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1章
担任の一声で、ざわつきながらも皆、席に座った
先生(男)「今日は転校生の紹介だ」
葉子「7月もそろそろ終わる、こ、こんな時期に転校生ですか!?」
先生「小林ナイスな反応をありがとう、入ってくれ」
男性教師の紹介で入った人物を見てクラスのほとんどの女子から黄色い悲鳴が出た、
漫画でしか見たことのないようなシルバーブロンド、
撫で肩、顔もかなりのイケメンである
元吉「東雲元吉です、皆仲良くして欲しいな」
まるでアイドルのようにポーズをとり、ウインクすれば再び黄色い悲鳴。
先生「席は…三島の後ろが空いてるのでそこで」
るな「えぇ…」
多少サボっていてもばれないように端に席を取っていた、るなは嫌そうにため息を漏らす
元吉「よろしくね♪」
後ろから微笑む元吉のことは極力スルーしよう、るなはそう決意した