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23 ツヴァイセルは女性が好きじゃない……キャラクター紹介と設定 

 9 暇だと雑談だな……キャラクター設定と紹介

    からの続き。


 セーイラが開いている射的屋の前に

光悦たちが来ると

 「神界の物が当たる、光悦もか」

魔王の息子で第4王子のファインダーロペスが

 光悦たちを見ながら

玩具のコルクの弾を込めた鉄砲で物の名が

 書いてある板を倒すと神界の物が

  貰えるゲームに参加しに来たのかと

聞くので

 「あぁ、お前は?」

   光悦は頷いた後にファインダーロペスが

  射的屋に居るのは自分と同じかと

 確認の為に聞くと、

  明美たちがファインダーロペス、エルタンスを

 見ている中で

  「ソラス母さんに聞いてな」

 「鎧を着ても良いですが

   ソラス母上から神界の防御力がある

    服を得られると聞いて……

 ファインダーロペスが此の世界を創造した

神で魔王の妻の1人のソラスから射的屋で

 神界の物が出されると聞いて来たことを言うと

  エルタンスも魔族の大陸の正装は

水着であるので男性はブリーフ、トランクスなどが

あるが基本は下半身のみなので上半身はシャツ、

セーターを着て其の上に鎧を着るが鎧の分だけ

スピードが遅くなるので神界の服なら女性の

正装のビキニのように鎧を着なくても良いので

スピードが遅くならないとソラスから

 聞いて此の場に来ていると告げた。

  魔族の大陸の正装は水着であるが

 体格に自信の無い方、恥ずかしいと思う方の為に

正装はスーツ系など許可されているが

 戦闘に使える物では無いので

  正装の水着に使用されている糸を

 水着以外でも使用したいと魔王も

ソラスに言っているがソラスは正装以外は

ダメと言って許可をしていない。

 魔族の大陸は昔は裸がほとんどで

服を着る者は商人、行商などの人族の大陸、

獣族の大陸に行く者以外は服を着なかった。

 魔族の大陸の者たちの殆どが

人から魔物に変身するので魔物から人に

 戻る時は服は着ていないので

  服を着る者は上記以外だと少なかった。

 変身しない者は揺れて困るところは

戦闘時には服を着たり其の上に鎧を着ていたが

 基本は裸で過ごしていた。

  今の魔王が魔王になった時から

 変身を解除しても服を着ている状態にする

魔導具を開発したのが普及して今では服を

着るのが普通になった。

 其の魔道具は神界では高価だったので

ソラスが明美に頼んで製作された。

 水着が正装になったのは動きなどを

考えて決まった。

 正装となった水着に使用されている糸は

明美が神界で購入してソラスに御友達価格で

提供した糸なのでアダマンタイトの鎧以上の

防御力を誇っている。

 魔王も服にも神界の糸を使用したいと何度も

ソラスに言ったが正装の水着以外は

許可をしなかった。

 糸の値段が高いのと、人族、獣族の大陸の

者たちが魔族の大陸の者のみが凄い糸を使用して

正装の防御力の高い水着を得るのを問題視したので

ソラスは魔族の大陸の魔王が製作した糸だから

直に交渉して下さいと言って逃げた。

 製作した糸の製作者を魔王にした

ソラスから聞いた人族、獣族の大陸の者たちは

魔王を気に食わないので購入は諦めたが、

 糸の開発は人族、獣族、魔族の大陸の者たちが

魔物の蜘蛛の糸を使用した服などを開発中であるが

 出来たとしても正装に使われている

神界の糸には劣る。

 それを聞いた光悦は身に着けている浴衣が

その素材なのは黙っていようと思いながら

 「他の人達は看板を見て、どう思ってる?」

   神界と書かれた看板を此の場に集まっている

  人たちは神であるソラスが此の地に居るのは

 知っているから神の世界の物が手に入ると

喜んでいるのかと雛壇にバック、指輪、食器道具などが

書かれた板を見ながら聞くと、

 「ソラス母上のことは知ってるからな」

 ファインダーロペスはミューブル王国の

商業ギルドのマスターの

 ティリシャー・クロメール・プライムが

神に近し者と港町【ロブシェリル】の町民は

認識しているし、ティリシャーを

 ソラスと知っている港町【ロブシェリル】の

貴族たちも多いので神界の物が手に入ると

 喜んでいると告げると、

  「貴方! 直ぐ……

 セーイラを手伝っている光悦の婚約者で

カーディオン王国の第2王女のリースラヴァが

 浴衣を着ている姿を明美たちに見せながら

  光悦が来たことを喜びながら

   ゲームしますかと聞くので

 「圭一たちの後で……

コルク鉄砲で魔剣と書かれた板を狙っている

 圭一、圭一の友人の十須、つかさに恋人を取られた

浩二たちがいるから後にすると告げると、

 「板が倒れないのね?」

   美里は圭一が狙っている魔剣と書かれた板が

  何度コルク弾が当たっても倒れないので

 不思議に思って呟いていると明美が美里の

耳元でセーイラが板の前に防御魔法を

 展開しているから板が倒れないと教えていると

