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登御坂高校サバゲー部!  作者: 冬森圭
前編 サバイバル入部編
3/14

03 サバイバルゲーム開始!!




「これから皆にサバゲーをしてもらいます」


 拉致されてきた一年生たちの行列がある場所に着くと、大和が言った。

 そこは表の校庭とは校舎を挟んで反対側にある雑木林で、生徒たちの間では〝裏校庭〟とも呼ばれている場所だ。木々がまばらに立っていたり、低木のやぶが所々に茂っていたりと、整備された校庭とはとても言えない。だが、程よく遮蔽物のあるここは〝サバイバルゲーム〟をするには適している場所だったのだ。


「あのー……、さばげーってなんなんですか?」


 一年生たちの間から当然のように疑問が上がった。なにしろ彼らはほぼ強制的にここへ連れてこられた者ばかりなのだから。頭にクエスチョンマークを浮かべている者、しきりにキョロキョロして落ち着かない者、あるいは紫にいつ怒鳴られやしないかと怯えている者がほとんどだった。


「よかろう、私が説明してやる」


 紫が一年生たちの前に立って堂々と説明を始めた。


「〝サバゲー〟というのは〝サバイバルゲーム〟の略であり、銃を用いて行うスポーツのことだ」

「銃のスポーツ……ですか?」

「そうだ。我が国発祥のスポーツだ。元々は単なるエアガンを使った遊びでしかなかったが、十数年ほど前から競技として次第に認知され始め、世界的にも有名になった。そして現在では我が部のような高校の部活動という形でも行われている」


「昔はスポーツというよりごっこ遊びって感じだったみたいだね」と大和も補足を挟んだ。


「競技の内容についてだが、これはレギュレーションによってその都度異なる」

「れ、れぎゅ……?」

「レギュレーションとはゲームにおける規定……つまりルールのことだ。単純に生き残った者が勝利となる〝バトルロイヤル戦〟や、チームに分かれてフラッグを奪い合う〝フラッグ戦〟など様々なものがある。そのほか、使用する弾丸サイズや禁止事項などの細かい規定を言い出せばきりがない」


 と、そこまでの説明を聞いて、一年生たちは漠然と抱いていた「サバイバルゲーム=なんだか危険なヤバい遊び」というイメージが徐々に薄らいできた。スポーツとして認知されているなら思ったほど危ないことをやらされるわけでもないのかもしれない。

 そこで、一年生たちが最も懸念しているであろうことを誰かが質問した。


「あのー、鉄砲で撃たれるのって……大丈夫なんですか?」

「その点に関しては問題ない。最近のエアガンは実銃とほぼ変わらない射程距離を確保しつつ、人体にはダメージがないように作られている」

「……へ、へえ~」

「ただし、眼球に直接当たった場合は最悪、失明の危険性があるがな」


 やっぱり危険なんじゃないか!と一年生たちの多くは震え上がった。


「ははは、大丈夫。そういう事態を防ぐためにゲーム中はゴーグルの着用が義務付けられてるんだよ。まぁ、説明するより見せたほうが早いね。紫、先に銃と一緒に配っちゃおうか」

「了解した。部室から装備一式を持ってくる」


 そう言って紫は「おい」と一年生の一人を指名した。林之介だった。


「えっ、オレっすか?」

「そうだ、そこの図体のでかい貴様だ。私と部室まで来い」

「りょ、了解っす、隊長!」

「……馬鹿者。敬礼をするときは左手ではなく、右手で行え」


 紫は懐から鍵を取り出すと、それで林之介の手錠を一時的に外してやった。

 解放されてはしゃぎだす林之介だったが、すかさずこめかみに銃を突きつけられ、ホールドアップの状態でどこかへ連行されていった。相変わらず紫の威圧感はすさまじいが、それにへらへらとのん気な顔をして従う林之介も相当に能天気だ。そしてその林之介が手ごろな大きさのアタッシュケースを何十個も持たされて帰ってくるまで、それほど時間はかからなかった。


