表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/2

【出会い×旅立ち】1



「よし、今日もいい仕事したね!」

「そうだな。」


隣でニコニコと笑う少女サリアに適当に相槌を打つ。暴れるのが好きな彼女は、仕事が終わるといつも上機嫌だ。


「それにしても最近退治のお仕事増えたよねー。ちょっと前まで月に一度あるかないかくらいだったのに。」

「それが今は週一以上だからな。」

「いくら私でもそろそろ疲れるぞー!ねえ、レイラン、暫く何でも屋休業にしない?」


私とサリアは何でも屋を営んで生計を立てている。本来多種多様な仕事を引き受けるのだが、ここ最近は野獣退治の依頼が多くて、私も少しばかり疲れていた。…休業もいいかもしれないな。


「そうだな。引き受けてる依頼は今日のでとりあえず片付いたし、暫く休業に…ん?」


進行方向に何かが横たわっている。人間、か?


「どうしたの…って、人倒れてるじゃん!生きてる?!」


慌てて駆け出したサリアの後を追う。この森には私達以外住んでいる人もいなければ、立ち入る人もいない。つまり、何か訳有りなんだろう。





面白くなりそうだ。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