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29 出会い……

 私たちが遊びに沙良のいる世界に行った後の

午前10時半にソヌース・エレクトリックが主催する

モデル撮影会が東京の日比谷公園で開催されるので

カメラ用のショルダーバックを肩から下げている方たち、

リュックを背負っている方たち等が受付の列に並んでいる。

 使用するカメラはメーカーは問わずに使用できる。

  女性モデルが着替え用の車や近くのスタジオで

メイクや撮影用の衣装に着替えている。

 今回の撮影会では警察官、私服警官が巡回して

異様な感じが漂っている。道路にパトカー、覆面パトカーが

 路駐している。

 「俺たちが来るからって……

 つかさはモデル撮影会に警察の方々が大量に

来ていると背広がヨレヨレの白髪が目立ち始めている

警察官って言っても信じてもらえない少し太り気味で

顔は優しい感じの埼玉県警の窓際課に配属になっていて

今日はローズマリーたちがモデルとなって撮影会に出ると

聞いて有休を使って来ている田淵達也(たぶちたつや)さんが

 「離婚です! 此れからはモデルを娘と思って

   成長を!!」

 お仕事の関係でソープランドに通っているので

帰る時に自分の娘が放送部で参加したコンテストで

出会った男と付き合い始めてクリスマスの日に

ホテル街からソープ街を通って駅に歩いていると

達也さんと出会ってしまい娘も年頃で自分も初めては

同じ時期だったので避妊していればいいかと

黙っていたら娘が妻に報告して口論となった。

 達也さんは守秘義務があるので妻が思っていることは

無いと叫んだが認めてくれなかった。

 娘は駅で達也さんがソープ嬢と腕を組んでいたと

言うので娘のことを達也さんは暴露しようと思ったが

 初めての相手とは結婚は殆どないと考えて

言うのは止めた。妻の方も娘の態度で分かっていたが

達也さんがソープランドに通っていたのは

探偵を使って確認していたし娘にも見られて

警察官としての行動としては情けないし

妻の私に言えない警察官の仕事っていうのは

私より若くスタイルも良いのと行為をすることなのと

聞いても行為はしてないし仕事でと言うだけで

後は言えないと達也さんが言うなら離婚と言い出すので

達也さんは仕事だから俺を信じろと言うけど探偵から

送られた写真には黒い肌のソープ嬢と歩く姿を達也さんに

見せても仕事だからと離婚はしないと達也さんは

訴えたが妻はNHDK(日本放送電波協会)の

埼玉放送局に勤めていて給料は達也さんより多いので

離婚しても娘の大学費などは問題ないと言って

達也さんの言葉を聞き入ることなく

今年の2月に達也さんと妻の離婚が成立した。

 つかさの妻の1人で仁美の母親の正美が達也さんの

弁護に就いて妻の弁護士と話し合った。

 家、娘の親権は妻が持つが其れ以外の慰謝料などは

達也さんに求めなかった。

 達也さんがソープランドに行っていたのは

美里の眷属でサキュバスのルービュークスが

働いていて情報交換や依頼をする為であった。

 それで、独身に戻ったので今日はモデルたちを

撮りまくるとミラーレス一眼カメラを首から

ストラップを付けて下げているのを

 手に持ちながら言うので、

 「警察官が犯罪に走るな!」

   つかさは写真撮影会やスタジオ撮影会で

  モデルを撮影するのは良いが気に入ったモデルを

 隠し撮りするようになったら懲戒免職になるから

警察官と言う立場を忘れるなと言うのを含んで言うと、

 「大丈夫! ルーちゃんの夢で!

   おっ! 爆乳モデルが!!」

 達也さんは離婚してフリーなので

モヤモヤしたらルービュークスに会いに行くと

言ってから草地広場に入ってくる女性を見て

言い出すので

 「輝太の嫁じゃないか」

   つかさは読者モデルから龍美の御父さまの

  松本プロダクション専属タレントとなった

 シャープな顔たちの可愛い系で髪はモデルの仕事で

長さなど変えるので胸下までのロングで胸を包むような感じの

ウィッグを着けて薄手のセーターにカーディガンを着て

スカートは柔らかさを出す感じのを穿いてパンプスを

履いている上田みゆきと襟付きのシャツを腰当りで裾を結んで

ジーンズを穿いてスニーカーを履いてブラウンの髪を

ポニーテールにしている可愛い系の

 ジェニファー・フレイス・マクロードの間で歩いている

杉原夏美(すぎはらなつみ)は巨胸を更に強調させるように

ハーフブラをチラ見させるように胸の部分は開いている

シャツにカーディガンを着てハーフパンツにパンプスを

履いている3人を見ながら言うと、

 みゆきが近寄って来て

  「おはようございます」

 「おはよ、全員?」

   つかさに挨拶をすると

  つかさはフレイスと夏美はモデルじゃないけど

 龍美、キューイルの代わりに龍美の御父さんに

頼まれたのかと思って聞くと、

 「するわけないでしょ! 

