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15 顔合わせ……

 静玲華(せいれいか)との勝負で引き分けに終わり

負けと引き分けの場合は境成学園高等学校の

オープンキャンパスに村上裕二(むらかみゆうじ)は行くことになり

 「凄い……

   境成学園高等学校の正門に立って前園から校舎までの

  道のりも長いが境成学園高等学校の左側が付属幼稚園、

 中等部、右側が小等部、大学で大学の建物の

奥の時計台を見ながら呟くと、

  「人、多いわね……

  裕二の呟きにコートを着込んでいる

 大空希咲(おおぞらきさき)が前園を見ながら

オープンキャンパスに参加する数が多いと言うので

  「そうだね……

 呟いたことと違うが肯定を裕二が言うと

   「クジ引きとはいえ、募集は50人の

     狭き門か…… 

  太田昴(おおたすばる)が眼鏡を外して

 レンズを拭きながら前園にいる参加者の数が

募集人数を越えていると言うので、

 「ほとんど、冷やかしでしょ!」

   マフラーの先を触りながら

  二宮青空(にのみやそら)が人数が

 多い理由を言うと

 「そうだな……

   裕二は自分たちも同じなので頷くと、

 「裕二! あれ! 防御君よ!!」

   なぜか暇だから境成学園を見たいと言って

  付いて来た裕二の御母さまがゴミ型ゴーレムが

 落ち葉やゴミを拾っている光景に興奮しながら

叫ぶので裕二は恥ずかしそうにしながら

 「シカゴマラソンで話題になったのとは……

   10月に行われたアメリカのマラソンで

  防御君は御披露目された。

 アメリカの為に制作された板に手と足を

付けただけのゴーレムであるが性能は凄まじく

戦車などの大砲を軽く防ぐ性能を持っている。

 対ドローン対策もされている。

  欠点としては突撃などの命令は防御君は

 聞かないので人質の救出など人を助けること、

人を守ることにのみ動くのでアメリカ政府は

兵の防御と施設の守りに就かせることにした。

 回復のポーションを常に持ち歩いているので

怪我などを治すこともする。

 ただし、お披露目された時はピストルからの防御、

逃げるテロリストへの高速移動での先回り、

被害者たちの救済であったので此の出来事から

防御君の性能を知るには資料が少なすぎたし

恭子の立ち上げたAKFが正式にソリュート王国の

窓口になることが告げられたくらいであった。

 水面下で行われていたソリュート王国と

アメリカ政府との交渉が公に出て来たので

プレイング大統領はツイッターで12月に

重大発表があることを告げた。

 沖縄で赤い未確認飛行物体の情報が

流れ出したころでもある。

 軍事評論家たちはワイドショーなどで

防御君をコケ下ろしセント・ギアを

ソリュート王国から獲得できなかった

アメリカ政府を見下した発言が多々上がった。

 その防御君と違うタイプのゴーレムが

此の場に存在しているので裕二が言うと

 「違うの?」

   裕二の御母さまが裕二に聞こうとすると

  「ゴミ収集用のゴーレムで清掃君ですよ」

 「ソリュート……エッ!?」

   何時の間にか裕二の横に立っている

  クチナと同型のセント・ギアが

 ゴミを拾っているゴーレムの名を言うので

裕二が驚いていると前園にいる参加者たちも

同様に驚く中で

 「まぁ、貴方がクチナさん?」

   裕二の御母さまがセント・ギアに聞くと、

   「裕二君の御母さまの村上紀子(むらかみのりこ)さん!

     ようこそ我が学園に!!

