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登御坂高校サバゲー部!  作者: 冬森圭
前編 サバイバル入部編
1/14

01 教室強襲テロリズム

作中の人物・団体・地名および銃器類等は全て架空のものであり、実在のものとは一切関係ありません。また作中で行われている行為を実際に行うと法律により罰せられる可能性があります。エアガンは使用上の注意・年齢制限等を守り、人に向けて撃たないようにしましょう。




 どこかで無線機がザーザーと音を立て、通信を開始した。


『──ゆかり、もうすぐ決行の時間だよ。一応言っておくけど、暴力はNGだからね』

『分かっている。新入生どもを脅して、震え上がらせればいいのだろう?』

『うん……まぁそんな感じだけどね……。じゃ、〝窓から突入〟のほうは任せたよ』

『了解した、大和やまと。……いや、お前ももう〝部長〟か──』


 無線機の通信はそこで途切れた。



  ◇



 ゆるゆると続く坂道を登りきった先にその学校──登御坂とみさか高校はある。正門に至るまでに数十本もの桜並木が植わっていて、この時期は鮮やかな薄紅色が坂道を飾り立てている。溢れんばかりの花びらは校章にも取り入れられているのだから、この光景はずっと昔から変わらずにあったのだろう。

 事件があったのはその学校のとある教室でのことだった。


「おーいハル! もう授業おわってんぞー。起きろよー」


 一人の快活そうな男子生徒が机に突っ伏している別の男子生徒のところへやってきた。

 ハル、と呼ばれた彼は前髪がぐしゃぐしゃになっているのも気にせずに、それでも顔を伏せたままでいた。特に目立ったところのある男子ではないが、特徴といえば耳が完全に隠れる程度に髪の毛が長いということか。それも伸ばしているというより伸び放題といった感じだ。そのだらしのない前髪が少々の寝癖をつけて、余計にだらしなくなってしまっている。


「ハル、聞いてくれ。どうしてもおまえに伝えたいことがある」

「…………なんだ」


 気だるげに頭を持ち上げる、病的に不健康そうな彼の名前は春樹はるき

 その春樹が頼みもしないのにしょっちゅう絡んでくる、馬鹿が付くほど元気の良いのが林之介りんのすけだ。林之介は周りより頭ひとつ分背が高く、体格も一回り大きい。爽やかなスポーツマンといった感じだが、〝残念な男前イケメン〟というのが中学までの通り名だった。二人は旧知のいわゆる腐れ縁というやつで、この春に入学したての一年生である。

 ホームルームも終わってあとは帰るばかりとなった教室には、春樹たちを含めてまだぽつぽつと生徒が残っていた。


「ハル。オレはお前が好きだ」


 その教室内の視線が一斉に集まった。


「……そうか。俺はお前みたいなホモ野郎が大嫌いだ」

「違う! 今日はそういう意味で言ったんじゃない!」

「今日は、ってなんだよこのバカ野郎」

「違うんだ。『ハルの作る料理が好きだから毎日オレに味噌汁を作ってくれないか』と言いたかったんだ」

「ほとんど意味変わってねーじゃねーか」


 林之介が突飛な言動を取るのは今に始まったことではない。ゆえに残念な男前イケメンだと言われてきたし、春樹も嫌々ツッコミをさせられ続けてきた。こんなくだらないやり取りは幼馴染みの二人にとって日常茶飯事のことだった。

 そう。事件が起こったのは、ちょうどそんなときだ。


「ところでハルよ、おまえはもうどこの部活に入るか決めたのか?」

「部活……? そんなもん俺がやるわけないだろうに……」

「なに言ってんだ。オレはおまえと一緒に青春の汗を流したいんだよ!」

「勝手に流して干からびて死ね」

「ひどい!」


 林之介の目から大量の心の汗が流れ出た。


「……つーかおまえ、なんでそんなに部活やりたがらないの?」

「決まってる。時間と体力の無駄だからだ」

「ハルは相変わらずだな……。でも部活は入っておかないとさあ」

「青春できないってか? そのセリフは中学の頃に聞き飽きた。だいたい青春なんてもんはいらん」

「そんなつれないこと言わないでさぁ~。っていうかオレが言いたいのはそうじゃなくってぇ~」


 林之介がくねくねする。春樹はあしらうのもいい加減うっとうしくなって、のそのそと帰り支度を始めることにした。ボケ役にとっては放置されるのが最も苦痛だから、放っておけば林之介も諦めるだろう。


 すると、そのとき春樹は何かに気付いた。何気なく目を向けた教室の窓の外に何かロープのようなものがするすると下りてくるのが見えた。この教室は校舎の最上階に位置しているはず。それなのに上階から何かが垂れ下がっていた。