   いやらしい目線を向けられて……

「僕は輝太と一緒なら良いけど……

  夏美はカメラを向けながら嫌らしい

 妄想をしている奴に愛想を振舞ったりするのが

嫌なのでモデル撮影会のモデルとして出ないし

 輝太だけに見せるための体と言うことを

  言うのに続いてフレイスは輝太が

 モデルで出るなら一緒に出るが

  今回は輝太が出ないのでモデル撮影会の

 モデルとして参加しないことを告げると、

  「輝太は? 撮影会が始まったらサイン会だけど」

 夏美の格好が撮影される為に来た格好みたいなので

達也さんは夏美の胸や御尻をチラチラと見ているし

 周りにいる警察官たちもチラチラと、

  受付が終わった参加者の方々も同様だったので

   つかさは爆乳だから無理かもしれないけど

  胸を強調するような格好で来るなと思いながら

 輝太が来ていないので3人に聞くと、

  「武道館のコンサートの確認が終われば……

  輝太が好きで高校を行くのを両親に

 断念させる為に私を利用した輝太の中学時代の

クラスメートが御兄さまが所属していた

 劇団たいように所属してラブ・ハッピーズを

結成して今日の武道館で行われるコンサートの

 準備をしているスタッフに挨拶をしたら

此処に来ると夏美が告げると、

 「そうか、何です?」

   つかさは輝太がセント・ギア【クチナ】に

  嵌められてラブ・ハッピーズのリーダーを

 させられているので此処には性転換の薬で

女性となって来るのかと思っていると

 トントンと背中を指で叩く達也さんの方を見ると、

  「写真を……

 達也さんはフレイスたちを写真に撮りたいと

  言うので、

   「モデルじゃないので、モデルを撮るなら

     受付に……

  モデル撮影会で参加するモデルは

 岩崎グループのスプレッド・イメージのサイトで

確認できるがローズマリー、みゆき、 由美さんは

入っていない。更に、龍美の眷属で龍美のファンクラブの

会長の村松宏美(むらまつひろみ)、副会長の村田 知沙(むらた ともさ)

高橋このみが受付を担当しているが

 上記のように入っていない。更に、龍美の眷属の

やおき達の妻たちも受付を担当しているが

 上記のように入っていない。

  龍美のファンクラブの会長たちは

 やおき達の妻に大学卒業後になる予定である。

  なので、モデルでもない夏美、フレイスを

 撮るのは此の場では無理と言ってから

  つかさは受付が済んでいないでしょうと

 達也さんに言うと、

  「けどさぁ、俺と御前の仲じゃないか!」

 「輝太に聞いてください。撮影会が30分後から

   始まるので……

 達也さんはフレイスたちを友達特権で

撮らせろと言い出すので、つかさは

 達也さんに許可を出すと周りにいる

警察官、撮影会に参加する方々も

 夏美たちを撮らせろと言い出すので

  無理と言ってから撮影会の開始が30分後と

   言うと、達也さんは不満そうな顔で慌てて

    受付の方に走って行った。

 そして、輝太がセント・ギア【クチナ】の

ゲートを使って現れると

 「与田輝美さん、今日はジーンズですか?」

 つかさは姿を現した輝太の格好が襟付きの

シャツの上にデニムのジャケットを着て

 ジーンズを穿いて髪は肩まで伸ばして女性になっている

輝太に挨拶をすると

   「衣装以外はスカート履かないって!」

 ラブ・ハッピーズの副リーダーをしている

田中由利たなかゆりが輝太と同じように肩まで

伸ばしている髪を触るながら上は輝太と同じだが

スカートを履いて微笑んで輝太の代わりに言うと

次々とメンバーがゲートから出てくるので

  受付を待つ参加する方々、警察官の方々、

 受付を終えた方々、集合場所に集まりだした

モデルたちが騒いでいると、

 「コンサートには来てくれますか?」

   少しぽっちゃりな顔で愛想がいい

  堀井沙也加(ほりいさやか)

 つかさに聞いて来るので、

  「バックで弾くし、終わったらアメリカに」

 つかさはラブ・ハッピーズのバックバンドとして

宇都宮たちと出てから宇都宮たちと共に

 アメリカで行われるフェスティバルの練習に

カルフォルニア州にあるスタジオに行くと告げると、

 「つかさが好きなら、眷属を……

 元クラスメートの女子たちに輝太と結婚する為の

条件を出したクチナへの回答がアイドルで活躍して

輝太に認めさせると言い出したのでクチナは認めたが

 輝太は好きな男がいるアイドルグループが

成功するわけないと軽く見ていたらクチナが私から

スキル貰えとか言い出して私が断ったら恥ずかしい

コスプレしてもらうとかクチナが言い出すので

渋々と承諾してデビューしたら直ぐに武道館で

コンサートが開けるアイドルグループになりました。

 今回は2回目の武道館での公演です。

  で、輝太はクチナが由利たちを認めたが

 私を使っての遣り方に不満もあったしリーダーとして

自分が参加しての成功は不正なので無かったことに

言い出そうとしたがクチナが男に二言はないだろうと

言われて輝太は反論したが最終的に折れて

 結婚しましたので今は16人の妻に50年後に

結婚の約束をしている婚約者が1人いる輝太が

 つかさを気にしているなら自分から

替わっても良いと沙也加に言うと、

 「主要メンバーなのに此処にいるから……

つかさに聞いた理由を沙也加が輝太に言った後に

 つかさに替わる気はないと頬を膨らましていると、

「リハはしないんですか?」

  小さいリボンのクリップを髪に留めて

 可愛らしい顔の伊藤美桜(いとうみお)

  つかさにサウンドチェックをしないのかと聞くので

 「PAの木村さんなら大丈夫だから、此処にね」

つかさは自分に代わってサポートメンバーに入っている

 ソラスの世界の人族の大陸の元ストリーバートン王国の

ルル・テクラ・ラブ・アトルが行っているので変更点などを

 聞いた後は本番でもPAを担当してくれる

明さんがいるので心配はないと告げてから

 「お前たちは良いのか?」

   人の心配より御前たちは良いのかと

  つかさが聞くと

 「輝太がサイン会だから私たちもね」

「ミスが多いのに……

  由利は輝太が警察官の皆さんが持っている

 私の眷属からサインを1000集めると

死ぬまでに病気など無しで行けると言うカードに

サインを行うサイン会がモデル撮影会と合同で

つかさと輝太が行うのでサウンドチェックを止めて

輝太のサイン会を見る為に此方に来ていると

 言い出すので、つかさはライブ中のダンスで

テンポが遅れたり間違えたりしているのに

 サボるなと言い出そうとすると、目の間に歪が

出来て其処から

 「お兄ちゃん!!」

   アレタが半ズボンにノースリーブのシャツを着て

  つかさに元気よく言うとアレタのクラスを担当する

 つかさの妻の1人の水野有生子(みずのゆうこ)

