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惑星テルシア ― 機械人形たちの最終指令

 星系間文明”テルシア共和国”の崩壊から40年―――機械人形(オートマタ)の”ルナ”は、超高密度居住区画の残骸に埋め尽くされた廃墟惑星、”惑星テルシア”にて目を覚ます―――。
 直後、ルナは”自身の死の直前”に伝達された”最終指令”を受信。
何故、ルナは死の眠りから目を覚ましたのか?それすらも分からぬまま、その指令を果たす為、約1万6千kmに及ぶ旅路をゆく―――!

――――――――――――――――――
〈世界観〉

 死を恐れ、永遠なる「生」を求むるあまり、半機械的に己を変貌させた有機生命体種族―――”人間もどき(ヒューマノイド)”。
 創造者たる人類が身体を改造してまで追い求める「生」の何たるかを知り、それを享受する為、半有機的部品を取り入れた機械生命体種族―――”機械人形(オートマタ)”

 ある時、この2つの種は「同一惑星を共有する知的種族」という共通的同一性のもとで結び付き、混ざり合い……新たなる文明と呼称出来得るものを形成した。



 その名を”テルシア”。またの名を”テルシア共和国”。
星々の海に”真の世界帝国”を築き上げた”別の世界の地球文明”。

 しかしながら…”諸行無常”、”盛者必衰”、”栄枯盛衰”、それがこの世の摂理たるもの。それまでの諸国家がそうであった様に、テルシアと言えど”摂理”に逆らう事は叶わず、テルシア共和国は終焉を―――いや、新たなる章を迎える事となる。

 これは―――テルシア共和国滅亡後の”惑星テルシア”、
その”永遠なる廃墟”に囚われた、機械人形たちの物語である。
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