第10話 巨乳オタクとのデート……?
『ありがとうございました〜!』
俺は買い物を終え、店の入り口に向かう。
「まだいないか」
そこには早口さんはまだいなかった。なので、他のお客さんの邪魔にならないように待つことにした。
ちなみに、荷物は発送してもらうことになっている。
明日には届くらしい。やったぜ。
20分くらいかな? 待ってたら、早口さんが小走りでやって来た。
「ご、ごめん、なさい……! お待たせ、しちゃって……!」
「ううん。全然気にしないで。それより、沢山買ったんだね」
「はい……キーボードだけ買うはずだったんですけど、ゲームのソフト見てる内に、欲しくなっちゃって……ギャルゲを5本、買っちゃいました……」
えへへ……と舌を出して可愛らしく微笑む早口さん。こんな可愛い子がギャルゲやエロゲやってるって、最高過ぎませんか〜〜〜〜!
「それでさ、どこ行こうか? ファミレスとかでいいのかな?」
「あ、はい……! あまり声を大きくしなければ、そう言う話もできます、よね?」
「そうだね。それじゃあ、ファミレス行こうか」
「はい……!」
そうして、俺達はファミレスへと向かった。
☆ ♡ ☆
ファミレスにやって来た俺達。
「いらっしゃいませ〜。二名様でしょうか?」
「はい」
「かしこまりました。ではこちらへどうぞ〜」
俺達は、店員さんに席に案内される。
「ご注文お決まりになりましたら、そちらのタッチパネルでご注文をお願いします」
「はい」
店員さんは水を出してくれた後、去っていった。
「まずは何か食べようか」
「は、はい……!」
俺達はパッドを開き、食べたい料理を選ぶ。
向かい合って座っているが、パッドを見るためにお互いに前のめりになる。
「よし。早口さん、どう?」
「わ、私も決まり、ました……」
「うん。じゃあ注文しよう。どれ?」
「こ、これ……」
「オッケー。ご飯の量とかはどうする?」
「あ、あの……その……」
「俺は大盛りにするけど?」
「わ、私も、お、大盛り、で……」
「うん、オッケー。じゃあ後はドリンクバーを二つ入れて……よし。注文完了。ドリンクバー行こう」
「は、はい……! 注文、ありがとうございます……」
「いえいえ」
俺達は、ドリンクバーに向かう。
「ここ、結構色んな種類あるな〜」
「あ、抹茶がある……!」
「抹茶ラテ……抹茶好きなんだ?」
「うん! 口に残る苦みとか、そういうのが好き!」
早口さんは、本当に好きなものの話になるとハキハキするよな。
なんかめちゃくちゃ可愛いんですけど。
「は、梁矢君は、何がお好き、なんですか……?」
「俺は、炭酸が好きかな〜。メロンソーダとか必ず飲んじゃう」
俺はそう言いながら、メロンソーダをコップに入れていく。
隣では早口さんが、抹茶ラテを入れている。
その際、谷間が強調されて……って! 邪な目で見るな!
「ん?」
「あ、いや! 俺ずっとタメ口だけど、大丈夫かな?」
「うん……♪ タメ口の方が、嬉しい……♪ 私もタメ口、いい……?」
「もちろん! 同級生なんだから、フレンドリーに行こうぜ!」
「うん……♪」
この笑顔、めちゃくちゃ可愛い……!
俺達は席に戻った。
そして、料理が来るまでの間、話をすることに。
「早口さんが嫌じゃなかったらなんだけど、今日買ったギャルゲ、見せてもらってもいい?」
「うん……♪ えっと〜……♪」
早口さんは嬉しそうに、袋の中からギャルゲのケースをテーブルの上に出していく。
「お〜……最近やってなかったけど、こうやって見るとまたやりたくなるな〜」
「この中で一番何が気になった?」
「う〜ん……俺は〜これかな」
俺は、巨乳女子が十人いて、エッチな格好をしているパッケージを指さした。すると──、
「あ、それ……私も一番気になってたの……♪」
「そ、そうなのか?」
「うん……♪ おっぱい大きい女の子がいっぱいいて、エッチな格好してるの、興奮しすぎる……!」
鼻息が荒くなってる。こうして話してると、異性だって事忘れそうになる。
「私がプレイしてからになっちゃうけど、か、貸そうか……?」
「いいのか?」
「うん……そ、それか……私の家で一緒にやる、とか……」
「い、一緒に……!?」
「うん……梁矢君が嫌じゃなければ、なんだけど……」
「別に嫌じゃないけど……」
「じゃ、じゃあ! 一緒にやろう!」
「あ、あぁ……分かった」
「っ〜〜〜〜〜! やた♪ やた♪♪」
なんか小さくガッツポーズしてる。そんなに嬉しいのかな……?
「お待たせいたしました〜」
「あ、来たよ」
「は、はい……!」
早口さんはそそくさと、ソフトを袋にしまっていく。
「チーズハンバーグのお客様〜」
「あ、は、はい……」
早口さんが恥ずかしそうに手を上げる。
店員さんが、早口さんの前に料理を並べていく。
「チキンステーキのお客様〜」
「はい」
俺の前には、チキンステーキが置かれる。
「ごゆっくりどうぞ〜」
店員さんが去っていくと──、
「ふわぁ〜〜〜〜〜〜♡ 美味しそう〜〜〜〜♡」
すんごい蕩けきった顔してる。食べるの好きなのかな?
「じゃあ、食べようか」
「はい♡」
「いただきます」
「いただきま〜〜す♡♡♡」
早口さんはハンバーグを一口、口に含む。
「う〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん♡♡♡ 美味しい〜〜〜♡♡♡ 」
ふふ。めちゃくちゃ美味そうに食べるな。
可愛すぎんだろ。
「俺も食べよう」
俺達は、食事を楽しみにながら、ギャルゲやエロゲについて語り合った。
食事を終えても、一時間くらい居座ってしまった。
面白いと思っていただけましたら、ブックマーク、ご評価、リアクションのほど、よろしくお願い致します!
これからどんどんヒロインが増えていきますので、皆様の中で、推しのキャラを見つけてくださると幸いです!




