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「何言ってるのよ、ティノ」

「だって…この不死の錬金術師?この人だって少年だっていうじゃない。僕より年下だったらもう泣ける通り越して僕が死んだ方が良いかもしれない…」


 言いながら、机に頬を押し付けて突っ伏した。


「あのねぇ、こんな錬金術師なんて連中は最初から頭がおかしいのよ。頭が良いんじゃないの。だからこういう連中と一緒にだと考える方が間違ってるのよ」


 まさか古代の錬金術師たちも、人形にこんな事を言われているとは思わないだろう。


「私だって早くアトリエに帰りたいのよ」

「うーん…そうだけど…メイベルそんなにあのアトリエが好き?」


 ティノにとって、もちろんメイベルにとってもあそこは家である。むしろメイベルの方が長く住んでいるぐらいだが、早く帰りたい、なんて帰巣本能が人形にもあるのだろうかと、ふと思った。何せアトリエには常にたくさんの人形と、かしましい姉たちがいるのだ。正直、リベリオが態度を変えない限りは、こちらの方がティノにとっては環境が良い気がした。


「好きとか嫌いとか、そういう問題じゃないでしょ」

「いや、まあそうなんだけど…。でも住めば都とも言うよ?」

「何、諦めかけているのよ!そんなの私が許さないわ。帰るのよ、アトリエに」


 普段、滅多に声を荒げたりしないメイベルの大声に、ティノは思わず上半身を起こした。もちろん彼女の表情は、変わる事はない。しかし何か、いつもと違う目の色をしているように思えた。


「わ、わかったよ…。でも、そんなに怒らなくてもいいじゃない」

「あなたが、諦めるような事をいうからよ」


 確かに意地悪な言い方をしてしまったかもしれない。ティノだって本当は帰りたいのだ。しかし弱音を吐きたい気分でもあったのだ。普段のメイベルなら冷静に叱咤てくれるか、励ましてくれるだろうに、今はなんだか苛々しているような気がした。


「あ、そ、そういえば。動かない自動人形と動く自動人形の違いは霊水だってリベリオさん言ってたよね」


 話題を変えるために、思い出した事を口にした。それが何よ、とメイベルはまだ怒っているような調子で返した。


「い、いや、単にじゃあ、普通の古式人形のメイベルでも、霊水を使えば動く人形になるのかなって思っただけだけど」

「そんなことできるわけないでしょ」


 ティノの素朴な疑問は機嫌の悪いメイベルにばっさり切られた。そんな事ができれば、今頃古式人形はみんな動き出している、という事ぐらいティノにだってわかっている。メイベルの尖った態度に、段々と腹の奥に方にもやもやとした黒いものが降り積もってきている気がする。


「ちょっと思っただけだよ」

「ティノは私が動かない事がそんなに不満なの?」

「そんなこと言ってないじゃない」


 ついて出た言葉は、こちらも険を帯びてしまった。


「人形に命を吹き込むなんて、そんなこと簡単にできるわけがないじゃない。さっきの伝承にもあったでしょう?錬金術師にだってそんな事できないのよ。命を作るなんて、」


 さらに否定の言葉を継ぐメイベルに、ティノは腹に積もったものが喉のあたりまで到達しそうになった。


「そんなに言わなくても、わかっているよ!」


 メイベルにこれ以上喚かれたくなくて、ティノは思わず立ち上がった。がたん、と大きな音を立てて椅子は後ろにひっくり返る。メイベルが一瞬、声を詰まらせた。


「ティノ、あなた、わからないわからないって言うけど、わざと考えないようにしてる事、あるでしょう」

「なんだよそれ…」


 唐突に話題を変えられて、ティノは少し動揺した。


「使用人のことよ。あなた、わざとリベリオの事を考えないようにしてるんじゃないの。彼を疑いたくないから」

「そんなことないよ。でも、リベリオさんが犯人だなんて思えなくて…」

「それよ」


 此処にきて口調が一段、冷静になったメイベルに、ティノはさらに戸惑った。まるで興奮して熱くなってるのは自分の方だと、馬鹿にされているような気分になった。


「あなたがどう思おうが、事実は変わらないのよ」


 まるでリベリオが犯人だと、決めつけるような、そんな言い方にティノの腹に積もったものが溢れ出した。


「人形のメイベルに僕の気持ちなんてわかるはずない!」


 腹にたまった靄が、口から大声と共に飛び出る。メイベルには自分の気持ちがわからない。彼と直接接して、彼の人柄に触れた自分の気持ちが。そんな思いがメイベルを否定する。


