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百円の彼女  作者: 上村俊貴
出会い
3/23

その2

「さーて、何を買おうか」

 とりあえず店内に入り、数分間クーラーの恩恵を受け、すっかり汗も引いてきた頃、ようやく俺は買い物を開始した。

 とは言え特に何を買う予定もない訳で・・・・。

 そもそもこの店には涼みに入っただけである。

 しかし、涼んでいる間中店員から白い目で見られ続けた俺に、このままなにも買わずに帰ることなどできない。

 それに俺だってそこまで非常識な人間ではない。少なくとも自分ではそのつもりだ。(常識ある人間ならそもそも涼むために店に入ることもないのだろが)

 かくして今、何を買うか迷いつつ店内を歩き回っている訳だが。

 アイスか炭酸か、結局この二択だろう。

 このくそ暑い日に手荷物が増えてしまう買い物などもっての他だ。

 なんとなく歩き回っている内にパソコンの周辺機器のコーナーに来てしまっていたので、とりあえず店内入り口付近のアイスコーナーに移動することにした。

 それにしても最近の百均は品揃えが豊富だ。

 かつてはそこそこの高級品で一人一台がふつうだったと言う非仮想ディスプレイ付き端末(百年ほど前にスマホやタブレットと呼ばれていた物たちだ)なども今や消耗品となり百均でふつうに売っている。

「えっ!?」

 しかしそんな百年前の人々が想像もつかないような品揃えを誇る現代の百均においても、異質とか場違いとかそんな表現では表しきれないものを発見した。

「おんな……の…こ?」

 そう女の子である。

 なんの比喩でもなく女の子が、いた?いやあった?と言うか置いてあった。



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