      私、ムラサキと言います」

 ムラサキが裕二の御母さまの手を取って

境成学園に来たことに感謝するので、

 「夫が接待ゴルフで暇なので……

   「そうですか! 裕二君の参加する

     クラスは決まっていますので

      行きましょう!!」

 裕二の御母さまはムラサキに家で1人でいるより

岩崎グループが運営している学園を見学したいので

来たことをムラサキに言うと、ムラサキは参加者が

多いのでクラス分けをしている中で裕二の参加する

クラスに行こうと言うので、

 「裕二! 行くわよ!!」

   「あぁ……

 浩二の御母さまが裕二もと言って言うが

裕二は大空たちを残して行くのかと戸惑っていると

 「そこの3人は別のクラスです!」

   ムラサキが告げるので仕方なく

  裕二は3人と別れてムラサキの後を追った。

   「クチナと、清掃君?」

  「村上君の御母さんの名を知ってるの?」

 「募集では生徒だけなのに……

 太田はクチナ以外にも此の世界に来ていること

そして、防御君以外の新たな清掃君が

境成学園にいることをスルーした方が

良いのかと思いながら清掃君の姿を写真に撮るか

撮らないか考えた末にスマートフォンで

撮影したが内蔵メモリー、マイクロSDカードに

納められていたものまで同時に消去されていたので

二宮と大空の話をしている目の前で

しゃがみ込んで

 「ウソだろう……

   二宮たちとの夏の海や祭りなどの写真が

  消えたことに涙を流していると

 「どうしたの?」

   二宮が聞いて来るので

    「保存用にパソコンを買う!!」

   涙を流しながら太田が宣言するので

  ハテナマークを浮かべながら

 「そうね……

   スマートフォンだけで十分なのにと

  二宮は思いながら相槌を打っていると

 「保護者の名って書く欄って……

   大空が太田に聞いて来るので

  眼鏡を外して二宮に渡してからブレザーの

 ポケットからハンカチを取り出して

涙を拭きながら

  「参加する者の欄はあったが、俺も村上も

    親の名は書いていない。

     親に此処に行くと言ったら

      見に行く価値あるのって……

  太田が保護者の書く欄は無かったが

   太田も裕二も幾ら就職先が岩崎グループの

  何処かであっても入学試験がないクジ引きで

 入学の合否が決まる境成学園では底辺の生徒に

合わした授業になるので学力の低下などで

岩崎グループの何処かに入っても苦労するので

太田の両親は太田がオープンキャンパスに

行くことに難色を示していた。

 それに、太田たちは青井学院の高等部に

行くことが決まっているので……

 「どうして、村上君の御母さんの名を?

   私だって知らないのに……

 大空は青井学院の図書館などで裕二と共に

宿題などをしているが裕二の家には行ったことが

無いし、裕二の親の名など聞いたことが無いのに

ムラサキが知っていたことに不満を言うと、

 「工藤に挑戦したのもセント・ギアのクチナから

   女性と聞かされたからだろう」

 太田は図書館で受付をしている静玲華が女性になった

進次郎と知ったから静玲華を裕二の恋人になれる勝負を

つかさと勝負したのはクチナから持たされた

情報であると大空に言うと、

 「村上君の情報を集めていた?」

   二宮はクチナが裕二の身辺調査をしていたのと

  疑問を言うと、

   「此処のオープンキャンパスに……

  「負けたら……

    太田は裕二が勝負に負けた場合は

   境成学園高等学校のオープンキャンに

  行くことだったと告げると、大空も其の

 条件だったわねと呟くと、

  「村上君が此の学園に入るの?」

  裕二の親を巻き込んで境成学園高等学校に

 裕二が入ることになるのと目に涙を浮かべて

大空が聞いて来るので、

  「それは無いよ! クジ引きは動画サイトでライブで

    行われてる。不正が出来ないように見る側には

     透明部分から紙の番号が見えるから」

  太田は裕二が境成学園高等学校に入るために

 クチナ達が仕組んでもクジ引きはネットで公開されて

行われているので不正は出来ないから裕二が

境成学園高等学校に入ることは無いと告げても

 「で、でも……

   「心配するなよ! 高校も4人で行くさ!」

 大空が裕二との別れを心配するので

クチナたちの行動が分からないので此の場では

 心配させないように大空に太田が告げた。

  そう言えば、静玲華を掛けて静玲華の旦那の

 つかさと期末試験で裕二は勝負するが

つかさは青井学院とは無縁で生徒でもないので

試験は受けられないから勝負は無いだろうと

太田は思ったが、大空は裕二が静玲華が好きでも

諦めていない感じなので静玲華に恋する裕二を

大空に振り向かせるのに学業以外で時間を

取られるなぁと思うと青井学院に裕二が居ない方が

良いかなぁと太田は思いつつ

 「参加するクラスの方に行こうか?」

   二宮と大空に告げるとクラス分けの紙が

  貼られている掲示板の方に向かった。

 そして、太田たちの参加するクラスは50人に

対して裕二が参加するクラスは6人であった。

 

