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異都の無双騎士  作者: 公平
千代田州編
2/2

登場! 碧騎士

異界となった東京に碧い騎士登場。


その冒険の序章である。

ここは東京23州、千代田州。

異界となった東京で一番ましなエリアである。

しかし、犯罪は異界の悪人たちが関わっており、治安は良くない。ここには東京に元から住んでいた人間族が多く住むエリアだ。残された人間族は同族を守るために戦うのであった。


州内の銀行で強盗が会った。犯人は魔法を使っていとも簡単に

銀行を制圧した。しかし、駆けつけた警察も魔法で対抗。

強盗は鎮圧された。しかし、警官の報告では

「大変です。裏から車がでて、銀行員一人を人質に金を持って逃走したと。」

「何?」

驚く刑事と警察官。すると、紫色の巨体の犯人は動き、刑事たちを魔法で眠らした。

「残念だったな。おいてめぇら逃げるぞ。金は手にいれた。あとはやつと待ち合わせだ。」

犯人たちは逃げた。


一方裏から逃げた犯人の仲間は金と人質と共に、先程逃げた

犯人たちとの待ち合わせ場所へ向かっていた。

そこで無線が

「警視庁より、警視庁より。銀行強盗が逃走した。

犯人グループと別に金と人質を乗せた別車あり、白い乗用車。

現場にいる刑事たちは直ちに追跡を。」

この無線にベテラン刑事の横田と、その部下、柏木がいた。

「先輩。せっかくの休日なのに出動とは刑事も楽ではないですね。」

「バカ野郎。刑事っていうのはそういう仕事だ。同じ妖精族でもお前さんの親父は立派だったぞ。」

「親父の事はいいですけど、妖精族はバカにしないでください!」

「だったら黙って犯人を追うぞ!」

ベテラン刑事、横田は40代半ばの刑事で一人娘がいる。

その部下の柏木は妖精族と人間のハーフ。25歳の新米で父親は

横田の友人の人間族である。

一方どこかの路地裏。パトカーが鳴り響くなか、緑のフードつきのパーカーを着た少年が、肉まんを食いながら歩いていた。


犯人の車はもうスピードで走る。追い付けないパトカーは

次々と衝突し、事故を起こす。

しかし、ただ、一つ無事なパトカーがあった。横田のボロ車である。

「妖精族の力で周りの車に気づかれないように、相手を追跡してるわけか。人類の科学より便利なものがあったとはな。」

「先輩、批評は後です。この車気配は消していますが、ぶつかったらペチャンコですからね。」

横田と柏木は強盗の白い乗用車を追う。


どこかの倉庫。ここに白い乗用車が来た。車から犯人の仲間が、次に金の入ったアタッシュケース。そして人質の銀行員が出てきた。

「兄貴金を持ってきた。」

そう叫ぶ犯人。そうすると周りには2メートル近くのムキムキな男たちが現れた。

真ん中は先程の銀行強盗の主犯格がいた。

「よしこっちへ来て、女と金をよこせ」

紫肌の大男が指示すると、犯人の仲間は人質と金を渡すその時、

