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登御坂高校サバゲー部!  作者: 冬森圭
前編 サバイバル入部編
7/14

07 ウルトラヴァイオレットⅠ




 ゲームが始まって三十分以上が経とうとしていた。既に全チームの約半数が脱落した状態となっており、そのほとんどは紫に撃破されていた。


『──こちらHQ、こちらHQ。今から新しいチームが飛び入りで参戦するよ。みんな紫に苦戦してるようだけど、解放めざして頑張ってね!』


 大和の無線によって追加チームの参戦が全体に告げられると、それをスタートの合図として春樹と桐花の二人組は裏校庭へと突入していった。そこは現在七つのチームと無類なき強さを誇る紫とが激戦を続けている、まさに戦場である。


「キリカ。姿勢を低くして隠れながら進め」

「ちょっと、あたしに命令しないでよ!」

「おい馬鹿……、声がでかい。これは先に敵を見つけたほうが圧倒的に有利なゲームだ」


 拳銃の有効射程はおよそ五十メートルとされているが、実際に狙って当てられるのはせいぜい十メートル程度がやっとである。おまけにここ裏校庭は木ややぶなどの遮蔽物が多く視界も悪いので、春樹が言うようになるべく相手に見つからないように接近して先制攻撃を仕掛けることが上策だ。


「だから目立つような真似はするな。お前だって負けたくはないだろ?」

「あったり前でしょ! あんたみたいな変態とずっとつながれたままなんてっ……、こんなの一分一秒だって早く解放されたいに決まってるじゃない! このルールを考えたヤツはバカなの? 死ぬの?」

「だから声がでかいっつーの……。そういう苦情はメガネに言え」


 春樹と桐花の調子は相変わらずだった。お互いがお互い、いつ同士討ちを始めるかわかったものではない。それでも春樹は入部拒否を勝ち取るために、桐花は春樹との忌々しい手錠を外すために、ギリギリの線で共闘していた。


 基本的には春樹が先行し、桐花がその後をついていくという形だ。ゲーム開始直後、互いが鎖を引っ張り合ってまともに進めず、揉めに揉めた結果こうなった。桐花は「あんたがヘンなところに連れていこうとしたら後ろから撃つから」としぶしぶ従ったのだ。

 春樹は桐花を先導しながら、遮蔽物から遮蔽物へと身を隠すようにして進んだ。


「……っ! 止まれ、他のチームがいたぞ。……って、アレは」


 春樹が後ろの桐花を制した。そして音を立てないよう近くの茂みに潜み、様子をうかがった。前方には相変わらず見通しの悪い地形が広がっている。葉をつけた木々も多く、上空の青空は五割も見えていない。裏校庭は中心部に近づくにつれ、このようにまるで剪定せんていされていない樹林か密林かのようになっているのだ。


 春樹たちの先、左手側の二十メートルほど前方に一年生のチームがいた。人の寸胴大の樹木を盾にするようにして身を隠している。そのチームはこちらには気付いておらず、別の誰かと交戦中のようだった。


「くそっ、なんで当たらないんだ! 相手はたったの一人だってのに! おいポチ公、弾込めまだか! あたしのガバメントは八発しか撃てないんだぞ!」


 バン、バンという空気を裂くような銃撃の音が樹林にこだました。そのチームのうちの一人は珠希だった。珠希は木の幹を盾にしてがむしゃらに撃ちまくっていた。銃を撃ったときの発砲炎マズルフラッシュが度々またたく。春樹たちから見て右手前方の、やや開けたほうを向けて狙っているようだった。


「うわあー! もう替えのマガジンが空ばっかりだよぉー!」


 もう一人はぽち子こと琴子で、しゃがんで空の弾倉マガジンに弾を詰め込んでいた。が、何度も弾を取りこぼしていて慌てているのがよくわかった。弾倉マガジンというのはバネが内臓されているもので、それなりに力を入れないと弾を詰め込むことはできない。それが思ったようにできずに琴子はちょっぴり涙目になっていた。


 だが、琴子が泣きそうなのは何も弾込めがうまくいかないからではなかった。琴子たちの相手は、あの紫だったのだ。

 紫は春樹の右手側前方の開けた場所に突っ立っていて、遮蔽物に身を隠すそぶりも見せていなかった。しかし銃弾が彼女に命中することはなかった。


新入生ルーキー! 私はこの距離なら貴様らの銃口の向きを見ただけで弾道が分かる! もっと銃をしっかり握って、正確に狙ってみろ!」


 紫は実に堂々としていた。腕組をして、貫禄の仁王立ちだった。しかし、相手が一年生だからといって決して油断しているわけではない。本当に弾の軌跡が読めるのだ。たまたま紫の胸部付近をめがけて発射された弾丸は、彼女がひらりと身をかわしたことで命中しなかった。