 掲示板から少し離れた高等部の校舎へと続く

道から離れた所でムラサキが裕二たちを連れて来たので

 「初めまして、村上裕二さん」

   私が挨拶をすると、

    「は、初めまして……

   噛みながら挨拶を裕二がした後に

 「私は天理明美です。此れからの時間を

   共に過ごすので宜しく御願いしますね」

  自分の名前を告げて此れからの長い時間を

 共に生きることを私が言うと、

  「昼までですが……

 オープンキャンパスは9時半から12時までと

13時から15時半までの2部構成で私たちは

9時半から始まる方なので裕二が言うので

 「紹介しますね」

   裕二に向けて微笑んだ後に

  此のクラスに参加する生徒を

 私が紹介すると告げると、

 「俺を含めて6名ですか?」

   クラス分けのプレートを持った先生たちの

  周りには30人以上はいるのに此のクラスは

 私を含めて6人しかいないので疑問に思って

裕二が聞いて来るので

   「村上さんの御母さま、ムラサキを含めれば

     8名ですね」

  「なぜ?」

    「先生に聞いたら、50人ずつ分けたら

      6名だけ残ったので……

 「そうなのか?」

    今回のオープンキャンパスは午前と午後で

   1000人以上の参加者だったので

  50人くらいを1クラスにして20クラスを作って

   午前と午後で10クラスに分けて行われる。

 恭子がAKFを立ち上げたことで8月から11月までに

ひと月に1回開催されているオープンキャンパスは

9月から例年と比べて5倍以上の参加が集まったので

高等部担当の先生以外に小等部担当の先生、中等部担当の先生、

大学教授、助教授などがオープンキャンパスに

駆り出されました。小等部のオープンキャンパスの時は

高等部担当の先生、中等部担当の先生、大学教授、

助教授などが駆り出されました。

 最終の今回のオープンキャンパスはシカゴの件で

大幅に参加が増えたので午前と午後の2回開催に

なりました。

 私たちのクラスは中等部の時は恭子の御母さまが

私たちのクラスに入れる生徒を選んでいましたが

今回は私自身で決めなさいと言われて

静玲華から裕二の事を聞いて調べたら

参謀に良いかなと思ったので作戦を考えて

今回のオープンキャンパスを利用しました。

 裕二は私が言ったことは嘘だろうという感じで

聞いて来るので

  「そうですよ! 紹介しますね」

 本当ですと笑顔で言いつつ

  私の横で立っている肩まである髪の右側の耳を

 見せる感じで髪飾りを付けている

  「神崎美里さん」と

    紹介すると

 「初めまして、此れからよろしくね」

   「よろしく……

 「私は明美とはラブラブなの!!」

   私に寄り添って美里が言うので

  裕二は百合系かと引き気味に

   「そうですか……

     好きな同士なら良いんじゃないと

    いう感じで応答すると、

  「裕二みたいに男同士より女の子同士の方が

    絵になるわね」

  裕二の御母さまが裕二は同性が好きなのは

   良いけど絵としては女性同士の方が

  良いわねと言うので、

   「俺は同性愛者じゃない!! 

