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プロローグ
私は”誰が聖剣を抜けるか”そんな祭りを見に来ていた。
祭りが始まる…と思ったら、空が割れ、そこから巨大な目が、こちらを覗いてる
そんな異様な光景に、身をすくめてたら、いきなり魔物が襲ってきた。
大慌てで逃げる。だが、他に逃げる人の波に飲まれ、押され、転んでしまう。
そこにトロールたちが現れ、人を襲おうとする。
祭りを開催していた国の騎士たちが、応戦し戦場となる。
そんな時、一匹のトロールに目を付けられる。
トロールは、醜悪な顔を向けながらこちらに向かってくる。
その恐怖で、起き上がることすらできない。私を見つけた、母父が声を上げてるが、何も理解できず、ただ言葉にならない言葉をもらす。
そんな時、一人の少年がトロールの足を切りつけるも、剣が棍棒で殴られ飛ばされてしまった。
”このままじゃいけない”そう思い周りを見回す。
そこには、一本の剣が落ちていた。