表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
旋風  作者: 若葉 美咲
6/28

誰がために

異変というのはいつも突然やってくる。

その日も何も変わらない1日が送れるはずだった。

朝早くに家を出る。

魔法育成学校へ向かいながらニュースを確認する。

教室に入り、支度をしてから屋上へ。

本当にいつもと同じ繰り返しの朝だった。

空に光線が走った。

反射的にシールドを展開する。

「っく‼︎ 」

宇宙戦艦砲ぐらいの威力だ。

片足がコンクリートにめり込んだ。

シールドが押し負け、俺が弾き飛ばされた。

そして視界が暗くなった。


「ーや!ー夜!ソーヤ!奏夜!」

必死に俺のなを呼ぶ声で目を覚ました。

俺は気を失っていたらしい。

「雷。」

まだ視界がぼやけている。

目をこする。

頬に温かい雫が落ちてきた。

無意識にそれに触れた。生温かくぬめりけがある。鼻を突く鉄の匂い。

嫌な予感が体を駆けた。

手を見つめる。

視界のぼやけもとれてしっかりとそれを写した。

手には赤い赤い血がべっとりとついていた。

「雷!」

雷の頭から血が流れ出した。

いや、もしかしたら、最初から流れていたのかもしれない。

治癒魔法を発動させるが揺れのためにうまく魔法がかけられない。

俺ならできる。俺は特別だった。どんな時も。

落ち着け。

やっとのことで指先に青い光が灯った。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