ロングのワンピースにカーディガンを羽織って

 可愛らしい帽子を被ってアレタに続いて現れて

メガネを少しずらして

 「今日はコンサートが終わるまで、子供たちを

   貴方と共に……

    つかさに上目遣いで言うのを周りが見ていて

   モデルたちは自分たちより上だけど

  有生子たちはモデル撮影会に参加しても

 カメラマンだから私たちが主役と思っていると、

  「お兄ちゃん! 今日のライブ、暴れます!!」

 有生子たちが現れたゲートから輝太の義理の

弟の武人(たけと)が今日の武道館でのライブを

 関係者席から応援すると言うので

 「前のライブで、ステージに上がらないで!」

   「そうですよ! たけと君」

 アレタ、武人と同じクラスのサイドテールにして

可愛らしい顔でロングのワンピースのスカート部が

フリルになっているのを着ている

 松井園子(まついそのこ)が3月の神界で行われた

フェスティバルの時に宇都宮たちのサイクロン・ムービーの

ライブに飛ぶ入りしてタンバリンを皮袋から出して

 コーラスで参加していた輝太とジュエットする感じで

参加していたことを言うと、ポニーテールにして

ミニのワンピースにジャケットを着た目が大きく可愛い

 松下彩子(まつしたあやこ)がリズムを無視して

武人がタンバリンを鳴らしたのでドラマーの阿部トオルが

面白いから合わせようと言って歌無しで音のみにしたので

キーボードの大原哲哉(おおはらてつや)は打ち込んでいた

データを止めてオルガンの方に行って武人に合わせると

 宇都宮は歌うのを止めてアコースティックギターを

スタッフから受け取って弾き出したりした結果が

面白バージョンとなったことで次の曲も歌無しで

 輝太がタンバリンを持って武人に自分の真似をするように

言って行ってから次の曲からは哲哉が歌い出して

 2時間のライブを終えること出来たが

  武人が飛び入り出来るなら僕もとアレタが

 飛び入りをするのを私たちが抑えていたので

無かったが武人がまた飛び入りするならアレタは

出るからと言っていたので今日のラブ・ハッピーズの

コンサートに武人が飛び入りしたらアレタも

飛び入りすると上記以上に滅茶滅茶になるので

 止めてくださいと注意すると、

  「アンコールで、つかさの弟の友達で

    出ればいいさ! アレタたちは

     声優してるから……

 「アレタ! 屋敷で嚙みまくりでしたが……

 輝太はアレタが声優で参加していた

  「勇者召喚されて最強勇者を目指します!!」で

王様の息子を演じているので今回のラブ・ハッピーズの

アンコールで上記の役で参加するので一緒に武人が

出れば良いと言うと、つかさの義理の妹のチアーレが

左手首にシュシュから下げている皮袋を見せながら

人差し指を口もとに持っていきながらアレタに言うと、

 「大丈夫! 何時も噛みまくって取り直してるから!!」

   「僕がフォローする!!」

 アレタは何時もアフレコで噛みまくって後で

  取り直しているから良いのと言うと

 つかさの義理の弟のウェルカーが

アレタをサポートをすると言うと、

 「参加したい奴は言ってくれよ!

