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黒の魔王  作者: 菱影代理
第46章:レーベリア会戦
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第961話 黒竜の威

 基地最深部のオリジナルモノリスで転移を開通してから、彼らが利用している司令室へと向かう。

「おかえりー。上手くいった?」

「ああ、大丈夫だ」

 大丈夫だと思う。内心ちょっと不安になりながらも、先に司令室で待っていたリリィに応える。

 俺も多少はモノリス操作できるようリリィから教えてもらったが、あんまり機会がないから転移開通の設定が本当にちゃんと出来ているかどうか若干、自信が持てない。多分、今はもう自力で覚えたフィオナの方が詳しいだろう。

 そんな怪しい俺を放ってリリィが司令室にいるのは、ここでさっさとハイデンベルグ基地の機能を調査していたからだ。

 俺がエルロード皇帝と認められている以上、俺の帝国軍の指揮系統にラグナ大隊も組み込まれている。そして帝国軍のトップはリリィ元帥閣下。リリィの命は俺の命として、黒竜達は大人しく従ってくれるようだ。

 そんなリリィは早速、三竜公の二人、ダリアニス・ルフト公爵とグラナート・ラント公爵を連れて司令室で仕事を始めていた。

「むっ……お主ら、どうしたのだその姿は!?」

 俺がリリィと言葉を交わす傍ら、一緒に戻って来たヴィンセントが驚きの声を上げた。震える指先には、同朋たるダリアニスとグラナートの両名がいるのだが、

「あら、私の格好が何か?」

「おかしなところなど、何もないと思うが、大公閣下」

「いやなに勝手に若返っとるんじゃっ!!」

 言われてみれば、国境で会談した時にヴィンセントの後ろに控えていた二人はどちらも年老いた姿だったような気がする。

 だがしかし、ダリアニスはグラマラスな体を黒いタイトドレスで身を包み、妙齢の美女といった顔立ちをしている。濃い色香を漂わせるその姿は、アヴァロンで会ったサキュバスの奴隷商館の主プルリエルを彷彿とさせる。

 一方のグラナートは、纏った軍服がはち切れんばかりの筋肉で、働き盛りの壮年といった風貌。豊かな黒髪もかっちりとオールバックで決めて、見るからにパワフルな筋肉紳士である。

「いやだわヴィンセント、魔王陛下を前にみすぼらしい姿は見せられないでしょう?」

「然り、当然の身だしなみであろう」

「色気づいて無理な若作りなどしおって、かえって恥ずかしいわ! 化けの皮が剥がれん前に、元の姿に戻るがいい」

「はぁ? アンタこそいつまでハゲ散らかした情けない姿でいるんだい!」

「はっ、ハゲは関係ないじゃろ!?」

「大公閣下、ルフト公の言う通り、使命に疲れ切って老い衰えた人型をとり続ける道理もなかろうに……それとも、よほどハゲがお気に入りで?」

「好きでハゲとんじゃないわっ!!」

 仲間からの無慈悲なハゲ煽りで、ヴィンセントが顔を真っ赤にして怒り狂っている。そんなに怒ると……と思った矢先に、ヴィンセントの寂しい頭からハラリと白髪が抜け落ちて行ったのが見えてしまった。ああ無情。

「こらこら、ようやく主を得て嬉しいのは分かるが、はしゃぎすぎじゃぞ」

「ベル様、これはとんだ失礼を」

 むふん、と腕を組んで偉そうな態度全開でベルが司令室へやって来るなり、騒いでいた三竜公を嗜める。

 当時の帝国においても、帝都防衛を任されていたベルの部隊は近衛騎士団のような存在だったらしい。一地方のハイデンベルグに配属された大隊よりも、上位の部隊。黒竜としての性能もトップクラスなのだとか。

