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19 出発前の宴と親子……

 裕二たちの件が終わったので

光悦が居る席に移って

 「あぁぁん……

   光悦が食堂で頼んだ焼きカレーを

  私が催促したので光悦はスプーンですくって

 私の口に入れてくれると辛みがあって

もうひと頑張りと気合いを入れ直して

 「残してくれて、有り難う」

   光悦に笑みを見せて言うと

  「食べると思ったから」

 光悦が私に微笑んで言うので

私は光悦に向けて目を閉じていると、

 「あの……柴田の件は?」

   後ろの席から1-Bの杉田が

  裕二の件の次は勝人の件に入って下さいと

 私と光悦との甘い一時を邪魔するので

  「石像になれ!!」

 杉田を魔法で石にしてから上目遣いで

  「キス……

    光悦に言うと、周りにいる

   カップルたちは私たちの雰囲気に飲まれて

  キスをしていると、

 「此処は! 誰が上手いか、キス

   コンテストじゃないぞ!!

 伊藤(つるぎ)先生ことツヴァイが私たちの向い側の

椅子から立ち上がって叫ぶので、

  「次はツヴァイだから……

 光悦との軽めのキスを終えてから

椅子から立ち上がってツヴァイに向けて言うと、

 「先生と生徒だ!! 岩崎! バカップルどもに

   何か言ってやれ!!!」

 何時も言っている決まりセリフのついでに

ツヴァイが恭子に振ると、

 「此処は学園よ! 恋人が、相手が居ない

   私たちには目の毒よ! 明美!!

    見えない所でやりなさいよ!!」

 恭子はビシッと裕二や英二、宇都宮たちに

注意しながら今の元凶の私に目の前でしないでと

 苦言を言うので、

  「勇太と夜は何回したの?」

 恭子の見えない所でやれと言うなら

光悦と輝太たちと今朝のテレビなどの

インタビュー対策に参加しなかった

恭子に勇太と楽しみましたかと私が尋ねると、

   「い、いいでしょ!! 勝人の件に行け!!」

  頬を染めて勇太とのアツアツの行為を

 浮かべながら勝人の件に入りなさいと

恭子が慌てて叫ぶので直ぐに勝人の件に入ろうとしたけど

 厨房を方をチラッと見るとイチゴとカスカードの

カップデザートが用意されているので

 「ムラちゃん! 厨房から皆さんにデザートを!!」

 セント・ギア【ムラサキ】に各テーブルに運んでと

言ってから暫くして

  勝人とエリナの居るテーブルの方に座って

   「私が出したらいけないの?」

  エリナが勝人にカップデザートからスプーンで

 カスタードクリームが塗られたシロップが染み込んだ

スポンジとイチゴを同時にすくって勝人の口に

 入れるのを見ながら私が聞くと、

  「お姉さまに全てを任せるのは良くありませんわ」

 秋人お兄さまみたいに直ぐに私に頼る悪い癖は

勝人には成るべくしてほしくないので何処かの世界で

冒険者として依頼を受けて御金を得てほしいと

 エリナが言うのを聞いていると、

 「柴田と天理さんの関係は?」

   勝人と良く喋っている遠藤が

  勝人との関係を私に聞くので簡単に説明をすると……

   小等部3年生の時に私とエリナが

 境成学園(きょうせいがくえん)内にも流れている

不老川(ふろうがわ)の河川敷を歩いていたら

勝人が川側の斜面に腰かけていたので

 「柴田君! 何をしてるの?」

   私が尋ねると、

 「君は? 僕の名を?」

   勝人が自分の名前を知っている

  私を警戒しながら聞いて来るので、

 「境成学園小等部の3-Aの天理明美」

   「同じ……

 私が同じ学園に通っていることを言うと、

同じ学園の者と知って川の方に

勝人は顔を向けた後に俯いているので

 エリナが勝人の隣に座って

  「どうしたんですか?」

 両腕で隠れている勝人の顔をじっくり見るように

聞いて来るので、

 「関係ないだろ!!」

   顔を上げて勝人がエリナに罵声を浴びせると、

  「関係ありです! もっと早く会いたかった!!

    時間の関係で豊島遊園地で遊んできました!!」

  エリナも負けずに

 私と秋人お兄さまとアキナ御姉さまたちで

勝人が河川敷に来る時間まで遊園地で遊んでいたことを

 告げると、

  「エッ! 僕は無能で、要らない子で、死のうと……

 勝人は両親から双子の妹の方が賢く、運動も出来て

勝人が落ちた星城学園に通っているので上記のように

何時も言われていた。此の前のテストで100点を取ったが

クジ引きで入れる学園で、人数が集まらなかったから

御前は入れた学園の100点など意味が無いと言われて

落ち込んで死にたいと思って此の河川敷に居るのに

 目の前の女の子が勝人を必要と言うので

驚いていると、

 「要らない命なら、僕にくれないか?」

   半ズボンに襟付きのシャツの上にジャケットを着て

  髪を思いっきり短くしてスニーカーを穿いている

 8歳の私が勝人に問いかけると、

  「命……僕は生きていたら行けないんだ……

 涙を流しながら勝人は生きている価値が無いと言うので

  「僕は君を必要としている。妹も君の写真を見て

    将来の結婚相手と決めている」

  勝人を必要な人だと私が言うが

   「僕は、無能で生きて……

  勝人は両親から罵声を受けても死のうとは

 思わなかったが今回のテストで100点を取れて

妹のように褒めてくれると思ったのに

 上記のように言われて死のうと思っていることを

言い出そうとするとエリナが勝人の頬を

 手で叩いた後に

  「世界を、全世界を獲れる方です!

    剣では誰にも負けない方です!!

     私を残して死なないでください……

  涙を流しながらエリナが言うのを

   「な、なにを……

  叩かれた頬を自分の手で触りながら

 エリナの言葉の意味が分からない勝人が聞くと

  「俺は御前を必要としている!! 俺の眷属になれ!! 