「そうよ。だって私は人形で、あなたは人間なんですもの」


 メイベルの言葉に、ティノは足元から何かがさらさらと零れ落ちるような感覚がした。先ほどからずっと、頭の中が熱くて仕方ない。目の前は真っ白で、太陽が頭の中を浸食しているような気分だ。


「そうだよ…人形の言葉が聞こえるなんて、本当は誰も信じてくれない…」


 自分自身でだって、本当は信じていないのかもしれない。ティノの耳に届くこの声が、本当に人形のものだなんてどうしてわかるというのか。人形は自らの口を動かす事もできないし、喉を震わせる事もできない。この声が聞こえるのは、ティノだけなのだ。だから人形の声から耳を閉ざした事もあった。こんな声が聞こえるから、ティノは世界がわからなくなる。いったいどの声を信じればいいのか、わからなくなる。


「誰も僕の気持ちなんてわかってくれない…」


 ティノは力なく、そうつぶやいた。


「そんなの、わかるわけがないじゃない」


 返ってきたメイベルの言葉が、頭の中に突き刺さった氷のように思えた。

 ティノはメイベルに背を向けて、一人書庫の出口へと向かった。

 もう、今は何も聞きたくない。人形の声なんて、誰にも聞こえない声なんて。


「ティノ…」


 自分の名を呼ぶ声が、本当は誰のものなのか。

 

 だけど本当は、否定してほしくなかった。否定的な言葉を聞きたくなかった。ティノ自身を否定して欲しくなかった。メイベルにだけは。



 メイベルを一人書庫に残し、ティノはふらふらと屋敷を彷徨っていた。

 これからどうすれば良いのかもわからないし、どこに行けばいいのかもわからない。この屋敷にいると、方々から人の声がする。いや、人の声ではない。人形の声だ。この声も、聞こえるのはティノだけだという。本当はみんな聞こえるのに、聞こえないふりをしているだけではないのか。ティノにはそう思えるほど鮮明に聞こえるのに。


「ティノ様?」


 一際鮮明に耳に届いた声に、ティノは思わず振り返った。そこに立っていたのは、リベリオだった。今は誰もいないが、彼の声は誰にでも聞こえているはずなのだ。今はその事実に、安心を感じる事ができた。彼が自動人形でも、人間でも、そんな事は些細な問題だと思えた。


「お一人ですか?」

「メイベルは…」


 なんと言おうか迷って、結局黙って俯いてしまった。喧嘩しておいてきただなんて、よくよく考えると恥ずかしい事かもしれない。随分子供っぽい事をしてしまった。しかし、今はメイベルと一緒にいる気にはなれなかった。


「…お茶をいれますので、休憩なさいますか?」

「えっ」


 見上げると、リベリオの優しい微笑みと目があった。動かない人形たちとは違い、彼の表情は柔らかで、いつもティノを安心させてくれた。


「あ、あの…じゃあ、お願いします」

「では、こちらへどうぞ」


 リベリオの後についていくと、厨房横の小さな部屋に通された。少し大きめの机と椅子があったが、何の飾り気もない質素な場所だった。


「使用人が食事をとる場所で申し訳ないのですが、あいにく食堂は長年使われていないために整備が難しくて…」

「い、いいえ。まったく気にしていません」


 必死で首を振るティノに、リベリオは穏やかに席勧めてくれた。ティノが着席すると、リベリオは厨房ですぐに作業を始めた。それから、鼻先を良い香りが擽りだしたのはすぐの事だった。


「どうぞ、ハーブティーです」


 ティノの目の前に出されたのは、きれいな白い陶器のカップに入った、薄黄色のお茶だった。微かに柑橘系の香りと、甘い香りがする。おずおずと口にすると、甘味と酸味、わずかな香ばしさが舌に広がる。なんとも言えない独特の味は、とてもまろやかで優しかった。


「カモミール、ペパーミント、リンデンフラワー、オレンジピール、アップルピールを混ぜたものです」

「僕ハーブティーって初めて飲みました」

「どうですか?」

「おいしいです」


 美味しい、という言葉が正しいかどうかわからなかったが、身体中に刺さっていた棘がするすると抜けていくような感覚になった。暖かい液体が喉を通って、腹に流れていく感覚。凍ったものを優しく溶かしていくような、そんな味わいだった。


「それはよかったです」


 にこりと微笑むリベリオを見て、そのハーブティーに似ているかもしれないと、そんな風に思った。先ほどまで何を怒っていたのだろうかと、気分をがらりと変えてくれる。不思議な飲み物だとティノは思った。


