File#05:典災(ジーニアス)
《緋姫のファルドル》
名称/言霊の典災 ファルドル
種族/典災
ランク/レイド1
レベル/LV85
性別/女性
容姿/姿は、完全に人型で14〜16歳位の見た目。
髪は軽くウェーブ状の鮮やかな金髪で、足元までの長さ。
鮮やかな石榴色の瞳。
鮮やかな深紅色のドレスと膝下5cmの長さのブーツを身に付けている。
能力/言葉にした力ある言葉─『言霊』を自在に操り、口にした『言霊』の内容通りの現象を引き起こし…それは時に呪いとなり、時に攻撃となり、時に防御となり、時に癒しとなる。
備考/月に保管されていた試作用モンスターの肉体に異なる世界の知性体である〈航界種〉の〈採取者〉が宿る事で誕生した存在。
〈セルデシア〉の〈弧状列島ヤマト〉の大地に降り立つと、何体かの仲間と共にヤマトの大地を守護する〈古来種〉─〈イズモ騎士団〉を襲撃した。その際、アリシャートの持つ特殊能力〈妖精の門〉により〈自由都市同盟イースタル〉のオウウ地方へと飛ばされてしまう。
その後、オウウ地方から大移動して〈悠久の時に忘れ去られし森〉までやって来ると〈悠久の時に忘れ去られし森〉に住まうレイドボス〈深き怨みの祟り狐〉を〈言霊〉の能力で強化し、そこを訪れた〈冒険者〉を殺して〈共感子〉を得ていた。
しかし、朝霧や〈共鳴の絆〉の同志に手を出した事でクラスティと夜櫻…〈古来種〉のスズカが共闘、夜櫻の〈百舌の早贄〉によって〈言霊〉の能力の使用を妨害された上に喉を切られて完全に封じ込められた結果…スズカ、クラスティ、夜櫻の連続攻撃で撃破されてしまう。
だが、ファルドルの遺した〈言霊の呪い〉が後に発動して、朝霧を苦しめる事になってしまう。




