第10話 魔法実習授業での一コマ 1
久しぶりの投稿です。
すみません。色々あって、書く時間がありませんでした。
読んでくださる皆様が面白いと思っていただければ、幸いです、
今日は魔法の授業
午前中は座学で午後から実技の実習
座学では詠唱についての解説なんだけど、普通に詠唱できれば、属性を持っている魔法は使える、ただし、それは初級魔法までで、火属性の例であれば、ファイヤーボールが初級魔法だそうだ。なので、火をつけるファイヤーは、生活魔法に分類される。
光属性は生活魔法のライトしか存在していないとされているので、魔法扱いされていない。
話はそれだけと、詠唱には、魔力を込める。圧縮する、技の名前を言って発動するとこの時に魔法が顕在化して、飛び出すというわけだ。
なんとなく、男の子がピーをシコシコして、あれが飛び出す過程に似ていると思うのは、私だけだろうか。
というわけで光属性の私には関係ないんだけどね。暇なので、最近思っていることを、やってみることにした。実は光を操れるという事は、原子レベルで操作でからかもと思って、練習していた時期があって、その時に、水魔法は完成している。
私の考えでは、魔力単体でも、物質に変換できるようだけど、魔力消費が激しい。魔力操作にはもう一つ方法がある。自然にあるものに作用させる。これを利用すると、魔力が
パシャ!!
私に水がかかった。
「悪い。ウォーターボールが飛んだ」
プーチンチンがそう言って、ニヤケている。仲間内でざまぁねーなと言っている。
「先生!!」
を呼ぶと
「毎年一人や二人こんなことが起きるから、早く着替えて来なさい。まだ、水だからいいけど、火だと、あ!!危ない!!」
驚いて横を見るとファイヤーボールが飛んできている。
ふっ!!
私が息を吹きかけて、ファイヤーボールを消した。みんなは、ファイヤーボールが消えたことに驚いているんだけど、わたしは、パーデンネンを睨むと
「何、睨んでいるんだ!!ぐ...偶然飛んだだけだ!!」
「ふん!!先生、着替えて来てもいいですか?」
「いいぞ」
「それとそこのアホデンネンと...チンチン、(なるべくブーを小さく言った)」
「チンチンとわなんだ!!」
「アホちゃいまんねん、パーデンネン」
「そうですか?しかし、ズボンの前が濡れていますわよ。はしたないわよ」
「な!!なにを!!」
股間を見た二人は、濡れているのに驚いている。じつは、水魔法で仕返しをしておいた。更に彼らの膀胱に水を大量の入れておいた。
「貴!!貴様!!何をした!!」
「なにもしてませんよ。私、光属性ですので」
「うー!!」
「そんなに興奮されるとお漏らしますわよ」
「そんなはずーあーあー」
私の忠告を無視した二人は、その場で一気に襲いかかって来た尿意に負けてお漏らしをして、クラス中が大騒ぎになった。