「た、隊長……。これ重いっす……」

「よし、そこに降ろせ。そうしたら新入生ルーキーどもに一個ずつ配れ。中には武器も入っているから扱いには気をつけろ」

「了解っす……!」


 林之介は言わるがままにきびきびと働いた。紫の銃口が常に向けられているからだった。

 山積みに降ろしたケースの中からひとつずつ、周りの一年生に配っていった。


「(……ぽち子。おまえにはこのちょっと他より軽い感じがするケースをやろう。たぶん女の子用だ)」

「えっ、ありがとう……? でもそんな女の子用のピストルとかあるのかな……」


 林之介は一年生たちに一個ずつケースを手渡していった。一年生も中に何が入っているやら、見張っている紫が怖いやらで、受け取った順にそそくさと後ろに引っ込んでいった。取り合ったり騒いだりすることもなく、ケースの山は手際よくさばかれていった。

 最後に残ったケースの一個を林之介は取ると、春樹にうやうやしく差し出した。


「(ハル……、おまえにはこの一番重くて強そうなやつをやる……。これは間違いない、ロケットランチャーだ! ハルのために最後まで取っておいた……)」

「いらねーよ馬鹿、ゾンビと戦う気かお前は……」


 林之介に拳骨を食らわしながら春樹が受け取ったケースは、確かに若干重いような感じがした。といってもせいぜいブリーフケース程度の入れ物なのでロケットランチャーが入っているわけもないだろう。


「武器ケースを受け取っていない者はいないな? よし、各自中身を確認しろ」


 各自にアタッシュケースが行き渡ると、紫の指示で一年生たちはケースを開いた。その中にはおよそサバイバルゲームに必要と思われる装備類がぎっしりと詰まっていた。目の部分を覆う軽量なゴーグル、替えの弾倉マガジンが数個、箱型のカートリッジに詰められた何十発もの銃弾、そして、精巧に作られた拳銃ハンドガンが一挺、収められていた。弾倉マガジンというのは弾をまとめて込めておく容器のことで、弾を補充するときは一発ごとではなく、たいていこの弾倉マガジンごと取り替える。その替えの弾倉マガジンを携行するためのマグポーチ(マガジンポーチ)という装備や、銃を携帯するためのホルスターなどもケースの中に入っていた。


「すっげぇー、これほんとに偽モンなのかぁ。つーか今どきのエアガンってBB弾は使わないのか?」


 林之介は銃弾をつまみ上げて驚いた。もちろん驚いているのは他の一年生たちも同じだ。その銃弾は触れば本物の金属ではないということはわかるが、見た目はまるで実弾のようだった。


「それは〝IB弾〟という本物そっくりの弾でね」

「あいびーだん?」

「そう、〝イミテーションバレット〟の略だよ。見た目もそうだし、弾の速さや撃ったときの反動なんかも本物そっくりで、まさに模造品イミテーションというわけさ。当たったときの感触はスポンジか発泡スチロールのかけらが当たる感じかな? 顔に当たっても全然痛みはないよ。それと、雨に濡れると溶けて自然に還る素材で作られているから、野外でのゲームに最適だね」


 と大和が説明した。最近ではそういったリアル指向で、人体には無害で、かつ環境にも配慮されたものが様々に開発されているらしい。その他にもサバイバルゲームをよりリアルにするための装備や設備があるという。


「さて、今みんなに配ったのは拳銃ハンドガンだけど、サバゲーの実戦では僕が持ってる突撃銃アサルトライフルが主力の武器なんだ」


 そう言って大和はスリングというベルトで首から提げた、拳銃よりも長くて大きな銃を構えてみせた。それは突撃銃アサルトライフルという銃だ。拳銃がどちらかといえば「警察の武器」というイメージだとすれば、突撃銃アサルトライフルはまさに「軍隊の武器」というイメージだ。大和が両手で抱えるように持っているのは〝M16A4〟という銃で、黒に近いグレーのずっしりしたものである。差し渡しは大和の肩幅以上あり、それと比べたら拳銃がちんけなものに見える。