 何だあれは、林之介のバカのいたずらか? まぁ、何でもいいか。


 そのロープを伝って窓から人影が飛び込んできたのと、教室内が突如として煙幕に包まれたのは、ほとんど同時だった。

 ガシャン!と窓ガラスの割れる音が響く。春樹はわけもわからず言葉を失う。教室内は騒然となる。林之介がギャア!と素っ頓狂な声を上げる。どうやら発煙筒のようなものがいくつも投げ込まれたらしい。教室内のあちこちで煙がもうもうとわき出していた。


「今この教室にいる新入生ルーキーどもは、全員、動くな!」


 突然の混乱と白煙をかき消すように叫んだのは、窓から侵入してきたその人物だった。長い黒髪を真っ直ぐに垂らしたすらりと長身な女のシルエット──それが薄煙の合間から見え隠れしていた。


「いいか新入生ルーキーども、貴様らには今から人質になってもらう! 手を頭の上で組め! 不用意な動きをすれば、即座に撃つ!」


 女の声がびりびりと教室に響いた。聞いているだけで背筋が伸びるような、気高くしたたかな声だ。この命令口調には抗いがたい気迫と重圧があった。


 やがて煙のヴェールが薄らむにつれ、その女の姿は少しずつ確認できるようになってきた。着ているのはなぜかこの学校の、登御坂高校の制服だ。どうしてそんな人物がこんなことをしでかしているのか全くわからない。わからないが、事実、その出で立ちとはまるで似つかわしくない物騒なシロモノを構えていた。それを見たら教室にいる誰もが身じろぎできなくなっていた。


 拳銃だ。およそ玩具とは思えないような、精緻で重厚な凶器だ。しかもそれが女の手に一挺ずつの、計二挺が握られていた。彼女のスカートの端からのぞく両腿の部分にはそれらの銃器を収めるためのホルスターのようなものが巻かれていた。


「なぁ、ハルよ。ある日突然さぁ、学校がテロリストに占拠されるっていう妄想したことねぇ?」

「ねーよ」

「そんでさぁ、そのテロリストたちをかっこよく倒しちゃってさぁ、ヒーローになるっていう妄想したことねぇ?」

「……ねーよ」

「この状況ってさぁ、まさにそれだと思うんだよね。あぁ……、ついにオレの中二的能力が目覚めてしまうときが来たのか……!」


 教室内が重圧と緊張で凍りつく中、なぜか林之介はひとり興奮していた。


「おいそこのアホ面した馬鹿、そのうざったらしい口を閉じてろ! それとも最初の犠牲者には貴様がなるか?」

「な、なーんて、冗談に決まってるじゃないっすか!!」


 ところが女が林之介の眉間に向けて銃を突き付けると、未来のヒーロー候補はあっさり根を上げた。度胸のない奴だ、と女は吐き捨てるように言った。

 そんな二人のやり取りの横でのそのそと鞄をつかんで、のそのそと立ち上がる生徒がいた。他の誰でもない、春樹だった。


「はぁ……。もう付き合ってられん……」

「おい貴様、勝手に動くなと言ったろう! 何をしている!」

「何って……帰るんですけど」

「貴様、この状況で無事に帰らせてもらえるとでも思っているのか?」


 女は春樹の前に立ちふさがって二挺の銃を構えた。教室内の緊張感が一気に高まる。だが春樹の目は気だるげで、そもそも女のほうを見向きもしていなかった。ただただ疲労感と脱力感たっぷりにため息を吐くばかりだった。

 突き付けられた凶器をちらりと見て、こう言った。


「……だってあんた、撃つ気ないでしょ」

「なんだと?」

「銃を両手に持ってて、両方ともに安全装置セーフティを掛けてる。ほんとに撃つつもりなら、そんなことはまずしない」


 まぁどうせ99%モデルガンだろうけど、と春樹は付け加えてその女の横を素通りしていった。

 女は引き金(トリガー)を引かなかった。いや、春樹の言ったとおり発砲できなかったのだ。


「……確かに貴様の見立ては間違ってはいない。だが、それで自分の身が安全だと思っているのなら、大間違いだ」


 発砲ができない女は果たしてそれで春樹のことを見逃してくれたか?──答えは否だ。

 春樹のほうをゆっくりと振り向いた女は、拳銃の片方を腿のホルスターにすっと差し込んだ。と同時に懐から小型のコンバットナイフを取り出し、もう一挺の拳銃の先端に〝着剣〟した。その手つきは非常にこなれた様子だった。