犯人の仲間は遠くへ吹っ飛んだ。仲間の体は動かなかった。

どうやら大男が手から光線のようなものを出して、処刑した様子だ。

「きゃぁぁぁぁぁ!」

人質の女性は叫ぶ。

「人間にあげる金はねぇ、おい、女、お前は殺さん。いい魔人族の子供を生んでもらわないとな。」

「いやぁ! やめてぇ!」

女性に手を出す魔人族の一人。その時、手を出した男の手に銃弾が。

「誰だ!」

主犯格の男が叫ぶ。

そこには警察官がたくさんいた。そこに横田がと柏木が現れ、メガホンで叫ぶ。

「お前は包囲されてる。今、ここはスキルキャンセラーを発動した。お前たちは能力を使えない。こちらには魔装銃もある。

お前たちは身動きできない。」

スキルキャンセラーというのは全ての種族の能力を制限するバリアみたいなもの。魔装銃は人間が他の種族に向けて対抗し作った銃である。

犯人たちは魔人族と呼ばれる種族で体が丈夫であり、魔法や魔術を使う種族である。

メガホンを使い叫んだ横田に対し、犯人のボスは笑い、こう言う。

「このサタンキング様にそのような小細工効かんわ!」

サタンキングと名乗った犯人のボスは両方の拳を握りパワーをためた。すると、

「大変です、先輩スキルキャンセラーが破壊されてきます。」

「何っ!」

柏木と横田がこう会話する。

するとサタンキングは

「我が闇のオーラで破壊してやったわ!」

スキルキャンセラーは完全に破壊された。

「くそっ!魔装銃、一斉発射!」

警官たちは魔装銃をサタンキングに向けて撃ちまくる。

するとサタンキングの前に横に長いバリアが現れ、魔装銃の弾を弾いたのである。

「そんな!何故だ!」

「あんたらの魔装銃の威力が低いんだよ。」

弾かれた魔装銃はすべてこちらに向かってきた。


周りの警官は全員大ケガをおった。柏木はバリアを使って防いでた。

しかし、横田は足を負傷していた。

「先輩! 今、手当てします。」

「バカ野郎! 自分が防いどいて、警官というのは他人を守る仕事なんだぞ!」

そう怒る、横田。しかし、柏木は横田の足を止血し、回復魔法を使う。

「俺なんかにかまってないで、さっさと逃げろよ。」

「ダメです。先輩にはまだ教えていた抱きたいことが山ほどあるんで。」

「バカ野郎……」

横田と柏木が話してる中、サタンキングが二人を狙う。

そして、手からレーザーを出す。

二人に当たろうとしたとき、何かが、レーザーをはじいた。

「何だっ! うわっ!」

はねかえったレーザーを避けたサタンキング。

サタンキングは、はねかえった原因が何か見た。

床にはナイフが刺さっていた。

「誰かが、ナイフを投げ、俺のレーザーをはじいたのか。」

サタンキングは辺りは見た。すると二階に、緑のフードつきのパーカーを着ている少年がいた。

「誰だ!」

サタンキングがそう言う。すると少年は

「俺はお前たちを倒す男だ。」

そう名乗りフードを脱ぎ捨てた。

すると少年は碧色の鎧をつけていた。それを見た柏木は

(あれは、もしかして。)

