かきあつめた ことば

いばしょ

僕は　悩みながら

足を踏み出す　道を探してる

あたりに彷徨わせる視線も

手探りで見つけようとする未来も

全て漆黒の闇に飲み込まれたまま

僕は　傷つきながら

傍に在(あ)る　存在(たにん)に縋ってる

向ける想いはひたむき　なれど

その先にあるのは　きっと　守るべき自分の心

誰かを想って泣けるまで

誰かを想って動けるまで

自分勝手な感情に

自分勝手にふりまわされながら

唯一人の君(ひと)を見つけ出すまで

悩みながら　傷つきながら

ふとすると　この場所に留まりたがる身体を　心を

なんとか動かしながら　日々過ごしている

大切な存在(いばしょ)を　いつか手に入れるために