プロローグ
どうもこんにちは(・∀・)ノ
今回は軽い乗りで書いていきたいと思ってます!! 目標は二日に一話で、夏休み中に完結予定です(気紛れもありますが笑)拙い文章ですが、優しく見守ってください。
では(´ω`)
世の中には沢山の病気が蔓延していて、未だに治療法の見つからない病なども多々ある。
俺のかかっている病気もその一つだ。
…ってか、俺以外にこの病気にかかってる奴なんているとは思ない。
なんせ俺の病気は、かなり変わったものなのだから。
・・・・・・・・・
「こんにちはー、今日はどうされましたか?」
俺は今病院の窓口にいる。窓口にはいつもはいない新人さんと思われるきれいな看護婦がいた。恐らく男性諸君が見たならば思わずドキッとしてしまうことだろう。
俺以外は。
「…クシュン!!」
俺は受付前でものすごいくしゃみをした。
「あークシュン!!ハクション!!」
しかも止まらない。物凄い勢いだ。思わずしゃがみこんでしまう。
周りの患者も俺に注目しだし、受付の看護婦さんも物凄く心配そうにしている。
「だ、大丈夫ですか?」
彼女は窓口からでてきて俺のそばにより、そっと肩を触ろうとした。 が、
「触るな!!!!」
俺は思わず大声をあげてしまった。看護婦は突然のことにビックリし俺から離れ、周りの人間は何が起こったのか理解に苦しんでいるみたいだ。
「あー、やっぱり佐藤さんか。」
騒ぎを聞き付けたのか、病院の院長が駆け付けてきた。それから院長は看護婦さんに俺の代わりに申し訳なさそうにいった。
「すまんね、びっくりさせて。
彼は女子アレルギーなんだよ。」
・・・・・・・・・
そう、俺の持っている病気は、女子に近づくとくしゃみや吐き気、ひどいときにはじんましんや喘息等が起こるという謎のアレルギー、「女子アレルギー」である。
この病気もあり、俺はアレルギーが発症してから約8年間、女子というものを避けてきた。
しかしこの数時間後、俺の人生に女子が入り込んでくることになる。
…果たして俺は生きていられるのだろうか?