表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
最強の魔法使い  作者: みか
一章 日常編
11/106

伝説の魔法使い


職員室に行くと数人の先生に囲まれ、中心に座っている老人がいた。老人は拘束魔法で腕を拘束されていた。


「おぉ、悠真ぁ!ほら、これでわしが悠真と知り合いだと分かったじゃろ?分かったら離せぇ」


「来たか、神崎。で、聞くがこのじいさんはお前の知り合いか?」


担任の黒曜 秋葉がそう悠真に聞く。


「………………………いや、勘違いみたいだ」


悠真の答えにここに居る者全てが唖然とした。が、納得出来ない人物が一人、居た。


「待てぃ!今まで育ててやったこの龍王・・を見捨てる気かぁ」


「え……りゅ、龍王って言いました?」


教員の一人がそう言った。するとザワザワとざわめき始める。


「あの…一つ確認ですが、あなたはあの龍王と呼ばれた最強の魔法使いなのですか?」


一人の年をとった教員がそう言った。


「いかにも」


拘束されている人物がそう言うと歓声が上がった。それを見ている悠真は面白くない。


「……でも何で学園に?神崎に会いに来たか、それとも何か別の用事か?」


「両者じゃな」


「…違うだろ、もう一つの理由は女子にセクハラするか覗くかだな」


悠真の言葉に闘志むき出しの女性教員(特に黒曜 秋葉)。拘束されている人物は必死に否定するが女性教員は止まらない。結果、拘束が一つから三つに増えた。拘束は口(喋らせない為)、足首(逃げられないように)だ。


「どうします先生?この変態おやじは」


「こらこら秋葉君、この方は伝説にもなった最強の魔法使いなんだぞ」


「…その設定も信用出来ないな。もし本当に伝説の最強魔法使いならこの中級魔法の拘束を外してみろよ」


どうやらここで本当に拘束魔法を外さなければ大変だ。悠真も助けようとせず、見ていた。


「……」


拘束された人物は目を閉じる。それには黒曜 秋葉も呆れていた。


「ほらな、やっぱり嘘だっただ━━━━━」


「いや違う…見ろっ」


男の教員は興奮気味に言った。見るとさっきまで拘束されていた人物が拘束を外し、背伸びをしていた。黒曜 秋葉が目を話した一瞬の出来事だった。





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