   太鼓やマスカルで適当に叩けばいいからな」

 つかさはアレタのクラスメイトに

ラブ・ハッピーズのアンコールで参加したいなら

 言ってくれと言うと、クラスメイトは元気よく

「はい!!」と答えていると

  アレタたちを此処に連れてくるために

 星崎学園小学校に集合してゲートの魔法を詠唱して

共に来ているセント・ギア【アクア】がクチナと

喋っている近くから歪が発生して其処から日本の

フィギュアスケートの強化選手のコーチをしている

アフロディーテが金色の髪を右手で靡かせながら

 出てくるのを見たモデルたちは罰ゲームですかと

  嘆いていると、ソラスの世界で舞姫として

 舞っていた横山ありすがジャージ姿で後ろから

付いて出てくると其の後ろから強化選手たちも

 出て来るので

  「合宿じゃなかった?」

  つかさは強化合宿で豊田キャンバスの中都大学の

 アイススケート場で合宿を行っているのに

此処に来たことを尋ねると

 「モデルの方の表情や仕草を見て研究ね」

 アフロディーテが此処に来た目的を言うので

  「カメラのレンタルがあるから、SDかCFは?」

 つかさは受付の隣のテントでカメラやレンズなどの

貸し出しをしているので借りるのは良いが

 カメラ用のセキュアデジタル(SD)カード、

コンパクトフラッシュ(CF)カードは

 用意しているのかと聞くと、

  「買ってくれる?」

  アフロディーテがカメラを借りる時に

 つかさの御金でSDカード、CFカードを買ってと

言い出すので

  「俺より年上の方が何人もいますから

    その方に買っていただければ……

 つかさは今年の8月までは15歳なので

15歳の自分が強化選手の方々の為に

 CFカード、SDカードを購入するのは

可笑しいと言うと、アフロディーテ、ありす以外が

 つかさは御金を持ってるし、コーチである

アフロディーテの旦那なのに何を言っているのと

 言う感じの目線で見て来るので、

  「……分かったよ! 参加費もだろ」

 「お兄ちゃん!!」

 つかさは目線攻撃に負けて承諾すると

アレタが僕たちもと言う感じで叫ぶので

 つかさは諦めて右手をサイズアップして

  頷くと、ありす達は受付の方に歩いて行った。

   つかさは沙良と結婚したら太陽界にある

  私の明美御殿の近くに家を購入したいので

 御金を貯めこんでいたが、ナルエたちと結婚して

御金が羽を生えて飛んでいくので私が帰還したら

給料アップを頼もうと考えていると、

 つかさが美鶴たちと行動する時にゲートを使用して

彼方此方に行くのは良いがプレイング大統領が

  セレブで地位もあればプライベート機などで

 移動しないと舐められると

言われたので

 トヨセがレッド・ホースのトランスポーターなどを

制作する権利を得たので恭子の会社のAKFと共同で

制作したスタッフを運ぶための3連結バスの1つを

 つかさの妻用にしたのが日比野公園沿いの

道路で止まっている所から広場に来た

 ローズマリーたちを確認すると

  警察官、スタッフ、参加者の方々が声を上げるので

 モデルたちはモデル撮影会を断れば良かったと

  嘆いていた。


 開始に当たりモデルたちが参加者の方々の

数メートル前で並んでいると

 「はじめまして、モデル撮影会の主催者の

   松本徹(まつもととおる)です。

    多くの方が参加していただき

     ありがとうございます。

    今日は天気もよく風もない撮影日和となりました。

   此れから注意事項を申し上げます」

 龍美の父は眼光が鋭いが甘い感じの顔で襟付きのシャツに

足のラインを見せるズボンにスニーカーを履いて

モデルたちが並んでいる列の真ん中の前に置いてある

マイクスタンドの前に来て

 モデル撮影会に参加した方々に挨拶をして

  「最初に、モデル撮影会に出演している

    モデル以外の撮影は禁止とします」

  注意事項を言うと、警察官の方々も参加するのか

 ブーイングを上げるので、参加者の方々、モデルたち等が

驚いていると、龍美の父は日比谷公園に見回りに

来たと言う体裁で輝太、つかさにサインを貰いに

来ているのにモデル撮影会にも参加するのは不味いだろうと

 思っていると、

  「大丈夫です! 私アクア、クチナの認識障害魔法で

    警察官の方は公園の外から見たら私服を着た方に!

     メールなどでネットに上げるなら壊れるよ」

 アクアが警察官の方々がモデル撮影会に参加しても

良いようにしていると言うので、つかさは此処で

 警察官の方々に対してサイン会をすることを

私が決めたt時に警察官の方々がモデル撮影会にも

参加したい方が多いことを私が未来視で知ったから

クチナ達に警察官の方々の為に魔法を行ったなと

思っていると、

 「……ええっと、受付をして参加してください。

   もう一度ご説明いたします。

    モデル撮影会に出演している

     モデル以外の撮影は禁止とします」  

 龍美の父がモデル撮影会の注意事項を告げると

警察官の方々からブーイングが上がるので

 「あのぅ……モデル以外で撮りたいのでしたら

   その方と相談していただければ……

 龍美の父はモデル以外で撮りたい方がいれば

その方と相談して撮ってくださいと言い出すと

 アクアからマイクと言って受け取って

  「私は警視総監の亀井俊一(かめいしゅんいち)です。

    モデルの方以外にもモデルの方に

     負けない方が多く撮影会に参加しています。

    その方に写真の許可を得まして個人で撮るよりも

   参加者の方々と一緒に囲って写真を撮りまして

  参加者の方々と写真を交換しまして、今回の

 撮影会を楽しみたいので許可をお願いします」

  メガネを掛けたロマングレーの温厚な感じの

 警視総監が言い出すので、ありすは警視庁の

トップが言っていいことなのとアフロディーテたちと

顔を見合していると、

 「アフロディーテさまは……

   龍美の父は警視総監が私の関係者を

  モデルとして出演させろと言うので

 アクアの隣にいるアフロディーテに振ると、

  「……あなた、どうします?」

 私は此処ではロシア人の

  ソフィア・マルノチャヴナ・ディーテよと

   言おうとしたけど、周りの方たちが

  モデルをしてくれるのと見て来るので諦めて、

 つかさが輝太の横に居るので其方に向いて

アフロディーテがモデルをしても良いのかと聞くと

 「お世話になってるから」

 つかさは自分も含めて色々と隠してくれている方たちの

要望を受け入れると言うので

 「それじゃ……

   アフロディーテは龍美の父に警視総監の話を

  進めてと合図を送ると参加する方々、警察官の方々は

 喜びの声を上げるが私関係ではないモデルたちは

不満な顔をしていた。

  「ええっと、モデルが嫌がるようなリクエストは

    しないようにお願いします。

     それでは出演者から代表で

      フラワーグラースの

       渡辺あやさんに

        参加者の皆さんに挨拶を!!」

   龍美の父は自分の挨拶は終わったので

  つかさが妻の1人であるキアリーと歩いていた時に

 キアリーをスカウトしようとした

フラワーグラースに所属しているモデルが

 龍美の父と代るようにマイクの前に立つと

  「こんにちは、渡辺あやです。

    皆様のカメラに向けて

     最高の笑顔を向けますわ。

      よろしくお願いします」

 フラワーグラースに所属しているモデルは

モデルじゃない奴らに負けないもん!

