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黒の魔王  作者: 菱影代理
第41章:アヴァロンに舞う翼
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第849話 解放前夜

 新陽の月30日。

 首都の解放作戦を目前として、すでに人員の集結は完了している。その中には、凄まじい勢いと速さでもってアヴァロン各地を解放していったクロノ大隊に所属している竜騎士(竜抜き)クリスティーナと、クロノとは別行動で他種族系貴族の説得に回っていたセリスの両名も含まれる。

 後は作戦の決行を待つだけ、という静かな夜に、何の因果かこの二人は同じ卓を囲むこととなった。

「数々の諸侯を味方につけた手腕、お見事ですわね、アークライト卿」

「いや、そちらこそ、獅子奮迅の活躍だったと聞いている、クリスティーナ嬢」

 まずは互いに労いの言葉を掛け合い、公爵令嬢と男爵令嬢としてお決まりの格式ばった会話をしていたのだが、次第に酒が入って来ると……

「————ぶっちゃけ、凄ぇですわよ、クロノ魔王陛下。伊達に魔王名乗ってねぇーですわ」

「そ、そうかい」

 まず先にクリスティーナが酔った。

 ドワーフの面目躍如とでも言うようにパカパカと杯を開けていくハイペースで飲み進めていたのだが、彼女自身アルコールに強いわけではないようだった。あくまでドワーフ基準となるが。

 真っ赤に染まった頬に、坐った目つき。だらしなく半開きの口。ちょっと異性には見せられない表情だ。

「ウチの鉱山解放からぁ、連戦連勝、快進撃。行く先々であーっという間に敵を蹴散らしてぇ、またすぐ次の場所へ……流石の私も、ついて行くのは少々、骨でしたわよん」

「君達はほとんどアヴァロンを一周しているからね。信じられない進軍速度だよ」

「なんか後ろから追手も出てはいたらしいですが? 影も形も見えませんでしたわね!」

 事実、ここ一週間のクロノ大隊の行動を見れば、ありえない速度でやってきて、ありえない速度で去っている。本当に現地で戦闘なんてしているのか、と思うような速さである。

 しかし彼らが通り過ぎた後には、スパーダ人奴隷は軒並み解放され、そこの領主は反乱軍へと参加している。

「私も含め、全員が精鋭で構成されているからこそですけれど。それでも、それぞれ所属の異なる者達を一つの部隊としてまとめ上げたのは、魔王を名乗るに相応しい圧倒的な戦闘力とカリスマ性がクロノ陛下にはあるからですわよ」

「彼の力は、私もよく知っているよ」

 最初は恐るべき混沌の魔獣、カオシックリム討伐から。そして次は、最強の嫉妬の女王を止めてみせたのだ。

 クロノの武勇を聞くには及ばない。むしろ自分が語って聞かせてやりたいほどである。

「あの戦いぶりを間近で見れば、特に武を重んじるスパーダ騎士なら支持するだろうね」

「さながら剣王レオンハルトの再来、といったところかしら。国が敗れた絶望の底で、山ほどスパーダ人を救って亡命政府まで立ち上げて面倒を見ているのですから、新たな王と仰ぐのにも抵抗はないでしょう」

「すでにスパーダは占領されてしまっているからな。頼るべき者は他にいない以上、クロノを魔王として尽くすのが最善だ……しかし、クリスティーナ、君はどうなんだ?」

「はて。どう、とは?」

「アヴァロン解放が成功すれば、ミリアルド陛下が再び玉座に治まるだけ。君は名実共にアヴァロン騎士へと返り咲くことになる。きっと『ドラゴンハート』の団長も君が任命されるだろう」