  「もっと! 強力な鉄砲を!!」

 「どれも一緒よ」

   圭一がコルク鉄砲のコルク弾を出す

  力が弱いからとコルク鉄砲の交換を

 セーイラに要求すると、

髪をハープアップにして浴衣を着ている

 セーイラが微笑みながら

  交換しても同じと言うので

  「俺がやろう」

 今回の人族対魔族のゲームで魔族側の

総司令官に次ぐ攻撃司令官に就いた

 ゴブリン族が治めているカルギャップネ王国の

襟なしのシャツにハープパンツに下駄を履いた

 体格のいい

  ガイル・バリ・トラリル・レイ・レーイックが

 圭一に代わって魔剣を取ると言うので

  「取れたら、俺に!!」

 圭一が厚かましくガイルに魔剣が取れたら

自分に渡してくれと要求するので

  「俺の物だ!!」

 ガイルは自分が取れたら自分の物と

当たり前のことを言うので

 「つかさに!!」

   つかさから零を取り戻すために

  ガイルが獲得した魔剣を欲しいと

 圭一が吼えていると、

 「ほぅ……魔剣、ガイア・ソードと比べて……

ロックティラが串カツを食べながら射的屋に着いて

 魔剣と書かれた板を見た後に

  明美に聞くので、

   「魔石を加工した剣で

     石化の魔法が寄与されてるわ。

      ロックたちが得た剣よりは

       相当落ちるわよ」

  ロックティラに魔剣の性能を明美が言うと、

 「石にされるのはロックティラさん達が

   持っている剣より…… 

 瑠衣が人や物を石に変えられるほうが

ガイア・ソードより上と言うので

 「作った時は相手を石にと言えば

   直ぐに石になって喜んでいたけど、

    お兄さまに見せたら剣圧や物などに

     当たったら石になるようにしなさいと

      言われて調整した後は倉庫に…… 

 「それでか……ガイア・ソードよりは……

   明美が魔剣を作った時は相手を石にと

  思えば直ぐに石に出来たが秋人に魔剣を

 見せたら剣を使う動作無しで石になる効果は

ダメと言われたので魔剣を調整した後は

 倉庫に眠っていたと告げると、

パルヴァラ・ソードも剣の動作を行うことで

 相手の心臓を止めたり、心臓を消滅させたりする

理由を明美の話から聞いて納得した後に

 ロックティラが気にしていることを明美に

光悦が聞こうとしたら

 「おめでとう!」

   ガイルが魔剣と書かれた板を倒したので

  セーイラは魔剣が入った鞘をガイルに渡しながら

 笑顔で言った後に

 「明美ちゃん! ロックさん達に渡した剣との

   差を説明してくれるかしら」

 明美に魔剣の性能を話してと告げると、

  周りにいる者たちが明美に注目する中で

 「正式名所はオブジェ・ソード。

   性能はレベル100までの人や

    魔物などを石にする剣。

     10分以内なら石にされても

      回復魔法か回復ポーションで

       解除される」

 明美が魔剣の説明をするとエルタンス、

圭一、ロックティラ、港町【ロブシェリル】の

 町民たちは魔王までも石に出来る凄い剣と

  思っていると、

   「10分を過ぎると……

 ドックナール国出身の犬族で背広を着た

犬顔で頬が垂れて犬耳を寝かした

 アドックス・ギ・シバーケが

  明美に質問すると

   「ずっと石よ! 解除は

     私だけかな……

 「トラリル男爵……

   「シバーケ伯爵なにか?」

 明美が答えた件でロックテイラたちは

仲間の中に回復魔法を使える者が居ない場合は

 石にされて其のまま風化していくのかと

青ざめていると、アドックスがガイルに

言い出そうとするのでガイルがアドックスに

 尋ねると、

  「魔王陛下が使用する剣だろう」

 魔王が使用する魔剣でありガイルには

相応しくないとアドックスが言うので

 「2年後に光悦によって倒されるんだから

   持っていれば良いわよ」

 美里が明美と腕を組みながら

2年後に魔王が亡くなることを言うので

 ガイルやアドックス、周りに居る者たちが

驚いているので

 「夫は私を残して帰るんですよ」

   リースラヴァは魔王が倒されたら

  魔王を倒すために召喚された光悦たちは

 元の世界に帰還する中で残された私は

別れた悲しみの涙を流すと言うので、

 「直ぐに戻ってくるし、俺の世界や上にも

   連れていくよ」

 光悦は前も話したのにと思いながら

リースラヴァに別れの時は来ないと告げると、

 「光悦は明美を捨てて……

 美里は明美よりリースラヴァの愛を取って

明美を捨てる光悦に涙を流す明美を介抱すれば

 私にゾッコンになると言い出すのを遮って

  「父が亡くなり謀反を起こす者を

    その剣で撃ってくれ!」

 「私からも御願いします」

   ファインダーロペスが光悦に魔王が

頼んでいる魔王や次期魔王に代わって魔族の大陸を

取ろうとする輩を排除しているが魔王が2年後に

亡くなることが広まったり、魔王亡き後の

ファインダーロペス、エルタンスの次期魔王の

争いに加入して2人を排除する輩が更に出てくると