 そういうワケで、感覚的にはベルは今のところ大隊を率いる直属の上官といった立場として捉えられているらしい。

「全員揃ったようだし、席に着こうか」

 普段利用している第五階層の司令部とよく似た円卓に、それぞれが着席する。

 この場は俺とリリィとベル、そして三竜公の、合わせて六人だけだ。

「すぐにでも帝国の戦略について話したいところだが————その前に、ヴィンセント達には大きな懸念があるそうだな。まずは、それを聞かせてもらおうか」

 そもそも今頃になって、ラグナ公国が大使を送り接触してきた理由があるのだ。

 最初はアダマントリアまで解放したことで、帝国の拡大ぶりに無視できなくなり、ついに探りを入れるようになったか、程度に考えていたのだが、どうやら全く別な理由があるらしい。

「ダマスクの炎龍にございます」

「やはり、そうか……」

 ベルの予想的中である。

 黒竜は龍に対抗するための兵器。最も動向を注意しているのは龍が暴れ出す龍災だけ。

 ラグナ公国が中立を貫き全く動きを見せないのは、黒竜がハイデンベルグ市の防衛任務に縛られているという他にも、単純に現代のパンドラにおいて龍災が全く起こらないからというのも大きい。

「現代の魔法技術では到底、龍に影響を及ぼすことはありません」

「多少は古代遺跡を利用している国もあるはずだが」

「その程度では全く。今の帝国はパンドラのどこよりも多くの古代遺跡を使っているようですが、それでも龍は歯牙にもかけぬでしょう」

 なるほど、最もエーテル消費の高い『アトラスの怒り』を使っても、龍への影響は皆無ということだ。この程度の消費量では、地脈が乱れたりはしないと。

 もしパンドラ大陸に眠っている全ての古代遺跡をフル稼働させたとしても、龍は全く気にしないだろう、とヴィンセントは断言する。

 考えてみれば、エーテルの恩恵を受けた古代魔法文明は長らく続いている。パンドラ大陸どころか世界中でガンガン地脈からエーテルを汲み上げて消費していただろうに、それでも古代末期に至るまで龍災が起こることはなかった。

 それほど莫大なエネルギーを誇る星のエーテルなのだが、龍の怒りを買うこととなる決定的な大事件があったようだが……今は関係ない。

「ですがダマスクにて呼び出された炎龍は別です。よもや直接、龍に働きかける術者が現れようとは……我々にも全く想定外でありました」

 古代文明を滅ぼしたのは龍だ。当然、龍を制御することなど不可能だと結論づけられている。

 下手に突けば龍災へ発展するだろうという懸念は至極当然。

 ただでさえ戦力保持も限界だというのに、本格的な龍災が引き起ったならば……

「そりゃあガーヴィエラも喧嘩腰になるか」

「フィオナが悪いんだよ」

 どっちも悪気はなかった、と言いたいところだが、フィオナにしてもガーヴィエラにしても一線を越えてしまったと認めざるを得ない。

「すまないな、まさかこれほどの大事になるとは思っていなかった」

「だがお主らも警戒しすぎじゃ。あの炎龍が現れた時は、妾も肝を冷やしたものだが……あれは純粋な精霊術によるもの。多少のリスクは認めるが、かつての滅びを再現するような手段ではない」

「しかしながら、消耗しきった我らの戦力では、小規模な龍災であっても止めること敵いません」

「ひとまず、今回はダマスクの炎龍はそのまま鎮まってくれた。アダマントリアを取り戻した以上、再び炎龍に触れることはない」

 大陸を滅ぼしかねない危険な火遊びだったようだが、今回は無事に終わって良かったじゃん、ということでどうか一つ。

「フィオナも炎龍の使役は、バルログでなければ無理だと言っていた。今後も別の地でアレをやることはないし、使わないよう徹底させよう」

「……分かりました。それがよろしいかと」

 龍災を最も危険視する黒竜からすると、術者であるフィオナを殺しておく方が安心だろうが、そんな手段は断じて許すわけにはいかない。

 十字軍にパンドラ全土を奪われるくらいなら、龍災を引き起こして再び大陸を滅亡させた方がマシだと思うくらいだ。

「龍災の防止については、こんなところでいいだろう————単刀直入に聞くが、ラグナの黒竜戦力はどれくらいだ」

「古龍型が五、飛竜型が十五、地竜型が二十でございます」

 実は今回、初めて知ったことなのだが、黒竜にも種類があるらしい。

 古龍型、というのがベルのような両腕両足に両翼を備えた姿を差す。黒竜としても最大の力を誇るタイプだ。ヴィンセントとガーヴィエラがこの古龍型で、勿論、竜王ガーヴィナルもこれである。最強。