 スパーダには最早、守るべき国土は存在しない。王と民こそ生き残ってはいるが、スパーダは完全にエルロード帝国に取り込まれているとみなされる。

 だが、アヴァロンは違う。

 国土はそのまま、国王自身も元通り。全てが元に戻ったならば、果たしてエルロード帝国の魔王に尽くす理由はあるのか。

「私、竜騎士になるのが夢でしたの」

「そうなのか。ならば、すでに夢は叶えているのだな」

「いいえ。本当は、魔王に仕える最強の暗黒竜騎士になりたいのですわ」

「……暗黒竜騎士?」

「だから、夢はこれから叶えますわ」

 有無を言わさぬ笑顔でクリスティーナは断言した。

 暗黒竜騎士ってなんだ、とセリスは思ったが、それは詳しく聞くことではないと思い直す。

 大事なことは、彼女がただのアヴァロンの竜騎士で終わるつもりはなく、魔王クロノに仕える竜騎士になろうと本気で思っているということだ。

「そうだな。最早、事はアヴァロン一国で済む段階にはない。クロノには魔王として、大陸統一を成し遂げるほどの勢いがなければ、十字軍は倒せないのだから」

「ええ……それで、その大義を理解できた方は如何ほどで?」

 痛いところを突いて来る、とセリスは思わず苦笑を浮かべた。

 彼女の脳裏には、これまでの道中で説得して回って来た地方貴族達の浮かない顔色ばかりが過る。

「現状、あまりにも無茶な弾圧のために、協力するより他はない、といった考えの者が大半だ」

 ただの地方貴族達が反乱を起こすには、あまりにも旗色が悪い。ミリアルド王の檄文があったとしても、ただそれだけで反旗を翻す決断はしきれないだろう。

 つまるところ、全く取り入る余地のない十字教の強烈な魔族差別があるからこそ、抵抗する以外に選択肢がないといった状態だ。少なくとも、必ずアヴァロンをミリアルド王の手に取り戻す! という気概に燃える忠臣はいなかった。

「その割には、上手く協力が進んでいるようですけれど?」

「全て、テレパシー通信のお陰さ。あれは途轍もない代物だ。戦争の歴史が変わるだろう」

 本来、貴族同士が会って話し合うには、相応の手間がかかる。自分の領地に住まう地方貴族には、距離という物理的な制約も存在している。

 しかしテレパシー通信が届けば、距離をゼロにしていきなり相手と顔を合わせることができるのだ。

 今回の解放作戦でいえば、セリスがミリアルド王の檄文を持参し、ヴィッセンドルフ辺境伯を盟主として反乱軍を起こす、と言ったところで、その貴族は本当に辺境伯がその気になっているかどうか、確かめようがないのだ。

 本来ならば、自分でも情報収集をし、必要なら周囲への根回しもした上で決断を下す。

 だがテレパシー通信を用いれば、即座に辺境伯本人がご登場だ。あまりの展開の早さに、その場の勢いで頷いてしまった者も少なくなった。

「首都、辺境伯領、そして動き回るクロノ本人、全てとリアルタイムで通信を可能とするのは、凄まじい効果だよ。この短時間で、瞬く間に首都攻略を可能とするほどの反乱勢力を確立できたのは……自分でも、ちょっと信じられないほどだ」

「なるほど、私は戦闘中でも他の場所の状況を逐一知ることが出来て便利、くらいに思っていましたけれど。そう言われれば、破格の効果ですわよね」

「少なくとも、これほどの情報通信能力を持つような相手を、敵に回したくはないな」

 そして何より、早々にこのテレパシー通信を大々的に導入してみせたクロノの先見性である。

 戦場では『黒き悪夢の狂戦士ナイトメア・バーサーカー』の二つ名がつけられるほどの激烈な戦いぶり。だがプライベートでは善良なお人好しで、ちょっと鈍感な普通の青年で。その上、革新的な通信網を用意し瞬く間に敵国内で反乱勢力をまとめ上げた手腕がある。

 大陸統一という偉業を成し遂げる魔王となるならば、これほどの非凡さを発揮しなければならないのだろう。

「想定以上に上手く事は進んでいる。後は、最後の戦いに勝利するだけだ」

「ええ、アヴァロンの復活と、エルロード帝国の伝説はここから始まるのですわ!」

 クリスティーナは、どこまでも上機嫌に杯を煽った。




 セリスとクリスティーナが共に酔いつぶれている晩。ヴィッセンドルフ辺境伯は、屋敷の大広間のど真ん中に鎮座した、樽型の『試作型テレパシー増幅長距離通信装置』を前に、襟を正した。

「はーい、それじゃあ繋ぎますよー」

「うむ、頼んだ」

「えいやー! テレパシー、届けぇー!」

 辺境伯の通信担当妖精が、気の抜けた掛け声と共に通信機を作動させた。

「皆の者、今宵はよくぞ集まってくれた」

 ヴィッセンドルフ辺境伯の朗々とした声が大広間に響き渡る。

 今、ここには数十人ものアヴァロン貴族達が顔を揃えていた。種族はそれぞれ異なる。エルフとドワーフがいれば、ゴブリンとオークもいる。中には、複数の種族の特徴を併せ持つ混血型の珍しい姿の者もあった。そして、僅かながら人間も。