 魔族の大陸が混乱の渦に入ると民が苦しむので

ガイルが得た剣で光悦と共に取り組んでほしいと

願うと、エルタンスもガイルに願うと、

 「私が……

   ガイルは此の剣があれば魔王、

  キューイルを撃つことができるので

 自分が魔王になれると考えていると

  「俺も楽になる……

 ガイルに光悦が微笑んで魔王の依頼をしようと

言うので、ガイルは

  「殿下の為に此の剣を振るいましょう」

 魔王を倒して魔族の大陸を取ろうと

起こす前に光悦、明美に殺されると

 光悦の言葉に恐れをなして

  ファインダーロペス、エルタンスに

 忠義すると言うのを聞いてエルタンスは光悦に

軽く御辞儀していると圭一、兎志津(としつ)

 光悦が魔王の依頼で行っていることを知らないので

はてなマークを浮かべていると勇太は恭子に

射的屋と輪投げ屋の間の隙間で光悦と魔王との

契約の話をしていた。

 「貴方! 貴方のために用意した……

 リースラヴァが3段のひな壇の2段目に

フェニックスの指輪と書かれた板を置きながら

 言うのを聞いて、

 「それじゃ、俺が!!」

  浩二がコルク銃を構えてリースラヴァが

 ひな壇から離れると撃ったが板は

倒れなかったので悔しがっていると

 「セーイラさんの防御壁は完璧ね」

   勇太と話を終えた恭子が

  セーイラによって簡単に板が倒れないことを

 告げると、圭一たちは何だそれと言う感じで

恭子を見ると、

  「恭子ちゃん、バラしてぇ……

 セーイラが簡単に板が倒れなかった理由を言わないでと

少し怒り声で恭子に言うので

 「光悦は倒せるでしょ!」

   「俺の為に明美が用意した物だからな」

 恭子は防御壁が板の前にあっても防御壁を破って

板を倒すことは光悦には出来ると言うと、

 リースラヴァに鉄硬貨5枚(鉄硬貨1枚は日本円で

100円)を渡しながら告げると圭一、ロックティラと

別れてクチナの冥王ソラスと愛の女神ゾウラストの

戦士たちによる劇を終えて射的屋に来たロックティラの

仲間や大二たち、パーセントが光悦の為に用意されたと

聞いて騒がしくしている中で

 「光悦君の為に解除しようと思ったけど……

セーイラの言葉で板に書かれた物の中で特定の人に

渡す物が用意されていることに

 「俺たちが剣や鎧を狙っても!!」

   圭一がコルク銃で板を狙っても倒れないのは

  細工をしていたからと叫ぶので

 「あら、帰還するのに、それに、

   子供達には危ないでしょ!」

 セーイラが防御壁を板の前に展開する

理由を圭一たちに説明すると、ガイルは

 剣を得られたのはファインダーロペス、

エルタンスの盾となってほしいと魔王、

ソラスから託されたとセーイラの言葉から

読み取って先ほど思ったことを心の奥に

深く閉まってファインダーロペス、

 エルタンスの為に務めようと決心した。


 そして、

  「その指輪には?」

 エルタンスがセーイラに板に書かれた

フェニックスの指輪の性能を聞くと

  「明美ちゃん!」

 セーイラが明美に振るので、

  「簡単に……

 フェニックスの指輪は死しても

何度でも生き返るフェニックスを参考に

光悦の為に明美が制作したものだが

 秋人、冥王ハーディス、太陽王サンローアから

生き返るたびにレベルが2倍になるのは

 許可できないと言われて倉庫に眠っていたが

  生き返るたびにレベルが2倍になるのを

 廃止した代わりに友達のフェニックスの

カレンが光悦を慕っているのでカレンを指輪に

寄与した指輪を光悦が嵌めてから死んで

 復活するとカレンが光悦の専用の鎧となって

  光悦が鎧を着ている間は不死の効果が

   得られるようにした。最初の

  死ぬ時から復活するときだけレベルが2倍に

 なっているが内緒である。

説明を終えると、

  「だったら、俺が、どうやって……

 ファインダーロペスが先に板を倒すと言うが

見えない防御壁を破る遣り方を光悦に

 聞くので

  「光悦の為に用意したのに、お前が取っても

    使えないで終わるだけよ」

 恭子がファインダーロペスにフェニックスの指輪を

取っても無駄というと、周りは此の人だれと

 言い出すので、

  「私の眷属の岩崎恭子よ」

 明美が恭子のことを説明すると

  「上で見ていたら、いい下僕がいたから」

 恭子が勇太の方を見てニヤッと笑って言うので

圭一たちは恭子とはかかわらない方が身のためと

 勇太に恭子は任せようと距離を取りながら

  「熊の縫いぐるみを取って……

 恭子が雛壇の2段目の左端に置いてある

熊の縫いぐるみと書いてある板を倒してというと

 勇太は其の横のペアの指輪と書かれた板を

倒すんかいと思いながらセーイラを見ると

 防御壁は無しと右手を振っているので

  「下僕のワイは頑張ります」

 勇太は鉄硬貨5枚をセント・ギアの

軽装姿のアクアに渡してコルク銃を受け取ると

 「光悦! 先に遣らしてもらうねん!!」

   光悦より先に撃つと言って

  コルク銃を撃つとコルク弾は狙い通りに

 ペアの指輪の板を倒したので、

  「何をやってるの!! 

