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少女と奇妙な物語  作者: 森崎優嘉
第0章 mortal sin
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魔女との出会い

『姫と破壊神』と同じ世界ですが、まったく違います。

「ふぅ…」

一人の少女が庭を歩いていた。

「仕事、終わるの早かったな…」

少女は大きな木の傍に行った。少女が生まれる前からあるその木はこの家のシンボルだった。

「暇だな…」

「なら私と遊ぼうよ」

少女は周りを見回した。しかしそこには誰も居なかった。

「上よ」

少女が上を見ると木の上には少女と同じ年ぐらいの少女が居た。しかしその少女は人間じゃなかった。


「…魔女」

「そうよ」

木の上にいる魔女は笑った。









「ねぇ、暇なのでしょう?なら私と遊ぼうよ、丁度私も暇だったのよ」


再び魔女は笑った。



(き、綺麗な人…)

少女は心の中で呟いた。

「ねぇ、暇なのでしょう?」

「う、うん」

「なら遊ぼう!そうしよう!」


魔女は勝手に話を進めて行く、少女は流されるままになった。

新しい物語です。

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