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26 戦闘準備……キャラクター紹介と設定

 9  暇だと雑談だな……キャラクター設定と紹介から

   続いている光悦と関係のある方たちの紹介話。


 人族対魔族のゲームが観客スタンドの

前に広がるフィールドの真ん中で

光悦が観客スタンドに手を振っている中で

魔族側の砦の前には炎の弾を出す盾を持った

第1ゴブリン部隊が最終確認を行っている。

 人族側は皇太子が光悦の天の制裁で魔族の

負けが決まると叫んでいる中で大二が率いる

第1部隊が第1防御壁の前で土の壁を造りながら

人族側の砦の横に並んでいるキューイルたちの

様子を見ている。

 観客スタンドでは

  「お兄ちゃん、勝つよね」

 アレタがアイスキャンディーを舐めながら

アレタの祖母のアフロディーテに聞くので

 「勝つわ」

   つかさの勝利を言うと、

  「アキナさまを……

 アレタの父が人族側が勝った場合は

アキナが皇太子の側室になると言うので、

 「負けないと……

 港町【ロブシェリル】を守る護衛騎士団の団長の

トップコット・ギ・クライトトップがアレタたちの

席の後ろから険しい顔で人族側が負ければ

 アキナが皇太子の側室になることが

回避できると言うと、

 「キューイルさまと竜巳さまの……

 トップコットの息子の

  タックトップ・リル・クライトトップが

   彼女と一緒に小豆スティックを交互に

  舐めながらキューイルの結婚相手を魔王か

 ソラスが決める戦いでもある人族対魔族のゲームで

人族側が負けるとキューイルの結婚相手をソラスが

決めれないので如何するのかとアフロディーテに尋ねると

 「脅すから」

   笑みを見せて魔王に明美、光悦、秋人たちで

  キューイルと竜巳の結婚を認めさせると

 言うので、つかさを見ているアレタ以外が

魔王のボロボロの姿を想像して苦笑いしていた。

 そして、

  「天よ! 我の行いに害する者に、制裁を浴びせ、

    我の行いに賞賛を与えよ……

     ザ・コスモス・メテオ・サンジュウ・ワン!!!」

  光悦が魔法を詠唱して直径30mの隕石1つを

 上空に出現させると、

  「これで!!!」

 皇太子が人族の砦の指令室の窓から上空に

現れた隕石の響く音を確認して叫ぶと

 同じ指令室に居るパーセントは

此方も隕石によって損害が大きいのに

 喜ぶところではないと観客スタンドの最上段に

未来の聖龍【シルヴィア】の隣に立っている

 秋人の妻の1人であるパティーレイスに

  目を向けると、

 「空間に発生せよ! ワープ・ウィンドウ!!!

 パティーレイスがゲートを隕石の落下している下に

発生させると隕石は飲み込まれて消えて行った。

 それを見ていた観客スタンドの港町【ロブシェリル】の

町民、アレタたち、魔族側の砦に居る者たち、

 人族側の砦に居る者たちが歓喜の声を上げていると

  「これから! ゲーム開始です!!」

 観客スタンドの実況席にいる明美が人族対魔族の

ゲームの開始を宣言した。

 つかさがナルエたちから離れて動き出すと

ニコールも、モルモーラも動き出すと、魔族側の

第1部隊が人族側に向けて動き出すと

 「馬鹿な……

   皇太子は光悦の天の制裁が不発に終わったことに

  腰を抜かして床に崩れているので

 「魔族側が、光悦の対策をしていたようですな」

天の制裁が失敗した理由をパーセントが告げると

 「夢だ! 夢だ!! ゆ……

   皇太子は現実逃避して呟いていた。

  パーセントは此処で裏切って皇太子を

 刺せば皇太子がアキナと約束したことが

回避できるのになぁと思いながら指令室から魔族側の

 進軍を見る為に指令室の前のバルコニーへと出て行った。

  

 恭子が敵陣へ軽やかに走る間にアドラーが

モルモーラが恭子に襲い掛かるが一瞬で

 恭子はモルモーラの腹に向けて右足で蹴ると

モルモーラが吹き飛んで行くとアドラーが大鎌を

恭子の後ろから恭子の首に向けて振り落とすが

恭子はアドラーを察知して直ぐに右に動いて

アドラーは恭子の動きを見て大鎌を下すのを止めて

大鎌の柄を恭子に当てようと体を右に捻るが

恭子は回し蹴りでアドラーを吹き飛ばしてから

 魔族側の第1部隊に襲い掛かり

  全員を再起不能にして

 「ウォーミングアップ出来たし、本格的に」

   恭子は勇太たちが観客スタンドの近くで

  見ている方を見ながら言うのがスピーカーから

 流れると観客スタンドは神の眷属の力に驚きの声が

上がる中で、

 「あれと、戦うの……

   ニコールはアドラー、モルモーラが恭子の

  攻撃で地面に倒れているのを見て総司令官は

 砦で指揮をしていた方が良かったなぁと

後悔していると、隊長のガイルも足が震えていて

 第2部隊、第3部隊に攻撃命令を出すことを

忘れていた。

 「つかさ! キューイル! アドラーたちを!!」

   恭子は腰の左右に下げている鞘から

  ダガーを抜いて第2部隊、第3部隊に

 照準を合わしてからキューイルたちに

ニコールたちを任すと言って動き出すと、

 恐怖の為に第2部隊はロングスピアの先端を

ロケットのように飛ばし、第3部隊は鎖鎌の刃の部分から

光のカッターを発生されて飛ばし、砦に居る第4部隊も

弓から矢を上空に飛ばすと無数の矢となって地面に向かって

スピードをつけて落ちていく……

 ニコールの妻のスマージャ、エリシャーラは涙を流しながら

白旗を砦の指令室のバルコニーから2人で持って振っていたが

 恭子は御構い無く全員を再起不能にした。

  「俺、明美さまの眷属になりたい……

 圭一が恭子の戦いぶりを見て呟いているのを聞いた

勇太、進次郎。つかさの妻たち以外の勇者たち、

 勇者隊の隊長たちが頷いていた。

  「さて、俺たちもやるか!!」

 つかさは恭子が戦いを終えて明美たちの方に

行ったので残りのニコール、モルモーラ、アドラー、

ファインダーロペス、エルタンスを見ながら

 統星剣を鞘から抜いて告げると、

  「つかさはニコールを、我が残りを」

 キューイルがニコール以外と戦うと言うので

  「無理だよ!」

 竜巳がキューイルの後ろからファインダーロペス、

エルタンスとはレベルがキューイルの方が上だから

戦えても、アドラー、モルモーラはレベルが

キューイルより高いので無理と言うと、

 「ダーリン! 融合じゃ!!」

   キューイルはタッキュールになれば

  竜巳の不安はないと言うと、

 「それは、無しよ! ねぇ貴方!!」

   モルモーラが竜巳とキューイルの

  愛の結晶で生まれるタッキュールは

 ダメと言いながらニコールに振ると、

  「負けが決まっているから……

 ニコールは恭子の戦いを見て戦意消失しているので

タッキュールになってもいいと言うと

 「まだ! 終わってないわ!!」

   モルモーラは美里、セーイラ、未来の美里が

  再起不能になっていたガイルたちを

 復活させている光景を見ている観客スタンドの

港町【ロブシェリル】の町民から歓声が

 上がっているので大声でニコールに言うと、

 「そうだ! ニコールは死んでいない!