    ペアの指輪なんてぇえええ!!」

 恭子は勇太に怒りながらアクアから

  ペアの指輪が入ったケースを受け取って

 勇太の頭を叩きながら

  「森に行って何回も骨を折って治してを

    繰り返したる!!」

  勇太をボコると言って勇太を引きずって

 森の方に行ってしまう時に

  「花火を……

    「森で見ればいい!!」

  勇太が花火の時間が迫っていると言うと、

 恭子は森で見ればいいと言って

森の方に勇太と共に消えていった。

 エルタンスたちは勇太の無事を祈った。

  

  光悦は勇太と恭子が指輪を嵌める前に

 森の中でイチャイチャするんだなぁと思いながら

光悦は今のままでセーイラの防御壁を破れるかと

考えていると、

「なるほど、言ったのと違うのを狙えば

   取れるか……

  エルタンスは空気中の魔素、相手の魔法を

操作できるがセーイラの魔法が板の前に掛けられた

ことを知ってから圭一たちがフェニックスの

指輪と書かれた板を狙っているので防御壁の

魔法を解除を無言で行っているが解除できないのは

ソラスと同じ神だからと無理かと思ったが

 先ほどの勇太の誤射の前に恭子が縫いぐるみを

欲しいと言ったときにセーイラが嫌な顔をしたのを

見逃さなかったエルタンスは全ての板の前に

 防御壁は掛けられているわけでなくセーイラが

取られたくない者だけに掛けていると結論づけたが

 自分が狙っている服にセーイラが

防御壁を掛けるとは思わないが

 「マントを狙う……

 エルタンスはコルク銃をマントと書かれた板に

向けて狙うと言うとセーイラが嫌な顔をしたので

  「魔素をコルク弾に込めて

     防御壁が掛けられた板を撃つ!」

 説明を読むように叫んでコルク弾は

服と書かれた板に向かって発射されて板は

 無事に倒れた。

  「マントじゃないけど……

 パーカーとズボンと靴が入った箱を

リースラヴァがエルタンスに渡すときに

 告げると、

  「取れただけで満足ですよ」

  エルタンスは受け取って笑みを

 見せてから圭一たちの方に行って話があると

言って射的屋から離れてから浩二たちに狙う板に

書かれた物を言った時にセーイラの顔を見ると

防御壁が掛けられているか分かるとアドバイスを

したのは圭一たちに武器をセーイラが

渡す気はないと分かっているがエルタンスは

セーイラが根負けするのを見たいので……

 セーイラが勇太の時に嫌な顔をしたのは

明美御殿で射的屋を開く準備で倉庫から色々と

出している時に恭子からペアの指輪が欲しいと

明美御殿に来た時に聞いていたのに熊の縫いぐるみと

恭子が言ったのでセーイラはペアの指輪と

書かれた板を狙わないのと思って不思議に

思っていただけである。 

 エルタンスの場合はエルタンスが

考えていたことをセーイラが相手の思考を読む

魔法で聞いていたのでエルタンスに

合わしただけである。

 光悦の場合は直接渡せば良いのだが

コルク弾で板を倒して取った方が

 圭一たちに恨まれないとセーイラと明美は

考えたが、リースラヴァと恭子が光悦の為に

用意したと言ってしまったのでセーイラも

防御壁を解除できずに光悦はフェニックスの

指輪と書かれた板を倒す羽目になった。

  「光ちゃん、早くぅう!」

 花火の時間も来てるので早くフェニックスの

指輪と書かれた板を倒してと明美が要求していると

 「どけ!! 俺が!!」

   エルタンスから良いことを聞いた圭一が

  板の前にある見えない防御壁を破る

 考察をしている光悦を其の場から排除する感じで

光悦にぶつかると、光悦は素直に其の場を退くと

 圭一はフェニックスの指輪と書かれた板の横の

  盾と書かれた板を叫んでコルク銃から闘気を纏った

 コルク弾をフェニックスの指輪と書かれた板に

向けて撃ったが板の目の前でコルク弾は防御壁によって

弾かれて地面に落ちた隙にセーイラが魔法で

掛けられた防御壁を破れる可能性はエルタンスが言った

以外ではないと結論づけて明美によって強化された

コルク銃に闘気を込めるとコルク弾に闘気が集まり

 「フェニックスの指輪は俺の物だぁあああ!!!」

   光悦は叫びながらコルク弾をコルク銃から

  放ったがコルク弾は防御壁を破れずに

 地面に落ちたので

   「セ、セーイラさん……

 光悦はレベル30での闘気で防御壁を破れないので

本来のレベル500はレベルダウンの指輪で

封印しているのを外さないといけないが

 レベルダウンの指輪を外すと周りが恐怖するので

指輪を外せないので防御壁のレベルを下げてと

 情けないことをセーイラに呟くように言うと、

  「俺の物だな」

 目を隠すように長い前髪を右手で払いながら

浩二がコルク銃を持ちながら言うのを遮って

 「光悦君、カレンに言うことは……

   セーイラがフフッと笑って言うので

  光悦は明美をチラッと見てから

 フェニックスのカレンを光悦の婚約者か

従者とか言わないとセーイラは防御壁を

