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チート対最弱

作者: 夜空 夜

「Day1」


今、起きた事を振り返る。其れは、一瞬の事だった。


ずっこけて負けた最弱と、絶対勝てるチートの攻撃の空振りの勝利。


なんなのか、説明しよう。ある大会が、あろう事か始まった。


其れは、絶対勝利する、チート対絶対負ける、最弱の闘い。


大会のルールは、絶対に勝て。


だから、チートは空振ったし、最弱は攻撃が当たらず負けた!


果て?何が可笑しい?


大会の内容は、絶対に勝てなのだ。


冗談に聞こえるかも知れないが徹底的に勝てと言う内容だったのだ。


それが変な大会の面白くなささだったのだ。


両者、負けたようなものなのだ。


主宰者は、とっても意地悪なのだ。


だって、この闘いの大会、勝者なんて居る訳無いんだから。


そんな、二週間に渡って行われた大会も終わった二ヶ月後。


ある噂が広まった。あの意味の無い闘いに合格した(勝者)が居る話し。


二百人、居た中、一体誰なのか?


その合格者(勝者)は、三人居た。


その三人は、ペナルティーハウンド「伝説の三人」と呼ばれた。


ある女が、言った。


手錠にに足枷。


意味は、絶対なら負けてしまえ。


なんと甘美な響きだろう。


此れは、皮肉な言葉。


事実を知らなければどんな伝説でも笑い話し。



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