    親、妹を見返したれ!!!」

 エリナに代わって私と共に生きるか

此のまま1人で死ぬかを選べと私が問うと、

 泣いているエリナに勝人はハンカチをズボンの

ポケットから出して渡した後に

  「僕を必要と? 親は無能と言う僕を!!?」

  私に確認するように聞くので、

 「そうだ! 君は無能じゃない!!

   妹に言われて、君の為に制作した剣だ!

    此の統星剣で世界を獲れる男になれ!!」

  未来の私からの情報で3-Aは私の護衛の為に集められて

 つかさがリーダーに、3ーBは恭子の護衛の為に

集められて勝人がリーダーになる予定であるが

 恭子は自分自身が強いので護衛は要らないと

言っているので私も要らないかなぁと思って

 秋人お兄さまの冒険者パーティー【リード・フューチャー】で

  此のまま行こかなと思っていました。

 勝人も冒険者パーティー【アポロ】を立ち上げる前は

冒険者パーティー【リード・フューチャー】に

 見習いで入って、剣の修行と騎士の作法、

エリナの旦那としての教育を受ける覚悟があるのかと

 私は腰から下げている皮袋から鞘に入った

エリナが勝人が全ての世界()を統べる為に

必要な武器として統星剣と命名した剣を勝人に見せて

 勝人に問うと、

 「剣なんて……

   私が持っている鞘に入った統星剣を見ながら

  剣など扱えないと勝人が情けないことを言い出すので、

   「剣の天才でも修業は必要だろ」

  私はフッと笑った後に剣の剣聖のスキルを持っていても

 スキルを伸ばすには修業が必要と勝人に問いかけると、

 「僕が……

   目が死んでいた勝人の目が輝きを取り戻しながら

  私に天才なのかと確認するように尋ねるので、

「そうだ! 剣聖……

  勝人・ソリュート・トップ・ゴット・フォン・ソード

   修行後に名乗れ!!」

 私が強く肯定を言った後に、勝人の新しい名を告げると

勝人はエリナと一緒に立ち上がって、

 「親とは……

   親に虐待されている勝人が私やエリナにも

  親が虐待をする可能性が高い自宅に呼ぶことも

 出来ないし剣の修行をするにも御金が無いので

親に頼ることもできないので恐る恐る私に聞くので

   「中等部から部屋を用意する、其れまでは

     我慢してくれ」

   小等部からのアパートなどで1人暮らしは

  学園は認めていないが中等部からは認めているので

 私が御金と部屋を用意すると勝人に告げると、

 「休みの日は私と……

   勝人に腕組みをしているエリナが休日は

  私と過ごしましょうとニコッと笑って言うが、

   「で、でも、剣の……

   生きる糧を見つけた勝人は修業のほうが

  友達と一緒に居るよりも大事と言おうとしたら

 「見ていたら駄目なんですか?」

   修行風景を見たいしケアもしたいと

  エリナがグッと勝人の腕にしがみついて

 上目遣いで言うのを聞いている私は6歳児の

エリナが末恐ろしいと感じていると、

   「見てくれるの?」

  「はい!」

 エリナに修業の見物をしたいのと勝人が聞くと

笑顔を勝人に見せてエリナが答えるのを

 見届けて、

 「剣を受け取れ!!」

   鞘に入った統星剣を勝人に私が見せると

  勝人は生きる希望を与えてくれて

 ありがとうと言う感じで笑みを見せてから

勝人はエリナから離れて私の前に来ると

  鞘に入った統星剣を私から受け取ったが

 レベル3の勝人では長いし重いので其の場で

鞘に入った統星剣を地面に落としたけどね……

 

 私が勝人の話を終えると勝人の処遇に

涙を流している1-Bの女子生徒を中心に

 1-Bの男子生徒も死にたいほどまで

追い込まれていたのを知らなかったので

 涙を流している者も居た中で、

  「なんで、隠していた?」

  楠木が私の眷属になったことを言わなかったのかと

 勝人に聞いて来るので

  「言っても信じないだろ」

  勝人が答えると、

   「北条たちでバレてるんだから」

  眼鏡を掛けて角顔の体格のいい車田弘(くるまだひろし)

 勝人に聞いて来るので

  「お前ら、お金せびるだろ」

理由の1つを勝人が述べると、

 「金貨は1枚は貰ってるし足りない分は

   出してくれてる。するわけないだろう」

 遠藤が私から冒険者パーティー【アポロ】の

仮メンバーなので金貨1枚を日本円で10億円を

毎月貰っているので勝人に御金を出してもらう

必要はないと言うので……

 正規のメンバーの勝人たちは金貨300枚で

日本円で3000億円で伴侶が増えると金貨100枚

増えるルールになっている。

 お父さま関係は仕事を持って働いているので

冒険者パーティー【アポロ】の仮メンバーであるが

金貨は出ていない。つかさ達の親にも金貨は出ていない。

 その代わりに太陽界の銀行に通帳を作り預けると

利子が100%が付くようにした。

 ただし、日本の税金として20%引かれますが……

  「今日のように天理が連れて行ってくれるけど

    遊びに行きたいなと思っても行けないからな」

  楠木が勝人にして貰いたいことを告げると

   「恭子に頼めば良いだろう?」

  キューイルたちが学園に転入して来た時に

 中等部の入学式で神界や魔法があることは

知ったが其の後は何事もなかったので

忘れていくはずがキューイルが恭子のことを

バラしたので勝人以外の私の関係者の説明を

中等部の2年生の時にしたので同じクラスの恭子に

神界に連れて行ってほしいと御願いすれば良いだろうと

勝人が言うが、

 「岩崎か? プライドが……

 整った顔たちだが私のクラスメイトであり

冒険者パーティー【アポロ】の実動部隊のリーダーの

つかさが居るので他の学校ならモテたでしょの

 成田勉(なりたつとむ)が恭子に頼むのは

 プライドがあるので無理と言うので

  「分かったよ、エリナと一緒だけどな」

  勝人が折れて神界や他の世界に行くことを

 承諾しながら恭子の隣にいる女性陣を

勝人が見ると、

 「北条さまと……

 日本マスター信託銀行と関係のある岩崎UBJ信託銀行の

取締役常務執行役員についている中島敏和(なかじまとしかず)を親に持つ

龍美やキューイルより劣るが整った顔でウェーブを掛けた

ロングヘアの中島真由美(なかじままゆみ)