 最近はドラマ、バラエティー、人気も、

モデルの中で上位にいるのよと内心で怒りながら

 笑顔で挨拶をすると拍手が沸き起こる中で

  「奈々(ナナ)! 挨拶を」

 龍美の妻の1人であり、此の世界では龍美の父の

腹違いの娘としてモデルをしているナーナナに

 龍美の父が声を掛けると、

  ナーナナはフラワーグラースに所属しているモデルと

 交代してからマイクの前でロングのワンピースの

裾を両手で軽く掴んで御辞儀をすると

 参加者の方々などが拍手をするので

  私の時は拍手がなかったとフラワーグラースに

 所属しているモデルは怒りながら顔は笑みを見せて

拍手をしないといけない雰囲気で拍手をしていると

 他のモデルもしているがローズマリー、みゆき、

由美さんはナーナナの後ろに居るのでナーナナのように

 御辞儀をしていた。

  「はじめして、ナーナナです」

 ワンピースに小さい帽子を被って髪は肩まである

外ハネを揺らして参加者の方々に挨拶をすると

 「キューイル様は?」

   参加者の方々の中からキューイルの名が出るので

「妹ですか? 我はドラゴンを討伐するから

  仮病なのじゃ!! で……

   ナーナナはキューイルのことを告げた後に

  クスッと笑っていると、

 「ドラゴン? 肉を送ってくれるのか?」

 警視総監は御中元、お歳暮でフェニックスの肉や

ドラゴンの肉、アムル・シープの肉などを何時も

警察に迷惑を掛けているので私が送っているのを

 マイクを持ちながら言うので、ドラゴンを倒す為に

モデル撮影会を欠席したと俄かに信じられない方たちは

 警視総監で良い大人がキューイルのモデル撮影会を

欠席した理由を信じるのかと思っていると

 「仲間にするので……

 つかさが警視総監にドラゴンは食用や武器の材料に

しないで仲間に迎えると告げると、参加者の方々は

 クチナやアクアなどの異世界のロボットが此の場に居ても

ドラゴンはアニメやゲームなどの架空の魔物なので

 可笑しなことを言う奴が警視総監以外にも居ると

  笑っていると、

   「なので、異世界のソリュート王国から此の世界を

     勉強しに来ていますローズマリーさんを

      キューイルの代わりに参加してもらいました。

       松本徹さんの事務所から上杉希未(うえすぎのぞみ)さん、

        金井由美さんが参加してもらいました」

    ナーナナがローズマリーたちを紹介すると

   2年前のアメリカでインタビューを受けていた

  つかさの隣にいた女性がキューイルの代わりに

 出演することに参加者の方々はテレビや

スマートフォンなどの画面越しで見ていた女性が

 目の前にいることで歓声が上がっていると

  「ローズマリーさん! こんなイベントに

    出るくらいなら、僕とデートを!!」

 此の場には相応しくない皺の無い背広を着て

キリっとした顔で叫ぶ親のコネで電達に入社して

今は電達デジタルに移動して勤務をしている

 35歳の長井広洋(ながいこうよう)の声を

  聞いて周りが注目すると、

   「告知もしてないのに……

  アクアはローズマリーがモデル撮影会に

 出演することはネット上でも書いていないのに

  分かったねと長井さんに言うと、

   「今日は、岩世村のコンビニの

     シフトで入っているはずなのに居ないから

      聞いて飛ばして来た!」

 長井さんは長野県の岩世村にあるAKFグループの

コンビニエンスストアに早朝にいったがローズマリーが

居なかったので商品の会計をしているべルールに聞いたら

 此処にと言ったので車を飛ばして来たと言うので

  つかさはローズマリー好き隊のメンバーの中で

 ローズマリーとデートをしている時でも邪魔をしてくる

厄介な奴が今日の6時から12時までのシフトで

岩世村のコンビニエンスストアでローズマリーが

働いているのが見えなかったので一緒にシフトに

入っているベルールに聞いて此処まで来るとは

 暇な奴と思いながら

 「明美が結婚式に招待していたはずだが

   暴れるなら欠席させようか?」

 私と秋人お兄さまとの結婚式に日本の政府関係と

企業関係、アメリカの政府関係と企業関係、

 エンターテインメント関係を招待する中で

  ローズマリーなどに付きまとっている者たちにも

 招待状をセーイラお姉さまの意見を聞いて送ったのを

つかさが長井さんに告げると

 「受付は彼方です。カメラの貸し出しもしてますよ」

   アクアが長井さんにローズマリーに関する

  記憶を無くすかモデル撮影会に参加するかと

 尋ねると、長井さんは警察官たちが周りにいることに

気が付いて騒動を起せば捕まる可能性が高いし

 課長から降格になる可能性が高いので

  渋々とアクアの言うとおりに受付の方に

   歩いて行った。

 そして、龍美の父は長井さんの件が一段落したので

長井さんを見ていた参加者の方々にモデル撮影会に

参加していることを思い出してもらうために

 「最後に、ローズに」

   ローズマリーに参加者の方々に挨拶を

  することを頼むと、ツーピースでスカートは

 斜めにカットされて丈が短いカーディガンを着て

パンプスを履いているローズマリーが

 マイクの前に立って

  「初めまして、夫が此方に来ているので

    一緒に来ています

     ローズマリー・北条・ヴェルローズです。

    体調が悪くなったキューイルさん、龍美さんの

   代わりにモデルをすることになりました。

    大勢の前でモデルとしての経験がありませんので

     お手柔らかにお願いします」

  挨拶を言ってからマイクスタンドから少し離れて

 御辞儀をすると参加者の方々から拍手が上がると、

  『以上を持ちまして、開催の挨拶を終了いたします。

    モデルの方々はスタッフと共に公園内で

     撮影スポットを探してください。

      参加者の方々は撮影するモデルを

     選びましたら撮影スポットに

      移動してください。撮影時間は

     今から15時までといたします。

    広告等の撮影時間の告知では

   17時までとなっておりましたが

  変更していますので御了承ください』

   受付のテントから龍美の母が

  モデル撮影会の開始と終了時間の変更を

 告げるのが終わると同時に用意されたテーブル椅子に

つかさ、輝太が座ると警察官の方々が

 サインをしてもらうために

  輝太たちの前に並びだすのを見ながら

 参加者の方々は最初に撮影するモデルを決めて

動き出して行った。

 