「くそっ、当たれよ! あたしの腕前が相当ヘボなのか!?」

「いや、今のは惜しかった。次からはそれを初弾で撃てるようにするんだな。……まぁ次があれば、の話だがな」


 そう言って紫は〝ベレッタ92FS〟という彼女の相棒を両腿のホルスターから二挺、瞬時に引き抜いて両手に構えた。それは女子の手で扱うにはやや大きい銃なのだが、信頼性に優れ完成度も高い拳銃で、かつ紫のは着剣ができるように特別にカスタムされたモデルだ。といって軽々しく二挺も扱いこなすことはそうそうできないのだが、紫は易々とやってのけた。

 ダダンダダン、と紫は珠希たちに向けて二発ずつ、計四発を発砲した。


「うおっ、ポチ公、伏せだ伏せ! 伏せェー!」

「ひぇえー!」


 すると、銃声にやや遅れて「ピコン!」というような電子音が珠希たちの身辺で鳴った。それは被弾判定を知らせるアラームだ。この電子音が高く大きく鳴るほどダメージ量が多いことを示し、ヒットポイントがゼロになった場合は事切れた心電図のように電子音が鳴り続けることになる。そうなったら、つまり〝死亡リタイア〟だ。


 珠希と琴子のアラームはそれぞれ二回ずつ鳴ったので、紫の放った四発は全て身体のどこかに命中したということになる。ただし、二人のヒットポイントはまだゼロには達していない。二人はまだ〝生きて〟いる。


「ヤバい、ヤバすぎるっ……逃げるぞポチ公っ! 散歩の時間だっ!」

「ま、まま、待ってぇえ!」

「戦略的撤退か? 悪くはない判断だ。……まぁ、逃がすつもりはないがな」


 珠希は紫に向けてでたらめな発砲をしながら、琴子を連れてどこかへ逃走していった。紫もその後を追って緩やかに始動する。ぴんと背筋を伸ばしたままベレッタを両手に携え、どっしりした足取りで歩き始めた。まるで狩りを楽しむことを覚えた猛獣のようだ。もちろんその紫には一発たりとも弾が当てられることはなかった。


 紫の視線がいつこちらに向けられやしないかと、春樹は内心バクバクしていた。隣で息を潜める桐花も全く同じだったようで、このときばかりは二人とも争うことをすっぱりやめた。じっと押し黙って、茂みの中で身を寄せ合っていた。


 やがて紫の気配がしなくなり、銃撃戦の音も遠く聞こえなくなった頃、春樹と桐花は隠れていた茂みから一斉に抜け出た。息のかかるような距離で一緒にいたことが非常に気まずくて、お互いにしばらく顔を背けて無言を貫いた。

 それから春樹が思い出したように言った。


「……キリカ、今のが紫だ。サバゲー部の部員で、たぶん相当に手強い」

「そんなの今の見てたら分かるわよ! なにあれ!?」


 しばらく息を潜めていたからか、それとも身を寄せ合っていなければならなかったからか、桐花は自制してもしきれない声でわめいた。春樹はとっさに桐花の口を塞いだ。


「んっ、むぐぐ……! ちょっ、もうわかったから……! 離して、触らないで……!」


 春樹が解放してやると、すかさず生ごみでも見るようなさも嫌々しげな目つきでにらみつけてきた。


「……お前がギャーギャーわめくからだぞ。紫に見つかったらどうする」

「ふん! 次っ、あたしに許可なく触れたらこれだからね……!」


 そう言って桐花が指先でトントンと叩いたのは、スカートのポケットの内側に入っているテーザー銃のことだ。無理やり触られたことが相当に嫌だったらしい。が、今の難敵に遭遇したことで多少は隠れることの重要性も認識したようだった。それ以後、桐花も声をなるべく押し殺して話すようになった。


「……で? さっきのあのセンパイは何だったの? なんで弾が当たらないの?」

「おそらく紫は……自分でも言っていたが、銃口マズルの向きと引き金(トリガー)の動きから弾の飛んでくる位置とタイミングを予測してたんだろうな。そんなことが実際に可能だなんて俺もビックリだが……あれだけ避けてるんだ。まぐれなんかじゃない」

「なによそれ、意味がわからないんですけど?」

「まぁ、ようは避けるのがすっごくうまいってことだ」

「……あっそ。なら、あのセンパイとは絶対に戦わないほうがいいわね」

「それができたら楽なんだけどな。……はぁ」


 春樹はため息をついた。部活動の件をチャラにするにはあの紫と戦って勝利しなければならない。そのように大和と約束を取り交わしてしまった。どうしてあのとき、そんな紫と直接対決するようなことを宣言してしまったのかわからない。わからないが、そのことだけは妙に頭の中に残っている。残っているのなら仕方がない。


