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黒の魔王  作者: 菱影代理
第42章:飛竜狩り
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第887話 ベルドリア攻略反省会(2)

「もう、隊長のせいデスよ! 反省するデス!!」

「……おう」

「相手の奥義が出るまで待つとか、ありえないの。私達は戦争をしている、戦いを楽しむなど言語道断」

「あーもー、分かったって。ちゃんと反省してるっての」

 パンデモニウム中心街のそこそこ良い酒場。今夜は帝国軍の誇るエリート部隊、第一突撃大隊の貸し切りと化しているその一角で、隊長であるカイはレキとウルスラに挟まれていた。

 まだ幼くともそれぞれ異なる魅力的な容姿をもった二人の少女を両隣に座らせているのは、正しく両手に華と言って良い状態であるが、本人はしかめ面で大ジョッキのエールをちびちび舐めるしかない、苦しい状況に陥っていた。

「いいじゃねぇかよ、ちゃんと王城は制圧できたんだから」

「肝心の王族を逃がすところだったの」

「隊長が遊んでなかったら、レキ達が玉座に一番乗りだったのにぃ!」

 ちょっと反論すれば、ぐぅの音も出ない正論で殴り返されてしまった。

 カイ率いる第一突撃大隊は、天空戦艦からの迅速な降下作戦によって、電撃的に王城制圧を完遂させた。作戦そのものは成功であり、クロノもその活躍ぶりを称えてくれてはいるのだが……王城へと降り立ったのは、突撃大隊だけではなかった。

「サリエル様の近衛は真っ直ぐ玉座に行ってたデス」

「混沌騎士団の別動隊は、隠し通路を見つけて、見事に王族の逃亡を阻止」

 王城制圧の降下作戦には、サリエル率いる暗黒騎士団と、混沌騎士団から選抜されたピンク大隊長が率いる少数部隊も参加していた。

 暗黒騎士団は元々、クロノが魔王を名乗る前に結成した傭兵団であるが、その構成員はほとんどそのままで、現在でもクロノ直属の精鋭部隊として存在している。名前も暗黒騎士団を名乗り続けているが、実質的に彼らが魔王の近衛騎士団だと帝国軍では認識されている。

 古代鎧と、それを元に開発された最新鋭の魔法装備『機甲鎧』を装備しているのも暗黒騎士団のみだ。一応、フィオナも暗黒騎士団所属ということになっている。『アンチクロス』は使徒が出て来ない限り機能しないので、平時の所属先は必要なのだ。

 ともかく、暗黒騎士団も降下作戦に参加するとあって、戦功を競う強力なライバルだと大隊員の大半は思っていたし、サリエルの実力を知るレキとウルスラは特に警戒すると同時に、対抗心も燃やしていたのだった。

 そして案の定、サリエルの暗黒騎士団に玉座の間を制圧されるという、王城攻略において最も美味しいところを奪われた形となったのだ。二人の懸念が最大の形で的中してしまった。

 その反動もあって、大隊を指揮した隊長への当たりがキツくなっているわけだ。

「まぁ、抜け駆けされたように思う、お前らの気持ちも分かるけどよ。あんま功に逸るんじゃねぇぞ」

 カイとしては、レキとウルスラの実力は素直に認めている。下手すれば、同じ年齢だった頃の自分よりも強いとすら思っている。

 ウルスラは聡明で冷静沈着、魔術師らしい知識も十分に学んでいる。天才児と謡われたサフィール、かつてのパーティメンバーの幼い頃を思い出す。

 レキの方は自分とよく似た直情型のパワーファイターだ。けれど、間違いなく当時の自分の方がバカだった。恐れ知らずの猪突猛進は、危機的状況を突破する力にもなるが、同時に敵の罠にまんまと引っかかるピンチを招くこともある。

 昔のカイはそういうピンチを引き起こした事は幾度となくあるし、それをひっくり返すのは大抵、ネロを筆頭に頼れる仲間達の力であった。

 その辺、レキにはそこまでの大馬鹿をやらかすほどの無鉄砲さは感じられない。過酷な孤児時代や放浪生活をしてきた経験が、彼女の元より鋭い直感を、さらに磨いているのだ。

「俺はお前らを子供扱いはしねぇ。真っ当に大隊ウチへ入った実力者の精鋭。どこに出しても恥ずかしくない、一端の騎士だ。だからこそ、勤めを果たせ。冒険者は自由だが、騎士はそういうワケにはいかねぇからな……宮仕えの辛いとこ、ってこういうのを言うんだろうよ」