     結婚相手は女性が良い!!」

  私たちの前で慌てて裕二の御母さまに

 裕二が否定を言うので、

 「部屋には工藤君だったかしら、写真が……

   「ライバルとして!!」

  「そうなの? 亡くなった時に……

    「こんなところで……

 「ごめんなさいね」

   裕二の部屋には進次郎の写真が壁に

  貼られていたりしていることを

 裕二の御母さまが言い出すので

好敵手としてであり恋人の写真として

飾っているわけではないと裕二は言うが

 更に進次郎が死んだと聞いた時には

  進次郎が好きだったと声を上げて

 泣き叫んでいたと言うことまで

言い出しそうだったので裕二が

裕二の御母さまに進次郎のことを

此の場で言うなと言うと謝るので

 裕二と裕二の御母さまの遣り取りも

一段落かなと思って、

   「続いて、須賀田瑠衣(すがたるい)さん」

  眼鏡(鑑定君マーク1)を掛けて髪を美里と同じにして耳飾りは

 左側に付けている瑠衣が私の紹介で会釈した後に

  「美里お姉さま、明美お姉さまを

    愛する者です。末永く仲良くしましょう」

  瑠衣が裕二に向けて私と美里との関係を言いながら

 挨拶をするので、

  「ええっと、日本語上手ですね」

 また百合系かと思いながら肌が黒いので

外国の方だと思った裕二が瑠衣に聞くと、

 「身寄りのない私を御父さまと

   養子縁組をしていただき

    日本語を勉強して今の生活をしています」

  ソラスの世界から来たことは言わずに

 日本に滞在できている理由を瑠衣が述べると

裕二の御母さまが瑠衣を急に抱きしめて

 「苦労したのね、今は?」

   瑠衣に聞くので

    「幸せです」

 瑠衣が答えると裕二の御母さまが

瑠衣から離れてから

 「裕二、此の子と結婚しなさい!!」

   突然言い出すので私は裕二の相手は

  紹介していない2人なので

   紹介していない2人をチラッと見てから

    「瑠衣は私たちと今も未来も

      一緒に行きますから

       裕二さんとは一緒にはなれません」

  裕二の御母さまに裕二と瑠衣の結婚は無理と

 私が言うのを聞いて

  「俺には好きな女が居るから!!」

    裕二は片思いの女性が居ると言いますが

 「綺麗で、真面目で、宝石のような黒い肌で

   女同士で結婚なんてもったいない!

    裕二の男好きも解消です!!」

 裕二の御母さまは裕二の言葉を無視して

瑠衣と裕二を結婚させる理由を言うので

 「これを! 見ろ!!」

   スマートフォンをポケットから出して

  裕二がホーム画面を皆に見せて

   「俺の片思いの女性だ!!」

  静玲華が図書館の受付で本を読んでいる

 隠し撮りの写真を見せて宣言した後に

  「今度の期末で勝てば、俺の物!!」

 つかさに勝てば静玲華を自分の物に

出来ると言うので

 「それでは! 紹介の続きを……

    裕二の御母さまは裕二が期末テストで

   知的な女性より順位が上なら付き合えるのねと

  喜んでいるので本当のことを言って遊ぶのも

 良いけど9時を過ぎているので後2人を紹介と

私が告げて

 「静岡から来た平松美幸(ひらまつみゆき)さん」

   紹介すると、髪型がおさげの可愛らしい美幸が

    「美里と小学校以来からの付き合いです。

      此れからよろしくね」

  裕二に向けて笑顔で言うと

   「昼までですが……

 裕二はドキッとしながら挨拶をした後に

  「最後に……

    「私は辻本美咲(つじもとみさき)!!

      美里と美幸と一緒に隠密魔法ビューティーを

       結成して悪と戦いっている!!

      美里が埼玉に行ったので活動は

     出来なかったが活動再開する!!

    旦那……

 私が最後の美咲を紹介すると美里と組んで

警察に迷惑を掛けていたので私が尻拭いをしていた

活動を再開と言い出すし美里が私を2人に会わして

紹介する前からラインなどで私たちの事を

バラしていたので新たに冒険者パーティー【アポロ】に

加入させることにしたが此の2人の暴走を

止める為の相手として裕二を仲間に

入れることにした。

 2人と裕二の相性が偶然よかったから

裕二と2人を結婚させることにしたけど

 此れは裕二の御母さまを利用することにした。

  裕二の御母さまが境成学園に裕二と一緒に

 来るように私が魔法で命令したことは

裕二には内緒だ!!