「なんだか錬金術みたいですね。僕のどうしようもない気分を変えてくれました」

「錬金術ですか」


 面白そうに笑うリベリオの顔を見ると、やはり彼がコルネリアを壊すような、そんな人には思えなかった。


「もしかして、この屋敷に閉じ込めている事で、お心を痛められましたか?」

「あの…いや、それはそんなでもないんです…」


 実際ティノは、この状況を楽観視していた。だから、家にもう二度と帰れないかもしれないなんて絶望的な気分にはなっていない。


「自分でいうのもなんですが…お付き合い頂きたく思います」

「僕もこのままだなんて嫌ですから、それは大丈夫です」


 ティノがリベリオを信用しているように、リベリオもティノを信用してくれているように感じた。今朝と違い、リベリオは昨日のように優しい態度へと軟化している。だから今は、ティノがこの状況を打開する事を期待しているのではないかと、そう思えた。

しかしその期待に応えることは、ティノにとってはひどく難しい事のように思えた。


「あの…リベリオさん。リベリオさんは人間とは感覚が違うと思うので、聞いても意味ないかもしれないですが…」

「なんですか?」


 リベリオの様子を伺いながら、ティノは意を決して口を開いた。


「どうして、ずっと人形と一緒にいられるんですか?」


 リベリオはコルネリアに仕えるように作れた自動人形だから、当然の事なのかしもれない。しかしもし、人間や、ティノに声を届ける古式人形たちと同じような感覚が自動人形にもあれば、同じような違和感を抱いたりしないのだろうかと思った。


「リベリオさんには、人形の声は聞こえないのに…」


 さみしいとか、悲しいとか、虚しいとか。そういう感情が自動人形には無いのだろうか。もちろん感情なんてもの、最初から無い自動人形もある。しかし、リベリオのそれは生きた普通の人形のようによく動くのだ。感情がないようには見えなかった。


「確かに…私にはそのような特殊能力は備わっていません」


 そもそもリベリオは“人間に仕える”自動人形だったのだから、そんな力は必要なかったのかもしれない。しかし、今彼の周りにいるのは人形ばかりだ。自ら口を開く者は、いまはティノしかいない。


「しかし聞こえなくとも、良いのです」

「え…?」


 ティノの僅かな動揺が伝わったのか、カップの中の水面がゆらりと揺らぐ。


「昔誰かから聞いた事があるのですが…それは誰だったのかも覚えていないほど昔の事なのですが、人は長い時間共にいると、その分離れがたくなるそうです」


 話がよくわからずティノは少しだけ首を傾げた。


「たとえば友達と一日中遊んでいたのと、半日だけしか遊んでいないのとでは、別れの時のさみしさが違うとは思えませんか?」

「あ…」


 そう言われて、ティノはなんとなく心当たりがあった。確かに、同じ人であるはずなのに、ともに居た時間が長ければ長いほど、胸に空く隙間は大きくなるような気がして、離れがたくなる。それは離れている時間が長くなるせいだろうか。


「私は、ずっとお嬢様と…長い時間共にいました。ずっと、ずっとです」


 その時間は百年にものぼるのだという。僅か十四年しか生きていないティノにとっては、想像もつかないほどの長い時間だ。その長い時を共に過ごす。


「それだけの時間分、私はお嬢様と離れがたく思っているのです」


 ティノが想像もつかないほど、長い時間。それだけ一緒にいれば、ティノが想像もつかない奥深い想いがそこにあってもおかしくないのかもしれない。そしてそれが彼を動かしているのだろう。


「それに…ティノ様のご様子では、古式人形にも記憶はあるのでしょう?」

「え…あ、はい」


 人形たちは人間と同じように、見てきた事、聞いた事、経験を記憶している。ただ人間よりもその記憶は揺らぎやすくもあった。


「誰にも、ほかの誰も私の事を覚えていなくてもいいのです。お嬢様さえ、覚えていてくだされば。此処にいる私は、お嬢様の記憶に残りますでしょう?だから私は、誰にも知られずとも、記憶に残らずとも構わないんです」


 コルネリアを想うリベリオの気持ちは、何よりも深い。底が見えないほどに。ティノが感じ取れないほどに。どうしてそこまでの愛情を注げるのだろうか。それとも、これは愛情なのだろうか。

 だけど、他の誰でもないただこの人にだけは…そういう人がいる事が、ティノには羨ましく思えた。それはきっと、自分自身が前に進める、指針ともなるのだろう。


「私が、人形のお嬢様をお嬢様だと思う限り、彼女はお嬢様なのだと先ほど言いましたね。けれどそれは、逆でもあるのです。あのお方が否定もせず、ただ私を使用人としくれている限り、私の時間は報われるような気がするのです。…私はお嬢様の使用人という、自動人形なのですから」

