読書の傾向って偏るよね
小説を書いている身としては、毎日勉強のために読書しています。
そこで大事なのは色々な作品に触れる事が大事ですよね。
様々な文体、表現に触れる事で自分の語彙も磨かれると思います。
それを分かった上で、自分の好きな作家の本しか読んでいません(なぜだ!)
結局、金を払って+時間を使うとなると面白い本しか読みたくないってなりますよねー。
私、学生時代に頭良くなりたくて(この動機が頭悪い)ネットで紹介されている素晴らしい小説100選に挙げられている、
小説を片っ端から読んでいた過去があるんですよね。
実際8割くらい読んだんですが、内容は覚えてないですね(笑)
(小難しいのもあったんですけど、時代背景的に今と比べると価値観が違いすぎるのもありました。)
それよりも、サマセット・モームの短編とかレイモンド・チャンドラーの本とかの方が意外と覚えていて面白かったんですよね。
そう考えるとわざわざ勉強のために、と読書するより自分の思うままに読書したほうが勉強になるんですかね?
だからと言って今の私みたいにスティーブ・キングとアンドレイ・サプコフスキの本しか読まないのも問題ですけどね。