   タッキュールになっても俺が倒して

    つかさも倒す!!」

 ファインダーロペスが総司令官のニコールが

生きているので人族対魔族のゲームは人族側の

勝利ではないと叫んでからタッキュール、つかさは

 自分が勝てる相手と高らかに叫ぶと

  「恭子さまは戦いをする気はないみたいなので

    目の前のあなた方を……

  エルタンスは恭子が私の仕事は終わったと

 椅子に座って勇太に肩を揉んでもらっている

光景をチラッと見ながら目の前のキューイルたちを

 倒せば脅威が無くなるのでニヤッとして言うと、

  「融合して、魔法を使うのは……

 アドラーは魔王と竜巳の話し合いで

竜巳に魔王側は攻撃はしないし竜巳も攻撃はしないと

決まったのに、竜巳とキューイルが融合したら

 魔王と話し合っていないタッキュールなら竜巳の

闇魔法が使えるので相手にしたくないと言い出すと

 「そうね、竜巳の魔法無しなら……

モルモーラもアドラーの意見に賛同するので

 「ええっと、竜巳さまの魔法は……

   ニコールはキューイルが竜巳を気に入ったのは

  奴隷系の魔法を使用して大二たちを

 ミューブル王国の王都に向かわせた時の

竜巳の格好良さに惚れたと聞いていたので

 確認の為に聞くと、

  「闇魔法で、呪いや洗脳……最近は……

 竜巳は闇魔法を使えることを話しながら

秋人の妻の1人のセーイラからダーク・ウォールを

 習得したことを言おうとしたら

  『女同士はダメだぞ!!』

 スピーカーから魔王の声が流れたので

  「なんじゃ?」

 キューイルが観客スタンドの方を見るので

アドラーたちも見ると、

 『融合の説明をしていたんだけど……

   「特撮でもあるし、2つの力を1つに……

 明美が竜巳とキューイルの愛の結晶の指輪の

効果を説明していたら魔王が女同士で結婚して

得られる融合はダメと実況席まで来て

 文句を言い出したことを

  キューイルたちに伝える為に言い始めるのを遮って

 セント・ギア【クチナ】がカメラを首から下げながら

魔王も前世の時に子供と見ていた特撮ヒーロー物が

 あったでしょうと告げると、

  「女同士で融合は良い!! 結婚はダメだ!

    子供が出来ない! 2人の為に男が要る!!

     キューイルが女に走ったんだぁあああ!!!」

 魔王はクチナの説明で融合は認めるが結婚は

認めないし、キューイルの子が見たいから

 男と結婚させるのが望ましいので

  女と結婚は認めないと言い出すので、

 「私たちの世界だと、炎上案件ですが……

 魔王の子供を産むために女性が存在する

言い回しは非難を浴びるのが

 魔王が転生したナルエの父親の世界と

  明美が言うと、

   「竜巳は男ですよ、今は女にもなれますが……

 未来の明美が竜巳は姿や仕草はモデルをしているので

女性らしさを見せているが男性と告げると、

 「本当か? 春奈! ゲーム前から!!」

 魔王はキューイルが竜巳を紹介する前から

好き同士で人族対魔族のゲームに関係なく

 キューイルが竜巳と結婚する気なら

  賭けにしないで教えてほしかったと

   魔王の後から実況席に来た

    ソラスに苦言を言うと、

  「……先に言うと、嫌がるでしょ」

 ソラスはモデルをしている竜巳をキューイルに

会わす前に魔王に会わすと竜巳は華奢で年齢的にも

男らしくなく女性的なので瑠衣と違ってキューイルと

会わせないように魔王が行動するだろうと思って

 キューイルと先に会わして今に至っていると

  告げると、

 「彼奴は御前の眷属なんだな!?」

 魔王は恭子の活躍から竜巳も女性らしいが

戦いになれば強いのだろうと考えて明美を見ながら

 明美の眷属なのかと問うと、

   「そうよ!」

 明美が即答で答えると、

 『分かった!! 融合して

   フェイス! エル! ニコールを倒せ!!

    我々に次期魔王の力を見せよ!!』

 竜巳とキューイルの結婚を認めた魔王は

手にマイクを持って2人が融合したタッキュールで

ニコールたちを倒して次期魔王の力を示せと

命令すると、観客スタンドに居る港町【ロブシェリル】の

町民から竜巳が次期魔王になれば獣族、人族からの脅威が

今まで以上に無くなるし魔族の大陸から下等な場所と

言われている港町【ロブシェリル】の価値が

高くなることに歓喜の声が上がる中で、

 「分かったのじゃ!! ダーリン!!」

   「恥ずかしいけど……

 キューイルは魔王が竜巳との結婚を認めたことに

喜ぶあまりに次期魔王にタッキュールが就任することに

決められたことは聞き逃して竜巳に融合をすると言うと、

 竜巳は観客スタンドに居る者たち、圭一たち、つかさ達が

自分たち見ている所でキューイルとキスするのは嫌だけど

 キューイルとの結婚を魔王が認めてくれたことに

  感謝してキューイルの背後から出て来てキューイルと

 目を合わすと、

 「魔法なしな、俺たちは見物で!!」

   「魔王の要望だからな」

 「つかさなら倒せるのに……

 つかさは魔王が人族対魔族のゲームを仕切ったので

見物をすると言いながらタッキュールの魔法は無しと

 告げると、アドラーも大鎌を左手首のブレスレットに

収納して魔王の発言を受け入れると告げると、

 モルモーラは魔王が勝手に仕切るなと思いながら

つかさの方が自分より弱いからニコールに良いところを

見せれるのにと不満を言いながら2人のように

 見学に回ると告げると、竜巳とキューイルが同時に

詠唱を言い終えると唇を重ねて……

 『人族対魔族のゲームはタッキュール対

   ファインダーロペス、エルタンス、ニコールで

    最終決戦が行われることになりました!!

