●●1章終
葉子「フヒヒ、成功だね、二人ともお疲れ様♪」
とある部屋から葉子がタブレット端末を片手に持ち出てきて、妖怪に呼び掛ける、妖怪は体がモゴモゴと動いてて2つに別れた
元吉「ぷはー、父さんの泣き顔なんて僕、初めてみたかも♪」
るな「そうか、なら良い機会に出会えたね」
そう、今までの東雲家で起きた怪奇現象は、三人による即興のお化け屋敷。灯りや音、冷気は葉子の仕事、
提灯や黒い影で善市達を隠れるように移動、誘導させて
最後は、るなと元吉が肩車をして大きな妖怪を演じていた訳である、
サチ「なるほど…やっぱり、こういう訳でしたか」
いつの間にかサチさんが帰ってきていて、三人の部屋に入ってきた
るな「も、元吉君は悪くない!叱らないで!」
葉子「そうそう私達が主犯だよ?」
サチ「安心して、私も旦那様の我が儘っぷり、嫌だったの、だから黙っておくわ、むしろアノ善市をビビらせてくれて感謝ね、これで懲りてくれることを祈るわ」
元吉「サチさん…」
サチ「た・だ・し、黙っておく条件があるの、私もあなた達のメンバーに入れてほしいわ♪」
〰️1章終わり〰️
1章終わりです、二章も不定期ですが、更新します