「確かに、隊長の言うことは一理ある。功に逸る気持ちが私達にあったのは事実。今回は、流石にまだサリエル様には及ばないと、素直に認めるの」

「でもピンクに負けたのは認めたくないデスー!」

 人数としては、突撃大隊が一番、次点で暗黒騎士団、それから大きく減って僅か数十名のピンク隊、といった構成である。ただの一個小隊に過ぎないはずなのだが、発見した隠し通路にて、逃亡する寸前であった王族の捕縛に成功という手柄を上げていた。

「アイツらが隠し通路を見つけたのは、偶然じゃねぇ。ピンクは恰好も性格もフザけた女だが、スパーダでランク5冒険者やってた実力は確かだ」

「あの人、そんなに強いデスか?」

「そんなに強くはねぇな。けど、天性の盗賊気質っつーか、妙に悪知恵回るし、勘も働く。アイツのパーティが探索され尽くしたはずのダンジョンで、隠し部屋発見して儲けただとか、新発見の区画でいち早くお宝見つけて、ってのはよく聞いた話だぜ」

「それじゃあ、ピンクは始めから王城内の隠し通路や隠し部屋のアタリをつけていた、ということなの」

「王城の情報でも見た時に、何かピンと来るもんでもあったんじゃねぇのかな。で、団長に許可とってまで、わざわざ乗り込んで来たってワケだ。それで見事に大当たりだぜ、凄ぇじゃねぇか。そういうのは、俺らには真似できねーだろ?」

「うーん、無理デス!」

 戦闘以外のことは躊躇なく考えることを放棄する。清々しい脳筋ぶりのレキに、カイもその通りだ、と頷く。難しいことを考えるのは、頭の良い奴の仕事なのだ。

「今回は俺らの初陣だ。まずは勝利したことを素直に喜ぼうぜ」

「そういうことに、しといてあげるの」

「次は絶対、王様ヘッド取るデスよぉー!」

「安心しろよ、どうせすぐに次の戦いは始まるさ」

 今回の戦いによって、エルロード帝国の基盤となるアトラス大砂漠は完全に平定された。ならば次こそは、使徒の力によって快進撃を続ける、大遠征軍との戦いになるだろう。

 カイは脳裏に浮かんだ親友の姿を、迷いを振り切るようにジョッキの酒と共に腹の奥へと流し込んだ。




「お帰りなさいませ、ご主人様」

「ああ、ただいま」

 今日も恭しくホワイトブリムの乗った小さな頭を下げて、主を出迎えるプリム。

 酒精の影響をほんの僅かに浮かべたクロノが、優しく微笑みを返してくれた。ただそれだけのことでカっと下腹部に熱が灯るのを、刻まれてしまった淫紋のせいにして、プリムは自分を抑えた。

 再び頭を上げた時に、目に入るのは逞しいクロノの大きな背中と、その一方後ろを歩む小さな白い背。白銀のポニーテイルをなびかせて、全く足音を立てることなく影のように付き従うサリエルの姿を、プリムは桃色の輝きを宿した瞳で見つめた。

「サリエル……」

 強烈な嫉妬心が、胸の内に渦巻いていた。

 第七使徒サリエル。かつてクロノの宿敵であった彼女は、紆余曲折を経て奴隷となり、今では魔王の腹心中の腹心とも言える、暗黒騎士団を任される実質的な近衛騎士団長である。

 使徒の力を失っても尚、卓越した戦闘能力を保ち、クロノ達と肩を並べて戦える帝国軍としても最高戦力の一角を誇る、その実力はプリムとて認めざるを得ない。不格好な欠陥品として生まれ、特別にクロノの加護を得て、さらには貴重な古代鎧のカスタム機まで与えられ、ようやく一端の戦力になれた自分とは、格が違う。

 それは先日の王城攻略でも、まざまざと実力差を見せつけられることとなった。

 プリムはサリエル率いる暗黒騎士団の一員として、王城へと降下した。古代鎧『ケルベロス』の能力を持ってすれば、ブースターで減速しなくてもそのまま着地することも可能である。十分な降下訓練も積んだし、心配する要素はなかった。

 故に重要なのは、実戦でどこまで活躍できるかである。

 だが結果は、ケルベロスという専用機を駆るに相応しい戦果は挙げられなかった————と、プリム自身は思った。

 腰の引けたただの雑兵を、一方的に撃ち殺しただけ。首都の防衛線に戦力を集中させていたベルドリアには、王城まで堅固な防備を整えるほどの余裕はなかった。結果的に兵の数も質も低く、プリムの体感としてもアヴァロン解放戦で戦ったネオ・アヴァロン兵の方がまだ粘ったと感じるほどだ。

 とはいえ、流石に玉座の間へと続く通路は精鋭の近衛騎士によって堅い守りを敷いていたが————それを難なく超えて行ったのはサリエルとセリス、二人の活躍が大きかった。結局は、玉座の間を守る最後の扉も、サリエルの超人的な武技によって容易く粉砕された。

