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天体系男子。

作者:小林悠紀
私が住む町は星の町だった。それももう昔の話で、今は月しか見えない。それは都会の人々の誰しもが持つさびしさだとか、そんな悲しさを表しているように見えた。だから、偽物でも誰かを求めるんだろう。私もまた、きっと、誰かを求めている。星が繋がれば星座になる。私たちが描くのはどんな形の星座だろうか。静かな夜空のような、穏やかな月の輝きのような、星のような小さな恋物語。
一、星の町
2013/03/13 00:03
二、遭遇
2013/03/13 00:37
三、立ち話
2013/03/13 22:31
2013/06/05 01:02
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