「でもまぁ、今回はみんなに射撃戦の基本を知ってもらおうと思ってね。それに突撃銃アサルトライフルはちょっとお高いから、さすがに全員分を用意することはできなかったってこともある。あ、ちなみにみんなに配った拳銃はバラバラだけど、基本的な使い方はどれも一緒だから心配しないでね」


 今回一年生たちに配られた銃は全てが自動式拳銃セミオートマチックピストルである。火縄銃や、あるいは大戦期の小銃が次弾の装填に色々と手間がかかるのに対し、自動式というのはその手間の全てを自動化してくれている。ようは片手でちょっと操作するだけで撃ちまくれるということだ──弾倉マガジンに弾のある限りは。


 その自動式拳銃を一年生たちはそれぞれに手にした。大和はそれらの銃の使い方はどれも一緒だと言った。だが、性能までは全く同じだとは言わなかった。

 春樹は自分にあてがわれた銃を見て、少しため息をついた。


「林之介のバカ野郎……こんなもんをよこしやがって」

「お、なんだハル。その銃のこと知ってんのか?」

45口径(フォーティーファイブ)……SOCOMっていう拳銃だ」

「そーこむ? なんか変な名前だな」

「まぁ……正式な名前は〝H&K MK23〟というんだが」

「へっけらーうんとこっほ、まーくにじゅうさん? もっと変な名前になったな」

「いや、ヘッケラー(ウント)コッホってのは製造会社の名前で……。まぁいいや、説明してもわからんだろ」

「オレの理解力をナメるな! わかりませんけどね! ……で、そいつは強いのか?」

「お前の言ったとおりこれは最強の拳銃かもな。……パワーだけは」


 春樹に支給された〝H&K MK23〟は決して貧弱な拳銃などではない。むしろ拳銃をメインの武器として扱うために開発された、堅牢で強力なものである。しかしその分、平均的な拳銃よりもずっしり重いため、取り回すのにそれなりの力と技量が要求される銃だ。ちなみにSOCOMという通称はこの拳銃が某国の特殊部隊で制式採用されたことによる。つまりそれだけ〝いかつい銃〟だということになる。


 春樹はこんなものを使わなければならないのかと辟易した。なるべく無駄な力を消費せず、一分一秒でも早く帰宅したいというのに。重量感たっぷりの拳銃を抱えて特殊部隊ごっこなんかがしたいわけではない。


「しかしハルよ。なんでおまえはそんなに銃に詳しいんだ」

「……べつに。昔、うちにそういう奴がいただけだ」


 春樹は多くを語らなかった。幼馴染の林之介でもそれは知らないはずのことだった。いちいち詮索されたり、いちいち家庭の事情を説明しなければならないのが面倒なので、春樹は黙ったまま顔を背けていた。

 そのうちに紫のびりびりした号令が響いた。


「──よし、全員中身を確認したな。まずはゴーグルを装着しろ。そうしたら、マグポーチとホルスターを自分が使いやすい位置に巻け。腰でも腿でもいい」


 紫は次々に指示を飛ばした。一年生たちはまるで本物そっくりの拳銃を前に恐る恐るといった様子で、まずゴーグルをはめた。このゴーグルはフレームの部分にバンドのようなものが付属していて、それでゴーグルが落ちないように後頭部で留めるつくりになっている。


 それから予備の弾倉マガジンをしまっておくためのマグポーチと、拳銃を携帯するためのホルスターを身体に装着した。ベルトの長さは自由に調節でき、腰にでも腿にでも巻き付けられた。