 2人と美里との関係は、美里が小学校で

1人では寂しいと思ってクラスメイトの中から

2人を選んで美里と友達になるようにしたのが

間違いの始まりだったなぁと思いながら

聞いていると要らないことまで言い出すので

 「な、何か質問は!? 担当が来るまでの……

 私は慌てて言い出す間に美里が美咲の口を

手で塞ぎながら離れて行く間に

 「此の方の説明は?」

   裕二の御母さまがムラサキの事を

  聞きたいので私に質問を言うと

   「……それと、あのゴミ型のも」

  裕二もついでに質問をするので、

   「此の学園の理事長の娘さまが

     AKFの社長ですので

      その繋がりでソリュート王国から

       提供されています。

      ムラサキさんはカウンセラーを

     することになっています」

  私がゴミ型ゴーレムとセント・ギア【ムラサキ】の

 此処に居る説明をすると、

  「そうか、嘆いている奴が多いが?」

    深入りはしない方が賢明だと

   裕二は思って納得ついでに

  先程から参加者たちから悲鳴などが

 聞こえて来る理由を私に聞くので

   「機密保持でスマホが御釈迦に」

  「……なるほどね」

    答えると記念にゴミ型ゴーレムを

   撮ろうとしていた裕二は

  撮らなくって良かったと安堵していると、

 「裕二と結婚しない?」

   「母さん! 此奴は3流学園の!!」

  裕二の御母さまが瑠衣に続いて裕二と

 結婚しないかと私に聞いて来るので裕二が

話の流れと私の着ているコートにある境成学園の

校章を見ながら言い出すと、

 「裕二! 3流とは何ですか!!」

   「クジ引きで……

 裕二の御母さまが裕二の発言に対して

すごい剣幕で怒鳴るので裕二は境成学園は偏差値、

部活動などでは評価をしないで募集した中から

クジ引きで合否が決まるので岩崎グループが

後ろに居るとは言え評価はFランクに

なっていると告げた。

 クジ引きで決まることが前面に出て来るので

仕方がないことでもある。

 学校の口コミサイトでの在学生やOBの

評価は勉強は其れなりに環境の良さや就職の良さが

上げられることが多い。毎年のネットでのライブで

合格者が抽選されるが不正があるのではと言われている。

 そう言われる理由は、恭子をはじめとした御嬢様、

お坊ちゃまが通っているので疑われている。

 恭子や私が通うようになった時は募集人数に達して

いなかったこともあり募集した人が其のまま

合格となっている。

 最近は上記の事もあり小等部の生徒の募集が

日本に滞在する外国の方にも開かれているので

何百倍にもなっていたりする。

 親が転勤、帰国になっても境成学園が賃貸などの

部屋を用意しているので其処から境成学園に

通うことになる。

 大抵の場合は小等部で境成学園に入ると

大学までエスカレータなので日本の親は家や

マンションを購入する方が多い。

 外国の方も日本の場合と同じだが転勤、帰国の場合は

子供を預けられる方に御願いする場合が多い。

 美咲や美幸はクチナのマンションか龍美の

タワーマンションに住む予定である。

 私も裕二の発言の3流は使えないと

決めてしまう意識は変えていかないと

いけないので美咲たちと共に行動する中で

変わっていってほしいなと思いながら

 「貴方は社会に出て、色々な方と

   関わるのでしょう! 学校の名で

    差別するの!!?」

 「そうじゃないけど……

   裕二の御母さまが会社で能力関係なく

  学校差別をするのと裕二に言い寄って言うので

 青井学院でトップに居るために

授業についていけない者の気持ちが

分からない裕二が反論するので、

   「岩崎グループに入るのよね。その後は?」

  裕二の御母さまが私に境成学園を

 卒業した後のことを聞いて来るけど

 「入った後ですか? 恭子さんから聞いているので?」

   既に神界では師匠【マサムラ】の工房で

 鍛冶師として私は働いている。

  制作した剣などは師匠が最終鑑定して

 師匠作として売り出される。儲けの

30%を貰うことになっている。

 個人としては御兄さまのソリュート王国の

王都に工房を開いてブロンズ・ソードをメインに

冒険者の初心者用、中級者用を制作している。

 つかさ達が使用する剣はプライベートとして

制作しているので師匠の工房で師匠から言われて

注文表の通りに制作する時と違って最高の素材を

使って制作している。神界で独立して工房を

構える腕は持っているし師匠を越えているが

工房を構えるためには鍛冶師のコンテストに

出場して3位以内に入らないと神界では

工房を構えることが出来ないので

コンテストに出ていない私は神界で

工房は構えられないが、

 ソリュート王国では工房を構えているので

私の事を知っている方、師匠が制作した最高品は

全て私が制作したことを知っている方が神界から

買いに来ている。その中には私の冒険者パーティーで

使用されている統星剣を求める方もいるが

素材は聖神鉱石3等が必要であるので

用意出来たら制作しますと言うと

聖神鉱石3等は滅多に出てこない物なので

ガッカリして帰って行く。

 聖神鉱石は魔石から進化した神鉱石より上の