つかさをチラッと見ながら呟くと

 「遊びに行く暇ないからなぁ……

   「今日はルーブラとね」

 つかさは生徒会、ミューブル王国、ソリュート王国、

太陽界のギルドでの指名依頼(レンタル彼氏が80%)、

 美楽界でのアフロディーテの案件などで

24時間戦いますかじゃなく72時間戦えますか状態で

 遊ぶ余裕が無いと言うと、

  ナルエがベルローズ王国で鍛冶師の親を持ち

 私の工房で鍛冶師として働いているルーブラと

夜は遊ぶんでしょうと嫌味っぽく言うので

 「それしかね、来週と再来週はトオルたちの

   バンドに出るから、暗譜が……

 つかさは来週、再来週のアメリカのカリフォルニア州で

行われるフェスティバルの女性シンガーソングライターの

バックバンドとして宇都宮のバンド【サイクロン・ムービー】の

ギタリストの1人として出る関係で今は寝る前の時間しか

妻であるナルエやルーブラたちの相手をする

 時間がないと言うのを聞いて

 「師匠の推薦もあるけど、北条の写真で……

 体格が良く少し丸顔の阿部トオルがフェスティバルに

参加する理由を食堂に居る者たちに告げるので

 「私の結婚式の前だけど、2週に渡って

   1学年は体験イベントとしてフェスを

    見に行くことになってるから

     後からパンフレットを配るわ」

 私が補足として1学年の今月の予定を告げると

恭子や恋人が居る玲奈たち以外の1-Bの女子生徒が

 つかさと一緒に過ごせることに頬を染めていると

  「で、どうするんだ?」

 光悦が私に勝人とエリナの問題を聞いて来るので

  「そうね、行ける世界で冒険者で報酬があると

    なると……

 ツヴァイをチラッと見ながら秋人お兄さまの世界だと

私が勝人たちに御金を出しているし騎士団に勝人たちは

 所属している為に冒険者の活動は無理なのと

今は冒険者パーティー【アポロ】は私の結婚式の

準備の為に活動を中止にしているので行ける所は

沙良の世界しかないなぁと思いながら言うと、

 「俺は行きたいが、明美の結婚式の警備の準備、

   ナルエたちのドレスの用意、さっきのフェスで……

 つかさは私が言ったことを察して言うのを聞いて

花火の準備を手伝わなければいけない田所つとむ、

寿司屋の息子なので同じく手伝わないといけない

神田大助と私の結婚式の為に準備をする面々が

 一緒に行けないことに頷いていると、

 「我は行くぞ!! ドラゴンを倒すのじゃ!!」

   キューイルが椅子から立ち上がり

  エリナが見た未来視で勝人がドラゴンと戦っているが

 自分が倒すと言うので

 「土日は公園で撮影会」

 龍美がキューイルにドラゴンを倒しに行けない

理由を言うと、マネージャーをしている中等部の

女子生徒の3人の内の1人がスマートフォンの

スケジュール表の画面をキューイルに見せると

 「参加を止めれば良いのじゃ!!」

   キューイルが撮影会よりもドラゴンを倒す方が

  大事と叫ぶので、

 「キューイル、貴方のファンも来るのよ。

   プロとして自覚しなさい!!」

 公園での撮影会は数か月前から決まっているし

キューイルはグラビアアイドル界ではツイッターや

インスタグラムなどで龍美と一緒の写真などを

上げていたおかげで雑誌デビューすると直ぐに

日本、海外で人気となっているのでファンも多いし

キューイルを推している方も多いのでキャンセルは

無理なのでナーナナが苦言を言うと、

 「ダーリン!!」

   龍美にドラゴンを倒す方に参加したいと

  願うようにキューイルが尋ねるので

 「無理、ドタキャンすると多額の違約金を

   請求されるから……

 龍美が撮影会に出れない場合のことを

キューイルに言うと、

 「水着姿は嫌なのじゃ!! 毎回ローアングルで

   狙う男が多いのじゃ! だから参加は!!」

 公園で水着姿を披露すると素人カメラマンに際どい

格好など要求されるので嫌だとキューイルが叫ぶので

 「親父がさせるわけないだろう!」

   龍美が屋内外での素人カメラマンによる

  撮影で水着姿は披露していないだろうと

 キューイルに言うと、

  「持病が!!」

 急に御腹を両手で押さえながら言い出すキューイルに

  「分かった! その代わり俺も行く!」

 龍美が折れると中等部の女子生徒の3人は

甘すぎると龍美を睨んでいると

 「私1人で参加するわ」

 ナーナナが撮影会は1人で参加すると言うので、

 「親父には後から謝罪する」

   龍美が龍美の御父さまに勝人の件で

  撮影会に出れないことを謝ると告げると

  「俺の方からローズたちを出そうか?」

 つかさが男性や女性が立ち止まって見るほどの美女の

ローズマリー、グラビアアイドルとして俳優として

活躍している由美を撮影会に出すと言うので、

 「すまない」

   私の結婚式に出るためのドレスなどの準備で

  忙しいローズマリーたちがキューイルのせいで

 撮影会に出ることになったので

  つかさに御礼を龍美が言うと、

   「撮影は私服と龍美の親父が用意した

     服だろうに……

  つかさはキューイルが言っていた水着撮影ではなく

 私服姿、主催者側が用意した服での撮影なのに

水着と言わない方が良かったなと呟いている間に

 キューイルは暴れまくるぞと行き込んで

ストロベリーパフェを厨房に注文しに行ったので

 「光ちゃんは?」

   横に座っている光悦に一緒に沙良がいる

  世界に行くかと私が尋ねると、

「行くさ! パクオットと御前が婚約する理由を

  知りたいから」

   私とパクオットが何故か結婚することになる

 理由を未来から来た私は教えてくれなかったので

光悦は知るために行くと言うと

 「私も!!」

   美里も椅子から立ち上がって行くと言うので

  「シェイクダウンの予定日だから

    美里はそちらを!!」

 ソリュート王国で私と御兄さまの結婚式の祝賀週間で

御姉さま達と私が車を使ったレースを開催するので

 私が推しているレースアニメのレーシングカーを鍛界(ブタンカイ)

