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第25話 「笑撃!キノコ軍団と迷子の冒険者」

おはようございます!

よろしくお願いします!('◇')ゞ

森の奥は相変わらず湿気でじめじめしていた。

グリスは汗だくになりながら、モッフを肩に乗せて歩く。


「……ふぅ。なんとか胞子は吹き飛ばしたけど……あの笑い、マジでヤバかったな」


「ぐぅ……すぅ……」

「おい、寝るな! まだ戦闘は終わってねぇんだぞ!」


しかし森の奥から再び、クスクスという笑い声が聞こえる。

「まさか……また来るのか……!? いやぁぁぁぁ!!!」


足元を見ると、小さなキノコが群れをなして這い寄ってくる。

「……今度は足も生えてる!? いや、こいつら完全に“森の小悪魔”じゃねぇか!」


キノコたちはにやりと口を開け、笑い声と共に胞子を撒き散らす。

「くっ……またか……!! 笑いの連鎖が止まらん!」


グリスは必死に魔術書クロニクル・コードを開く。

「モッフ、頼む! 一緒にやるぞ!」


ペン《ストーリーブレード》を走らせ、風を操る術式を唱える。

「【ウィンド・スクライブ】!!」


突風が舞い、キノコたちは吹き飛ばされる。

森にしばしの静寂が訪れる。


「ふぅ……助かった……。でも、まだ仲間を探さなきゃ……」


すると木の枝の上で小さな影が動く。

「……リーアの影!? 間違いない、あの歩き方は――!」


グリスの胸に熱い決意が宿る。

「よし……行くぞ、モッフ! どんなギャグも笑いも、今は置いとけ! 俺たちは仲間を見つけるんだ!」


モッフも慌てて駆け上がる。

「えぇぇ!? 今のギャグパート無しなの!? 心の準備……返せぇぇぇ!!」

「黙れぇぇ!! 死ぬぞ、マジで!!」


森は再び静かになった。

だがその奥には、まだ見ぬ試練が待ち受けている。


――次回、キノコ軍団との本格バトルと、あの子との運命的再会を果たす!


第26話 「リーアの涙、森に響く」へつづく!


どうも、お世話様でございます!


焼豚の神でございます。


最後までお読みいただきありがとうございます。('◇')ゞ


物語が現在、狡猾と狡猾が交差しています!

今後も加速度的に物語が進行していきます!


それでは、引き続き物語をお楽しみください!('ω')ノ


これもひとえに読者の皆様のおかげです!


◆グリスの「モフ度」と能力関連設定◆


グリスの能力:「クロニクルベアラー(物語を綴る者)」


 → 他者の記憶・感情・空間の“物語構造”を感知し、世界を“読み解く”力。


 → 使えば使うほど“内側の温度(感情)”が昂ぶり、モフ度が上昇する。




モフ度


 - 0~19%:平常


 - 20~29%:末端ふわ化


 - 30~49%:耳/尻尾ふわ化


 - 50%以上:ぬいぐるみ化進行、人格への影響(語尾に“ぷぅ”など)


 - 75%以上:上半身下半身がぬいぐるみ化急行、人格への影響(発声が可愛くなるなど)


 - 100%:完全ぬいぐるみ化(意識あり)=“魂を綴る最後の綴り”



良ければ、感想・ブクマ・お気に入り、おかわり自由でお待ちしてます!



また、良かったら筆者に別作品である『ナナシの豪腕とモンスター三姉妹 ―最弱から始まる最強クラン伝説―』通称:【ナナクラ】も是非、この機会に知って頂けますと幸いです!


それでは、また次話でお会いしましょう~~~(^^♪

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