 解除してくれないと苦笑いしていると、

浩二は圭一のように告げてコルク弾を撃ったが

光悦、圭一のようにコルク弾は地面に落ちた。

 ロックティラは圭一たちのように行って

盾と書かれた板を倒したり、ファインダーロペスも

エルタンスと同じ板を倒していた。

 その間にキューイルたちも来たので

エルタンス、ファインダーロペスが遅かったなと

 告げた後に

  「何を悔しがってるのじゃ?」

  キューイルは光悦が全弾を撃ち尽くして

 さらに鉄貨を5枚を出してコルク銃を

受け取って苦しそうにしているので

 明美に聞くと、

  「狙ってる板に愛の告白をしないと

    取れないから悩んでるの……

  キューイルの耳元で明美が小声で

 光悦の状態を言うと、

  「告白すればいいのじゃ、簡単なのじゃ!」

 キューイルは物を大切にするとか言えば

良いと言う感じで言うのを聞いて

 「愛を言えばいいのか!!」

   圭一は零を愛すると同じ気持ちで

  フェニックスの指輪と書かれた板に叫べは

 良いのかと呟いた後に

「俺は、御前を一生! 面倒見るぞ!!」

  コルク銃をフェニックスの指輪と

 書かれた板に向けて愛を叫びながら

コルク弾を放ったが

 防御壁に弾かれて地面に落ちた。

  「我が取るぞ!!」

 キューイルがフェニックスの指輪と

書かれた板を倒すというので

 明美から詳しく聞いた竜巳は

  「キューイルが狙っても

    セーイラさんの防御壁は

     解除してくれないわ。

      光悦さんの物だから……

  キューイルが愛の告白を言っても

 フェニックスの指輪と書かれた板の前の

防御壁をセーイラは解除しないし突破することも

 出来ないと告げていると、圭一たちは

  竜巳の言葉を聞きながら竜巳の浴衣姿に

 本当に男かと思うくらい抱きしめたいと

気持ちが高ぶっていると、

 「竜巳君とキューイルちゃんには

   この板を用意したわ」

 セーイラはリースラヴァが持っている

愛の結晶の指輪と書かれた板を左手で指しながら

 竜巳とキューイルに言うと、

  「セーイラさん、君じゃなくって……

 竜巳が今は女の子として振舞っているので

君付けで言わないでと言い終わらない間に

 「おぉ、どんな威力なのじゃ!!」

   リースラヴァが持っている板に

  キューイルが興味を持ったので竜巳の

 言葉はスルーされている間に

  「光ちゃん! 妻が増えても私が支えるよ!!」

 明美は光悦が更に妻を得てもいいので

カレンに愛すると言ってと言うと、

 「光悦が明美から離れてる間に……

   光悦に妻が増えると明美と一緒にいる時間が

  減るので其の間に明美に対して愛を語って

 秋人の代わりとして光悦に注ぐ明美の愛を奪って

光悦を明美の友達以下に落としたると美里が 

 呟いている間に

   「分身も入れると……

  光悦が通う中学校のクラスメイトといった

 異世界104911011のカラーファーベで

光悦が関わった女性と光悦はコピーを作って

 結婚しているのを入れると秋人よりも

妻が多くなるのは嫌だと思いながら言うと、

 リースラヴァが

 「強い男には何人も妻がいても……

   世界の王になれる光悦なら

  つかさのように多くの妻を娶るのは

 普通と言うと、

   「私が光ちゃんの為に!!」

  戸惑っている光悦に明美が不安を

 光悦と共に払うと言うと、

 「……公平に扱える自信がないが」

   つかさから妻のナルエたちを

  公平に扱うことを聞いたが自分には

 つかさのように言うことも出来ないと

弱々しく言うと、

  「ゲットしろ!! 明美の心は私の物!!」

 美里は明美たちを公平に扱えない光悦から

明美を心身ともに奪うと言うので、

 明美の愛情の振り分けで美里に

負けたくない光悦は明美、リースラヴァの

言葉で覚悟を決めて

 「カレン!! 俺の妻の1人になれ!!!」

   叫びながらコルク銃からコルク弾が

  発射されてセーイラも光悦の決意を

 受け入れて防御壁を解除したので

  フェニックスの指輪と書かれた板を倒した。

 圭一たちは光悦を睨みながら見ていると、

  「片思いの人に合う物を贈るのがいいわよ」

 セーイラが浩二たちに言うので

  縫いぐるみと書かれた板などを狙い始めて

 「俺はどうしようか……

 兎志津としつは圭一たちのように

女性に片思いも付き合ってもいないので

 同じ学校の友人として春夏冬(あきない)たちに

上げるのも良いが武器などを狙っても板は倒れないのは

 圭一たちの結果で分かっているので

  取るのを諦めて見てるだけにしようかと

   悩んでいると、

  「春夏冬にな」

 兎志津と共にコンピーコム王国に召喚された

髪は短く面長の目が細い金子翔太(かねこしょうた)が友人として

 春夏冬たちの為に板を倒すと告げると

  同じく丸顔でタレ目の渥美和樹(あつみかずき)が頷いて

2人は鉄貨5枚をアクアに渡した。

 