御姉さま達の分も依頼して完成したレーシングカーの試走を

するためにプランシング・ホース(レッド・ホース)のスタッフがAKFとの

繋がりで参加するので美里に任すと言うと、

 「瑠衣に任すわ!!」

 美里が瑠衣を見ながら言うと

瑠衣は運転できませんと拒む表情をしていると、

 「モルモーラ! 運転したいから

   私たちでしましょう!!」

 セント・ギア【ウイング・マグナス】の

所有者である幼い感じを残した可愛い系の

戸田てるとの横の椅子に座っている

冥界の王の妻の1人のヘカッテイラーが

 ニコールの妻の1人であるモルモーラに

  告げると、てるよが僕もかぁっと義理の妹の

 セント・ギア【ローズ・オーブ】の所有者の

リィナに嘆いた顔を見せていると

 「貴方どうします?」

   モルモーラがニコールに聞くので

 「その日は絵画教室なんだが、サーキットで

   出来るなら」

 ニコールがミューブル王国の港町【ロブシェリル】で

開いている絵画教室の授業をソリュート王国で

新たに建築されたサーキットで出来るならと

 私を見ながら聞くので

  「分かったわ、ツヴァイは?」

    ニコールの案を受け入れると言った後に

   先程から沈黙しているツヴァイに聞こうすると

 「私も行くわ」

   恭子が言い出すので

    「ストレス発散?」

  私が聞くと

   「えぇ、キューイルじゃないけど

     暴れさしてもらうわ」

  恭子は笑みを見せてマスコミ対応で

 ストレスが溜まっているのでドラゴンと

戦うと言うので、

 「分かったわ、で……

   恭子に一緒に行くことを承認した後に

 ツヴァイに向けて行くのか行かないのかと

聞こうとすると、

 両手を重ねて膝をテーブルの天板に置いて

  「ウエーザー市の冒険者ギルド【パイルアップ】の方が

    ドラゴンが眠っている所に近い」

 ツヴァイが私が行きたいジース王国のリーフ街ではなく

ウエーザー山脈の麓にあるジース王国のウエーザー辺境伯が

治めている都市の近くに魔物がよく現れるので冒険者にとって

稼ぎ場になっている冒険者ギルドからドラゴン討伐に

 行こうと言うので

 「記憶あるんだ! で、リーフ街……

   周りがツヴァイの言葉にドラゴンが暴れているのでなく

  眠っていることに疑問を持ちながら喋っている中で

 私が前世の記憶が残っているんだねとツヴァイに告げると、

  「前世の俺に会いに行ってもリーフ街にはいない!

    アス村で会うことになる。だから!!

     ウエーザー市の方にな!!!」

  向い側の椅子から立ち上がって私の方に顔を近づけて

 ツヴァイの前世に会いたかったら俺の言う通りにしろと

唾を私に掛けながら言うので、私は顔に着いた唾を指で

取ったのを口で舐めた後に

 「分かったわ、ツヴァイは?」

   「行くに決まっている!! 

      私の未来を変える!!」

 私が一緒に行くのかと尋ねると、ツヴァイは未来を

変えると叫ぶので、

 「明美との?」

   光悦が未来で明美と結婚するのを変えるのかと

  尋ねると、

 「明美とは結婚はするが、別の件だ!!」

 ツヴァイが私との結婚を周りにハッキリと言うので

美里は私に勝てたら認めたるという感じで統星剣を

手に持ってツヴァイに襲い掛かろうとするので

私が魔法で動けないようにして

 「もう、ツヴァイは参謀枠だから……

   ツヴァイがハッキリと告白してくれたことに

  頬を染めながら動けない美里に言うと、

   「ゲームで!!」

 ゲーム対決と美里が言うと

  「負けそうになるとゲートで此方に来て

    ゲーム機を壊すだろう……

 ツヴァイが美里の何時もの行いを言うので

  「それが我がルールよ!! 動かせろ!!!」

 「ニコール、ルシフェル! 美里とニャンニャンして

   美里を落ち着かせてくれ!!」

 美里はゲームのルールは私がルールだと

動けないのに騒ぐので光悦が美里の旦那のニコール、

 美里に片思い中のルシフェルに美里の興奮を

押さえてくれと頼むと2人は美里の下に着て

美里の両腕を片方ずつ2人が腕を組むと

 ニコールの妻たち、瑠衣と共に食堂から

  去って行った。


 食堂での裕二の件、勝人の件が終わり

今週の部活動の紹介、新入生歓迎会の予定を話した後に

 来週と再来週のアメリカのカルフォルニア州で行われる

フェスティバルを1学年の校外学習として行われることに

ついての話を正式にツヴァイから説明された。 

 入学して直ぐのことなのでパスポートを所持していない

新入生のことを考慮してアメリカ政府の計らいで

学生証で入国ができることになったことを各クラスでも

告げられている。

 