 それが済むと続けざまに紫の指示が飛んだ。遅れ気味の一年生|(琴子だった)には、紫の叱咤が飛んだりもした。


「貴様らはトロすぎだ。ここが戦場の第一戦線フロントラインだったら、貴様らは銃を撃つ前にあの世往きだぞ! いいか、次は弾込めだ!」


 紫の指示に従って一年生たちは予備の弾倉マガジンに銃弾を込めた。いざゲームが始まれば再装填リロードの際にいちいち弾を込めている暇はないので、こうして弾倉マガジンごと予備のものに交換できるようにしておく必要がある。これはスピードリロードとも呼ばれる基本テクニックだ。そしてその四、五個ほど用意した弾倉マガジンを各自が腰や腿に巻きつけたマグポーチのポケットにしまい込んだ。

 その後、銃の基本的な扱い方のレクチャーを受けた。


「いいか新入生ルーキーども。今、貴様らの手にあるのはただの玩具などではない、拳銃ハンドガンだ。撃つためには本物と同じように扱わなければならない。そして撃てば反動リコイルもある。本物と違う点は唯一、銃本来の〝危険性〟がないということのみだ」


 紫は持っていた拳銃の弾倉マガジンを手早く入れ替え、遊底スライドを引いた。遊底スライドとは銃身の上部を覆っている部分のことであり、これが前後することによって弾倉内に込めた銃弾が薬室チャンバーに送られる。そうしたら後は引き金(トリガー)を引くだけで発射可能な状態となる。


 紫はすかさず雑木林のほうに銃口マズルを向け、引き金(トリガー)を何度も引いた。パァン、パァンという乾いた炸裂音が響き渡り、林のどこかに留まっていた小鳥たちが一斉に飛び立っていった。木の幹に命中した数発のIB弾は粉々に砕けて舞い散った。


 弾が発射されるたびに銃身の後部から勢いよく空の薬莢が吐き出され、それが紫の足元にカラコロと何個も転がっていった。薬莢とは火薬の詰められている部分のことであり、発射後のそれはつまり弾の抜け殻のようなものだ。撃てば撃った分だけ排出されるものだが、もちろんこれも自然に還る素材で作られている。


「基本的な撃ち方としてはこんなものだ。次は貴様らがやってみろ。総員、撃ち方用意!」


 といって紫に命令されるが、一年生たちは尻込みしている者がほとんどだった。そもそも何をどうすれば撃てるのかもよくわからない。


「各自銃を持って、まずは遊底スライドを手前に引け! 銃身の上の部分だ。それを引くことによって弾倉マガジンの弾が銃に供給され、セットされた状態になる。貴様らに配った銃は全てダブルアクションだから、後は引き金(トリガー)を引くだけで簡単に撃つことができる。二発目からは基本的に遊底スライドを引く必要はない」

「あの~先輩、だぶるあくしょんってなんですか?」

「ダブルアクションというのは銃の機構のことだ。ごく簡単に言えば、引き金(トリガー)を引く動作だけで弾が撃てるものを言う。さぁ、理解したらとっとと実践しろ! 撃ち方、始め!」

「はっ、はいぃ……!」


 紫に叱咤され、一年生たちはぎこちない動きで試射を始めた。まず右手で銃の持ち手部分(銃把グリップという)を握り、左手で銃身上部の遊底スライドを手前に引き寄せる。一定の位置まで後退すると、ガシャという機械的な音とともに遊底スライドはバネのように元の位置へ戻る。それが済んだら銃の照準を雑木林のほうへ向け、後はおっかなびくりで引き金(トリガー)を引き絞る──。


 一年生たちの放つ銃声があちらこちらでこだました。

 案外、撃つことは簡単にできた。が、狙ったところに当てるのは難しいことだった。弾を発射したときの反動リコイルで手元がぶれてしまったり、その反動リコイルを恐れて銃を持つ手が引けてしまったりしていたのだ。