 飛竜型はワイバーンのように腕がそのまま翼となっている体型だ。飛行能力に特化しているのは言うまでもない。高速飛行してブレスをぶっ放す。強い。

 地竜型は、翼がなく二足で立ち上がる怪獣のような体型。飛行能力がない代わりに、より強靭な肉体と頑強な甲殻を纏った地上戦特化。砦が勝手に動いてブレスをぶっ放す。強い。

 三タイプ合計で四十もの黒竜が、新たに帝国軍へ加わった形だ。強い。強すぎる。これもうチートコマンドだろ……

「動かすとしても、半分くらいが現実的か」

「ええ、ご存知の通り黒竜もまたエーテル稼働の兵器ですので」

 オリジナルモノリスがあるような、エーテル供給が可能な場所でなければ消耗したまま回復できなくなる。配置と運用法、期間はしっかり考えておかないと、折角の戦略兵器を無駄にしかねない。

「とりあえず、これでパンドラ南西部は制したも同然ね」

「そうですな、我らがこの地で睨みを利かせるだけで、この周辺で敵が動くことはできますまい」

 たとえ黒竜を動かすことができずとも、ラグナ公国が帝国傘下に入っただけで、この地域一帯は制圧したようなものとなる。

 まずラグナ周辺国は言わずもがな。その周辺国と接する国々も、おいそれと手出しは出来ない。これまでは周辺国に手を出すと黒竜が出て来る「かもしれない」で済んでいたが、これからは「絶対に出て来る」に変わるのだ。

 ラグナ公国の帝国追従の方針転換を受けて、それだけで風向きを変える国も出てくるかもしれない。

「差し当って十字教勢力が潜伏していることが確定しているのは、南西の小国家群だが」

「捨て置けばよろしいかと」

「そうね、今はそっちまで手を伸ばせるほど暇ではないし」

 ベルドリアからそのまま西に進んだ大陸南西部には、幾つもの小国家が相争う地域がある。戦国時代というほど荒れてはいないが、小競り合いが絶えず、国同士がくっついたり離れたり、あまり安定した地域とは言えない。

 しかしながら、そういった緊張状態が十字教勢力の隠れ蓑となっていたことは、すでに明らかとなっている。

 帝国がベルドリア攻略の際に、この南西小国家群からベルドリアへ支援がなされている。十字教司祭を名乗る者達が先導して、かなりの支援物資が届けられたという。

 これを機に、ベルドリア王家は十字教を通じて各地の勢力と繋がりがある、ということをラシードは知ったらしい。そういった自分も知らなかった支援が得られると分かったことも、帝国に対して強気に出る理由の後押しとなったのだと。

「確かに、小国家群の全てが十字教勢力だったとしても……今なら十分に封じ込め出来るか」

 帝国の最西端となりベルドリア国境が不安だったのは、小国家群と繋がる西側ルートと、ラグナ公国へ至る北側ルートの二本あったこと。西と北の両方から十字教勢力に攻め込まれれば苦戦は必至である。

 ラグナ公国がこれまで通りに中立を貫くならば、十字教勢力が傍を通過しても傍観に徹していただろう。最悪、ラグナそのものが十字教勢力だったという可能性もゼロではなかった。

 だがしかし、こうしてラグナが帝国に完全服従となったからには、これまでと大きく前提条件が異なって来る。公国が絶対的な味方となっているだけで、ベルドリアの北側ルートの安全は保障される。