 私が施した人払いの魔法を解除した食堂は部活などを

終えた生徒や学生が食事をする為に来ている。

 学園外の方も食事や休憩をするために来ている。

  龍美やキューイル、三浦さんを見た学園外の方や

 生徒や学生がサインを求めるのでサイン会場に

なったり、つかさにデートを申し込んでいる女子生徒たちに

 つかさが断るが一緒にスイーツを食べましょうと言われて

3時までならとナルエを横に置いて食べていると

 ローズマリー、山口玲奈(やまぐちれいな)(バンザイ・カムコ・

  エンターテインメントの前会長の孫)が食堂に来て

 つかさの嫁アピールをしたりして過ごしていた。


  午後3時になり、神界の太陽界の私の明美御殿の

 広大な前園の広場でパーティーが開かれて

  高等部から入った1学年、父兄たちは

   2年前のアメリカでの出来事で神界を

  紹介されていた場所に来ていることに戸惑いつつ

 個人が広大な敷地を所有していることに

驚いていた。

 私は彼らに皮袋と神界製のスマートフォンを

  渡しながら説明をしていると各界を渡るための

 飛行艇が明美御殿の上空に来ると

  飛行艇に備え付けられているゲートを使って

 降り立ったハーディス、アフロディーテ、

呼んでもいないのに12柱の1人アテーナが来ていた。

   立食形式でバーベキューが行われた。

 

 つかさファンクラブの副会長が副会長の御父さまに

将来はアフロディーテの補佐になるからと嘘を言って

 アフロディーテと共にパーティーに参加をしていた。

  つかさへの愛を語る副会長に対して

つかさは副会長の愛を受け入れることは出来ないと言って

 ナルエたちを見ていたが

  アフロディーテの一言で陥落した。

   男子生徒は男が此れだけ居るのに

    1人ばっかりに集中するなと嘆いていた。


 パーティーも終わりを告げた生徒たちは

帰還後は出発時の時間に戻ると言うことで

 転生エリアの極楽温泉で映画やゲーム、

ナイトプールなどで楽しんだ後に明美御殿の

 客室で各人が夜を過ごした。

  

 「止めないか?」

 光悦がモニター室から裕二の部屋を覗くのを

止めようと言うので、

 「きちんと出来ない場合にアドバイスを」

   私が横の椅子に座っている光悦に言うと、

  「そうか? 初めての人を2人もさぁ……

 裕二の結婚相手の美幸、美咲と経験済みの

裕二が初めての行為の希咲を優しくするから

 大丈夫と光悦が言うと、

  「慣れていても最初は、私だって……

 美里が私が座っている椅子の背もたれに

両肘を着きながら男性の裸をニコールなどで隅々まで

見ていても好きな人の裸を見るのは恥ずかしいし

自分の裸を見られるのも恥ずかしかったと言うので、

 「「 うそつけ!! 」」

 私が男になった姿を沙良でも恥ずかしそうに

見ていたのに美里は直ぐに裸になって

 挿入しろって叫んだので段取りはって言っている間に

襲い掛かって来る美里に私は魔法を掛けるのも忘れて

 逃げていると光悦や沙良が部屋に入って来て

美里に淑女のように愛おしくしろと

 文句を言っていたなぁと光悦も同じことを

思っていて私と一緒に美里に告げると、

 「光悦は! どうなの!!」

   美里は体の触れ合いで何度も

  自分の体を私に見せているから

 恥じらいもないのは光悦も同じでしょうと

告げるので、

 「明美の中に俺のをって、良いのかって

   戸惑っていたけど……

 光悦は体の触れ合いなどは何回もあったので

戸惑いはなかったけど流石に最後までするのは

俺で良いのかと考えてしまったと告白すると、

嘘を言わないでという感じで美里が光悦を見ていると、

 「裕二の御母さまが退場するようですね」

   瑠衣がモニターに裕二に言われて

  部屋から追い出されている裕二の御母さまのことを

 告げるので私もモニターを見ながら

  「落ち着いているし、希咲もリラックスして

    受け入れるかな」

  私が裕二や希咲は上手くできるなと感じたので

 呟くと、

  「覗くんじゃなく、秋人にいちゃんが

    来れない分も含めて……

 光悦が俺たちもしようかと言い出すので

  「明美の喘ぎ声を出させるぜ!!」

  美里がニヤニヤと私との行為を浮かべながら

 光悦に続いて言うので

  「ニコールとしてたんだから、廊下で

    俺たちの声を聞けよ!!」

 光悦が昼間にニコールとしていた

美里は私や光悦との行為は無しと言い出すと、

  「何で!!」

 「美里って、1回で終わらしてくれないもん」

   美里が抗議するので私が答えると

  「ニコールも言っていたぞ!

    魔法で回復させて直ぐにだから

     もう少し余韻をって……

  光悦も1回戦が終わって直ぐに2回戦ではなく

 1回戦後の余韻を堪能したいニコールから

聞いたことを美里に告げると、

 「分かったわよ! 前戯や後戯を

       長くすればいいんでしょ!!」

 美里が切れ気味に言うので

  「そのとおり!」

    「でも、今日は見てるだけな」

 私が美里の案に頷くと、光悦はニコールとした

美里は光悦や私との行為は無しと言うので、

 「何で!!」

   私たちの案を受け入れるんだから

    光悦の意見に反対と美里が言ったのを

   スルーしながら各部屋をモニター出来る

  部屋から私の寝室に行く間に執事やメイドたちが

 軽く御辞儀するので此方も労いの言葉をかけたり

軽く手を振りながら向かった。

 