 龍美が受付係り件アナウンスをするはずが

キューイルと共に私に付いて来た代わりに

 龍美の母がしている関係で

  撮影時間が短縮になっている。

   理由は、龍美の祖母が経営している旅館が

  夕方から忙しくなるために龍美の母が

 旅館に戻らないといけない為である。


  モデル撮影会はアレタがアフロディーテに

 貝殻に裸で乗ってと言い出してアフロディーテが

拒否したりローズマリーを撮れるのは自分だけと

 参加者の方々に撮るなと長井さんが言うので

排除したり、達也さんが由美さんに胸のボタンを外してと

 警察官が何を言っているんだと輝太たちから

サインを貰っている警察の方々が注意するかと思えば

 加担したりするので

  つかさがエクスカリバー・マーク2で牽制すると

 銃刀法違反だと警視総監が叫んだりして

  終了時間まで盛り上がった。

 次の日のモデル撮影会は夜から続いた雨の為に

チケットの払い戻しなどをSNSなどで告知して

 中止になっている。

  輝太たちのラブ・ハッピーズは武道館での

 2日間公演を終えたので宇都宮たちと共に

カルフォルニア州に渡った後にラスベガスのホテルに

隣接されているライブシアターで公演された

ブルース・マーキュリーのアンコールに

飛び入りしてクチナがマーキュリーの曲で

お気に入りをマーキュリーと共に輝太たちが

歌ったりしたのがSǸSで話題になっていた。



 ウエーザー市からアス村へと行く街道から

離れた場所から私たちはドラゴンが寝ている

場所を見下ろしていると

 「ねぇツヴァイ、ドラゴンは居ない感じだけど……

   ウエーザー辺境伯爵の妻であったが

  今は私の眷属になった影響で若返って

 つかさの妻の1人の山口玲菜の祖母であった時の

山口明日奈と名乗っているアスナが伊藤剣(いとうつるぎ)こと

 ツヴァイに気配魔法でドラゴンが眠っている場所に

ドラゴンが居ないので聞くと、

  「天理! どうなんだ?」

 ツヴァイが私に振る間に

  「鑑定君でも……リスや虫などの魔物や動物は

    いますが……

  瑠衣が鑑定君マーク2でツヴァイから聞いている

 ドラゴンが眠っている辺りを調べても気配がないので

呟くように言うのを聞いて

 「ドラゴンを倒す為に来てるのに!」

   勝人は鞘に入っている天王剣のグリップを触りながら

  ドラゴン討伐で来ているのに

 討伐できないのかと嘆いていると、

  「ドラゴンを倒す為に!!」

 キューイルも同じように嘆いていると、

  「私も探ったけど……帰りましょう」

  ドラゴンがツヴァイから聞いている

 場所にいないので此の世界に留まる

理由もないので来月の私と秋人お兄さまの

 結婚式の準備を再開する為に元の世界に

  帰還しようと私が言い出すと、

  「シルヴィアと会う為に来たのに

    帰るのか?」

 「人か? パクオットのことは

   来る前に聞いたけど……

 光悦は2年前にソラスの世界で出会った

未来の私と共に来ていたドラゴンが

アス村を襲ったドラゴンでツヴァイの記憶なら

予定の場所で寝ているはずがいないけど

 私の素振りからドラゴンが何処にいるか

知っているなら今から其処に行こうと告げると、

 勝人は此の世界に来る前に私が秋人お兄さま以外で

結婚する相手が沙良の婚約者と聞いていた

 以外にもいるのかと光悦に尋ねると、

  「未来の明美と出会った時に居たドラゴンさ!