 竜巳とキューイルは愛の結晶の指輪の説明を

明美から聞かされて、

 「包み隠さずかぁ……

   「嫌なのか?」

 竜巳はキューイルに知られたくないことが

竜巳とキューイルが愛の結晶の指輪を使用して

 融合した時に隠していたいことがキューイルに

知られるのは嫌だなぁと呟くと、キューイルが竜巳の

呟きを聞いて竜巳の秘密がキューイルに知られるのは

嫌なのかと不思議そうに竜巳に聞くと、

 「嫌だろうなぁ……

「誰でも知られたくないものは……

  ファインダーロペスは隠していることは

 誰にも知られたくないので竜巳の気持ちが

分かると呟くと、エルタンスも同じ気持ちで

 竜巳を見ながら呟くと、

  「そうですなぁ……

 丈の長いジャケットを着てズボンとブーツを

履いたミュージック・スネーク族で

 伯爵のダークグラス・ギ・ダグラスが

  頬の鱗を指で掻きながら愛の結晶を

 竜巳とキューイルが使った後の効果を

考えれば両方が隠している事がバレることは

 問題になることではないと思いながら

自分なら違う指輪にするのでキューイルの為に

竜巳の説得は出来ないなぁと呟いていると、

 「結婚するんだから……

 フェニックスの指輪をセーイラから受け取った

光悦はファインダーロペス達の話から

 明美から愛の結晶の指輪の説明を聞いた後の

  自分と明美との遣り取りをしてるなぁと感じながら

   竜巳にキューイルと結婚するなら

  夫婦間で隠し事は無しにしないといけないから

 愛の結晶の指輪で融合して隠し事がバレても

問題ないだろうと言うと、

  「光悦君は融合したら、エロ本

    隠してるのがバレるもんね」

 美里が竜巳の隠したいことが

キューイルにバレても良いと言うなら

 光悦はどうなのと言うので、

  「兄さんは買ってる裸や下着姿が載ってる

    雑誌はベットの下に隠してるし、

     姉さんはレディースコミックス、

      体験談が載ってる雑誌を

       机に隠してるけど……

 光悦は光悦の兄や姉がエロ本を隠していると

  いうので

   「光悦は!!」

 「俺? 明美からもらって一緒に読んだり

   親と一緒に読んだりするけど……

 美里は兄姉の隠しているエロ本の話ではなく

光悦はと叫ぶので圭一は剣や盾を狙って無駄に

お金を注ぎ込んでいるが妹の真奈香(まなか)の為に

 スモールショルダーバッグを得た十須が

  「俺のところは本屋だけど

    売るのに問題あるのは頼まれても

     断ってるけど……

 光悦の方に来ながらクラスメイトが

エロ本の購入をしたいと言っても断っていると

 言った後に

  「学校から遠い本屋か

    コンビニで買うけど……

     親とは……妹も一緒は……

 親の本屋でエロ本を買えないから

  家から遠い本屋かコンビニエンスストアで

 購入しているが両親、妹と一緒には光悦のように

見ないので戸惑っていると、明美が腰から下げている

皮袋から雑誌や際どい姿の女性の写真集などを出して

ファインダーロペス達に見せている中で、

  「親も俺と明美が恋仲で

    裸で抱き合ってるのは知ってるから

     今更って言う感じで

      親が買ってくる雑誌を

       一緒に……

  光悦は明美との仲は親も公認で

 最後以外は裸同士で抱き合っているので

父親は光悦の行為の勉強の為とか言って

 エロ本を購入しているが

  光悦は父親が光悦の先に読むか光悦が読んだ後に

 読むか関係なくエロ本を読むときは母親と

一緒に読もうと言って光悦の兄や姉がいないときに

 読んでいることを言うと、

 「何時から!!」

   美里がソラスの世界に召喚される前から

  明美と光悦が抱き合っていることに

 驚きながら光悦に詰め寄って聞くので、

  「中学、入る前から……

    竜巳はモデルだから女性の裸は慣れてるし

     親がカメラマンで修正なしも見てるだろうし

      エロ本を隠すこともない環境だろ」

 美里に答えた後に、竜巳が女装をしてモデルとして

過ごしていれば女性の裸などよく見てるだろうし

 父親がカメラマンで写真も整理や出来などで

無修正の写真やファイルを見る機会もあるし

 化粧や衣服などについて他のモデルとも話をしている

  だろうと光悦が美里から離れてから

 竜巳に言うと、

  「そうだけど……

    竜巳はエロ本以外でも隠すことはないけどと

   キューイルをチラッと見てから呟いた後に

 「我と融合は嫌か?」

  キューイルは愛の結晶の指輪によって

 融合した後の2人は其々のレベルが合わさった

合計のレベルの1人になるが御互いを想う気持ちで

 それぞれのレベルの合計をトップにして

変動するのが分かると嫌なのかと

 竜巳を覗き込むように悲しい顔で尋ねるので

  「キューイルも隠し事は

    知られたくないだろう」

 竜巳はキューイルに融合したくない理由を

  明かすと、

  「ないのじゃ!! ダーリンには