 取り付けられた刃は、いわゆる銃剣バヨネットというものだ。黒塗りで不気味な威圧感があった。


「なるべく手加減してやるつもりだったが……マセたクソガキには多少、痛い目を見てもらう!」


 女は、まさに獲物を狩る猛獣のごとし──。糸が切れたように動き出すと、そばにあった机を大きく踏み蹴って春樹の頭上を軽々と飛び越えた。瞬間、はためくセーラー服にひるがえるスカート。女は宙で華麗に反転し、春樹の目の前へと着地した。ただの女性とは思えないほどに洗練された身のこなしだった。

 うわっ、と声を上げ、さすがの春樹も驚いて尻餅をつく。

 その隙を女は逃さない。すかさず春樹の上に馬乗りになった。


「ぐっ……、なにすんだあんた……!」

「覚悟しろ、新入生ルーキー!」


 そういって女は銃剣バヨネットを振りかぶった。固唾を呑んで見守っていた生徒たちが、あっと声を上げた。林之介が「ハルううぅぅ!!」とうるさいくらいに絶叫した。

 だが、ちょうどそのときだった。教室の戸ががらりと開いたのは。


「おーい、紫。暴力はNGだって言ったじゃないか。ちょっとやりすぎだよー」


 開いた入口から一人の人物が入ってきた。眼鏡を掛けていて、どうやらこの学校の男子生徒のようだった。周りの学生と同じ制服を着ている。

 その彼に『ゆかり』と呼ばれた女は、それで攻撃の手を止めていた。


「む……大和か。いや、コイツがあまりにナメた口をきくものでな」

「だめだよ。パフォーマンスをやり過ぎると、また去年みたいに生徒会にダメ出し食らっちゃうよ」


 大和やまとという男子生徒はこの学校の制服を着用していた。春樹とほとんど同じくらいの身長・体格で、一見すればただの高校生としか思えない。しかし、そう思わせないのは両手に抱えた物騒なシロモノのせいだ。大和は拳銃よりも長大な銃──突撃銃アサルトライフルを持っていた。それは高校生の風貌と全くマッチしておらず、おまけに彼の身体の各所にはいかにもな迷彩柄のポーチやらホルスターやらも装着されていた。


「おいハル、大丈夫か! しっかりしろ!」

「触んな。べたべた触んな」


 倒れていた春樹は林之介の手を振り払って自力で起き上がった。


「……ところでハルよ。あのメガネは今、『パフォーマンス』って言ったのか?」

「まぁ、どうせそんなことだろうとは思ってたよ」

「ということはつまりあれか、オレたちはドッキリにハメられたってことか……!」

「『たち』って、勝手に俺を含めんな。つーかあの二人、どう見てもこの学校の生徒だろーが」


 春樹は最初から薄々感づいていた。まずもって「ガシャン」などとわざとらしいほどの音を立てて割られたはずの窓ガラスは、実際は割れてなんかいないし、破片も見当たらなかった。大方、紫はあらかじめ開けられていた窓から飛び込んできて、そのタイミングを図って〝窓ガラスの割れる音〟を放送用スピーカーなどを利用して大和が流したのだろう。そうだとすれば、なるほどこれは手の込んだパフォーマンスだ。


 教室に突然現れたその二人組──大和と紫が本物のテロリストなどではなく、どうやらこの学校の生徒であるらしいということは、煙幕が晴れるにつれてはっきりと分かるようになってきた。二人は他の生徒たちとそうも変わらない男女のようだった──武装していること以外は。

 それが分かり始めると次第に教室内もざわついてくる。彼らは一体何者で、何が目的なのかと。

 二人のうちの一人、大和は、掛けている眼鏡のずれを直してから、ぽんと手を打って話し始めた。


「さて、一年生諸君。まずは入学おめでとう、と言っておこう。そしてこんな驚かせるような真似をしてすまなかったね」


 入学おめでとう。しかと聞いたそのことばに教室内はざわついた。


「我々は貴様ら新入生ルーキーどもを拉致しにやってきたのだ!」

「……紫、台本とちがうよ」


 大和がちらりと目線を送った。

 紫はひとつ咳払いをして、言い直した。


「我々は貴様ら一年生を……勧誘しにやってきたのだ」

「そう、君たちをうちの部へ勧誘するためにやってきた。僕らは〝野外戦闘競技部〟、通称〝サバゲー部〟だ」


 それを聞いてまた周りの生徒たちには動揺が広がった。「えっ、そんな部活あったの……?」、「サバ? サバゲーってなんだ?」、「これパフォーマンスにしてはやりすぎじゃ……」なんていう台詞があちこちで上がった。


「ははは、まぁサバゲーなんて知らない人のほうが多いよね。というわけで、みんなにはこれから校庭に出て、ちょっとしたサバゲーの体験をやってもらいたいと思います。なに、簡単なゲームだよ」

