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拝啓、夏を待つ君に  作者: #F
3/4

おもい

大人になる

僕はまだ 大人になれない

愛を歌うことが 地位や金よりもいいものだと

信じていたいから

分かっている それが幻実なのは

でも もう少しだけロマンチストな書き手でありたい


もう少しだけ 夢の中で生きていたい

音楽だって 金にならなきゃ価値が無くなる

一般論を突きつけられるほどに

僕の周りには知り合いがいないことに寂しさを感じる

心が折れそうな時 身近に人がいれば

現実から遠ざけるように夢を見せてくれる

分かんないよ

分かんないままでいたいよ

がむしゃらに走って愛を謳うだけでいい


それだけでいいのに

僕の心は段々とつまらない物になっていく

誰かの言葉に変わっていく


_____________________________。


草木の名前は知っておくと何かと良いらしい。

私は何となくでしか知らないけれど、

君は外に出かけるとよく歩道や垣根にしゃがみ込んでは写真を撮っていた。


春。

世の中はピンク色を目に焼き付け、酒片手に語らうけれど、

私たちの春は雨中の小さな青い花を見つめて日常を過ごすだけだった。

勿忘草という名前らしい。だったはず。

花言葉でよく知られている花だけど、

意味より、小さなちいさなその青い顔がとても気に入った。

私はこの花よりうんと大きいのに、

どうしてこうも弱々しいのだろうか。

君がいないと、どうしてこうも寂しいのだろうか。


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