 クロノが直接乗り込んでこなければ、ベルドリア国王の首級は間違いなくサリエルのものであっただろう。

 彼女に比べて自分は、何ら主に誇れるような戦果は挙げられなかった————しかし、プリムの嫉妬は単純な強さで及ばないことが、理由の全てでないことに、未熟な彼女は自分でもまだ気づけてはいなかった。

「もっと……もっと、ご主人様のために、尽くさなければ」

 サリエルは、その強さだけでクロノに特別に目をかけられているわけではないことを知っている。

 それに関する詳細は秘密、というほど徹底して機密情報とされてはいないが、クロノのプライベートかつ非常にデリケートな事柄であるため、積極的に嗅ぎまわるのはタブーとされている。ただ、サリエルがクロノと同郷の異邦人であるらしい、というのがプリムの知る情報の限界であったが……どうやら、サリエルはクロノと一夜を共にしたことがあるらしい、と知って途轍もない衝撃を受けていた。

 新たな婚約者となったネルを誘った、明くる朝。非常に気まずい顔をして出てきたクロノを見た瞬間、おおよその状況を察したプリムであったが、

「不満があれば、私をお使いください」

 そう切り出したサリエルの台詞に耳を疑ったのは、プリムもまたクロノと同じであった。

「私は、手足を失い消耗しきった状態でも、マスターのお相手を一晩、務めきりました。これはリリィ様にも、フィオナ様にもできません。私だけが、マスターの全ての求めに、応えることができるのです」

 プリムはホムンクルスとして、自分の身を弁えている。いや、主のための道具に過ぎないという思いは、人造生命としての本心であり本能でもある。

 だからこそ、正式にクロノの婚約者とされるリリィとフィオナに対する嫉妬心などは欠片も湧かない。新たに婚約した上に初夜で無様をかましたネルであっても、一国の姫君という立場と、クロノの信頼を勝ち取った実力と実績とを持って、彼女もまた主の相手の一人として相応しい人物だと納得もしている。

 だが、サリエルは違う。

 彼女は奴隷だ。自分と同じ。

 彼女はホムンクルスだ。自分と同じ。

 けれどクロノにとっての特別は、サリエルであってプリムではない。

 同じはずなのに、同じではない。

 そのことが、どうしようもなくプリムの嫉妬心と劣等感を煽る。風に煽られ燃え盛る炎へ、その内に爆薬も一緒に放り込んで、弾けてしまいそうなほど。

「プリムは、負けませんよ……『淫魔女王プリムヴェール』の加護があれば、プリムだってご主人様に……」




「うっ、うぅ……どうしてこんなとこにぃ……」

 パンデモニウム外周区のそこそこリーズナブルな酒場。そこでは、派手なショッキングピンクのアサシンスーツに身を包んだ女が、度数強めの酒をパカパカ飲みながら、延々と同じ泣き言を繰り返していた。

 彼女の名はピンクアロー。

 スパーダの元ランク5冒険者にして、今はエルロード帝国軍にて少佐の階級を持つ大隊長である。

 今回のベルドリア攻略戦においては、彼女はアイデンティティでもあるレンジャーメンバー含む、自ら選抜した一個小隊を編成し、帝国軍においてスーパーエリートとなる最精鋭部隊と共に王城制圧の降下作戦に満を持して参加を果たした。

 その結果、逃亡しようとする王族を捕縛する、という見事な手柄を挙げるに至ったのだが……ピンクがその結果に満足どころか、泣くほど悔しがっていることは一見して明らかであった。

「泣かないでください、ピンクさん。次こそは必ず、貴女を満足させるだけの財宝を見つけて御覧に入れますから」

「おい兄貴ぃ、いい加減にほっとけよそんなピンクなんて」

 メソメソと泣き崩れるピンクに慰めの言葉をかけるブルーと、そんな彼にウンザリした目を向けるレッド。

 ベルドリア攻略成功の祝勝会、その三次会は現在、ドキドキフルチャージ・ピンクアロー大隊長とその腹心である冷血魔術師ブルーウィザードと熱血騎士レッドナイトの二人、合わせて三人だけのレンジャーのみで敢行されていた。正直、レッドは帰りたくてしょうがない。

 だが兄貴を放って帰って、ピンクと二人きりにさせることだけは避けなければならない。もしもこんな女と一晩の過ちでも犯せば、今後どれだけ搾り取られるか分かったものではない。金銭的な意味で。