素材である。神界で出回っているのは聖神鉱石の

1等がほとんどである。1等は最低で最高は10等で

あるが冥界の河【コキュートス】の北の氷の花道にある

嘆きの広場に神鉱石が埋められて長い年月をかけて

進化した聖神鉱石でも2等がたまにあるくらいで

3等、4等……10等はほとんど見られない。

 鍛冶師の中には神鉱石から聖神鉱石に

進化させれる方もいるが2等までが最高である。

 私は10等まで進化できるが師匠などが

黙っていてくれているのでバレていない。

 裕二は私の眷属になることが決まっているので

上記の事を言うのは良いけど此の時点では

まだと思って恭子から聞いたことにして

それで良いかと聞くと裕二の御母さまが

頷くと恭子の名が出て来たので

 「恭子って、AKFの? 此の学園なの!!?」

 裕二がAKFの社長って境成学園の

生徒だったのかと改めて驚いているので、

 「知らなかったの?」

   裕二に15歳になった時に恭子が立ち上げた

  AKFは防御君の件などでネットや新聞などで話題に

 なっていたので今回のオープンキャンパスは

其の影響で参加人数が多くなり入学希望者の募集は

定員オーバーになっているのを知らないと言うのは

ありえるかも知れないけど恭子の在学している

学園を知らなかったことに驚きながら私が聞くと、

「AKFの社長、ソヌース・エレクトリック社長令嬢、

  15歳の起業家の報道がメインで……

 「調べないの?」

   「興味がないから……

 ネットやテレビでの報道で境成学園の名より

世界に誇るソヌース・エレクトリックの名の方が

大きいと言うこともあるので裕二の意見も分かるけど

調べれば出て来るのにと私が聞くとAKFは気になるが

社長の在学中の学校名は興味がないと言うので

 裕二の御母さまの質問にされた続きを

言うことにした。

   「グループ内での転職もありますが

     此処の能力に合う場所で活躍しています。

      卒業した学校での集まりはありますが

       会社にとって不利益になる場合は

        解雇になりますね。

      差別してる暇があるなら企画などを考えて

     成功するしない関わらず取り組みなさいと

    言われています」

 「能力主義ということかしら?」

   「そうですね」

 私の説明に裕二の御母さまが年功序列ではなく

卒業した学校単位でのなれ合いではなく

自分に合った場所で向上する中で成果を上げる方を

優先するのねと聞くので頷くと

 「貴方は、大学卒業後は?」

   「AKFで副社長をしていますので

     卒業後も其のままです」

 裕二の御母さまが私の境成学園後を

聞いて来るので答えると

 「ふ、副社長?」

   裕二は私を見て驚くので

   「そうよ」

 時間も無いので詳しくは言わずに返すと、

 「夫はAKFとのゴルフコンペに出向いていますわ。

   副社長である貴方が出なかったのは?」

  裕二の御母さまがAKFの関係者と此れからの

 繋がりを重視した裕二の御父さま達が参加している

ゴルフコンペに私が出なかったことを聞いて来るので、

 「社長の恭子さんや恭子さんの御父さまが

   出ていますので、私は美里さんの友人が

    オープンキャンパスに参加するので

     此方に参加しました」

 裕二もAKFの副社長が目の前の私だと

戸惑っている中で私がオープンキャンパスの方に

 参加していることを説明すると、

 「そうなの、此れからは最後の楽園のアフリカが

    終われば成長が終わると父が言っていたわ。

     異世界に広げないといけないと言っていたから

      今日のコンペで繋がりをって……

 「言ってはいけない……

   「関係者でしょ! 婚約者はいるの?」

 裕二の御母さまが裕二の御父さまから聞いていることを

言い出すので私が苦言を言うと目の前の私だからと

言っている中で裕二は私をジロジロと見ながら

何処かで会っているなと考えながらアメリカで

アメリカの人々を魔法で蘇生した女性に

似ているなと考えている中で静玲華の件から

クチナと仲良くなり静玲華の元クラスメイトと

交流したり眷属などの情報を得たりする中で

クチナか青井学院でオタク館を開くことが出来たのが

神である私がいたからと聞いていたことを思い出して

 「クチナから明美と言う名を聞いていたが

   お前って……

 私が神様なのかと裕二が聞こうとするので

  「後から……

 此処ではなく教室で言うからと遮って

裕二の御母さまに言われたことを

 私たち以外のオープンキャンパスに来た

参加者のクラス分けとオープンキャンパス用に

用意された教室に行く準備が終わったので

此方に来る私たちの担当の男性教員を

右手で指して

 「はい、あの方が私の旦那さまに……

   告げると、

 スーツをビシッと着こなしながら

  「天理! 嘘を言うな!!」

 私の頭を叩くので裕二、裕二の御母さまは

教員が生徒をって顔になっているが

 「愛の鞭!!!」

   私は頭を両手で撫ぜながら嬉しそうに

  言っていると

「ツヴァイ! 明美を殴るの!?」

  美里がツヴァイに抗議するので

   「何回も言っている!