    我の全てを知ってほしいのじゃ!!」

 キューイルは髪を纏めて1本の三つ編みに

しているのを尻尾のように動かしながら

 隠し事があっても竜巳には

  隠さないと元気よく言うので

   「融合して、花火を」

 明美は愛の結晶の指輪を2人に渡すと

竜巳は右手の薬指に嵌めようとすると

 キューイルが左手と言って

  キューイルが竜巳から指輪を奪ってから

 竜巳の細い左手の薬指に嵌めてあげると

  今度は竜巳にしたことをキューイルが

 要求するので竜巳はキューイルの左手の

薬指に指輪を嵌めてあげた。

 圭一たちは気が付いていなかったが

  愛の結晶の指輪と書かれた板は

 竜巳かキューイルか何方も板を倒さずに

愛の結晶の指輪を獲得している。

 セーイラは板を倒す前から揉めていて

板を倒すためにコルク銃を使う間も揉めると

花火の時間が来てしまい愛の結晶の指輪を

初めて使った初々しい竜巳とキューイルの

融合した姿を見れないのは嫌だったので

 明美に念話で話して愛の結晶の指輪が入った

箱を明美に渡していた。


 「説明は嵌めたら頭の中に入ってきたけど……

 竜巳は愛の結晶の指輪を嵌めたら融合するための

プロセツを知って戸惑っていると、

「ダーリン! やるのじゃ!!」

  キューイルは愛の結晶の名に相応しい

 行動と喜んでいるが

  「人前で……

 竜巳はファインダーロペス達、港町【ロブシェリル】の

町民たちがチラチラとこちらを見ている所でするのと

 弱々しくキューイルに言うと、

 「男だろうが!!」

   キューイルは皆が見ている中でも

  融合するためのプロセツなので

 男なら堂々と行えと叫ぶと、

「今は女の子だから……

  竜巳は赤面しながらモジモジと話すので

「キスくらい、どこでも出来るって!!」

  光悦が好きな者同士なら周りを気にせずに

 キスは出来ると言うので

  「嵌めたら融合とかじゃなくって……

 エリタンスは明美からの説明で聞いていない

愛の結晶の指輪の力で2人が融合する為には

公の場で接吻をしないといけないのかと

 光悦が言ったことで驚いていると、

  「キューイルとオカマがキスして、

    融合してもレベルは下がるだろ」

 花火の時間が迫っているのでセーイラが

射的屋を閉めたので何も取れずに終わった

 圭一が竜巳は女装できるくらい男としては

体力もなく体も細いので指輪の力で融合しても

 弱くなると告げるので、

  「ダーリン!! 言われて腹が立たぬか!!?」

 「別に……弱いやつに言われても」

   キューイルが圭一に言われて   

  竜巳は言い返さないのかと怒りながら叫ぶが

 弱い圭一に言われても腹が立たないと竜巳が言うと、

  「ダーリン……

 「キューイルを眷属にしたり、闇魔法は使うだろうが

   戦闘が不向きなオカマに弱いと言われるのは

    心外だな! キューイルの尻に敷かれる

     男としては最低な奴に!!」

 キューイルは明美、光悦、美里と同等な力を持つ

竜巳がキューイルと愛の結晶の指輪で融合した後の

レベルを知っているのに公の場で融合するために必要な

キスをしたがらないのは竜巳より強い者は味方である

光悦たちなので弱い圭一に言われてもキューイルとの

 愛のキスを公の場で見せたくないと思いたって

   感激していると、圭一が更に竜巳を

  煽るので

   「言いすぎだぞ! 俺たちよりは……

  十須が圭一の発言を叱ると、

  「副団長! 新たな力を得た姿を

    私に見せなさい!!」

 セーイラが射的屋から出てきて

  竜巳にソリュート王国の第4護衛騎士団の

 団長の命令としてセーイラが叫ぶと、

  「わかりました、キューイル……

 「ダーリンいいのか?」

   「裏で……

 「戦いの場でないから……分かったのじゃ!!」

 キューイルは射的屋の裏で竜巳がキスをすると

言うので、戦闘時に融合する場合は隠れてキスは

 無理だけど指輪を嵌めて初めての融合で

  自分もどうなるかワクワクして竜巳の言葉に

 従って射的屋の裏に行って……

  夜空にオーロラの柱が天に上がるのを

   観客スタンドの人たち、会場を歩いている

  人たち、クチナの劇場から出てきた人たち

 どて焼き屋の屋台にいるニコールたちが

見ていると、

 射的屋の裏からキューイル似の浴衣姿の

女性が出てきたので、

 「俺より……

「わかって言うか……

  圭一は現れた女性がキューイルより

 さらに強いことを分かったうえで

冷や汗を搔きながら呟くのを

 兎志津も圭一のように冷や汗を掻きながら

  強がるなと圭一に言っていると、

 「「 俺はタッキュールじゃ! 」」

   周りに微笑んで名前を女性が言うと

 「素敵な姿だな。明美を守るために

   その力を使ってほしい」

 光悦がタッキュールの容姿を褒めた後に

明美の護衛や明美が悪の道に行かないように

 タッキュールの力を使ってほしいと言うと、

 「「 あぁ、天理の力は見せないようにじゃ 」」

  タッキュールは頷きながら下級神がたまたま