     魔王は度のように見ますか?』

  明美が人族対魔族のゲームが最終決戦に突入したことを

 竜巳とキューイルが融合した姿の名を告げながら

  告知すると、

 『タッキュールか、良い名だ! キューイルの時でも

   勝てる相手だ! 融合すれば更に強くなるなら

    1分以内で終わるな』

 魔王は明美からキューイルと竜巳が融合した名を

良い名と告げながらニコールたちを圧倒して終わると

 告げると、ファインダーロペス、エルタンスは

タッキュールに負けるのが確定かと魔王に対して

憤慨している中で、ニコールは目の前のタッキュールを

見ながら恭子のように戦いたくない相手ではなく互角か

勝てる相手と見ていると、

 『未来の明美の時は?』

   明美が未来の明美に言いにくいなぁと思いながら

  尋ねると、

   『私の時はキューイルは参加せずに

     光ちゃんがニコールを倒して

      終了したから……

 キューイルは竜巳と午後3時に行う竜巳の

ダーク・ウォールの詠唱前まで行為を馬車でしていたし

 つかさと共に光悦はレベル30で参加して武器は勇者たちと

同じ剣で参加した。つかさと光悦の2人で魔族側を圧倒して

人族側の勝利を得た。この時はモルモーラは魔族側が

負けないといけないので参謀として参加したが戦闘には

不参加であった。恭子は神界の明美御殿に居て

参加していない。

 ニコールは魔族の大陸で光悦の天の制裁封じの

指輪を魔王から授かって総司令官として参加したが

 セント・ギア【ムラサキ】の背中に乗った光悦が

魔族側の砦に突入してニコールを倒していること等を

大雑把に未来の明美が言うと、

 『魔王とは友好関係だったけど

   今回のゲームには参加させてたわ』

 未来の美里が未来の光悦は今回のように魔王と

友好的で人族対魔族のゲームに条件付きで

 参加させたことを補足する感じで告げると、

 『お前たちの世界の我は勝つ気がなかったのか?』

 魔王は光悦が参加すればソラスとの賭けで負ける

確率が高くなるので未来の明美たちの魔王が

 条件付きとはいえ光悦を参加させたなと言うと、

  『射的屋で得た武器はロック達も得たけど

    魔王が制作した武器には劣っていたから

     光悦が参加しても勝てるとね」

 未来の美里がセーイラが開いた射的屋で

ロックティラたちがガイア・ソードなどを得ていたが

 魔王が制作した武器の方が数が多いので苦戦は

免れないし光悦はレベルダウンの指輪を外さないので

  魔王は負ける可能性が低いと考えて

   光悦の参加を認めていたと告げると

 『勝っても負けても、ソラスの……

   明美が未来の魔王も今の魔王も

  つかさが偽名を使って参戦しない場合に

 魔族側が勝ってもキューイルの婿はソラスが

選んだ相手にするでしょうとフッと笑って

 魔王を見て告げると、

  『どうかな……キューイルがベースか』

 図星を言われた魔王は上空をチラッと見てから

キューイルより成長したビキニアーマーに

前垂れを着けたタッキュールの姿の感想を告げると、

『タッキュールがニコールたちと距離を取ります!!』

  タッキュールがファイティングポーズを取ると

 ファインダーロペスは両腕に炎をガントレットのように

纏ってタッキュールを睨んでいるとニコールは羽を背中に

出現させて上空へと浮かび上がると、タッキュールが

 「……飛べないと」

   呟くと同時にファインダーロペスに襲い掛かると

  ファインダーロペスはタッキュールの拳を

 炎を纏う左腕で受け止めるとエルタンスが

ファインダーロペスの炎の魔素に追加の魔素を

 与えるとタッキュールは炎の温度が高くなっても

引かずに左拳をファインダーロペスの顔に叩こうと

動かすのでファインダーロペスはタッキュールから

離れるとニコールは両手の指を合わして其の間から

タッキュールの体に異変を起させる超音波を

 直ぐに放つがタッキュールは其の場から消えるので

エルタンスたちは何処にと探しているとニコールは

 空気の振動で後ろを振り向くがタッキュールの

  左足のキックを受けて地面に一気に叩きつかれて

 一瞬意識が朦朧としたが地面を転がってから体制を

整えるが片足を地面に着けながら

 「飛べるのか……

   タッキュールが黒き翼を生やしていることに

  驚いていると、ファインダーロペスは

 ニコールの肩を踏み台にてジャンプして

タッキュールに向けて両拳を細かく動かして

炎の弾を幾つも放つがタッキュールは全てを交わして

 ファインダーロペスの首の後ろを右肘で叩くと

  ファインダーロペスは地面に落ちて

 クラクラしたが直ぐにタッキュールを

睨む先に居ないので探すとエルタンスが地面に

倒れている所にタッキュールが居るので襲い掛かるが

タッキュールは腰を落として左肘で

ファインダーロペスの腹に当てると

 ファインダーロペスは吹き飛んで

  地面に倒れるとニコールが蝙蝠に変化して

 タッキュールに向けてダーク・ファイヤーボールを

放ちながらタッキュールの周りを旋回して

 タッキュールが動くのを出来なくしていると

エルタンスは魔王が制作した炎を放つ盾を

 地面に固定してタッキュールに向けて

  炎の弾の魔素を操作して赤から白い炎にして

 放つ間にファインダーロペスは地面から

立ち上がってタッキュールの闘気の鎧が

 弱くなった瞬間を待っている間に

  『武器を拾っていますが……

 『弱いからいいだろう』

  明美が地面に落ちていた魔王が制作した

 盾をエルタンスが使用するのは良いのかと

魔王に問うと問題ないと言うので

 『タッキュール!! 何処まで耐えられるか!!』

   明美はタッキュールはエルタンス、ニコールの

  攻撃に何処まで耐えられるかと叫んでいると

 「「 天使化!! なのじゃ!!! 」」

  ニコール、エルタンスの攻撃を耐えきれないと

 感じたタッキュールは冒険者ギルドのポイントで

明美が購入して竜巳に渡された天使化を叫ぶと、

 タッキュールの髪は黒髪から光沢のある

  プラチナブラックに変わりレベルが

 3倍になった余波でニコールたちは吹き飛んで

地面に叩きつかれてタッキュールの姿を見ていた。

 「天使化? まさか……

   モルモーラがタッキュールの天使化を見て

  明美のレベルの80%の力は神界で問題になると

 言おうとすると、

  「俺のエクスの3倍と同じにしている」

 「明美は拒んだが、アフロディーテから……

 つかさは自分のエクストラスキルのレベル3倍と

同じでタッキュールのレベルの3倍になるだけと

 告げると、アドラーもアフロディーテの要望なので

神界で問題があっても揉み消すと言うが、モルモーラは

目の前のタッキュールの天使化がタッキュールの

レベルの3倍と聞かされても12柱を超える

 未知の力を感じるので

 「あの姿は……

   モルモーラは明美の正体が創造神なので

  タッキュールが明美から受け取った天使化で

 創造神の前段階の姿なのかと考えながら冥王に

つかさ達に渡った天使化を隠蔽することを

進言しないといけないとタッキュールを見ていると

 「「 さぁ!! 3人共かかって来るのじゃ!! 」」

 タッキュールがファインダーロペスたちを煽ると

  「エル! 俺の闘気を!!」

 シャツを破って上半身は裸になり

ボクサータイプのボトムスだけを着た姿で

 エルタンスの魔素操作で自分の闘気を

  上げてくれとファインダーロペスが告げると

   「私もです!!」

 ニコールも人型に戻ってファインダーロペスのように

魔素を高めてほしいと告げると

 「分かった……

   エルタンスは格闘、剣術は

  ファインダーロペスたちの方が上なので

 任すしかないと考えて2人の闘気と魔素に

自分の魔素を追加させる為に放出しだすと

 『さぁ、最後の戦いです!

   光ちゃんは、どう見ます?』

 明美が此れが最後の勝負と盛り上げながら

  光悦にタッキュールたちの展開を聞くと、

   『タッキュールは魔法を使わないが

     何処まで2人が持つか、楽しみだ!!』

  光悦はタッキュールの攻撃に2人が耐えられるかを

 笑みを見せて答えると、

  「ニコール!! 拘束系を!!!」

 ファインダーロペスは全身が赤く光り輝きながら

ニコールにタッキュールの拘束を頼んでタッキュールに

 向けて走り出すと、

  「炎よ! 紐となり相手を燃やせ!!!