     私と天理は先生と生徒だ!!

      結婚などしない!!」

 ツヴァイは何時もの言葉を力説して言うので

  「19歳で結婚してくれるって……

 私が高校卒業したら結婚する約束をしてることを

言うと、

 「天理! 18歳だろ」

   ツヴァイが19歳じゃないと訂正するので

 「結婚しないって!!」

   美里はツヴァイに先程と違うと抗議するので

 「何時も言っていることを正しただけだ!!」

   ツヴァイは18と19を間違えたからと

  言うのに続いて、

   「何時も、此の馬鹿たちに

     教えている伊藤剣(いとうつるぎ)です。

      今日の担当をさせていただきます」

 裕二、裕二の御母さまに会釈して

挨拶をすると生徒をバカ呼ばわりする先生って

何なのっていう感じでツヴァイに

 「よ、よろしくお願いしますね」

   裕二の御母さまが返すと

「「 私たちに向けて挨拶をして下さい!! 」」

 美幸、美咲がツヴァイに向けて

  私たちには挨拶しないのと言うので

  「今日はよろしくな!」

 振り返って軽く挨拶するツヴァイに

   「それでは美里を挙げれない!!」

  「そうよ!!」

 美幸、美咲がツヴァイの挨拶の仕方で

美里の結婚相手に相応しくないと

 言い出すので

  「如何いえばいいんだ!!?」

 ツヴァイが2人に問いている姿に

流石F学園と裕二が思っていると、

 「2人とも! 高校からの担任なんだから

   喧嘩しないでよ!!」

 美幸たちに苦言を私が言うと

  「ツヴァイを虐めるのは

     此れからも出来るから」

 美里が2人を宥めることを言うと

  「分かったわ! ニコール共々、

    美里に相応しいか品定めするから!!」

 「分かった!!?」

   美幸が美里に相応しいかソラスの世界で

  出会ったニコールも入れて判断すると言うと

 美咲も美幸の言ったことで美里との結婚を

  認めると言うのを

  「お手柔らかにな」

    軽く流してツヴァイが言うのを聞きながら

   裕二はもう帰りたいと思っていると、

 「さっき、私のこと馬鹿と言った!!」

   先程のツヴァイが話したことについて

  私が聞くと、

   「テストが良くても行動が駄目だという

     意味だ!!」

 ツヴァイが私に説明をするのを聞いて

 「それじゃ、明日から朝食作りに行かない!!」

   ツヴァイのアパートで毎朝の食事を

  私が用意していることが馬鹿な行動なのねと

 私が言い出すと、

   「おいおい」

 通い妻は不味いんじゃないのと

裕二が声を出すので、

 「勘違いするな! 此奴の恋人や

   そこに居る神崎も一緒だ!!」

    「私もですね」

 ツヴァイは言い訳を言うと瑠衣も

一緒にツヴァイのアパートで朝食を取っていると

言うので、

  「生徒さんと仲がいいんですね」

 裕二の御母さまは顔を引き地味に

ツヴァイに言うので、

 「いえ、余りに頭が悪いので

   私の家で見て上げないと、

    その見返りに食事をです。

     間違いがあってもいけないので

    天理の恋人も来てもらっています」

 先程の言ったことを訂正するように

ツヴァイが裕二の御母さまに話をしている裏で

美幸が美里は毎朝の美里の御父さまを

美里の御父さまが勤めている会社に

ゲートを使って送っているので

私と食事できるのと聞いている中で、

 「そんなに、私の息子の青井学院では

   後ろから……

 裕二の御母さまが青井学院に通っていたら

落第者ねと私を見下して見るので、

 「母さん!!」

   思っても言うことかと裕二が

  注意するが

「ごめんなさい、こんな子が副社長……

  更に言い出すので

「防御君、清掃君、セント・ギアは

  此の子が制作したんです。

   私以外が馬鹿とか言わないでもらいたい!」

 ツヴァイが言わなくても良いことを

言い出すので裕二と裕二の御母さまが

 口を開けて呆然としているので

  「時間もありませんので……

 ツヴァイが校舎に行きましょうと

言い出すと我に返って

 「行きましょうか……

   「あぁ、そうだね」

  裕二の御母さま、裕二は返事をすると

 私はオープンキャンパス用に用意された

教室にツヴァイの腕に自分の腕を組んで

 行こうとすると

  「先生と生徒だ!!」

    「バレてるから……

  ツヴァイがダメと言い出すので

