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エピローグ
特別本部別働隊の特攻のおかげで、世界の戦意を急上昇。戦いは多くの犠牲を出しながらも、何とか勝った。
かくいう特別本部別働隊も風霧 咲と雲井 月光を失った。
俺達の大事な仲間だった。
もちろん2人は英雄として立派な墓を建ててもらっている。
毎年、この時期にはお参りする人で溢れかえっている。
「奏夜! お前も来て居たのか。意外だな」
夕華がいる。
少しずつ進んでいく復興。
2人の墓参りもそうだけど、もうひとつ。
この境内の隅。誰もが見向きもしないような端っこ。
そこに俺の1人目の親友が眠っている。
「…奏夜…ここ? 」
愛が手を引いてくる。
頷いて答える。
長かった。
今は友達作りに力を入れている。
もう、10人できた。
いい人達だ。
だから、頑張っていく。
亡くなった人の分も。
俺は1人じゃない。
本当にありがとう。




