表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/6

プロローグ-

小説は初めての投稿になります、今回はプロローグという事で短めですが、2話目からは本格的に展開されますのでお楽しみに。

 全世界最重要指名手配犯、No.11567 歌島海斗 年齢20歳。


 殺人を犯した回数、人数共々、戦後世界最高との呼び声を持つ歌島海斗、又の名を人はこう呼んだ、『世界最強の殺人鬼』この物語の主人公である。


 何故彼は殺人をしてしまったのか、それは幼稚園児の頃、当時6歳だった歌島海斗いつものように、母親(歌島沙耶)と父親(歌島五郎)と仲睦まじく暮らしていた。そこに強盗犯が入って来た。


「金を出せ、さもなくば皆殺しだ」

「お母さんは早く子供を連れて逃げなさい」

「お父さんは大丈夫だから」


 お父さんは、強盗犯を足止めしていた。

 だが仲間のもう一人が来て父親をサバイバルナイフで刺していた、だが父親はそれでも必死に止めていた。

 お母さんは、その間に携帯で警察を呼んでいた。


「もしもし、警察ですか?」

「強盗が入っていて、お父さんが刺されて」

「落ち着いて下さい」

「住所がわかりましたので、今すぐ向かいます」


 お母さんは泣いていた。

 父親は血塗れになりながら倒れていた。そして母親は子供を隠して自分が囮になった。

 母親は、何も言わずに強盗を抑えながら刺されてしまった。


「警察だ、動くな」

「チッ、察が来やがった」

「逃げるぞ」


 強盗犯は逃げた。

 父親と母親はすぐに、救急車に運ばれたが死んでしまった。

 俺は警察に保護され、そして親戚の叔母さんに預けられた。

 俺は叔母さんである、坂本真冬と暮らして小学校に通う事になった、しかしそこでも悲劇が待っていた。


 なんと同級生全員から何もしてないのに虐めを受けたのであった、それは中学でも高校でも。罵倒されたり、雑巾を投げられたり、叩かれたり蹴られたり。

 小学校の頃、好きな子に勇気を出して告白したが、呆気なく振られてしまった。その事は学校全体に広まる事となり、ずっと馬鹿にされた。


 そして18歳になった矢先に殺人鬼になる引き金を引いた出来事があった、歌島が大切に飼っていた犬のトオルを何者かが虐めたのだ。そして歌島の頭の中にこう言葉が過った。



「人間なんて全員死んでしまえばいいのに」と。


 そして、2020年に事件は起こったセカンダリーオーバービル爆破事件。死者300名、重傷者150名と大惨事を引き起こした。それからも殺人を数え切れない程行った。

そして俺は皆にこう言った。


「殺人鬼のこの俺に慈悲を求めるな」と。


 ある日また殺人を犯した、いつもなら色んな計画と作戦で何とかやりきって来たが、計画と作戦を完璧に見破られ警察に追いかけ回されていた、「失態だ」と心の中で思った、それで終われば良かったのだが、走って逃げてた所に運悪く通り魔と遭遇して刺されて死亡したのであった。



 そして目の前には死者を取り扱う、死神・サイファーズアイ「Cyphers eye」が居た。






読んで頂きありがとうございました。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