 残るは小国家群と繋がる西側ルートのみ。これで奴らが攻め込んで来たとしても、ベルドリア国境で防衛しつつ、ラグナ公国から増援を送り込める体制が成立した。

 使徒でも連れてこない限り、黒竜部隊が飛んできて無事では済まないだろう。

「魔王陛下は、次の大戦をすでに見据えておいででしょう」

「ああ、その通りだ。ヴィンセントは、次に俺達はどう動くと予想していたんだ?」

「次の戦場は、パルティアでございましょう。レムリアの海上封鎖で立ち往生をしているネオ・アヴァロン軍とパルティアを占領している大遠征軍。これの始末を一挙につけるおつもりかと」

 正解だ。ラグナ公国諜報部隊は伊達に『忍』を名乗っていない。かなり正確に帝国と大遠征軍の情報を集めているようだ。

「ああ、その通りだ。ここでネロと決着をつける。アイツがアヴァロンの地を踏むことは、もう二度とない」

 アヴァロンを解放し、ヴァルナでミサを討ち果たした。大遠征軍はついに首謀者たる第十三使徒ネロを残すのみ。次で一連の戦いに終止符を打ち、帝国は本格的に対十字軍へと集中する。それが今後の大まかな戦略だ。

 そのためには、パルティアでの決戦で完膚なきまでに大遠征軍を壊滅させ、ネロの首を獲らなければならない。

「パルティアでの戦いに、ラグナ大隊が加わってくれれば、これほど心強いことはない」

「勿体なきお言葉。必ずやご期待に応えてみせましょう」

 ネロとの対決では、こちらも総力をつぎ込んで挑むつもりだ。これにラグナ大隊まで加わるのだから、ヴァルナ決戦以上の大軍となるだろう。

 兵站を担うウィルにはまたしても苦労をかけることになるが、この戦いに勝てばスパーダ奪還もついに狙える段階まで進むことが出来る。頑張ってもらおう。

「それでは、魔王陛下に一つ進言いたします」

「ああ、聞かせてくれ」

「ここより北へ三か国ほど超えた先にある、ヴェーダ法国。決戦前にかの国と同盟、あるいは不可侵条約を結ぶがよろしいかと」

 ラグナ公国に次いで警戒すべき武力を誇るのがヴェーダ法国だ。

 ここは武を貴ぶ独特な教えが広まっている国家である。ルーンが強い太陽神信仰のお陰で十字教の付け入る隙がなかったように、ヴェーダもまた十字教から見れば強力な異教が蔓延る国ということになる。