 そんな一年生たちが四苦八苦している中、春樹はといえば一発も試し撃ちをしていなかった。春樹はサバイバルゲームには興味がないし、部活動にはもっと興味がない。そんなことよりも、どうやってこの場から抜け出すかということばかり考えていたのだ。


「ハルくん、君は練習しないのかい?」

「……しない。というか、この部に入る気もない」

「なら一年中トイレ掃除をして過ごすのかな?」

「ぐっ……」


 春樹は言い淀む。もちろんそんなのはやりたくもない。


「実際にサバゲーをやってみればきっと君も楽しめるよ。だからよく考えてみてくれ。僕は君に期待してるんだ」


 大和は春樹に熱いまなざしを送ってきた。両手を奪うようにぎゅっと握って、眼鏡ごしの瞳をきらきら輝かせている。ここから抜け出すためには、まずこの厄介な眼鏡を出し抜かなければならないようだった。

 それから間もなくして本番のサバイバルゲームはすぐに始められることになった。


「さて、まずみんなには二人一組になってもらおうかな。誰とでもいいからペアを組んでくれ。相手が見つかったら二人揃って紫のところまで来てほしい」

「私はグダグダするのが嫌いだ。誰とでもいいからさっさと組め!」


 と言われて、一年生たちは隣同士でさっとペアを組んだ。そこいらの軍隊顔負けの実に迅速な動きだった。


「ハル。オレとひとつになろう!」


 春樹は心底嫌そうな顔をしながら仕方なく林之介とペアになった。

 それぞれのペアが出来上がると、紫は彼らの手錠の鍵を用意した。


「利き手が左の奴はいるか? よし、いないな」


 ところが、その鍵で手錠を外してくれるというわけではなかった。解除されたのは右手のほうだけで、左手の錠はなんとペア同士で連結されてしまった。つまり、文字どおり二人は一組の状態となってしまったのだ。


「サバゲーではチームで連携することが基本中の基本だからね。君たちにはペアごとでひとつのチームになってもらう」

「……ちょっと待ってくれ。この状態で撃ち合えっていうのか?」

「うん、そうだよ」


 大和はにっこりと笑顔を作った。手錠の鎖はペアがなんとか行動を取れる程度に余裕はあるが、せいぜい一メートルほどの長さしかない。その大和の笑みが鬼畜に見えないという一年生はいなかった。


「貴様らは人質だということを忘れるな。その拘束を解いてやるのは、これからするサバイバルゲームで勝ち残った者のみだ。解放してほしくば、せいぜいあがいてみせろ!」


 一年生たちの間でどよめきが起こる。ゲームに勝たなければ、あるいは勝てるまでずっと、この手錠は外してもらえないということらしい。

 そんな中で最も絶望しているのは、春樹だった。どれくらいの絶望ぶりかというと、膝から崩れ落ち、地面に手をつき、がっくりとうなだれているくらいだ。


「林之介のバカ野郎とずっとこの状態は嫌だ……」

「オレは一生このままでもいいと思う」

「よくねーよ! ……俺はさっさと家に帰りたいっていうのに」

「ハルよ。おまえのその〝帰宅部魂〟はある意味立派だな」


 そんな春樹や林之介やその他の囚われの一年生たちの前に堂々と立ち、紫は言い放った。


「くっくっく……、自由になりたければ戦って掴み取れ! 生き残れるのは強者のみ! どうだ、サルでも分かるゲームだろう?」


 こうして一年生たちは初めてのサバイバルゲーム──戦いの場へ駆り出されることになった。







読まなくてもいいあとがき?

『ミリタリーコラム ~本編とはあまり関係ないミリタリー知識~』


03.突撃銃――〝現代歩兵のメインウェポン〟


 一口に銃といっても様々なものがありますね。以前に紹介した〝ベレッタ92〟は拳銃ですが、作中で大和が持っていた〝M16A4〟というのは突撃銃に分類される銃です。突撃銃は実際のサバイバルゲームでも主力武器として用いられています。


 この続きは、章終わりのまとめにて。

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