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はるか傍らの少女  作者: つづら日和
第1章 始まり
11/63

2ー5

 あの時の…。


 助けてくれた生き物はどこが見覚えがあった。


「もう…祐希くんはむちゃするよね。」

 間違いない。あの時の宇宙人だ。…確か名前はマル。

 

 マルはどんどんとこちらへと近づいてきた。

 そして陽希の前で止まる。

「だめだよ?」

 そう言うとぽかんとした陽希の頭をくしゃくしゃと撫でた。

 多分…勘違いしてる。

 確かに陽希の見た目はあの頃の僕よりは背が高いが似ている。同じリュックを背負っているから余計にだろう。

「えっと…」

 声をかける。そこでようやく僕の存在に気づいたようだ。

 

「あなたはっ!?」

 あなたはって…あの時の祐希です。

「もしかしてっ!これが兄ちゃんがであった宇宙人!!」

 さっきまでショートしていた陽希の目が輝き出す。

「兄ちゃん…?」

 マルはもう一度はしゃいでいる陽希を見つめる。

 しばらくどういうことか見つめたまま考えているようだ。

「兄ちゃんがあった…宇宙人……?……っ!!お兄さん!?」

 ようやく頭が追い付いたらしい。

 ていうか…今僕、あの時の石を持ってるよね?


「もしかして…、そっちが祐希くん?」

 

 本当にあの日の宇宙人に会えるなんて夢みたいだ。子どもの頃の興奮が再び蘇る。


「はい。そうです。」

 

 僕はそう言って微笑んだ。

他の小説を見て作者は思った。

『ノルマに月最低8回以上』は割と少ないのだと…。

 完結目指して頑張るぞー!!

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