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不良と放課後の秘密

夕暮れが差し込む教室。机に広げたプリントを前に、高校2年生の西堂さいどう はるかは静かにため息をついた。

「……またくるかな」

 小さく呟いたそのとき、バンッと教室のドアが勢いよく開いた。


「おい、悠。補習プリント、手伝えや」

 現れたのは、学年一の同じクラスの問題児、三枝さえぐさ 雅哉まさや

 制服は着崩し、ピアスに金髪、態度もでかい。けどなぜか最近、補習のたびに悠のところへ来る。

ほぼ授業に出てたところは見たことがない。


「……先生に俺にしろって頼まれたの?」

「んなわけねぇだろ。お前がわかりやすいからって、俺が決めたんだよ」

「……強引だね」

 でも、断れなかった。

 乱暴なのに、どこか寂しげな目をする雅哉に、悠は気づいていた。


 プリントを一通り終えたころ、教室の外はすっかり暗くなっていた。

 悠がふうっと息をついて、プリントをまとめようとしたとき——。


「おい、悠」

「……なに?」

「今日、めっちゃ集中できた。お前の声、落ち着くっつーか」

 不意に近づいてきた雅哉の顔が、目の前に迫る。

 いつもは不遜な笑みを浮かべてるくせに、今は真剣な目で悠を見つめていた。


「……な、何?」

「……なんかキスしてえ」

 耳元で囁かれ、心臓が跳ねる。

 逃げるように後ずさろうとした悠の腕を、雅哉が掴んだ。


「やめろって言えば、やめる。でも……俺、もう我慢できねぇ」

驚きにより動けずにいた悠に

 そのまま、柔らかく、けど逃げられないくらい強く——唇を塞がれた。

 最初は戸惑ってた悠も、次第に雅哉の手が髪に触れて、背中に回って、抱き寄せられていく。


「お前、こんなキスも知らねぇんだろ……?」

 そう囁いて、雅哉はさらに深く、悠の唇を啄むように奪っていった。

 乱暴なのに、やさしい。強引なのに、甘い。

 気づけば悠は、雅哉の腕の中に身を預けていた——。


なぜこうなったか、、

事の発端は少し前に戻る


この作品を見に来てくれてありがとうございます。

この作品はChatGPTに話題提供を貰ったりして作りました。

リクエスト受け付けておりますので、ぜひ気軽にコメントしてください。

今後の悠と雅哉が気になる方はぜひこのまま進んでください!


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