 次の日になり時間は明美御殿に向かった時間に

戻った生徒たちの中から私のクラスメイトの

 新田俊介(にったしゅんすけ)が家に帰ると、

  玄関から上がった床に俊介の御母さまが立っていて

 「お母さん?」

   俊介は怒り顔の御母さまに聞くと

  お母さまは女性用の下着など数点を

 俊介に見せて

  「なに此れ? 部屋の段ボールにあったけど」

  俊介の部屋に置かれた段ボール箱に入っていたと

 言うのを聞いて俊介は5月の私の結婚式用のドレスの

仮縫いを御店に見に行く時に着ていく服をネットで購入して

恋人の神田大助の方に届いたので受け取って

自分の部屋で購入した服を確認した後は

入学式、明美御殿でのパーティーのことを

考えていて段ボール箱を皮袋に入れるのを忘れて

学園に行ったことに青ざめながら

 「友人の妹が大量に買ったから預かってほしいって……

   言い訳をすると、

 「明細書! 俊介の名前だけど」

   女性用の下着を床に落として

  購入した明細書を俊介に見せるので 

 「友人の妹が僕の名前で買ったんだよ」

   友人の妹が俊介の名前で購入したと

    冷や汗を掻きながら言うと、

 「10億円って……

   明細書に書かれた金額は10臆2千万円と

  書かれていると御母さまが俊介の顔の目の前に

 明細書を見せると、

  「お店側が間違えたんでしょ……

 俊介が神界のブティックのウェブサイトで

大助、丈晴に選んでもらった下着から服までの合計は

冒険者活動でも耐えられる魔石を糸に加工した物なので

金額も高額となっている。

 神界の金貨1枚は日本円で1億円である。

  単位はシンである。1シンは10万円である。

 普通の服の相場は1シンから10シンの間である。

  段ボールの中を漁るなと思いながら

   言い訳をすると、

 「机の引き出しに化粧水やメイク用品が……

   お母さまが俊介の部屋を漁って

  女性物の化粧品などがあると言うので、

   「男だってメイクする時代でしょ!!」

 「言いたくないけど、ブ男がするの?」

   父親に似てエラの張った濃い顔で

  メイクをするのと御母さまに言われて

   「いいだろう! 母さんだってモデルになれない

     女だろ!!」

 俊介は御母さまの太り気味の体形で

  子供の容姿を言うなと叫ぶと、

   「体系維持の為に無理するより

     自然が良いのよ! 合わない服を着て

      出かけるの?」

  お母さまは無理なダイエットより

 きちんと食事を取って今の姿なら文句は無いと

言った後に俊介が購入した服は俊介に小さすぎて

 着れないでしょうと煽るので、

  「着替えて来る!」

    靴を脱いで床に落ちている下着を拾って

   2階の自分の部屋に俊介が上がって行くのを

  見ながら

   「10臆なんて……お店の間違いね」

     呟いた後にリビングへと御母さまは

      足を運んだ。

 暫くすると

  階段から降りて来た俊介と思って見ると

  「あなた……誰?」

    面長のスタイルの良い女性が

   リビングの出入り口の扉の前に立っていたので

  お母さまが尋ねると、

   「自分の息子の顔も分からないの?」

  声も女性の様に高い声で御母さまに

 姿が変わったくらいで自分の息子と

  分からないのは困ると俊介が言うと、

   「俊介? だって、余りに……

  お母さまは男の時と女の時と違い過ぎるので

 分かるわけがないと言うので

  「自分の心が女性と分かって

    神様に願った姿なの」

 男性としての振る舞いに戸惑いを感じつつ

男性として過ごしていたが私の眷属になった際に

 スキル【本来の性】を得て女性になれるようになり

心も体も同一になって嬉しい感情を表して

 お母さまに女性なっている説明を俊介がすると、

 「神様って、2年前の……

   2年前のアメリカが壊滅して亡くなった方が

  神界の極楽温泉エリアで過ごしていたことを

 御母さまが思い出して言うと、

   「そう、此れからの事もあるから

     お母さんに話すわ」

  その神界の神様が俊介を女性にしたことを

 私の事を含めて更に話すと言うと、

  「そう……お父さんと一緒にね」

    「食事は?」

 お母さまが息子の今の姿を見ながら

1人で俊介の話を聞くには堪えられないと感じて

 お父さまが帰って来てから詳しく聞こうと言うと

  夕食の準備はしているのと俊介が聞くので

   「此れから、ハヤシライスよ」

  お母さまが夕食の献立を話すと、

 「|神八寿司《じんはちずし〉にしない?」

   俊介が出前にしないかと

  恋人の大助の御店の名を言うと、

 「高級寿司でしょ! いくらすると!!」

   お母さまが御店の名前を聞いて

  財布に厳しい所を言わないでと苦言を言うと、

   「お金は私が出すから」

  俊介がスマートフォンを皮袋から出して

 電話をし出すので、

  「1人前、10万はするのよ」

   「たったの10万でしょ」

  お母さまが特上寿司、上寿司、並寿司などの

 区別が無く1人前の寿司は其の時の

仕入れによって違うが最低でも10万円はするので

出前で取るところではないと俊介を見ながら言うので

 俊介は10万円くらいで何を言っているのと言いながら

  神八寿司の方が出たので、

   「奈々枝(ななえ)です。出前を3人分で……

      えッ、はい……其れは後で、今は3人で……

       はい……

  俊介が自分の名前を言わずに女性となった時の

 名前を言って出前の注文をしていると、

  「仕草も女性で、男の欠片も……

 お母さまは俊介の仕草を見ながら

私は男の子を生んだはずなのにと嘆いていた。

 

