表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
20/27

20 衣食住


 そんな感じであちらこちらをぶらり旅、楽しい家族慰安旅行でした。


 まさに『行き当たりばったりお買い物観光ツアー』


 家族みんなの満足感いっぱいのお顔が、一家の主人たる俺の満足のミナモトですよ。



 えーと、もちろん『モンスター』的にも大満足な旅でした。


 ほら、例の計画ですよ。


『ゲートルーム』配備と共に密やかに計画されていた、


『異世界美女巡りの旅』



 今回の旅行は、まさにその前哨戦とも言える内容でした。


 平たく言うと、各地の商店街の店員さんやお宿のお姉さんたちとお知り合いになれたってことですよ。


 特使公爵アランの今後の活躍にご期待くださいってね。




 さて、家族も増えた我が家ですが、衣食住はどうかと考えますと、



"衣"は、今後にも活かせるいい感じの解決策が出来たかなと。


 これからも余裕が出来たらちょくちょくやってみたいですね、慰安ショッピング旅行。


 そのためにも、家計の余裕のミナモトたる特使活動を頑張らねば、なのです。



"食"は、まあご存知の通り心配いらないかなと。


 もともとふたりの優秀メイドさんたちによる強力タッグに、


 妻たちも料理を楽しんじゃうスタンス、


 そして何より新たな家族は、これまたふたりともメイドさん修行中。


 正直、家事に関しては、我が家は過剰戦力もいいとこなのです。



"住"ですね、問題は。


 現在、本宅には家族が9人。


 ユイとプリナさん、ニエルとフルリがそれぞれ相部屋。


 別宅である安全闘技場にも立派な宿泊施設があるのですが、


 いかに目と鼻の先とはいえ家族が離ればなれでは、家長の甲斐性が疑われること間違い無し。



 愛着のある我がお屋敷ではありますが、そろそろ建て替えもやむ無し、かな。


 早急に対策を講じなければ。



 そんな感じの、最近の我が家。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