「リベリオさん…」


 そうか、とティノはようやく理解した気がした。コルネリアが否定しない限り、リベリオは彼女の使用人でいられるのだ。そして彼女の使用人である事が、彼の存在理由なのだ。彼女の使用人である限り、彼はリベリオでいられるのだろう。長い時間、彼女の使用人であった自分が、肯定され続けるのだろう。


「他所の方…特に人間の方には奇異に映るかもしれません。ですが私がそう信じている限り、それが私の真実で、世界なのです」


 穏やかな目で微笑むリベリオを見て、リベリオが彼の言う世界の中で、幸せなんだなと感じられた。ティノには不思議に思えても、リベリオにとっては当然の事なのだろう。何を、誰を、どういう事を一番だと考えるのか。それで世界はがらりと色を変える。


「…少し大げさに言い過ぎたかもしれません」

「え?」

「本当は、買い出しなんかで街に出ることもありますし、人と会話する事もありますよ。こうして今、ティノ様と話しているように。…けれど、先ほど言った事も嘘ではありません」


 それもそうか、とティノは思った。リベリオは穏やかかつ、聞き取りやすい声で話してくれる。これが普段人とまったく会話をしない人のようには思えない。なんとなくこの屋敷に閉じこもっているような気がしていたが、それが気のせいだったのかもしれない。


「それにやはり…人形は都合が良いのかもしれません」

「え?」

「ティノ様のように人形の声が聞こえるなら別かもしれませんが…否定せず、ただそこ人形はいてくれるだけなのですから」

「………」


 自分の都合のいいように、自分が好きなように。それが人形遊びの醍醐味なのだ。それは声が聞こえるティノだって同じこと。メイベルは自分で動けないし、何を言ってもティノのやる事に逆らう事はできない。そんな人形たちに、自分は何をしてあげられただろう。


「私もティノ様に質問してもよろしいですか?」

「え?あ、はい、なんでしょう?」


 思わず考えこんでいたティノは、リベリオの問いかけにぱっと顔をあげた。


「人形同士では会話はできるのですか?」

「あ、はい…人形も、ふつうに人間と同じような距離感で会話していますよ」


 だから人形の多い場所は、ティノにとっては人間がたくさんいるぐらいに騒がしい。もしかすると、アトリエはうるさいと思っているのはティノだけかもしれない。


「そうですか。それは良かったです」

「どういう事ですか?」

「いえ、それならお嬢様はさみしくないのだろうと思いまして」


 リベリオのその言葉を聞いた途端、ティノは頭が真っ白になった。そしてなぜだか無性に泣きたくなった。リベリオのコルネリアへの想いが、ティノの胸を締め付けた。


「…すみません、少ししゃべりすぎたようですね。ご気分を害されましたら申し訳ありません」

「ち、違うんです…違うんです。ごめんなさい、僕…見習いだけど、一応人形師なのに…コルネリア様を救うことができなくて」


 この場ですぐに彼女を修復する事ができたら、せめて。そう思ったが、コルネリアはティノの手で…いや、姉たちの手によっても完全に治す事ができるかとどうか不明なほど損傷していた。おそらく彼女の美しい肢体は、もう元には戻らないだろう。

 気が付くと、視界はぐらぐらと歪んでぽろぽろと手に熱い涙が落ちた。


「ティノ様…」

「ごめんなさい…」


 ティノが謝ってどうにかなる話でもないし、彼女が治るわけでもない。しかし、無力な自分が本当に嫌になったのだ。

 先ほどメイベルに言われた言葉は、本当はずっと自覚していた。メイベルが否定したのは、無力な自分。何もできないとわかっていたけど、わかりたくなかった。


「ティノ様…もう少しお休みになられてください。私は仕事に戻りますね」

「はい…ごめんなさい…」


 ティノがもう一度、力なく謝罪の言葉を繰り返すと、リベリオは少しだけ困ったように笑って、そっと席を立った。

 誰もいなくなった部屋で、ティノはカップの中の、揺らぐ水面だけを見つめていた。


「メイベル…」


 一人つぶやく。今は人間も、人形も、ティノの声は聞いてはいない。

 リベリオは百年という長い時を、コルネリアと共に過ごしてきた。だけど重要なのは時の長さではない。自分の中のどれだたけの時間分、共に在ったかだ。

そしてメイベルは、ずっとティノと一緒だった。


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