 お父さまも帰宅して最初に俊介を見た時に

息子の恋人かと御母さまに聞くと俊介と言うので

 冗談だろうと笑っていたが……

  「給料の3分の1が……

 1人前の寿司桶の3口を見ながら給料90万で

色々と抜かれて手取りが60万円である。

 そして、目の前の3口が一瞬で2分の1を

消費するのかと呆然と見ながら

 御父さまが呟いていると、

  「食べないの?」

 俊介が両親を見ながら聞くので

   「平然と……

 「俊介は何時も?」

   お父さま、お母さまが俊介に

  何時も食事に高額な御金を消費しているのかと

 尋ねるので、

   「何時もじゃないわ、たまに……

  冒険者家業などの時は魔物を捌いたり

 魚を取ったりするので豪勢な食事はしないと

俊介が言うと、

 「服も……

   俊介が着ている肩を出したトップスにキャミソールの

  肩ひもが見えるのを見ながら御母さまが

 高級品の服よねと浪費癖の多い俊介に嘆くように言うと、

  「冒険者、騎士団で使うには

    防御力のある服が必要だから仕方が無いわ」

  ソリュート王国の騎士団に入っているのと

 神界の冒険者ギルドの依頼を受けるのに

最低の装備に御金を掛けるのは仕方が無いわと

 お父さまが帰って来て俊介が隠していたことを

聞かされ今の話しも聞かされて

 「2年前に言っていた3000臆な……

   空港での記者会見で輝太が話した給料のことを

  俊介は貰っているのかと尋ねると、

   「与田くんの?」

  記者会見で話していた輝太のことと

 俊介が聞き返すと、

 「与田と言うのか、空港で記者会見を開いた

   異世界人は此の世界の者で

    ソリュート王国から給料を貰っていると……

 「そうよ、私は明美さまに選ばれたの。

   今は本来の性となって仕えているわ」

 お父さまが俊介から聞かされたことが

本当のことかと俊介に聞くと肯定を言った後に

 私に選ばれて七色の声を出せるスキルを得た

騎士として仕えていると御父さまに告げると、

 「たまにでも、高級料理店などで……

   「そうね、パーティーとか豪華な食事が出るけど

     たまにだから良いのよ。毎日だったら

      飽きるわ。王宮や宮殿での食事は

       材料は高級品だけど普通に御飯に

      味噌汁を食しているわ」

   お父さまが俊介に私たちに隠れて

  高級料理店などで食事をしてるのかと聞くと

 私たちと一緒の時や恋人の大助と丈晴と

一緒の時に行っていると告げながら

高級料理店じゃない普通の料理店にも行ってるし

ソリュート王国で過ごす時は材料は吟味された物だけど

お母さまが用意する朝食を食べていると俊介が言うのを

聞いて御父さまは昼は社員食堂で1ヶ月の御小遣いを

気にしながら食べているのにと俊介との格差に

 怒りを覚えたが

  「そうか……

    俊介から御小遣いを貰えば良いんじゃないかと

   考えて私と出会えて良かったなと言う気持ちを込めて

  呟くと、

 「私が用意した食事なんて……

   高級料理店に劣る私が準備していた

  ハヤシライスなんて不味くって要らないだろうし

 今までも不味いと感じて嫌々と食べていたんでしょうと

  お母さまが愚痴を零していると、

   「明日は私も手伝うから……

  俊介が話をするなら豪勢にしたいのと

 恋人の大助にバレたことを伝えるために

神八寿司にしたので明日はハヤシライスに

しましょうと御母さまに言うと、

 「料理できるの?」

   「冒険に出る時はしてるし

     恋人の為に料理してるから」

 今までに料理をした姿を見たことが無い

俊介に御母さまが尋ねると、俊介は冒険の時に

大助、丈晴に料理の腕を振るっていると

 言うので、

 「危険は無いのか?」

   冒険と聞いて御父さまは心配になって

  俊介に尋ねると、

   「怪我はするし、魔物と戦うけど

     依頼主、守る人が居るから

      達成感の方が高いから……

     それだけの力があるから。

   死んでも、明美さまが生き返らせてくれるから」

 「遭ったのか?」

   危険と感じるより多少の怪我はあるけど

  依頼を達成した時の達成感や騎士として

 民を守るために力を振るう誇りの方が大きいので

お父さまが思うような死亡しても私が居るから

 問題ないと言うと、死んだことがあるのかと

  お父さまが驚きながら叫ぶので

   「ないけど、明美さまの力は2年前に見てるよね」

 俊介は死亡したことは無いと御父さまに言うついでに

私がアメリカの人々を生き返らした映像は

 見ていたでしょうと言うので

   「あの時は、アメリカに、電話したな」

  「会場にいたから……

 俊介は私の冒険者パーティー【アポロ】の

メンバーなので恭子の御父さまの手伝いと

 輝太の件でアメリカに渡っていて

  恭子の魔法でアメリカが壊滅した時は

 アニメ博覧会が開催された

ロサンゼルス・コンベンション・センターに居たので

お父さまは心配になって電話をしたことを言うと

 俊介は生きていることを御父さまに告げたことを

微笑んで語ると、

 「其の時からか……

   「そうよ、食べましょう」

 俊介が急に恭子の御父さまの手伝いで

アメリカに行くことを言った時は

 クラスメイトも行くから疑問にも思わなかったが

  今に思えば其れ以降から土日は外出が多くなり

長期の休みの時は泊りが多くなったので

お父さまが私の眷属になったからと聞くと

 俊介は頷いた後に話しているばかりで

食事が開始されないので続きを食事をした後に

話しましょうと言うので両親も食べ出して……

  リビングで両親と俊介は床に座布団を敷いて

 向かい合って座ると、

  「スカートの……

 お父さまが俊介のミニスカートから覗く下着を

隠しなさいとタオルを渡すので

 「ありがとう」

   ニコッとして御父さまに微笑み返すと

 お父さまは血が繋がっていなければと思いつつ

太り気味のお母さまに似ないで良かったと

 チラッと見てから

 「それで、ソリュート王国の騎士団に

   入っているなら給料は?」

 ソリュート王国の騎士団に入っているなら

輝太のように給料は貰っているのかと改めて

 俊介に聞くので

 「貰ってるし、神界の銀行に預けてもらってるわ」

   答えると、

 「そうか、親に御金は?」