と思った。サタンキングたちは

「ガキが、お前たち撃ちまくれ!」

魔人族の一斉発射していた。少年はやられたかと思った。

しかし、少年は無事だった。

「何っ!」

驚くサタンキング。少年は碧色に光る丈夫な鎧に背中には

巨大な槍を2本携えていた。

少年はこう名乗る。

「俺の名は碧騎士ヒスイ。またの名を無双騎士!」

「無双騎士だと!」

魔人族は怯む。横田は不思議そうに

「無双騎士?」

「無双騎士。我が妖精族の伝承に残ってる。昔、異なる世界が一つの世界に融合され、異種族同士の戦争を終結させた伝説の騎士。まさか、まだ残ってたとは。」

「そいつが何で今さら現れるんだ?」

「僕にもわかりませんよ。」


柏木と横田が会話してるなかサタンキングの手下が次々と

叫ぶ。

「グワッ」

「ウワッ」

叫んだ手下の手の甲にはつまようじほどの大きさのマイクロナイフというナイフが刺さっていた。

「安心しろ。殺しはしない!」

「グワッ」

人質をとらえていた手下にマイクロナイフが刺さり、手下から

人質が解放される。そして素早くダッシュし、人質を救出する。

人質を柏木のもとに届けたヒスイ。

「君はいったい?」

柏木はそう聞くが、ヒスイはバリアをはり、横田、柏木、銀行員を保護し、こう言う。

「そこで待ってな。」

そう言い、ヒスイは警官たちにもバリアをはり、残った魔人族に挑むのであった。


魔人族はヒスイに襲いかかる。魔人族たちは銃で攻撃する。

しかし、ヒスイはバリアを発生させ、無効にし、銃で反撃、

魔人族は全員倒れる。

そして、魔人族のスナイパーがヒスイを狙っていた。

ヒスイはそれに、気づき、背中にある槍の一つをスナイパーに投げ、スナイパーに当たり、倒れた。

槍はまるで生きてるかのように、ヒスイの元に戻ってきた。

「あれは、グングニル! 神器の一つだ。」

柏木がこう言う。

そして、魔人族がまた襲いかかる。

すると、ヒスイはもう一つの槍を古い水の衝撃波をだし、

魔人族たちをぶっ飛ばした。

「トライデントまで! 何者なんだあいつは。」

柏木がまたこう言う。

魔人族たちをあらかた倒した、ヒスイ。 ヒスイは

サタンキングを探した。すると、上から巨大な爪でサタンキングが襲ってきた。

ヒスイは二つの槍で攻撃を防ぐ。

「我が手下どもをかわいがってくれたようだな。だが、この俺は倒せん。 このデビルクローがオマエの命を奪う。くらえっ!」

サタンキングはデビルクローで攻撃した。そしてヒスイは防ぎきれず、二つの槍を手放す。

そして、サタンキングは壁へヒスイを追い込む

「これで終わりだ!」


サタンキングはヒスイを大きな爪で追い詰める。そして、左手でヒスイの胸ぐらをつかむ。しかし、追い詰められていたヒスイはグングニルを自分の方へ戻し、サタンキングの背中にめがけ、攻撃。

しかし、サタンキングは爪になってないほうの手で

グングニルを掴む。

「バカだな! 貴様。さっきの戦いを俺が見てないと思ったのか? オマエのやり方などすぐにわかるわ!」

しかし、ヒスイは笑った

「バカはオマエだ。左手ががら空きになってんだろうよ。」

「何!? しまった!」

いつの間にかサタンキングの後ろに回り込んだヒスイ。

そして、

「リッピング!」

と叫ぶヒスイ。すると、サタンキングの大きな爪が元の腕に戻った。

「そんな!バカな!」

「オマエの武器は頂いた。もう用はない。グリーンネット!」

ヒスイは網状の何かで、サタンキングを捕らえ、こう叫び、

グングニルとトライデントを交互に振り下ろし攻撃した。

「ファイナルグリーンフィニッシュ!」

「グワァァァァァァ!」

サタンキングは叫びながら倒れた。

「安心しろ。命までは奪わない。だが、お前は二度と戦う事が

できない。俺が戦う術と戦う勇気を奪ったからな。」


サタンキングが倒れたあと、横田たちをはっていたバリアはきれた。

足がなおったのか? 足を怪我しているはずの横田が走りだし、

サタンキングを逮捕した。

「捜査のご協力ありがとうございました。お名前は?」

そう柏木がヒスイに礼をするが、ヒスイは

「名乗るほどじゃないっすよ。」

と言う。そこで横田が現れ

「おい、柏木! なに礼何て言ってるんだ! おいオマエ!