    ダーク・ファイヤー!! コード!!!」

  ニコールは全身を紫に輝きながら

 タッキュールに向けて魔法を詠唱すると

タッキュールに黒炎の紐が絡まると

 タッキュールを激しく燃やすように火柱が

  空に向けて上がるので、

   「シルヴィア! 裸を見せるわけにはいかないわ。

     ブーストよ!!」

 観客スタンドの1番高い所から聖龍のシルヴィアが

フイールドを見ているので未来の明美はタッキュールの

着ているビキニアーマーがニコール、ファインダーロペスの

 攻撃で持たないと察知してタッキュールに力を与えよと

シルヴィアに告げると甲高くピィィィッと叫ぶので

 「ブースト?」

   「戦いだから……

  明美は未来の明美の言葉を聞いて何のことと

 思いながら呟くと、美里は戦いの最中に服が破れて

肌が露出するを恥ずかしがることでもないと

未来の明美の言葉に対して言う間に

 タッキュールが

  「『 何じゃ! この力は? 」」

    闘気が体が天使化以上に作り変えられることに

   戸惑っていると

 「タッキュールになった時……

 ファインダーロペスは射的屋の裏で初めて

キューイルと竜巳が融合してタッキュールに

 なった時のようにオーロラの光が天に

上がっているのでタッキュールに向けて走るのを

 止めてタッキュールを見て呟いていると

 「聖龍とか、言っていたな……

 つかさは実況席に移動したシルヴィアの方を見ながら

タッキュールを12柱を超える者に

 変化させれるのかと考えて言っていると、

  「聖龍!? 神界ではバーチャル、世界創造系の

    キットにあるが……

 つかさの言葉を聞いてアドラーは神界でドラゴンは

フェニックスのように存在せずに体感ゲームの

モンスターがソラスのように世界を創造する時に

 魔物や動物を設定して生まれる生物で

其処からペットとして購入している神界の者もいるが

 ドラゴンから派生した聖龍は聞いたことがないし

  12柱を超える力を与える聖龍はいないと

   タッキュールの光り輝く姿を見ていると

  光が納まって姿を現したオーロラのように

 変わるワンピースの衣を着たタッキュールが

現れて

 「俺たちを創造神にした聖龍なのか……

   秋人は椅子から立ち上がり未来の明美と

  共に9頭の聖龍が自分とアキナ達を

 創造神にした時の聖龍の1頭なのかと

同じシルヴィアという名前だが数年後の

 明美ではなくもっと未来の明美と考えていたので

  驚いて実況席にいるシルヴィアを見ていると、

   「「 さぁ!! かかってくるのじゃ!! 」」

 タッキュールが吼えるのでニコールたちは戦いたくない

相手と感じながらもタッキュールに答えるように

 タッキュールに向けて動くとニコールは蝙蝠に

変化して自分の限界以上に動くがタッキュールは

 簡単に回避してニコールの羽を捥ぎ取る為に

ニコールの後ろに回って動きが止まったところを

  エルタンスは新たな盾に魔素を吸入させて

 更に魔素を濃くするように変化させて

炎の弾を無数に発射させてニコールと

 タッキュールに当てようとしたがタッキュールは

ニコールを足を曲げてから背中を蹴って

 ニコールは地面に猛スピードで落ちていき

タッキュールは無数の炎の弾を回避してエルタンスの所に

 降り立って右拳をエルタンスの左頬にぶつけると

エルタンスは魔族側の砦の防御壁にぶつかって行った。

「すごい、凄い!! 僕もなれる!!? おばあちゃま!!」

  アレタは観客スタンドからタッキュールの戦いを

 見ながらタッキュールのように成れるかと聞くので

アフロディーテは

 「なれるわ、私の孫ですもの」

   明美が創造神になると今は不安定なので

  封印されているがシルヴィアによって

 創造神となったタッキュールは安定しているので

  シルヴィアを明美が数年後に得れば明美は

 創造神としての力を安定して使用できるが

その恩恵で光悦、つかさ達が創造神の力を得るのは

 不味いなぁと思いながらアレタと共に自分も

つかさの妻になる恩恵で創造神になるので

 秋人から創造神の力の制御を学べば大丈夫かなと

  考えてアレタに天使化から更に上の力を得る

   創造神化に成れると告げると、

 「僕も、早く御兄ちゃんに抱かれたい!!」

つかさに抱かれる恩恵で眷属になると天使化も得られて

 明美がシルヴィアを得た後には創造神化も

  得られるとアレタが何となく言い当てて言うので

 秋人の妻のナンシーたちからアフロディーテも

つかさの隠れスキルを知ったのに子供だから感が

良いのかと思いながら

 「100年後に結婚するまでに

   女性としての自分を磨きましょうね」

 つかさがアレタと約束をした100年後の結婚までに

つかさを支えるように振舞いや仕草などを

 身に着けましょうと告げると、アレタの両親たちは

キューイルのようにアレタは好戦的なので

つかさを内側から支える女性にとアフロディーテが

言っていることは無理だなぁと思っていると、

 「僕! お兄ちゃんと一緒に戦えるように鍛える!!」

アレタがアレタの両親たちが思っていたことを言うので

 つかさの妻の殆どが剣士、魔導士で一緒に

つかさと戦うより帰還した時の心の支えや癒しの方で

つかさを攻めれば抱かれる回数は多くなって

ナルエたち以上に幸福度があるのに50歳のアレタでは

其処まで考えられないかとアフロディーテは諦めて

  「つかさと剣の修業をしましょうね」

 つかさにアレタが剣の修行を師事しながら今は妹枠で

初めて何時の間にか傍にいるのが当たり前の関係の方で

進めてローズマリーたちよりアレタと居た方が

安心する作戦を込めてアレタが剣の腕前が上達する為に

つかさと共に修行を行うことを告げると、

 「うん! 今日は祭りで、夜は御兄ちゃんと寝て

   朝は稽古!!」

 アレタは元気よく答えてから今日の予定を言うと、

  「夜は、私たちと共に寝なさい!!」

 アレタの父がアレタは幼いので

つかさと一緒の寝室で寝るのはダメと言うと

 「えぇ!!! 一緒に寝る!!!」

   アレタはアレタの父に反論すると、

 つかさは新婚で夜の営みをするので

アレタには刺激がありすぎるからタックトップが

 「つかさが帰還する時に一緒に行くんだろ。

   レナールさまも其れまでは一緒に居たいから……

 アレタの父の言うことを聞くのも

つかさの世界に行く条件だよと告げると 

 人族の女性と結婚すると言い出す御前が

言うのかと息子であるタックトップを

 トップコットが睨んでいると

 「分かった……お兄ちゃんの入れたかったのに……

   アレタはタックトップの言葉に渋々と従ったが

  爆弾発言をするのでアレタの父はアフロディーテに

 何を教えているんですかと抗議していると、

  『ファインダーロペス!! タッキュールと

    睨み合っています!! タッキュールは

     ブーストを解除して、天使化も解除して

      服はブースト時のままですが!!』

 明美はタッキュールが服装以外は元に戻って

ファインダーロペスと睨み合っているが服装のことを

未来の明美の方を見て聞くと、

  『ブーストを解除してもブースト時の服は

    其のまま残ります。服を思い浮かべれば

     変化しますが……

 未来の明美はタッキュールのビキニアーマーが

ニコールたちの攻撃に耐えきれずに燃えたので

 タッキュールはブーストを解除してもブーストで

出現した服を其のまま着こんでいると答えると、

 『減るもんじゃないのに……

  美里はブースト時の服をビキニアーマーに

 変化させると燃えたビキニアーマーの強度に

戻ると考えてタッキュールがブースト時の

 服にしているのはビキニアーマーが今度の攻撃で

