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みすていく、まいらいふ  作者: aoyama
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人生、失敗は付き物ですね(笑)

俺、木下宗太は、昨日で16歳になった。家族はそれは盛大に祝ってくれた。昨日は休日だったので、昼食は高そうなレストラン(多分俺が想像してるほど高くはないだろうが)に連れていってくれたし、夕食は俺の好物をこれでもかってくらいに揃えてくれたし、でっかいケーキも用意してくれた。これで誕生日なんか別に嬉しくないよ!って言ったら罰当たりだろう。しかし、あえて声を大にしていいたい。全く嬉しくないと!!!!!むしろ、悲しく思っていると!!!!!


俺の人生設計が崩れ始めたのは俺が13歳の時だった。当時中学一年生だった俺は、どうやったら女子にモテるのかしか考えていなかった。今思い出しても恥ずかしくなるほど、煩悩の塊だった。

そして俺は何を考えたのか、何故か深夜アニメを見始めたのだ…

多分あえて深夜アニメを見る俺かっけー!オタな俺かっけー!みたいな感じだったんだろう。なんて浅はかな俺だ…

この時の俺はまだオタではなかった。だって、ねえ。かっこつけるために見始めただけだし?

しかし、この時既に俺の人生の歯車は、狂い始めていたのだ…


中学二年生になり、14歳になった俺は、毎週秋葉原に通っていた。

そう、俺はアニオタになっていたのだ…

深夜アニメをモテるための道具に使おうとしていたこの俺が、魂を深夜アニメに掴まれてしまったのである。

このバカ!アンポンタン!あっ、俺の話だった…


そしてそのまま16になった…

12歳までの俺は、海上自衛隊に入るという夢に向かって邁進していた立派な人間だったのだ…

それが今じゃ、陰キャでブサイクのアニオタである。三重苦だ。救いようがない。


このままじゃ終われない!人生やり直してやる!

そう考えた俺は、次の人生への期待を胸に、飛び降りている最中です。次は、失敗しない人生を送りたいぜ…

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