「やるしかない」

「は? さっきのアレと戦うつもりなの? バカなの? 死ぬの? 死ぬんならさっさと一人で死んでほしいんですけど?」


 桐花に罵倒されながらも春樹は考え始めた。真っ向から戦って下すことはできなくとも何かしら方法はあるはずだ。手錠の件も自力で外せた。女子トイレの件もどうにかうやむやにできた。面倒事を片付けるためなら春樹はどんな切れ者にだってなれた。


 そうして春樹が考え事をしていると、ふと後方から別の誰かの近づいてくる気配がした。とっさに茂みに身を隠そうとしたときには、既にその相手に見つかってしまっていた。


「ハル、か……!?」

「ってなんだ林之介か……、ビビって損した。お前まだ生きてたんだな」

「ふふん。オレが死ぬのは愛すべきハルと絶交されたときだけだ」

「じゃあ今から死ぬか?」

「ひどい!?」


 春樹が一度手錠から抜け出したため林之介は単身で、左手の手錠の先にはアタッシュケースがつながっていた。そのアタッシュケースを林之介は春樹の身代わりのように大事そうに持ち抱えていた。その無駄に純情なけなげさが春樹を余計にイラっとさせた。


「……ところでハル、おまえにひとつ問うべきことがある。なんで一人だけ抜け出したんだとか、なんでオレを放置したんだとか、そんなことはもうこの際どうでもいい。……オレが聞きたいのは『その小娘は何者だ』ということだ! このオレを差し置いてそんな女をこさえてくるなんて……いったいどういうことなんだ!?」

「な、なにこの変態……」


 妙に鼻息の荒い林之介を見てこの男の突飛さを感じ取ったのか、桐花はとっさに春樹の後ろへ身を隠した。桐花の目つきはじっとりしていて、明らかに侮蔑の色を含んでいる。


「あほか。メガネに無理やり組まされただけだ」

「ハルにはオレというおんながいるじゃないか! なんでだ!」

「ちょっと、あたしだって好きでコイツと一緒にいるわけじゃないわよ」

「なんだと……? それならハルを賭けてオレと勝負しろ、小娘!」

「……は? なんでそうなるの? 意味わかんないし……」


 桐花は呆れ返った。もはや侮蔑というよりも、なにか憐れなものでも見るかのような目つきだ。肥料にも資源にもならない不燃ごみを見るかのような残念な目つきだ。


 そんな目線にもまるで屈しないのが林之介のすごいところである。むしろ恍惚の表情を浮かべているようでもある。変態道、ここに極まれり。その変態は急に「うおおお!」とうなりを上げ、声高らかに宣言した。


「銃を抜け、小娘! ハルと蜜月イチャラブしたいなら、まずはこのオレを倒してからにしてもらおうか!」

「だぁーから……好きで一緒にいるわけじゃないって言ってんでしょっ、このバカ変態!」

「おいお前ら、余計なことすんなって……」


 ついには桐花と林之介の間でよくわからない対決が始まろうとしていた。既に春樹の制止も効きそうになかった。


 二人は腰元のホルスターから互いの銃を引き抜き、即座に構えた。

 先に引き金(トリガー)を引いたのは桐花だった。

 パァン、という乾いたコルクを叩くような銃声が響き渡った。


「はっは、当たらんなァ! おまえの愛はその程度か!」


 見事に林之介の頭部を狙って発射されたIB弾だったが、林之助はそれを反射的にアタッシュケースの盾で防いでいた。春樹が身代わりに残していったものだが、それが即席の防弾シールドとして機能していた。アタッシュケース自体の重さはそれなりにあるので、林之介でなければできない芸道だったかもしれない。彼は春樹を守るために日夜欠かさず筋トレをしているのだ(本人談)。


 桐花が小さく舌打ちをして銃を構えなおす間、林之介は「今度はこっちの番だ!」と言って引き金(トリガー)に指を掛けた。


 ところが、その林之介の指は途中で止まった。桐花のほうに狙いを付けたまま、引き金(トリガー)を引ききれずにぷるぷる震えていた。

 桐花は、ちゃっかりと春樹の後ろに退避していたのだ。


「なっ……小娘、おまえ卑怯だぞ! オレにハルを撃てというのか……!?」

「ふん、撃ちたいなら撃てば? 撃てないなら死ねば?」


 指がぷるぷる震えて引き金(トリガー)が引けないでいる林之介に対し、桐花は容赦なくIB弾を何発も撃ち込んだ。林之介がそれを避けたり、防いだりしながら隙を突いて回りこもうとしても、春樹を中心に桐花もぐるぐる回るだけなので、やっぱり林之介は撃ち返せなかった。撃ち返せないでアタッシュケースを構えて防戦一方になった。そのケースの表面をビシバシとIB弾が何発も叩いた。