耐えられないと裸になる恥ずかしさを  

気にしているなんて戦いの最中に考えることではないと

呟いて言うと未来の美里もブースト時の服は

ブーストを解除しても強度は其のまま残って

ビキニアーマーに変化などにできるが形状などは

詳しく考えないと結んでいる紐などが緩んで外れる

可能性が高いので美里の意見に頷いていると、

 明美ズは美里ズがタッキュールと同じことになったら

裸で戦わないで皮袋が残っていたら直ぐに

服を着るくせに他人だと平気で言うなと思いながら

 『さぁ、倒れているエルタンスから魔素を

   注がれて最後の攻撃となるか!!

    沙良は度のように見ますか?』

 ファインダーロペスがエルタンスから魔素を

貰っているのをタッキュールが見ている中で

 明美が未来の沙良に戦いの終わりを聞くと、

  『タッキュールの方がレベルは高いですが

    初の融合で力を発揮できていないので

     フェイスと互角と見て……

  未来の沙良が今までの戦い方から見て

 タッキュールが力を使いこなせていないことを

指摘する中でタッキュールかファインダーロペスの

 どちらが勝つかは分からない感じで言うと、

  『光ちゃんは?』

 実況席から離れて未来に向けてのマル秘資料を

確認している光悦に明美が聞くので、光悦は

皮袋にマル秘資料を入れて実況席に戻って来てから

 『キューイルと出会ったばかりで

   キューイルの全てを受け入れることに

    戸惑っている竜巳の弱さが出ているから

     ファインダーロペスがエルタンスからの

      力を借りて勝つだろうな」

 竜巳はキューイルと出会ってからキューイルの強引さで

体を合わせてから結婚へと進む中でキューイルとの融合で

女性にもなれることで女性としての良さを感じている中で

キューイルを守るために港町【ロブシェリル】を竜巳が

治めることはニコールたちの助けを借りて政は出来るが

魔王がキューイルを次期魔王と決めているので

竜巳も次期魔王の王配の立場となりキューイルは

自分より強い者と戦うのが好きなので政は出来ないので

竜巳がするにはニコールのような者が魔族の大陸に

いないので自分には無理という気持ちが強いと

考えた光悦はファインダーロペスが勝つと言うと、

 明美ズはマル秘資料に書かれたファインダーロペス達の

妃になる竜巳のことを読んで言っているなと光悦を睨むと、

 未来の沙良が今後のことを知って発しているなら

情報のない自分はマル秘資料から得るしかないんだと

光悦が明美ズに睨み返していると、

 『魔王は?』

   明美がキューイルの父親の魔王に

  ファインダーロペスかキューイルの

 どちらが勝つかと聞くと、

  『キューイルの婿は女に成れるのだな』

 魔王が明美の問いから外れたことを言い出すので

最後の戦いに向けての準備中のファインダーロペス、

力を最大限に出せないことを感じているタッキュールが

実況席の方を見るので

 『フェイズ、エルよ! お前たちが第4婚約者として

   欲しがっている女性は竜巳か?』

 魔王がファインダーロペスたちが婚約者が3人いる中で

4人目の婚約者を人族対魔族のゲーム後に魔王に

紹介すると言っていた者は竜巳かと尋ねるので

 ニコールは地面に横たわりながらファインダーロペスか

エルナンスが即位した後に第4王妃として明美の眷属で

神と同等と言っても人族である竜巳を迎えることは

魔族の大陸に波乱を招くことなので違うと言ってくれと

エルタンスたちに目を向けると、

 「そうだ! キューイルが気に入るほどの者だ!!

   俺にも神の血が流れている!!

    父はキューイルとは結婚は認めないが

     竜巳なら神の眷属であるので

      俺たちに相応しい者だ!!」

 ファインダーロペスは魔王の第1王妃の

イサベラーサ・ラゲイル・ファースト・ラッタクリーム・

 イン・パレスの母親でアレタの祖母のベイベラ・パレスが

  神界の世界を牛耳る12柱の1人のアフロディーテから

 続く神の血が自分にも流れていることを告げながら

闇魔法を扱う竜巳は明美の眷属なので婚約中の者たちより

 結婚相手として相応しいと告げると、

 「「 待つのじゃ!! 男だぞ!! 」」

 タッキュールは竜巳は男性で女性ではないと告げるが、

  「女に成れるなら問題ない! 俺の子を!!」

 竜巳がキューイルと融合したタッキュールになってから

竜巳は女性にもなれるようになっているから

 女性となってファインダーロペスと結婚して

  子供を産んでほしいと告げると、

「「 1000年か、2000年か……

 「なぜだ!!?」

 タッキュールにキューイルと融合している竜巳は

ファインダーロペスの言葉に体が熱くなるのは

 キューイルがエルタンスたちを兄妹として好きが

影響しているのかと思いながら子供を作るにしても

 数千年先と告げると、

  ファインダーロペスがタッキュールの言葉に

 疑問を持って聞くと、

  『私たちの子は神界などで奪い合いが起こる可能性が

    高いし、不老なので急いで子を作ることもないから』

 未来の明美が光悦、秋人、ツヴァイの間で大学を卒業して

子供を作るにしても明美の力が異常で眷属の力も異常と

知っている者が明美の子供を得ようと争いが起こらないように

数千年以降なら明美たちに代わる者がいるから安心して

子供を作れることが出来ることを告げると、

 『春奈は?』

   未来の明美の言葉を聞いた魔王が

  前世でソラスの間に生まれた瑠衣は

 キューイルのような力はなかったが

神の血が流れているので冥王などから

仕事を得ているソラスの子は神界の者は

欲しがらないのかと尋ねると、

『私の場合は、あなたが普通の人だから……

  神界の人と人間から生まれる子は神の血が

 流れていると言っても回復が早いくらいで

神界の人から見れば人間なので興味がないと 

 告げると、

  『魔王とソラスの場合の生まれてくる子は

    ファインダーロペス、ナルエ、アレタのように

     普通の子として生まれるけど

      私の眷属の系列は神界の子として

       生まれるとベイベラが言っていたので

        私たちの影響力が衰えたら

         子をって言ってるので

        竜巳も其れまでは子作りはしないわ』

  明美は自分とソラスの話を補足する感じで魔王たちに

 更に詳しく話すと、

 「分かった! それでも魔族の大陸を、世界を統べるなら

   竜巳の力を欲しい!! 勝ったら……

 ファインダーロペスは明美たちの言葉を聞いて

竜巳の力があれば光悦が魔王からの依頼で

 行ってることも必要が無くなるし

  世界を取ることも容易になると叫ぶと、

 「「 世界統一など、興味ないのじゃ!! 」」

 タッキュールは世界統一など無駄なことは

したくないと言い出すので、

  「お前は存在だけでいい!! 俺の隣で

    世界を取るさまを見せる!!」

 ファインダーロペスは相手に恐怖を与える

竜巳が隣に立っているだけで世界は取れるので

 竜巳には戦う必要はないと告げると、

 『魔王は……

   明美はソラスから魔王が世界統一をする気が

  ないことを聞いていたのでファインダーロペスの

 話を聞いて何か話すことは無いかと尋ねると、

   『魔族の大陸は祖先が力の強さで

     統一出来て今に至っているが

      獣族、人族は力で抑えられる国は

       少ない。統一しても反発も出て来て

      抑えるのに力がいる。その力を見せる為に

    出向けば魔族の大陸からも反発が出てくる。

  統一と言っても1000年も経てば

   独立して数年後には統一と言い出す繰り返しだ!!