 中等部の3年生には私とツヴァイが

恋仲と思っている方が多いと

 私が言うと、

 「他の先生たちも見ているから!!」

   「バレてるし……

 校舎に向かっている他のクラスを

引率している先生たちが此方を見ていると

言うので、私が将来ツヴァイと結婚することを

先生たちに公言しているにもかかわらずに

苦言を言う先生たちなら冒険者パーティー

アポロの仮メンバーから強制的に脱退させると

御金などの優遇が無くなるので

 先生たちは私を咎めないと言うと、

 「私には!!!」

   裕二と同じことをするツヴァイの

  スマートフォンのホーム画面には

 衣類が乱れた状態の私が写っていて

  「おい……

    裕二は此れは不味いでしょうと

   でも、静玲華の衣服が乱れた写真は

  欲しいなぁと言う感情が入り混じって

 声を出す間に

    「あっ! 何時、撮ったの?」

  美里がツヴァイのスマートフォンを見ながら

 私に聞くので

 「ホテルで……

   光悦が15歳の誕生日を過ぎたので

  光悦の卒業記念で休憩したホテルで

 撮った私の写真を念話操作でツヴァイの

スマートフォンを操作して換えた。

 私に掛かればセキュリティなど無いに等しい。

  だけど、元の写真がツヴァイが通っていた

 大学の部室で会った時の19歳の私との

ツーショットの写真でした。

 裕二などは私の19歳のちょっと大人びた

姿を見て私と似ているから姉とか思うのかなぁと

頬を染めて言うと、

 「俺を破滅させたいかぁあああ!!?」

   ツヴァイが目に涙を貯めて言い出すので

  「この前、スマホを教室に忘れた時に

    伊藤先生に電話したら、教室内で鳴ったから

     ビックリして、届けないといけなぁと

      思っていたら、偶然にもホーム画面に

     なったから、私の写真をホーム画面に……

 美里、美咲たちには嘘を言っていると

分かるだろうけど、裕二、裕二の御母さまには

誤魔化させれたかなぁと適当に考えて言うと、

  「顔認証もしよう……

    ツヴァイは私の嘘に乗ってくれて

   スマートフォンを背広のポケットに

  入れながらセキュリティ強化をすると

 言いながら私がツヴァイの左腕に右腕を

組むと嫌がらずに一緒に教室まで向かってくれた。

 その間に美里が私の番とか言いながら

ツヴァイに言うので私がオープンキャンパスが

終わったら美里と腕を組むと言うと

其れ以降は何も言わなかった。

 昇降口では指定された下駄箱の中にある

スリッパに履き替えて指定された教室に向かった。

 教室は3階で机などが8人用意されていた。



 次々と高等部の校舎に移動する中で

私たちの次に移動を開始したクラスで

 「村上も行くようだな……

   太田が裕二とツヴァイ以外は

  女性のみなのでハーレムみたいだなと

 思いながら呟くと、

  「先生と生徒が……恋人みたい」

 大空が他の人達も小声で私とツヴァイが

腕を組んでいる姿を見て言っていることを言うので

 「さすが、最下層……

   クジ引きで合否が決まる学園だなと

  太田が告げると、

   「あそこだけ、6人なの?」

  二宮が裕二のクラスだけ50人ではないのと

 裕二の横を歩きながら会話をしている

美幸、美咲を見ながら裕二が嫌そうにしているけど

 恋人みたいと思いながら不満そうに言う間に

  「先生! なぜ、あそこだけ6人なんですか?」

 太田以外の参加した生徒が担当の酒樽こと

江畑洋孝(えはたひろたか)に質問するので

  太田たちは酒樽に注目すると、

   「余ったから6人だ!」

   酒樽は答えるがクラスによって

  50人、60人となっているので

 6人だけを別にする理由はないと

思った参加する生徒の1人が

 「分ける必要がありますか? 

   70人でも良いと……

    酒樽に聞くので

 「理事長が決めたので

   此れ以上は知らされていない」

 酒樽が答えると納得したので

此れ以降は酒樽に質問する参加する

生徒はいなかった。そして、校舎までの

道のりにあるオブジェなどを見ながら進んだ。


 裕二が境成学園高等学校に入学して

  二宮たちに婚約者を紹介することなど

   此の時点では太田たちは考えもしなかった。

 



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