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元吉「少しならウチを案内出来るよ?三島さん、小林さん」


るな、葉子は、声の方を向く、そこには噂のイケメン、元吉が教室のドアを閉めて入室してきた


葉子「よ、よく私達が教室から遠くにある視聴覚室にいるってわかったね?」


元吉「僕モテるから、僕のことを知りたいって人は多いけど、スルーして居眠りする人はいないからさ、逆に気になったんだ♪」


るな「あぅ、つまり他の生徒に聞いてたどり着いたと、

でもさぁ…ココは"お化けが出る視聴覚室"って聞かなかった?」

るなは図星になりながらも、ニヤリとしながら怪談話を持ちかけた


元吉「お化けね……これは僕の考えだけど、お化けの噂はココに近寄らせないための作り話だと思う」


葉子「…根拠はあるんです?」


元吉「なんとなくかな? 僕結構オカルト好きだし」


るな「へぇ元吉君もオカルト好きなんだ、うん、仲良くしようじゃないの!…ところで誕生日いつ?」


元吉「え、来週だよ、父さんからはあらかじめ前祝い貰ったけど…」


葉子「良かったね、東雲君も、わらべ参りの対象だね?」


るな「うん! 沢山お菓子食べよう」


元吉「わらべ参り?」


るなたちは風習について説明した、元吉は、


元吉「わかった、父さんに聞いてはみる…話だけね」


そう呟く元吉の顔はイケメンとは思えないほど暗く寂しそうだった

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