    ゲームも魔族の大陸からの反発を抑えるために

   行っていることだ! 

 フェイス! エル!! 数年先、次代のことを考えて

  行動せよ!!』

   魔王は世界を統一して政を行っても

  不満など出て来て反乱などが起こり

 統一されていたのが崩壊して争いの時代になり

そこから統一すると言い出す者が出てくる繰り返しと

 告げてから人族、獣族の大陸を統一するのは

  夢物語であり魔族の大陸の民の幸福を

   第一に考えろと叫ぶと、

 「父上!! 神の力で!!!」

   エルタンスが魔王の言葉に反論するように

  明美の眷属の竜巳の力で世界統一をすれば

 反発する者は居ないと叫ぶと、

 『我が娘のタッキュールが統一を願っていないのに

   力を貸すことは無い!! だが、国民が困っている

    他の国を同盟国にするには力を貸すだろう!!』

 魔王は明らかに在る国の民が困っているなら

  民の為に動くのは容認するとエルタンスたちに

   宣言すると、

 「分かった! 困っている国の国民の所は

   占領するで良いな!! 竜巳!!!」

 ファインダーロペスは魔王の言葉を受けて

属国か植民地にする大義名分の言葉と共に

 行うのは良いかとタッキュールに言うと、

「「 それでいいのじゃ! 俺は政には参加しない」」

 タッキュールに融合している竜巳は魔族の大陸の

統一を維持するのも大変なのに他の大陸を統一する為に

自分や明美たちが力を貸す気はないのを

 ファインダーロペスが良いと言うなら良いけど、

キューイルが自分と同じモデルをしたいようなので

自分は中等部を卒業したらモデルを辞める気でいたけど

キューイルを守るために今は女性にもなれるから続けたいし

冒険者として異世界に行きたいので

 魔族の大陸の政はしないと告げると、

 「それでいい!! エルもな!!」

   ファインダーロペスはタッキュールの言葉に

  賛成してエルタンスに問うと頷くので

 「この一撃に、全てを!!」

   両腕の纏っている炎が激しく燃えだしているので

  自分の体が此れ以上は持たないので最後の攻撃と

 ファインダーロペスが叫ぶと

  「「 来るのじゃ!! 俺が勝つ!! 」」

 タッキュールも身構えてファインダーロペスの

攻撃を防いで結婚を破棄すると力強く叫ぶと

 『ファインダーロペスは勝って!!

