File#01:ランスロット
名前/ランスロット
種族/人間
職業/守護戦士LV90
サブ/守護神LV90
所属/〈D.D.D〉
性別/男性
容姿/髪色は、藍色に近い深い青色で首の後ろまでの長さ。
瞳の色は、鮮やかな青色。
身長は、192cm。
見た目は、20代後半位。
装備/アイテム1:[雷神の神鎧]
海外サーバーのレイドクエスト『北欧の神々』で入手可能な幻想級防具。北欧の雷神トールの力が宿るとされる鎧で、雷撃属性攻撃のダメージを半減と〈麻痺〉〈衰弱〉〈束縛〉〈惑乱〉の四つの状態異常への強い耐性という特性を持つ。
アイテム2:[魔竜王の大盾]
海外サーバーレイドクエスト『魔竜王の咆哮』で、レイドボス〈深淵なる魔竜王〉からドロップする幻想級装備。高い防御性能と数少ない耐久性の〈自己回復〉の特性を持つ大盾で、過酷な大規模戦闘や大隊規模戦闘でメインタンクを務める際は、必ずこの大盾を使用している。
アイテム3:[湖光の剣]
海外サーバーレイドクエスト『亡霊騎士王の凱旋』で出現するレイドエネミー〈裏切りの湖の騎士〉から入手する幻想級装備。〈守護戦士〉が装備できる剣の中でも、その性能は非常に優れ、高い攻撃力を持つ。また、非常に高い耐久性の〈自己回復〉性能を持っており…既存の修理や整備を必要としない為、〈大災害〉以降もランスロットはこの優れた性能から愛用している。
アイテム4:[ハイ・エルフの眼鏡]
エルフの上位種ハイ・エルフが愛用しているとされる秘宝級の眼鏡。装備者は〈ヴィジョナリー〉の特性を与えられる。また、〈盲目〉の状態異常への強い耐性性能を持ち、森や林のフィールドゾーンでは300m先まで綺麗に見渡せるという特性も持つ。
アイテム5:[守護神の籠手]
海外サーバーのクエスト『オリュン砦の攻防』で、かなりシビアな条件を満たす事でクリア報酬として入手可能な秘宝級装備。サブ職業〈守護神〉専用装備でもあり、〈守護戦士〉の盾専用攻撃特技の攻撃力上昇と〈キャッスル・オブ・ストーン〉の再使用規制時間を短縮及び効果持続時間を10秒から20秒に延長させる特性を持つ。
備考/〈エルダー・テイル〉プレー歴15年のスゴ腕廃人プレイヤー。
ヤマトサーバーでは、五本指に入る程のフォートレスビルドを極めた〈守護戦士〉で、〈絶対の守護神〉の二つ名で知られている。
ソロ時代は、朝霧達の海外レイド遠征に助っ人として幾度も参加していた為、豊富な大規模戦闘や大隊規模戦闘経験を持つ。
その後、気の合う者達十二人で創設したギルド〈円卓の騎士団〉で海外の大規模戦闘挑戦をメインに活動を行っていた。
しかし、メンバーの大半が現実事情により引退……それにより〈円卓の騎士団〉は解散した。
〈円卓の騎士団〉解散後、母・朝霧の薦めもあって……〈円卓の騎士団〉のギルドマスターだったアーサーと共に、〈D.D.D〉へと入団する。
〈D.D.D〉入団後は、その豊富な大規模戦闘や大隊規模戦闘の経験が重宝され……現在は〈D.D.D〉の第二師団の師団長でありレギオンリーダーの一人として……また、〈D.D.D〉幹部の一人として活躍している。
ランスロットの〈守護戦士〉としての腕前は、〈D.D.D〉内外に広く知れ渡っており……ギルド内外では、『〈D.D.D〉の不動の盾』や『温厚頑固眼鏡』という別の二つ名で呼ばれる事もある。ただ、アーサーとはリアルでもゲームでもラブラブな為、一部のギルドメンバーには……非モテの妬み・恨み・嫉妬の怨念を込めて『リア充眼鏡守護戦士』と呼ばれている。
さらに、母・朝霧の件がある為……〈D.D.D〉のギルドキャッスルの一角では、
「御前を〈D.D.D〉に連れ戻してきてくれないかな?」「嫌です。」
「御前も、息子の君の頼みなら聞くんじゃないのかい?」「断固拒否します。」
「これは、ギルドマスターとしての命令だよ。」「絶対にお断りします。」
……というクラスティとランスロットの〈陰険ドS眼鏡〉VS〈温厚頑固眼鏡〉の舌戦冷戦バトルが毎回繰り広げられており……好奇心で近付く者を『絶対零度のツンドラ地帯への擬似体験ツアー』へと強制的に誘う光景がよく見られる。
選択ビルドは、上記で語られている通りフォートレスビルド。
性格は、温厚で朝霧譲りの芯のしっかりとした揺るがぬ心を持ち合わせ、一度決めた事は決して曲げない頑固な一面も持っている。
普段の物腰柔らかな態度が人に好かれやすい要因で、〈D.D.D〉の多くの女性陣には結構な人気。
一部の後輩男性メンバーにも、『頼れる先輩』として慕われている。
現実世界の名前は、風見康介。
30代前半の風見総合病院の院長。
風見総合病院は、父方が代々受け継いできたものだが……父・隆典は「受け継がなくてもいい。やりたい事があるなら、そちらをやりなさい。」と言っていた。
だが、父の医者としての背を見てきた康介は父と同じ医者となり、これを引き継いだ。
医大在籍中は家庭教師のアルバイトをしており、早苗の姪である舞は当時の教え子の一人だった。
家族は、両親と妻と娘と祖母。
生まれつき身体の弱い娘は、現在病気療養の為に田舎の父方の実家で祖母と過ごしている。
現在の住居には、両親と妻の四人だけで住んでいる。
妻とは、亡き父方の祖父・孝一郎の強引な薦めで行われたお見合いで出会った。
叔父と伯母、従兄弟が四人と従姉妹が五人いる。
母より幼い頃より鍛えられた為、優れた古武術の剣術の腕前を持っている。