 運がよくって危険な依頼を解決したように

見せている明美の力を太陽界、冥界、美楽界以外で

バレないようにすると笑顔で言うと、

 ファインダーロペスとエルタンスは

ソラスの世界は一妻多夫制(いっさいたふせい)なので

 タッキュールならキューイルの似ている人と

ごまかして魔王に言って結婚できると

 共同で話そうと目論んでいると、

  圭一、浩二はタッキュールを味方か

 自分に惚れさせればハーレム男である

つかさを亡き者にできると考えていると、

 「観客スタンドに行きましょう」

   セーイラが明美たちに言うので

  「「 お兄さま、一緒に行くのじゃ 」」

 「おぉ……

   「婚約者の代わりに……

 タッキュールはファインダーロペスと

エルタンスの間に入って2人に腕を組んで

 微笑んで言うと、ファインダーロペスは

婚約者たちと婚約を破棄にしてタッキュールに

 絞るかとドキドキしながら返事をすると、

  エルタンスは婚約者たちに今の姿を

 見られたら不味いと思ったので

言い訳を言いながらタッキュールの行動を

 受け入れながらセーイラ、明美、光悦たちの

後に続いた。


 花火の時間となり秋人が司会を務める

境成屋煙火店による夜空に描く美しい花に

 港町【ロブシェリル】の町民は

  歓喜の声を上げた。

 


 「1日目が終わりましたが……

「進まないね」

 「フェニックスの指輪でバタバタと……

「でも、光ちゃんに指輪がないと後の話に

  繋がらないから……

 「そうだね、明美は何を……

「私は提供する側だから」

  「私は惚れ薬を!!」

「それは出してないよ」

 「回復薬じゃん」

  「見るな!!」

「プラシーボ効果を狙って……

  「飲まして私だけの……

「惚れ薬でも私には効かないよ」

 「そうなの?」

  「レベルが高いと効かないと……

「人間用、神界は惚れ薬を使って

  結婚や恋に落とそうって言う人は

   いないから……

 「100、1000、幾万も恋に落ちない人が

   多くいるのが神界だからか」

「そう」

  「明美に効く惚れ薬を作ったる!!」

「美里とは恋人でしょ!!」

  「私1人に!!」

 「女同士でやるの?」

  「男になるわよ!!」

「性転換の薬ね」

   「美里お姉さまのが……

 「瑠衣は美里のが、お気に入り?」

   「でも……

 「元の世界で15になってないので……

「最後がなくても、光ちゃんのテクニックに……

 「明美で磨きましたから」

  「光悦以上を習得しないと!!」

「光ちゃん以上……モーちゃんは旦那さんの

  愛撫だけで何度もイクって」

 「モルモーラが……想像できないなぁ」

  「ニコールのテクニックを盗めば!!」

「旦那さんの特権ね」

   「美里お姉さまをチラチラと

     見てましたから……

 「第4夫人になるけど、落としたら」

  「なぜ、結婚を……

 「恋人より……愛撫のテクニックを体で

   受けたのを明美に試せば……

「秋人お兄さま、光ちゃんを捨てて

  美里に行く可能性もあるかな」

  「よぅし!! ニコールを落として

    明美を我が者に!!」

 「頑張れ! 2番は譲らん!!」

   「1番じゃ?」

「秋人お兄さまが1番なので」

 「明美は、兄ちゃんと結婚する為に生まれたからな」

  「時間移動できるなら過去を変えたる!!」

「私のお兄さまの愛は揺るぎないので無理!!」

  「ルートが変わっても

    目的地が一緒になるだけだと……

  「変えたる!!」

    「美里! 応援するぞ!!」

「お兄さま!! 私と結婚したくないの!!?」

    「妹とは……

 「血は繋がってませんから」

「そうです!!」

  「そうなの?」

「教えていたと思うけど……

    「親が一緒で血が繋がってないと……

「未来の私が設定しました」

    「美里! ニコールから技を盗んで

      血が繋がった歴史を作ってくれ!!」

 「王族だと兄妹で結婚もありだから……

「うん、うん」

    「法律で出来ないように!!」

「お兄さま、私と結婚は嫌ですか?」

    「妹でなければ……

 「未来の明美と約束したことでしょう!!

   アキナさん達も今いないかもしれませんよ」

「そう、そう」

    「その約束を変えるんだ!!」

 「出来ると思う?」

「約束は変わらないよ! だって、

  お兄さまを好きで結婚したいから

   生まれてきたんだから」

  「違う約束で明美は?」

「私は存在してないかも」

  「秋人さんには諦めてもらって

    ナンバー2を目指します!!」

    「諦めるなぁ!! 

      明美が生まれるルートが!!」

「ない、ない」

 「最後の悪あがき……

   「愛されてますね」

「それでは、次回は作戦会議で会いましょう!」

    





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