「ぐぬぬ……おのれ小娘! だがこのケースがあればオレを撃つことはできまい! 弾切れになったときがおまえの命日だ!」


 桐花と林之介がぐるぐるうろちょろ、回りに回った。その世界の中心で春樹はため息をついた。そして命日ってなんだと内心ツッコミを入れながら、腰元のホルスターからMK23を引き抜いた。安全装置マニュアルセイフティが外れていることを親指でそっと確認し、銃口マズルを持ち上げ、引き金(トリガー)を引き絞った。


「林之介。胴体がガラ空きだ」

「……ふんこ!!?」


 直後にバスン、バスンという重く乾いた銃声が数発上がった。春樹が林之助の無防備な胴体に向けて銃撃を加えたのだ。そして、林之介の肩口に取り付けられた無線機のような被弾判定装置(HDD)から電子音のアラームが流れ出て、それは止まることがなかった。死亡リタイアである。


「まさかハルに撃ち殺されるとは思わなかった……。これが三角関係のモツレってヤツか」

「なにわけわかんないこと言ってんのよ」

「一応、キリカとはチームだからな。無駄撃ちで弾を減らされても困るし、俺が撃たれるのはもっと困る」


 しばらくして林之介のアラームが鳴り止むと、今度はガーガーという音がして大和からの無線通信に切り替わった。


『──林之介くん、アウト~。残念ながら君はリタイアだよ。可及的速やかに僕のいる本部まで戻ってきてね』


 それから林之介は「小娘、悔しいがハルのことはおまえに任せたぞ。どうか幸せにしてやってくれ……!」などという意味不明の捨て台詞を残し、そそくさと退場していった。最後まで春樹が身代わりに使ったアタッシュケースを手放さなかった。というより、手錠の鎖で外れなかった。


「なんだったの、あのバカ変態は……」

「知らん。俺にもあいつのことはさっぱりわからん」


 その場には春樹と桐花の二人だけになった。幸い、先ほどの銃声が他のチームを引き寄せることはなかったようだ。周りに敵がいないことを確認し、春樹はほっとため息をついた。それから左手をちょっと引いて、行動の再開を桐花に伝えた。鎖がじゃらじゃらと鳴って、桐花の左手も一緒に引っ張られた。


「林之介の登場は余計だったが……、奴のおかげで少しひらめいたことがある。キリカ、紫の後を追うぞ」

「え……、ちょっと! なにゆってんの? あのセンパイはさっきのバカ変態とはレベルが違うのよ? どうするつもりよ!」

「お前が協力してくれれば勝てる方法はある。正直、かなりグレーなやり方だが……耳を貸せ」

「ちょ、近づきすぎ!」


 桐花は慌てて拒もうとした。が、その耳打ちの内容を聞いて驚いた。


「……そんなの、ほんとにうまくいくの?」

「紫は二挺拳銃の使い手だ。なら再装填リロードのときに必ず隙は生まれる。両手に銃を持ったままじゃ弾倉マガジンを替えられないからな。そこを突けば倒せる」

「でもあんたのその作戦って……、ようはあたしに丸投げよね?」

「だから協力してくれと言ってるんだ」

「……む、無理よ。だってそんなの自信ないし……」

「さっきは林之介にちゃんと当ててたろ」

「で、でもあれはアイツが変態だったからで……」

「大丈夫だ。お前のことは俺が守るから、心配するな」

「っ……!?」


 さりげにとんでもない台詞を吐く春樹だったが、作戦内容のことなので特別な意味も意図も何もなかった。そしてそのまま桐花の手を鎖ごと引いて紫の後を追い始めた。桐花は黙ってついてきたが、春樹と顔を合わせようともしなかった。







読まなくてもいいあとがき?

『ミリタリーコラム ~本編とはあまり関係ないミリタリー知識~』


07.グロック19──〝拳銃の常識を打ち破った玩具〟


 グロック19とは、自動式拳銃〝グロック17〟のコンパクトモデルです。コンパクトモデルというのはその名の通り小型化したものだという意味ですね。ゲームボーイに対するゲームボーイポケットみたいなもんです(古い)。


 個人的な所感ですが、グロックは未来的なポリマーフレームの拳銃ということで、前に紹介した古きよき拳銃のM1911と対をなすような存在だと思っています。そして、そのどちらも一時代を築いた傑作銃であるということは共通していますね。


 作中では琴子が使用しています。


 この続きは、章終わりのまとめにて。

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