「なんでそんな酷いコト言うのぉ! もっと私を慰めなさいよ、レッドでしょ!!」

「レッドだから何なんだよ……」

 俺に絡むなよ面倒くせぇ、と心底思いながらも、自分もまたアルコールに酔った勢いで、普段なら言わずに堪えたことも、そのまま滑って口から出てしまう。

「大体、王城のお宝目当てで無理言って降下作戦にねじ込んだだけでもヤベーだろ。俺はむしろ、ベルドリア王家の秘宝なんぞ見つからなくてホっとしてるぜ」

 ピンクはどこからか入手したベルドリア王城の地図を含む各種情報を元に、独自に財宝の在処を推測していた。

 表向きに存在する宝物庫は、真っ当に制圧されるので論外。狙うは、隠されている宝物庫、あるいは特別に秘匿された国宝級の一点モノ。

 謎の自信に満ちたピンクが意気揚々とゼノンガルト団長に掛け合うと、何故かそれがリリィ女王陛下の承認を経て、降下作戦の参加が許されてしまった。団長も女王も、どっちもこのイカれたピンクの手綱を握りたくなくて、放置していることを選んだだけではないかとレッドは思っていた。

「逃亡しようとした王族を捕縛、って素直に自慢できる成果でマジで良かったぜ。これで自分達だけ王城の宝物庫漁ってハイエナしてました、なんて公になったら、今度こそ本当に魔王か女王の逆鱗に触れるんじゃあねぇのかよ」

「大丈夫よ、クロノくんもリリィさんも優しいし、知り合いだから」

「下手に顔見知りなのがかえって怖ぇんだよ」

 それはつまり、名前と顔が割れているということでもある。絶対に誤魔化しが効かない。

 そして、すでに誤魔化さなければならないような行動をとっているのが、このピンクなのである。

「絶対あそこが、隠し宝物庫だと思ったのにぃ……」

「まぁまぁ、実際に隠された宝物庫ではあったので、ピンクさんの勘は見事に的中でしたよ」

「宝物庫って言うのは! いいっ、宝物庫って言うのはねぇ、金銀財宝でキンキンギラギラしているところを言うのっ!! それ以外のモノが詰め込まれているのは、宝物庫じゃなくて、物置ぃ! ただの物置なのよぉおおおおおおおおおおおおおお!!」

「あんなんでも、頑張って売りさばけば、好事家がそこそこの値段で買い取ってくれるんじゃあねぇの? 知らんけど」

 嘆きに嘆くピンクをザマァという表情を浮かべてレッドが言う。

 ブルーがフォローした通り、ピンクは見事に王城内にて隠し宝物庫を発見した。降下して早々、警備兵を薙ぎ払い一目散に目星をつけていたその場へ向かうと、マジでピンポイントで仕掛け扉によって開くその部屋を見つけたのだ。

 ここまでは良かった。ピンクは金銭欲がオーラとなって立ち昇るほどの興奮ぶりだったし、乗り気ではなかったレッドさえも、正直ちょっとワクワクしてしまった。そして、そこが頂点であった。

「いらねぇんだよぉ、あんな古今東西のドラゴンのオモチャなんてよぉおおおおおお!?」

 後に、クロノ魔王陛下の手によって捕らえられた王太子ラシードの証言によって、そこがドラゴン大好きのドラゴン狂いの彼が趣味で集めた、ドラゴン関係の収集品の保管庫であることが判明した。

 本棚にはドラゴンを題材とした数々の作品が詰め込まれ、今にも羽ばたきそうな精緻な竜の彫刻や、独特のデザインで彫り込まれた珍しい異国風の木彫り像が綺麗に並べられていた。

 クリスタルガラスのケースには、彼が幼い頃に愛用していた竜の玩具も含めて、沢山のドラゴンを模った小物が山ほど。

 極めつけは、ただでさえ隠された保管部屋だというのに、その中でも厳重に封がされた宝箱の中には、ドラゴンを性的な目線で描かれた紳士向けの————

「ちくしょぉ……ちくしょぉおああああああああああ!!」

 ベルドリアの竜王子と名高い、王太子ラシード。彼の個人的な宝物を、ピンクは見事に探し当てた。

 そう、あくまで彼にとっての宝物であって、ピンクにとってはゴミでしかなかったのだ。

 強いてここで見つけた宝と言えば、たまたまこの部屋に存在していた別の隠し通路を使って、逃げようとやって来た幼い王子や姫を連れた王族様御一考であろう。

「次は絶対、王家の秘宝を見つけてやるんだからぁ!!」

 極星戦隊シャイニングレンジャーは、現在もイエローとグリーンを募集中。

 ニッチな変態性癖を拗らせたエログッズではなく、本物のトレジャーをハントしてジャンジャンバリバリ儲けられる、正義の心を持つ者よ来たれ!

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― 新着の感想 ―
ピンクが出撃する回はハズレなし!
[良い点] ピンクが盗賊扱いされていることが、的を射ていると思えたことです。
[一言] ピンクがカーラマーラレース勝って加護獲てたらどんなことになってたんだろう。
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