表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
雲南伝説胡蝶泉  作者: きりもんじ  百万遍とおる
4/14

いざ雲南へ!

朝8時。長沙にはいると皆終点前に降りだしました

つられて降りてタクシーを拾い空港へと直行。


検査が国際線並みに厳しくボディタッチや荷物内検査まであります。

すぐに朝9時30分の便に乗れました。とてもチャーミングなジェット機。


1000元。荷物はそのまま担いで座ります。1時間半くらいのはず。

機内食はとてもまずく硬い米をよくかんで飲み込みました。これ

だったら食事なしで料金を安くとつくづく思います。


いよいよ雲南入り。茶褐色の土が見えてきて昆明空港に無事着陸。

まずすることは帰りの上海行きを確保すること。


うまくいきましたが27日早朝7時55分発。早朝なので

何度も遅れないようにと注意されました。1520元。


これだったら最初から上海往復にしておけばよかった。

さて次は長途汽車西站(長距離バス)へ行くこと。

もうタクシーを使おう。これが正解35元(バス1元)。


昆明は大きな町ですがいずこも同じ中国的大都会です。

西站で大理行きを買い100元、すぐに発車。

もう時間が来てるのに発車は20分後でした。


それでも調子がよかったのはここまで。

大理まであと20キロのところで山道に入ると、これがすさまじい山岳道路で

すれ違うのがやっと。しかもトラックが多く皆トラクター並みの早さだから

バスは追い越そうとします。どんどん追い抜いていく。


対向車もとてものろいのでぶつかることはないみたい。峠でついに

事故渋滞。パトカー(公安)がやってきました。道はぬかるみ

もう最悪、いつつくやら6時間がたちました。もう2時間遅れ。


やっと大理高速へと入りましたが舗装が悪いのか平らではない。

スピードを出すとジャンプする。そのように造ってあるのか?

大地震の後だからかやっと大理下関シアカンに着きました。


地方のターミナル然としていて人も少ない。誰かに大理古城と

聞いても知らんと首を横に振る。ほんまかいな?

仕方なくしばらく歩いて新装の火車站からタクシーに乗る。


50元、30分ほど。(バスだったら2元!)

耳海は琵琶湖の半分くらいかな。雰囲気がよく似ている。

琵琶湖の湖西道路を行く感じです。


夕暮れ(8時ごろ)城壁門が見えてきてついに着いた大理古城。

南の城門前で白族がきれいに着飾って踊っている。

子供の衣装がとてもかわいい。髪飾りが独特だ。


ここから最も近いユースホステル三友客桟にチェックイン。

ドミトリーでなんと一泊20元(300円)。ほんとにほんと!


3泊予約してベッドを確認。こぎれいで共同シャワーはちゃんと熱湯が出る。

長期滞在者もいるみたい。ひとまず荷物を下ろし城壁の中へ。


もう日が暮れてはいましたがたくさんの人。シーズン中で観光客が多いようです。洋人街。中国銀行。頼人ユース。チベタンカフェ。西城門を確認して


”きくや”で煮込みうどんを食べる。12元、上海で蘭州ラーメンが

5元(70円)位だから高いほうだ。まいいか。


日本の漫画がいくつか置いてありましたが店の人は日本語はまったく話せ

ませんでした。隣の店でトイレットペーパーとピーナツ、水を買って出よ

うとしたら大粒の雨が降ってきてかなり本降りです。急いでユースへ。


洗濯をしてシャワーを浴びて10時半ごろ就寝。

8人部屋にまだ2人しかいません。12時ごろに続々帰還。


ぎょっ!朝薄明かりに見るとどうも女性のようです。

何かわけがわからない?男子部屋のはずなのに。


やはり二人の女性が出て行きました。こちらが間違えたか。みんなが出て

行ったようなのでそっとのぞくと、一人の英国風のおじいさんが向かいで

すやすやと眠っていました。あーやっと安心しました!


さあ今日は胡蝶泉に行くぞ!気合を入れて外に出ます。ミニバス

胡蝶泉まで5元。安い!もうそのまま乗ってしまいました。


琵琶湖の湖西道路をミニバスで行く感じです。喜州からわき道に入り

約40分くらいで凸凹道を抜けるとそこが胡蝶泉景区の入り口でした。

憧れの胡蝶泉についに着きました!!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