 故に十字教勢力として帝国に敵対する可能性は低いと見ているが、流石にパンデモニウムから遠すぎて、まだロクに使者も送れていない状況だ。

 しかしながら、こうしてラグナ公国にも転移が開通し、ハイデンベルク基地という拠点がある以上、ここからヴェーダ法国へ向けてついに本格的な交渉も出来るだろう。

「我々があまりにも大人しく帝国に下ったことが知れれば、ヴェーダも無用な警戒をするやもしれません」

「なるほど、拗れない内に話をつけておこうというワケか」

「まぁ、いいんじゃないかしら? 話をするだけで済むことだし。上手く行けば、ご自慢のヴェーダの傭兵団を雇えるかもしれないわね」

 リリィも賛成したので、ヴェーダ法国へ使者を出すこととしよう。

 こちらの交渉も上手くいけば、パンドラ大陸の南から中部にかけては、ほぼ平定したも同然だ。大陸の半分を征する日も遠くないかもしれないな————




「————はぁ、ヴェーダ法国の使者だぁ?」

 クロノが黒竜大公ヴィンセントとの邂逅を果たした日。その一方でパルティア首都バビロニカに居座るネロの下に、そう報告が伝わった。

「確か傭兵業が盛んな国だったな……戦の臭いを嗅ぎつけて、俺に売り込みに来たのか」

 面倒くさい、と言わんばかりにウンザリした表情のネロに、腹心たる竜騎士団長ローランは捕捉を加えた。

「いいえ、ただの傭兵団の売り込みではありません。ヴェーダ法国の正式な使者のようです」

「何のつもりだ。奴らは十字教ではねぇだろうに」

 ヴェーダ法国が異教の地であることは、ネロとて承知。

 十字教とは相容れぬ以上、帝国に下ってわざわざ宣戦布告でもしに来たか————と思ったが、そんな真似をこのタイミングでする理由もないと思い直す。

「ヴェーダ法国は友好を求めている、とのことです。如何さなさいますか、聖王陛下」

「いいだろう。連れて来い」

 ただ喧嘩を売りにきただけではなさそうだと察し、ネロは考えを改めヴェーダの使者を通すように命じた。

 そうして、すぐに使者はやって来た。

「この度は、ネロ聖王陛下に拝謁の栄を賜り————」

「くだらん挨拶はいらん。さっさと本題を話せ」

 十字教の司祭服とは異なる白い法衣のような衣装に身を包んだ使者の男は、あまりにも素っ気ないネロの態度にもにこやかな笑顔を一切崩すことなく、深々と頭を下げてから、要望通りに本題に入った。

「我らヴェーダ法国は、全面的にネロ聖王陛下の率いる大遠征軍にお味方を致します。どうぞ、我らが聖なる戦列に加わることを、お許しいただきたく存じます」

「俺達に味方……? 十字教でもねぇ、お前らが何故だ」

「我らが目的はただ一つ————魔王クロノの首にございます」

 2023年12月23日


 本編で出せなかったけど、気になってる人がいるようなので設定説明。

 黒竜は基本的には生産設備によって生み出されますが、生殖も可能です。現在のラグナ大隊に所属する三竜公以外の黒竜は、どっちのパターンもあります。明確に人としての自我があるように作られているので、体には人間と同等の生殖能力を備えるよう設計されているので。人型形態の理由の一つでもあります。

 黒竜大公ヴィンセントは当時の帝国で正式に製造された個体なので、生産設備で生まれました。

 息子となるガーヴィナルは、ハイデンベルグの半壊した設備で奇跡的にヴィンセントの遺伝情報を受け継いだ完全体で誕生することに成功した個体です。

 そしてガーヴィナルの娘であるガーヴィエラは、設備ではなく自然生殖で生まれた個体になります。母親がいるので、自分と母を捨てて国を出た父への恨みも一入、というワケですね。

 ダイダロスにいたガーヴィナルの息子・娘も全て自然生殖です。母体によって、どこまで黒竜の力を受け継げるかは、単純な遺伝の法則を超えたガチャ運にかけることとなります。ジュダスから勇者アベルに払い下げられた黒竜13号のように、ほぼ完全な黒竜型の子供もいれば、そうではない子供もいました。

 そういうワケで、現ラグナ大隊の黒竜は設備と母体、両方から生まれた個体が入り混じった状態で、性能差がそれなりにあります。無論、黒竜への変身と一定以上の戦闘能力に達した者だけが大隊に所属できます。逆に言えば、所属できなかった黒竜の子も結構な数がいるわけで、そういう者は公国を運営する官僚にそのままなります。

 大隊入りできなかった落ちこぼれの私が黒の魔王陛下に何故か目をかけられて云々、みたいな展開がこれからのラグナ公国ではあるかもしれないですね。

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― 新着の感想 ―
[一言]  ヴェーダ法国側の理由は不明だが、このタイミングでネロにすり寄るって事は、軍隊というものの移動速度からしても、かなり以前からクロノを殺す気でいたわけですよね?  自ら率先して十字教に与する…
[良い点] 黒竜(ラグナ公国)がすんなり味方になってもう楽勝といったところで、もう一つの強国ヴェーダ法国と全面対決に!状況の変化がめまぐるしいですね。決戦でどうなるか楽しみです!
[良い点] ネロは本当に魅力の無いライバルキャラですね。 ひと昔前のライバルといえば主人公と切磋琢磨する準主人公が主流でしたが、今はざまぁしがいのあるクズがライバルの主流なのですね。
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