   竜巳を得られるかぁ!!!』

 明美が実況席で最後の攻撃を行う

ファインダーロペスとタッキュールについて叫ぶと

 「新年のあいさつが終わった後なのに……

   未来の明美がファインダーロペスたちが

  竜巳に惚れて竜巳がエルタンスたちからの求婚を

 受けるのは来年のソラスが降臨の間に現れてからの

出来事の後なのにと呟く間にファインダーロペスは

タッキュールに向けて突進するがタッキュールは左右に

 前後に動いて会心の一撃を貰わないようにしながら

  ファインダーロペスの懐に入ることを考えていると

   ニコールが最後の力でタッキュールの足元の周りを

  氷の魔法で固めるがタッキュールはニヤッと笑って

 氷の束縛から足を動かして其の場から逃げる際に

ファインダーロペスの右拳がタッキュールの顔に

目掛けて来るがタッキュールは少しの動作で避けてから

 ファインダーロペスの背後に回り両腕で

ファインダーロペスを動けなくしてから

 思いっきりファインダーロペスを投げ飛ばすと

  ファインダーロペスは地面に肩から落ちて

   頭を地面に打つと纏っていた炎も消えて

   「負けた……

   呟くファインダーロペスに

  タッキュールが近づいて

 ファインダーロペスを見ながら

  「「 ニコールに邪魔されたとはいえ

      兄を殺すことができなかったのじゃ……

       兄の勝ちじゃ!! 」」 

 「何を……

   タッキュールは融合を解いて

  衣装はタッキュールの時と同じ格好の

 キューイルと竜巳にファインダーロペスが

負けたのに勝ったと言われて困惑しながら言うと、

 「懐に入って心臓に撃つことが出来なければ

   兄の勝ちと決めていたのじゃ!!」

    「こちらの要望を受けてくれたから……

 キューイルが理由を説明すると

竜巳も勝ち負け関係なく自分を欲するために

 タッキュールの時の要望を聞き入れてくれた時点で

  ファインダーロペス、エルタンスに嫁ぐことを

   決めていたと言うので、

 「そうか……

 ニコールに美里がガイルたちのようにソラスの世界の

天使の力を借りて回復させている中でエルタンスも

 つかさの肩を借りてファインダーロペスの方に

歩き出しているのをチラッと見てから

  ファインダーロペスは竜巳に感謝していると

『これで、人族対魔族のゲームで行われた

  竜巳とファインダーロペス、エルタンスの御見合いの

   儀式を終えます』

 明美が実況席から人族対魔族のゲームから御見合いへと

変わったことを告げながら7日間おこなわれる人族対魔族の

ゲームが終了したことを告げた。

 魔王は次期魔王候補の3人が竜巳と関係を持ったことで

魔族の大陸をファインダーロペス、エルタンスに就く貴族や

国の衝突を避けるために2つに分けて其々が治めることの

案を出していたが3人が竜巳と魔族の大陸で過ごせる場所が

いるなと考えてキューイルが治める国を入れて3つに

分ける案を魔族統治議会で議論しないといけないなと

竜巳を見ながら考えていた。


 そして、人族対魔族のゲームの幻を見せられていた

人族の総司令官でウインライム法皇国の皇太子

 ケティング・レナ・ライムは光悦の天の制裁が

魔族側によって防がれて防御に徹した光悦率いる

第1攻撃騎士団が魔王が制作した武器により

 光悦の死亡、壊滅となり

  「サンライトを!!」

 皇太子はパーセントにミューブル王国が再召喚した

つかさの偽名を叫ぶが、

  「第1防御壁が半壊していますが

    持ちこたえています!!」

   パーセントが指令室からバルコニーに出て

  第1防御壁を見ながら言っているので

 パーセントの言葉を受けて皇太子もバルコニーに出て

第1防御壁の崩壊した壁に刺さっているエンリーたちを

 見ながら第1防御壁に多くの魔族が集結して

  人族側が押されている状態を確認しながら

  「突破されるぞ!! 神の剣を得た

    ロックティラたちを!!」

 皇太子は第1防御壁の内側に居る魔族たちを見ながら

ソラスから魔王の武器がゲームバランスを崩すので

特例で人族最強の騎士のロックティラが率いる

カーディオン王国の勇者突撃団に神の剣を渡したので

 皇太子が魔族を押し返す為に突入させろと叫ぶが、

 「後、2時間で1日目が終わります。

   相手も今日は突破しないでしょう」

 パーセントは魔族側の動きが遅くなって来ているのは

2時間後に今日のゲームが終了なので魔族側も

 第1防御壁から第2防御壁には進軍はしないと

  皇太子に告げると、

   「……明日は攻めるぞ!!」

 皇太子は此れ以上の犠牲は出せないので

明日は魔族側の砦にサンライト、ロックティラたちを

 突入させると言い出すと、

  「明日も、防御に!!」

 パーセントが魔族側に対して攻撃をしないと言うので

  「犠牲が出るぞ!!」

 光悦の死亡によってロックティラ、サンライトを

明日から突入させないと人族側の犠牲が多くなると

 皇太子がパーセントに言うが

  「魔族側の武器が分からない状況で

    最強の駒を出すことは出来ません!!」

 パーセントは光悦たちを死に追いやった

武器以外にも強力な武器が魔王によって用意されていたら

ロックティラたちを失う可能性が高いので

 皇太子の意見は聞けないと告げると、

 「だが……

「法皇が亡くなり、貴方までも失った

  ウインライム法皇国は混乱します!!

   勝って、貴方は帰らなければならない!!

    その為の作戦です!!」

 皇太子はパーセントの意見を聞いても

犠牲が多くなることを容認できないので渋ると、

 パーセントは皇太子がウインライム法皇国にとって

大事な方なので人族対魔族のゲームで人族側が勝って

 皇太子が無事にウインライム法皇国に帰還するために

  犠牲が出ることを我慢してくださいと

   皇太子を睨んで告げると、

 「犠牲が……

   「これはゲームです。あなた1人残れば

     人族の勝利なのです!