    ツヴァイは知っていたんだろ?」

 光悦は未来の私と共にいたドラゴンが

アス村を襲ったドラゴンと一緒だとツヴァイに

 尋ねると、キューイルは未来の沙良たちと共にいた

ドラゴンかとクルードットたちに叫んでいると

 「キューイル、北条に、あの力を与えた……

「ドラゴン討伐と聞いて、直ぐに浮かんだことね」

  龍美はキューイルに創造神の力を与えた

 ドラゴンが討伐するドラゴンと一緒なのかと

確認するように呟くと、恭子はツヴァイ、私から

 ドラゴン討伐を聞いた時に上記のことを

考えたと言い出すと、

 「そうだ、その件があったから

   来るしかなかった!」

 「そのおかげて、ツヴァイと結婚できるのね」

 ツヴァイは私がドラゴンをテイムすることが

前世の時から決まっている時間に私が此の世界に

 来たことでリーフ街の冒険者ギルドの

受付嬢をしているルーソアたちとツヴァイの前世の

 ツヴァイセル・フルツが結婚することになることを

  避けるためには来ない方が良いのは分かっていたが

 ドラゴンの件は避けてはいけないので

リーフ街に行かないように自分も此の世界に来て

 ツヴァイセルとルーソアたちの結婚を

  阻止しようとしたが前世の思い出した記憶と

 違う形でアスナたちとの結婚は回避できないことを

諦めながら言うと、ツヴァイの前世の記憶では

ルーソアたちがツヴァイセルと結婚したことを

聞いてウエーザー辺境伯爵から離れて

 ツヴァイセルと結婚している経緯は

  今と変わらないアスナが私たちが

来てくれたことに感謝しながら

 ツヴァイの右腕に胸を押し付けるように

密着して言うのを聞いてアスナの息子たちは

 父親のウエーザー辺境伯爵かアスナを

ツヴァイセルの女嫌いで落とせたのは

 時の運だったんだなぁと思っていると

  「明美お姉さま! 沙良お姉さまが!!」

 瑠衣がアス村からウエーザー市に行き来する

街道の森林地帯に入るところからパクオットと共にいる

沙良が私たちを発見して此方に来いと合図をしていると

告げるので、

 「何を言っているの。帰るわよ」

   私は未来の沙良にパクオットの件や

  ツヴァイセルの件で散々と怒られているので

 ドラゴンは眠っている場所に居ない為に

ドラゴン討伐は出来ないので元の世界に帰還しようと

 言い出すと、

  「眷属で、耐性もあるし、死なすことは

    嫌ってるから……

 恭子は手加減して私が沙良と喧嘩するので

勝負は何方が勝つか分からないが沙良の威圧に

私が怖がっているので此処から逃げようとしていると

 言い出すと、

  「強くっても、勝たれへん相手がおるんやな」

  勇太は沙良と私が喧嘩している所は

 2年前のソラスの世界で未来の沙良に

私が根負けしている所しか見ていないが

 改めて私が創造神でも勝てない相手が

いることに驚いている中で

 「どうするんだ?」

   光悦が私に聞くので

「帰るわよ! ドラゴンは居ないしぃぃ……

  私は此の世界に用事は無いので

   帰還すると告げると、

「どこに、あけみぃぃ……

  私の背後から聞きたくない声が

 見たくない方がいるので振り返って

  「貴方は誰? 天使の翼を広げるなんて

    凄いスキル持ちね」

 沙良に向かって初めて会った方みたいに

言うので

  「まだ、逃げるの?」

 龍美が呆れて言っていると、

  「今まで、よくも、嘘を!!」

 沙良はパクオットと結婚すること、ツヴァイセルを

眷属にしていることを私が黙っていたことに

 両手に炎を出しながら叫ぶので

  「誰か分かりませんが、何を怒っていますの?」

 私が沙良を初めて知った方と告げると、

まだ芝居をやるのかと呆れているクルードット達から

 「悪霊! 私の明美に怒りをぶつけるなら

   私が相手だ!!」

 袴に狩衣(かりぎぬ)に着替えて靴は浅沓(あさぐつ)

履いた美里が沙良を悪霊と言って私の前に出て言うと、

 沙良は地面に降り立って

  「陰陽師? 私を払うなら払って見ろ!!」

 沙良も美里の勢いに飲まれて

  美里を退治すると言い出すので

   「マジックボールで消滅させる!!」

  「そんなボール、私に効かぬわ!!」

 美里は人差し指と中指でマジックボールを挟んで

沙良を抹消すると言い出すと、私が制作した

マジックボールはレベル100を超える者には

効きにくいのを沙良が言いながらレイピアを

皮袋から出して美里を睨みだすと

 「さぁ! 今のうちに……

 私は私への沙良の怒りが美里との決闘に

変わった今のうちにパクオットたちと

 合流と言いながらゲートを開いて

  美里と沙良を此処に残して光悦たちと共に

   ゲートに入って行った。


 マジックボールは直径2cmの玉で1個でも

何処の世界でも十分な威力を発揮するが

 上記のような場合は複数個を使えば12柱でも

通じる大変キケンな魔道具である。

 太陽界の冒険者ギルドなどに置いていない。

私が勝人たち魔法を使えない者たち用に用意した物で

 複数個を使用する場合は闘気や魔素が大量にいる。

  私を知っている冒険者たちはマジックボールを

 欲しがるのでレベルを下げたり制約を設けて

渡している。1人10個までと冒険者ギルドの

マスターをしているサンローア(太陽神)に言われて

冒険者たちは貰っている。

 出所は内緒にして無料で私が制作している。

 

 沙良と美里の戦いで美里はマジックボールが空になり

沙良はレイピアを折られて魔法も制限を掛けられて

 肉弾戦に突入した後は2人とも地面に座って

  「私も、学園に復帰するわ」

 「明美の隣は譲らない」

   沙良は此の世界から私と共に

  いろいろな世界に行き来しているが

 美里のように私と一緒の世界に居て

一緒に行き来できるようになれば

 私が隠していることが大幅に減るので

  ツヴァイの前世のツヴァイセルが

 リーフ街を国にする時に此の世界の沙良の

父親が大統領をしているウーレン共和国で

 沙良の行っている公務をツヴァイセルの

妻となる方々に押し付ければ私と一緒に

 生活ができる感じで境成学園(きょうせいがくえん)の小等部の

4年生から通っていなかった沙良は私と秋人お兄さまの

 結婚式後に高等部から通うと言い出すと、

  美里は私が廊下側か窓際側の席に酒樽ことナルエの

 お父さまにクジなど関係なく美里が叫んだりして

決めるので酒樽もツヴァイも諦めて

 春から夏は廊下側、秋から冬は窓際側に

私の席を決めて自分は私の後ろの席か横の席に

其の時の気分で座るようにしているので沙良には

其れ以外の席にしなさいと告げると、

 「分かったわ」

   沙良は私がパクオットの方に行ったので

  此処では美里の言葉に賛成すると言うと

   「パクオットの所に行って

     結婚を阻止する!!」

 美里は沙良が教室では私の横か後ろの席を

譲る気がないことを分かりながら私がパクオットの方に

 行ってパクオットの言葉で私が結婚を受け入れたら

  光悦、ツヴァイ、パクオットと増えて

 私と行為をする時間が少なくなるのは

  避けたいので沙良にパクオットの方に

 行くと言ってスマートフォンを皮袋から

出してゲートアプリを作動して沙良は折れた

レイピアを鞘に入れて美里に続いてゲートに

 入って行った。

  レイピアは鞘に入れることによって

 折れる前の状態に復元される。

  