署まで来い! とことん聞きたいことがあるからな。」

しかし、ヒスイは横田を無視し、人質だった銀行員の

手を触り、臭いを嗅ぐ。

「違う。あんたではないな。」

そう言ったヒスイだが、銀行員にビンタされた。

「何すんだよ! いきなり!」

「それはこっちの台詞よ!」

怒りだした銀行員。それにヒスイは

「もういい。帰る。」

そしてヒスイは倉庫を出ていった。

横田は。

「柏木。お前はその人を頼む。俺は奴を負う。」

「えっ! 先輩!」

横田はヒスイを追っていった。


追ってやって来たのは、誰もいない廃墟のような場所。

横田はヒスイを探していた。すると、後ろから、

「オッサン! 俺を追ってきたのか?」

ヒスイがそう言い、そこにいた。

「オッサンとはなんだ。オマエには障害、猥褻罪の疑いで署に来てもらう。」

「障害ってありゃ正当防衛だろ。それにいつ猥褻なことしたんだ? 俺は?」

「さっき人質の女性に対しての行いがだ。それにあんだけ

派手に暴れて正当防衛とはなんだ?」

「わかったよ。だけど俺には二度と、関わらない方がいいと思う。関わると、ろくなことないから。」

そう言いヒスイは須賀田を消した。

「待て! くそぅ! 絶対にオマエのことをしょっぴいてやるからな!」


そして次の日ニュースではこの事が事件で取り上げられていた。

しかし、ニュースには碧い騎士のことは触れてなかった。

このニュースに対し、納得の行かない横田。すると、柏木が

「先輩! 実家から持ってきたけど。ありましたよ我が家に伝わる古代書に書いてありました。無双騎士のこと。

無双騎士は代々鎧が装着者を選ぶようです。

装着したものは無双の戦闘力を手にいれることができますが、

一つ弱点があるようです。」

「おお、それで、その弱点とは。」

「結婚しないと死んでしまうということです。」

「へっ?」

「無双騎士は全ての種族を嫁にめとらないと死んでしまうのです。

幸い、あいつは見た感じ、嫁どころか恋すらしてない様子ですよ。放っておけばあいつは勝手に死ぬ。どうでしょう? これ?」

それに対し、横田はあきれた様子で。

「バカ野郎! いいか! 刑事がそんなこと言ってんじゃないぞ!

少なくともオマエの親父さんはそんなことは言わない。」

「親父と一緒にしないでくださいよ」

「それに、娶らなければ死ぬだと? ふざけんな!

そんなのその辺にいる女捕まえときゃなんとかなるだろう。」

「それがダメなんですよ。昨日、あの銀行員のお姉さんは

契約出来なかったじゃないですか? 自分の好みの

女性でないと契約できないんです。

今、確認できる種族は

人間族、妖精族、小人族、鳥人族、魚人族、獣人族、

竜人族、機人族、法術族、侍族、騎士族、古族、

樹木族、天使族、昆虫族、闘族、鬼族、妖怪族そして、魔人族です」

「何だ?23種じゃないのか。」

「我々、警察ですら全ての種族を把握できていないのです。

今、この東京は首都ではなく国。そして、価値観の違う異世界の住人が集まった黒い霧で覆われた。取り残された国なのです。」

「そうか。だが、俺たちはあいつを追う。あの碧騎士を。」

「えっ! 何故?」

「決まってるだろう。そんな訳もわかんねぇ奴を放っておけないからだ。行くぞ!」

「ちょっと先輩!」


一方、千代田州の地下のどこか。

「こいつがサタンキングを倒しただと。」

ヒスイの写真を握りつぶす。金髪の黒い鎧を着た、ビジュアル系風の男がいた。

「無双騎士だかなんだか 知らないが我々の邪魔をするものは許せん!

いいか! 俺たちははぐれものだ。いずれ国会議事堂を乗っ取り俺たちのアジトにする。対象者は千代田州に住んでる人間族全員だ! 犯罪を繰り返し、この東京を我が魔人族のものにするのだ!」

部下たちはオー!と気合いをいれる。

「待っていろよ! 無双騎士。このメフィスト様がお前を倒し、我がコレクションにしてやる。」


一方ヒスイはリンゴをかじりながらフード姿で路地裏を歩いていた。ヒスイは途中でめまいをおこし倒れかける。そして、口から血が。

「くっ! 早く見つけないと。俺は復習と、あの人を見つけるまでは死ねない。」


読んでくれてありがとうございます。


なろうの小説では異世界ものが多いのですが

自分はそう言った作風が好きではないので、

東京を異世界にしてみました。


collapsed worldとの差別化で悲劇は避けていきたいと思います。

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