      29か国が攻め込むときに

       魔王側の武器を知っていれば

      対処できます! その為の作戦でも……

 皇太子は明日からロックティラたちを出撃させて

犠牲を少なくしたいと言い出そうとすると、

 パーセントが幻の戦場を見ながら

ポーション系、鍛冶師系などの非戦闘兵以外が

 今回の人族対魔族のゲームで亡くなることになっているが

  今日の予定の半分も死んでいないなぁと思いながら

   29か国がミューブル王国に攻め込むときに

  魔王側の武器を全て知っていれば対応がしやすいと

   告げると、

 「そうだが……

   「総司令官! 兵など駒と思ってください。

     勝つ為に駒が無くなろうが

      弱気にならずに……

 皇太子は片思い中のナルエが治療テントで

兵を治療しているのを見ながら犠牲が多くなれば

 ナルエも戦闘に参加する可能性が高くなるので

  明日からロックティラたちを出したいので

   パーセントの意見に渋ると、

  パーセントは人族対魔族のゲームは

タッキュール対エルタンスたちの戦いに移行したので

 ナルエたちが御茶の時間に入り優雅に

  つかさの両隣に寝る相手を誰にするかと

   話し出しているテントをチラッと見た後に

  皇太子がナルエたちのいるテントを見ている前に

 出て来て皇太子の両肩に手を置いて

  皇太子の顔を見ながら人族側の兵は

 ナルエも含めて駒と割り切って皇太子が

最後の1人になっても魔族に勝てば良いと告げると、

 皇太子はパーセントの顔から目を逸らして

 「……魔族は今まで」

   パーセントが友人でも知り合いでも

  勝つ為の駒として使えと言うが

 魔族側の戦力が今まで聞いていた報告以上なので

  人族対魔族、魔族対人族のゲームで魔族側が

 手抜きをしていたのかと思うほど魔族側が圧倒的で

サンライトたちを最終的に突入させても勝てるのかと

 パーセントから離れて魔族側の砦の方を見て睨んでいると

   港町【ロブシェリル】から午後5時を告げる鐘が

  響いてくるので人族対魔族のゲームの1日目が終了した。

 皇太子は指令室にある椅子に座って

  「明日の為に食事を……

    力なくパーセントに告げてから

     光悦が亡くなって最強の魔法も

    無くなることが分かっていたら

   総司令官になると言わなければよかったと

  後悔していた。そして、ナルエと出会った時に

 強引に行為をしていたら勇者隊に入れずに

今ごろは自分の子をウインライム法皇国で

 養っていたはずと思いながら今回の人族対魔族の

ゲームでナルエを失うのを覚悟しないといけないのかと

 考えながら眠りについた。


 人族対魔族のゲームを人族側の観客席から

見ていたカーディオン王国の第1王子は

 隣に座っている妹のリースラヴァを

  見ながら

 「1日目は終わったが……

光悦が魔族により殺されたことによって

 光悦の婚約者であったリースラヴァに

  どうやって声を掛けたらいいか

 考えながら話すと、

  「兄上、私は……修道院に入りますわ」

 リースラヴァが光悦の前の婚約者と

婚約解消しているし新たに婚約するにも

 年齢的にも厳しいので出家すると第1王子に

告げるのをコンピーコム王国の王は聞いていて

ウソ泣きしながらリースラヴァが人族対魔族の

ゲーム後に光悦たちと決めたことを第1王子に

言えるなぁと思いながらコンピーコム王国の王妃、

コンピーコム王国の王の隠し子が

 つかさの所に行くのを見ていると、

「コンピーコム王陛下! ゲームに参加できませんか?」

 皇太子の護衛の為に来ているチャイリートル枢機卿が

エンリーたちの弔いの為に人族対魔族のゲームに

参加したいと言い出すので、

 「メンバー表に書いていない以上は

   無理なのは知っているだろう。

    皇太子殿下と逃げることを考えよ!!」

 コンピーコム王国の王は人族と魔族がメンバー表を

交換する時にチャイリートル枢機卿たちの名前が人族側に

書かれていないので人族対魔族のゲームに参加が

出来ないことは知っていて言うのかと言うついでに

皇太子と共に此処から逃げる案を今から考えろと

 言い出すので、

 「逃げる……ロックティラたちが居るのに……

 光悦は亡くなったがミューブル王国が再召喚した

サンライト、神の剣を得たロックティラたちが

健在なのに人族対魔族のゲームを放棄するのかと

 リースラヴァを肩に寄せながら第1王子が告げると

  「ゲームには総司令官が此の場に居続けなければ

    行けないと書かれていない。今回のゲームは

     勝ち負け関係なく今まで通り……

      分かるだろう……

 コンピーコム王国の王は王妃、隠し子が

つかさを気に入っているので今後のことを

 つかさと話し合いをしないといけないのに

  パーセント、進次郎などがすることを

   自分がしないといけないのかと思いながら

    皇太子と共に逃げることを今から考えろと

     第1王子たちに告げると、

 「勇者隊が全滅しても、皇太子殿下が居なければ……

   第1王子は人族が勝っても負けても

  港町【ロブシェリル】が人族側に戻らないので

 引き分けを狙うなら皇太子が居なくても問題はないが

100年続いているゲームで総司令官が逃げたことなど

聞いたことがないので良いのかと思いながら言うと、

 「引き分け狙いなら問題ないだろう」

   コンピーコム王国の王が

  ゲームの規約に総司令官がゲーム中に

 逃げていけないとは書いていないので

  問題がないと言うと、第1王子は泥をかぶるのは

 皇太子なので

  「勝つ見込みは……

 周りを見ながらコンピーコム王国の王に聞くと、

  「無いな……魔族と我が大陸で戦うまでに

    魔族の武器を研究して対応するしかない」

 コンピーコム王国の王が今の状況では

此れから先の人族対魔族のゲームで本気を出した

魔族側には勝てないので地面に落ちている魔族の武器を

拾って研究するしかないと告げると、

 「リースは如何する?」

   第1王子はロックティラたちを残して

  カーディオン王国に帰還することを決めたので

 リースラヴァも一緒に帰還するかと尋ねると、

  「私は此処に残って顛末を……

 「コンピーコム王は?」

   リースラヴァは此の地に残って

  人族対魔族のゲームを見終わってから

 出家する前にカーディオン王国に帰還することを

告げると、第1王子はコンピーコム王国の王に

 一緒に逃げるかと聞くと、

 「娘が嫁ぐのでゲームを見終えてから

   ミューブルの王都に……

  コンピーコム王国の王は第1王女が

 ミューブル王国の第1王子に嫁ぐので

人族対魔族のゲームを最後まで見てから

 ミューブル王国の王都でミューブル王国の王と

会談をすることを告げると、

 「攻めんだ後は……

 第1王子が29か国がミューブル王国に

連合で攻めたt後にミューブル王国の第1王子は

処刑になる可能性が高いのにコンピーコム王国の

第1王女をミューブル王国に嫁がせるのかと

聞くと、コンピーコム王国の王は

 「その時に……

   攻め込んだ後の状況で決めると

  告げると、

   「子供が中に居たら見逃しましょう」

 第1王子はミューブル王国の第1王子の子を

コンピーコム王国の第1王女が身籠っていた場合は

 第1王女を殺さないことを言うと、

コンピーコム王国の王は

  「抵抗するなら、殺してくれ」

 他国に嫁いだ時点で赤の他人と言う感じで

  冷淡に自分の娘を殺せと第1王子に言うと、

 第1王子は悲しい顔をして頷いた後に夜に成ったら

皇太子と共に逃げることを護衛隊長に話をしていた。

 そして、夜になると皇太子と共に

人族対魔族のゲーム地から去って行った。


 「それでは。祭りを楽しみましょうか?

   天の勇者の奥さん」

 コンピーコム王国の王は

ロブシェリル・フェスティバルの3日目の

終了時間1時間前に第1王子たちが

此の地から去って行ったので

 リースラヴァに光悦たちと合流して

セント・ギア【クチナ】が屋台として

出しているオタク館などに行きましょうと

告げると、リースラヴァは第1王子たちから

解放された喜びの笑顔をコンピーコム王国の王に

 見せて一緒にロブシェリル・フェスティバルの

会場に歩き出した。


 そして、人族対魔族のゲームは人族側、魔族側

共に多くの犠牲が出たが大二たちの助けを借りて

魔族側の砦に突入したサンライトがニコールと

相打ちとなって人族側の勝利に終わったことが

バード・メールなどによって伝わった人族の大陸の

国々はミューブル王国に侵攻する準備に入った。

 




 「ゲームが、キューイルの兄妹対決に……

「つかさと俺で無双するはずが」

 「恭子が参戦ですから」

「やり直しの前と、だいぶ変わったな」

 「光ちゃんが私の幼馴染で眷属設定が

   後から追加で……

「作者が悪いと」

  「沙良だけに……

 「つかさが御付き合いできないのは最初から」

  「もう一度あったら、108人や83人の

    設定を!!」

   「つかさは、私を嫌いなの?」

「ナルエは俺が貰うから」

  「……御前には渡さん!!」

 「あっても、そのままで」

   「嬉しい」

    「つかさを虐める生き甲斐がなくなるのは」

「先生が言っていいの?」

    「義理の息子を虐めるのは普通だ!」

 「ありません!!」

   「お父さん! 仲良くして!!」

「つかさの何が嫌なの?」

    「ナルエが居るのに、何人の女と!

      それに、ナルエたちが甘やかすから

       学園でも生徒とイチャイチャと!!」

「自分がモテないのが……

 「自分から不細工に生まれ変わりたいって……

    「春奈以外の女性と付き合わない為に

      願った姿だ! イケメンに生まれ変わり

       前世の記憶もある私だと春奈と結婚できない

        可能性があるからな」

「教師になる前はバイトしながら小説を書いて

  応募していたけど……

    「魔王に成る前も小説家だったのが

      不味かった。文面などがパクッているとな……

 「それでも、放送作家の見習いで……

    「私には合わなかった。その時に春奈と

      再開して、学園の教師採用に応募して……

  「明美の親父さんだろ! 褒めていけば

    学園で虐められないのに!!」

    「幾人もの人と制作するスタイルより

      1人で考えて執筆するのが合う」

 「私たちが生まれる前だから……

「明美の父さんとは出会ってないのか」

    「局も違う」

 「漫画の原作は?」

    「明治、大正の話や戦時中の話など

      書いてはいたが、少年誌のような

       話は書けなかった」

 「魔王の前の時の小説は売れてるんだけどね」

    「私には入ってこない……

「大ヒットではないけど、夏休みの課題図書にも

  選ばれて、俺も感想文かいたな」

    「孫や息子に印税を送れって言いたい!!」

 「今は教師として……

    「つかさを虐めるのが私の生き甲斐!!」

   「お父さん、学園を……

    「クビになっても老後は安泰!!」

  「俺に養えと……妻が多いので……

    「誰が! 御前などに!!」

「誰?」

    「フッ、我が娘の龍美に!!」

「義理だろう……

 「まぁ、つかさだけだし、

   親子のスキンシップということで……

  「教育委員会に……

 「沙良に会えない契約を……

「奥の手!」  

  「だったら、酒樽を……

 「給料と冒険者資格を100年……

  「……我慢するしか」

    「さっそく、お前だけに宿題を……

   「お父さん、私の番だから……

    「家ですればいい」

   「やだぁ! 声とか……

  「明美御殿で、宿題するから」   

    「ダメだ! 時間調整は!!」

 「酒樽も行けば」

    「春奈たちと見張って……

  「あっ! そういえば、ミューブル王国で会議だ!!

    お父さんは御母さんたちと明美御殿で!!」

   「私も……

     「貴方! 映画を見て、夜は!!」

    「ツリーナ!!」

     「魔族の時の名で、行きましょう!!」

 「激しい夜を!! りつ子先生たちと共に!!」

    「つかさ! つかさの方に!!!」

「会議だったな、ナルエに出来る男を見せにと」

 「夜は?」

「何でも屋で」 

 「美里たちと待ってるわ」

「それでは、次回はパクオット対秋人にいちゃんの

  対決で!!」

 「またねぇ!!」









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