 パクオットたちが馬車から降りて

沙良が皮袋から出したテーブルの周りで

テーブル椅子に座って沙良が私を連れて来ると

言って待っている所に

 「天使……少女……のあなたに

「この方が……

  現れた私をパクオットは私の銀色の髪、

 黄金色の目を見ながら沙良から今の私を

沙良のスマートフォンの写真管理アプリで

見ていたのを確認するように

 私に今の自分がいることの感謝を言おうとすると、

よく見ようとローブのフードを少し上げて

 カードルがパクオットの前に出て来て

  私を見ながらパクオットの封印されていた

 スキルの解放やツヴァイセルにスキルなどを

与えた方には沙良から写真を見せられても

 思えなかったし、神様を初めて見たというより

普通の人と髪や目の色が違うだけと思っている後ろで

 リストォラは目を更に鋭くして私を睨んでいると

  「本当に神さまなの?」

 カードルを師匠に修行をしているケントが

私に聞いてくるので

 「そうよ、神界では最下層の下級神だけど……

 私はケントの顔を見る為に屈んで答えていると

光悦たちはスキルなど下級神が与えることは出来ないし

 冒険者ギルドに登録しても普通は最下位のFランクから

Dランクまでしか上がらないが私の眷属である美里たちが

Aランクから最上位のSランクにいて私がSSSランクは

あり得ないので太陽界、冥界、美楽界では私は上級神、

つかさ達も上級神として扱われているのに

私がパクオットと此れから結婚するので

 パクオットたちの前で下級神と言うなと

  思っていると、

 「下級神の殻をかぁ……

 キューイルが私の正体を言おうとするので

龍美はキューイルに言うなと口の前に左手の

 人差し指を立てて見せていると、

勝人が

 「姉貴は秋人さんの力の影響で

   上級神並みの力が出るからな」

 秋人お兄さまが管理している世界で

人から神になった時の影響で私が下級神なのに

上級神並みの力を得たと言うと、

 光悦は秋人お兄さまが神になった経緯は

ソリュート王国で発行されているシン創世記に

 書かれているが未来の明美が秋人お兄さまを

神にする所は女神としか書かれていないので

女神は誰と言われていて勝人は男神より女神の方が

映えるために変えられた私と仲がいいサンローアか

 ハーディルだろうと思っている。

  神界で現在から過去、現代から未来へと時間を

 移動する魔法を持っている者でも1日くらいしか出来ない。

現時点の私が1か月と行えるのはあり得ないことである。

 神界の冒険者ギルド、人が住む世界を創造した者たちには

ユグドラシルシステムに登録することでシステムと

 簡易キットが渡されるが制約は多いので

悪さをしようにも出来にくい。私の明美御殿にあるのは

 制約はないので別の世界の過去や未来に行くことは

  簡単であるがユグドラシルシステムに負担が

 掛かるので私が生まれた世界、ソラスの世界、

秋人お兄さまの世界のみにしているが並行世界が

出来るといけないので注意して行っている。

 私は自分で魔法を詠唱するよりも冒険者ギルド、

明美御殿に置いてあるシステムを使用したほうが

 楽なのでシステムは良く使用している。

  時間移動やスキルを与えることを簡単に

 出来るのは私の正体が創造神だからである。

ハーディルによって封印されている私の創造神の

力を知っている者は多くはいない。

  つかさのように私のレベル以上に

 天使化とエクストラスキル3倍を使用して

超えた時に私の正体を知ったが勝人は天使化しても

 私の嘘のレベル750の80%なので

未だに気が付いていない。

 天使化は主のレベルの80%のレベルになるのは

昔で今は眷属のレベルの2倍から3倍に変わっている。

 私から渡されている天使化のスキルは昔の方である。

  アフロディーテが今のではなく昔の方を

 12柱特権で私に制作の権利を与えて天使化のスキルを

今のと偽って作ってます。

 つかさは私のレベル750より上のレベルに行く

理由はエクストラスキル3倍が

 更に特殊スキルだからと周りには

  誤魔化して言っている。

   キューイルが知っているのは

  つかさが私の正体を知った時に

 光悦から聞いている為である。

  キューイルは直ぐにバレるからと

 言いたいと言うと龍美が言ったらダメと

小声で遣り取りしていると、

  「神崎たちは喧嘩しているみたいだが

    天理は此処でプロポーズを

     受けるのか?」

 ツヴァイが私にパクオットとの結婚の儀を

此処で行うのが前世の記憶にあるので

 遠回しに聞いてくるので

  パクオットは私がツヴァイから言われて

 微笑んでツヴァイを見ているので自分が此処で

プロポーズの言葉を言って私と結婚になるのではなく

クルードット、光悦、ツヴァイが自分の目の前で

私に結婚の言葉を言うのを聞かないといけないのかと

 勘違いして驚いていると

  リストォラも同様にパクオットが私に振られると

 考えて安堵していた。

  沙良、美里がゲートから出て来たので

 「ドラゴンはアス村にいるみたいだから

   後から会うとして

    此処で、パク! 私に言うことがあるでしょ!」

 私が此処でパクオットのプロポーズを聞くと

告げると、美里が動こうとするので

 光悦が抑えてキスをすると体を

光悦に預けるので光悦は私に目で合図をして

 マジックボールにゲートを念じて

  先ほどいた場所に向かった。

 

 パクオットは私がツヴァイなどと

結婚することに対して自分が祝辞を言わないと

 行けないのかと戸惑いながら沙良から聞いている

情報から何か言おうと考えていると、

 リストォラは私とパクオットが結婚しないことが

確定したのでテーブル椅子に座って笑みを見せていたが

 自分が沙良などからパクオットに恋をしていると

言われてもパクオットに恋をしていることなど

思っていないと言っていたのに安堵していることに

 戸惑っていた。

  リストォラはパクオットを好きなことは

 周りは分かっていたがパクオットは

リストォラのことを冒険者仲間としか

 見ていないのが長年の謎であった。

  阿吽の呼吸のように行動をするのに……

   

   

   

  

 


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