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転生した元魔王様の非日常的な学生生活  作者: haimret
第三章 海だ‼ 孤島だ‼ 異能者だ‼ 前編
76/327

本戦第2回戦 馬皇VS勇次 決着 

短いですが更新です。

試合の流れをつなぐ表現に悪戦苦闘しています。


 勇次を飲み込んだ光の円が収束して消えるとその中心には勇次が完全に気絶した状態で倒れていた。かすり傷などはそのままであったものの致命傷になりそうな傷は存在しない。


 観客たちや審判、医療班も含めて会場は時間を忘れたように呆然と馬皇と勇次を眺めている。


「この身代わりの宝珠ってすげぇな……」

『この世界でもこんなアーティファクトが存在するんですね。それよりも旦那様。これから私と子供作りましょう‼ そうしましょう‼』

「……種族違ぇだろ。それ以前にお前は剣だろうが……」

『愛があればその程度の壁越えて見せますよ』

「はぁ。……何だって……うちの魔剣たちは……」


 馬皇はクラウの一方的な喋りに疲れたようにため息をついて先程のことをに思いふける。テンションに任せて放ったために加減も込める魔力もいまいちであった。それでも馬皇にとって上から数える方が早いくらいの威力を誇る技である。


 馬皇もこの技を放った後にさすがにこの威力はまずいのでは? と若干焦ったが勇次が無事だったことに安堵する。それと同時に確実に所持者の命を守ったこのアイテムすさまじさを改めて実感する。馬皇の前世の世界であるライトバルトですらそんなもの見たことが無い。馬皇は緊張感のない声でこう呟くと呆然としていた大会の運営側は決着のついたことを思い出したかのように慌てた様子で動き出した。


 勇次は気絶したままのために担架に乗せられ医務室へと連れて行かれる。馬皇は1人残されると会場の画面には馬皇のネームである馬がでかでかと表示された。


『こ、これは‼ 馬選手の勝利‼ 大会準優勝者を見事打ち破っての大金星だ~‼』

「「「うおおおぉぉぉぉぉぉ‼」」」


 リンが興奮した様子で声を上げると観戦客たちもようやく決着がついたことを理解して会場は沸きあがる。


 会場の盛り上がりに合わせて馬皇も両手を振ってリングの出口に向かって歩き出す。。


『さっきの技同士のぶつかり合いすさまじかったですね‼ なんというか必殺技同士のぶつかり合いみたいで見ごたえありましたね』

【そうですね。いい勝負を見せてもらいました。ルーキーが本戦を勝ち抜いていくのは見ていて本当に楽しくなります。それに、今日の試合もまだまだあるので次の試合も楽しみです】


 2人はそう言って第2回戦の1試合目の感想を簡単に述べるとすぐさまに第2試合の組み合わせを発表する。


『さぁ‼熱い試合の後ですが、この後も試合が私たちを待っています‼ それでは‼第2戦目‼ 選手たちの入場ですよ‼』


 会場の興奮が冷めやらぬうちに次の試合の選手たちが入場する。


『次の試合はテツ選手対魔王選手だぁぁぁ‼ 』


 馬皇たちと入れ替わるように真央と鉄が入場する。


『もはや何を言うまでもない‼ 4連覇と言う怒涛の快挙を遂げ年々圧倒的な強さを見せつけるテツ選手‼ 勝手も負けても今大会最後‼ このまま大会5連覇し有終の美を飾るのでしょうか‼』


 鉄は堂々とした姿でリングの方へを歩く。無言ではあるがその威圧感にまだ戦いが始まってすらいないのに会場から息を呑む音が聞こえる。


『対するはこの人‼ そのネームは伊達じゃない‼ 初参加ながらほぼ無傷でここまで来ました‼ 魔王選手‼ テツ選手の5連覇を阻止できるのか‼』


 真央も堂々とした態度で入場する。そして、偶然なのか必然なのか。馬皇と真央は一瞬だけ手の届く範囲ですれ違う。馬皇と真央はすれ違う時に視線を送りお互いの右手のひらをぶつけ合う。馬皇は負けんじゃねえぞと真央は誰に言ってるのよと目だけで語り合う。そして、そのまま馬皇はリングを出て真央はリングへ向かう。


 こうして本戦の第2回戦における2試合目。真央と鉄の戦いは今、幕を開けようとしていた。

次回は真央VS鉄です。

いつも読んで下さりありがとうございます。

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