   「子供にたかるの?」

  お父さまが俊介に稼いだのを

 家の為に入れなさいと言うと

  嫌そうな顔で断ると、

   「3000臆だろ」

  お父さまが会見で輝太が言っていた額を

 言うと御母さまも頷いているので

  「ソリュート王国の価値観で言うと

    300臆で、生活には金貨300枚は

     最低ないと王都では生活できないわ。

      お父さんに渡す金は無いわ」

  俊介がソリュート王国の王都で過ごすのに

 最低の金貨枚数を言っているが嘘である。

  侯爵、公爵、伯爵と王都にいる貴族の

 平均の給料は金貨100枚である。

  商人、行商人、領地を持っている貴族と

 組んでいるので給料以外もあるが

つかさ達の給料には敵わない。

 ただし、つかさが結婚する前はソリュート王国で

生活もしないので金貨1枚で良いと言っていたので

 他の世界から来ていることを貴族たちは知っているが

今でも金貨1枚だと思っている。

 つかさが総騎士団長で侯爵の爵位を持っているのに

金貨1枚なので問題になっているが本当のことを言うと

御金などを欲しい貴族たちに狙われるので御兄さまは

 本人が望んでいるので今のままで行くと伝えている。

  つかさが何時の間にか他の世界の女性を娶っているのも

 問題視している貴族もいるが

  つかさがソリュート王国の貴族の娘との結婚は

 貴族が不正をした時に裁けないと言って

断わっていると御兄さまが貴族たちに伝えているが

 つかさが本当は沙良が好きだからと断っているのを

知っているのは少数である。

 それでも御見合い写真が13歳になってから

つかさに御兄さま経由で来るので困っていた

 お兄さまがソラスの件を聞いてミューブル王国で

つかさとソラスの娘のナルエたちの御見合いを敢行した。

 つかさが80人以上も娶ったのを見た貴族たちは

  つかさに嫁がせるのを止めた。

   金貨1枚が1ヶ月の給料で年収で12枚では

  お兄さまが衣食住を見ているとはいえ

 足りないのに妻を得ても金貨1枚では生活するのは

無理なのと妻が多すぎで其の中に入れたくない理由から……

 大臣を務めている上位貴族たちは私から給料が

出ていることを知っているので結婚をと

つかさに言い寄る上位貴族もいるが上記のことを言って

つかさは断わっているが諦めていない上位貴族もいる。

 大臣の職に就いていない貴族に話をする上位貴族の

対策として神界で購入した御見上げを渡しているので

口は堅い。

 それでも言うならと私は不敵な笑みを上位貴族たちに

見せるのである。

 「そうか……

   お父さまが会社を辞めて優雅な生活が

  出来ると思ったのにと俊介の話を聞いて

 落胆していると

  「購入した服や、今日の寿司は?」

 お母さまがソリュート王国での生活費が

ギリギリなのに高価な物を買って大丈夫なのと

聞いて来るので、

 「神界での冒険者報酬もあるから

   問題ないわ。お父さんやお母さんを

    養っていく分までは無いから……

 俊介が両親に御金を管理されるのは嫌なので

嘘を言うと、

 「クラスメイトの親は?」

   お父さまが私たちの両親は御金を

  得ているのかと聞いて来るので

 「同じことを言って、諦めて貰ってるわ」

   俊介が語ったことをクラスメイトも

  伝えていると言うと、

   「分かった、女として生きるのか?」

  お金のことは無理だと思った御父さまは

 俊介の此れからを聞くので

  「親戚と会う時は男で、其れ以外は……

  答えると、

   「そうか、たまには一緒に風呂に入ろう」

  お父さまは俊介が嘘も混じって今まで話しているなと

 思いつつ風呂にと誘うので

  「たまには……

 俊介も了解すると、

  「何方の性で?」

    お母さまが男ですか、女ですかと

   お父さまに聞くので

  「俊介は何方で……

 お父さまは女の方の俊介と風呂に入ろうとしたが

お母さまに見据えられていたので俊介に振ると

 「何方でも、見せて減るもんじゃないし」

   お父さまの望む方でと言うので

  「俊介! 親と言っても男よ!

    風呂で何をされるか!!」

 お母さまが凄い剣幕で俊介に叱咤すると

  「胸くらいは触らしても良いけど」 

  俊介が御母さまに言うとお父さまが

 喜んでいるのを御母さまがチラッと見てから

  「嫁入り前の娘を男と一緒の風呂には

    入れられません!! 私と!!」

  俊介が居ない時に私が一緒に風呂にと誘っても

 入ろうとしなくなったくせに俊介が女になったから

俊介と一緒に入ろうと思う心に嫌気がさしますので

 お父さまと俊介が一緒に入ることを拒むと

  「恋人とは……

 俊介は女となって恋人と一緒に風呂に入っているので

お父さまと風呂に入るのは問題ないと言うが、

 「それでも、良いわね」

   お母さまは私の目が有るところでは

  恋人だろうと男と一緒に風呂に入るのは

 許可しないと血走った目で訴えるので

   「……了解」

 俊介が答えると御父さまは床に両手を置いて

  何時も家と会社の往復のみで夜の御店などで

 女性とイチャイチャできないし会社の女性たちと

関係など持ってバレたら困るしで御母さま以外の

女性とは一線を越えたことが無いので俊介が

女性となったので男としての性を満たしたいと

思ったのにと嘆いているのを横目に

 風呂に入る準備で俊介は部屋に戻って行った。


  風呂から御母さまと共に出て来た俊介は

 バスタオルを体に巻いた姿を御父さまに見せて

  「次は御父さんよ」

    お父さまに風呂に入ってと言うと

   お父さまは俊介の湯上りの香りを嗅いだ後に

  「母さんが居ない時な」

 俊介に小声で言うのを聞いて

  「今まで育ててくれた御礼としてね」

    俊介が承諾すると嬉しそうに

   お父さまが浴室に向かうのを見た御母さまは

  「不倫とかしないだけましか……

 呟くので俊介は苦笑いしつつ

出会い系サイトなどを使って御母さまが

不倫をしているのは良いのかと思いつつ

 髪をドライヤーで乾かすために

  手洗い場に向かった。


 そして、土曜日になり私たちは沙良の

  世界へと向かった。

 

   


      


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