「サルでもできるゲームだ! 貴様らには身をもって味わってもらう!」

「もちろん強制ではないけど、装備は全てこちらで用意してあるからぜひ参加してほしいな」

「もし断るという輩がいれば! 私のベレッタ92FSで穴という穴をブチ抜いてやろう!」


 教室内がまたまたざわつく。断りたくても紫の凄みにはとても逆らえそうにない感じだ。


「ほとんど強制じゃねーか……。なぁハル、おまえはどうすんだ──ってアレ」


 林之介が呼びかけたとき、既に春樹の姿は隣になかった。何食わぬ顔をして教室から抜け出そうとしているところだった。

 しかし、その肩をすっと大和の手がつかみ止めた。


「君、ハルくんっていうのかな?」

「……帰らせてくれ」

「さっきの君の洞察力はお見事だったよ。あの紫の安全装置マニュアルセーフティに気付いたやつさ」

「あんなのは誰だって見りゃ分かるだろ」

「いやいや、ああいう状況でも落ち着いていられるのは大したものだよ。それに銃の知識もあるみたいだ」


 大和は春樹の肩をつかんで強引に振り向かせた。にこにこと笑顔を作ってはいるが、その手は肩をつかんだままトラバサミのようにまるで離そうとしない。

 こいつは間違いなく厄介な相手だ。こいつに関わるときっと遅れる──帰宅が。

 春樹は目線を合わせたくなくてあからさまに顔を背けた。


「僕は来栖くるす大和、三年生だ。サバゲー部の部長として、ここで君を逃がすわけにはいかないな」

「……入部する気は微塵もない」

「ふむ、もう他に入りたい部活が決まっているのかな?」

「……部活なんて時間と体力が無駄になるだけだ。どこにも入る気はないね」


 春樹はつんとそっぽを向いて言い切った。すると、それを聞いて大和は急にくっくと笑い出した。その後ろで紫が呆れたような目つきをしている。


「ははは。君、どうやら入学式のときの校長先生の長ーいお話を、よく聞いていなかったようだね」

「あの校長は無駄話ばかりで、肝心なところをほんの少ししか喋らないからな。まぁ精神修養には丁度いいが」


 大和と紫はしみじみ思い出すように語った。二人の言わんとしていることに春樹は心当たりがなかった。


「ハル。非常に言いにくいんだが」


 そこで林之介がもごもごと口を開いた。


「この学校、一年は部活動が〝必修〟なんだってよ」

「……は? そんな学校、ありなのか?」

「ハルくん、そういう珍しい学校もあるところにはあるもんなのさ。なんと言ったって、サバゲー部なんていう珍しい部活もここにこうして存在しているのだからね。君はまだ入部先を決めてもいないようだから、ぜひうちに来てもらいたい。君にはきっと素質があるよ。うん、きっとね」


 と言い終わる前にも、大和は春樹の片腕をがっちりホールドしていた。


「ちなみにだが、部活動に参加しない生徒はかわりに奉仕活動という名のトイレ掃除を一年中やらされるぞ」


 春樹の空いたもう片方の腕は、紫ががっちりホールドした。

 そのままずるずると勧誘──もとい拉致が実行に移される。


 登御坂高等学校・校内規則その三の一『当学校に通う一年生は、全員いずれかの部に所属し、活動をしなければならない』──そんな衝撃の事実を今さら知って放心している春樹には、大和たちの拘束から逃れ出す気力は残っていなかった。なにしろ春樹がこの学校に入学することを決めたのは〝家から近くて楽だから〟という実に消極的かつ合理的な理由だったのだから。







読まなくてもいいあとがき?

『ミリタリーコラム ~本編とはあまり関係ないミリタリー知識~』


01.サバイバルゲーム──〝大人のごっこ遊び〟


 サバイバルゲームとはエアガンを使って撃ち合いをする一種の遊びです。大人の遊びです。略してサバゲーとも呼ばれます。やったことがないという人のほうが大多数かと思われます。ごく簡単にわかりやすく言えば〝戦争ごっこ〟ですね。


 原則として撃たれた人は弾が当たったことを自己申告し(ヒット宣言)、退場します。つまり〝死亡〟なわけですね。死んだら邪魔にならないよう戦場からちゃっちゃと消えねばなりません。ちなみに実際の戦争では一発の被弾で即死になることはそれほどないかもしれませんが、サバゲーでは基本的に一発アウトです。服や武器や装備品に当たった場合もアウトです。銃の口径が9mmだろうが12.7mmだろうが一発アウトです。このへんはなんだかシビアですね。


 などとサバゲーや軍事に関する事柄をあとがきで紹介していこうかと思っていたのですが、色々と長くなってしまいそうなので詳しくは章の終わりにまとめて掲載することにしました。続きはウェブで! ということで……。

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