 彼らこそ、十字教を頂くネオ・アヴァロンへと反旗を翻した、反乱軍である。

 辺境伯の下には、スパイラルホーン男爵をはじめ、近隣の者が集っているが、他の者達は全てテレパシー通信により姿を投影しているだけ。しかしながら、精密に本人の姿を映し出す機能によって、実際にこの場にいるかのようなリアリティがあった。

 これほどの人数の貴族が集うなど、王族が主催するパーティでもそうそうないだろう。

「膝を突き、平伏を。ミリアルド国王陛下の、御成りである」

 貴族達が一斉に跪くと共に、彼らの前に一際大きな映像が投影された。

 薄暗く、広くもない部屋。その中央に、ただの木製の肘掛け椅子に座る男。玉座を追われ、それでも再び戻らんとする、アヴァロンの国王ミリアルド・ユリウス・エルロードである。

「面を上げよ。よくぞ、余の呼びかけに応え、集ってくれた。誠に大義である」

 重々しく、一国の王に相応しい威厳をもって言葉を発したが、すぐに大きな溜息が漏れた。

「いや、この期に及んで取り繕うのはよそう……皆の者、すまなかった。余は王としても、父親としても、まるで役目を果たすことができなかった……」

「おやめください、陛下。ここにいる誰も、陛下を責めることなどできますまい」

 訳も分からない内に、ネロが即位しネオ・アヴァロンとなった。そんな認識の者は地方貴族には特に多い。

 ネロによる王位の簒奪はたった一日で起ったことである。その日、その時、王城にいなかった者には、詳しい事情など知る由もない。それから突如として始まった各領地への弾圧により、情報収集どころではなくなった。

 しかし、嫌がらせのように出張って来たネオ・アヴァロンの兵士を始末し、辺境伯とテレパシー通信が繋がることによって、ようやくアヴァロンで何が起こったのかを彼らは知るに至った。

 潜伏していた十字教徒。約束されていた十二貴族の裏切り。そして、ネロの使徒覚醒。

 いずれも、ただアヴァロンで平和を謳歌してきた者には、何一つとして知りえる可能性のないものだった。

「余は実の息子の気持ちを理解することも、正してやることもできなかった。その結果が王位の簒奪を許し、十字教などという邪教にこの国を牛耳られるという始末。王とは、その国の全てを背負うことであると、余は先代より教わった。ならば、この国を傾けたのは全て、余の不徳と致すところである————だがしかし、愚かな道化でしかなかった余を、天は見捨てなかった」

 彼らを前に、謝罪の言葉は幾らでも出て来る。この首を差し出せば、全てが解決するというのならば、喜んで命を投げ出そう。

 だが今必要なのは、そんな懺悔の言葉ではない。

「魔王が、現れたのだ」

 ミリアルドは、自らエルロードを名乗る、古の魔王ミアの末裔を称する一族だ。

 長きに渡る暗黒時代を経て、現存する最古の王家であっても、その正確な血筋を遡ることは不可能であろう。

 自分でも分かっている。このアヴァロンを建国した初代国王は、魔王ミアの名を称して利用するのが効果的であったから、そうしただけのことだと。

 王家に伝わる古代からの宝物などは何点かあるものの、いずれもミアとの血縁を証明するものではない。

 しかし、それでも自らを魔王の末裔と信じ、堂々と名乗って来た歴史がある。アヴァロンこそが、エルロード帝国を今に受け継ぐ唯一の国であると、誰もが信じ、誇りとしている。

 そのアヴァロンの窮地に現れたのが、本物の魔王の加護を持つ男。

「クロノ。かの者を真に魔王と信じるかどうかは、各々の判断に委ねよう。しかし、彼がこの国で成したことを、よく考えて欲しい。そして、これから何を成そうとしているのか、よく心得て欲しい」

 すでにクロノは行動を起こした。

 ミリアルド王の亡命を受け入れ、自ら敵国ネオ・アヴァロンに飛び込み、そして先陣を切って各地の解放にあたった。

 一体、他の誰にこんなことができる。裏切り者の陰謀によって破滅するのを、誰が助けてくれた。今この時、救いの手を差し伸べたのは、魔王を名乗るその男に他らなかった。

「これはまだ先の話になるが、現実的な未来についても話しておこう。アヴァロンは十二貴族の過半数が裏切り、十字教に肩入れする人間族も相当数に上る。我々が勝利し、アヴァロンを取り戻したならば、これらの敵勢力は一掃されるだろう。だが、彼らはつい先日までは、確かにアヴァロンを支える貴族であり、臣民でもあったのだ」

 これは、同じ国で生まれ育ってきた同胞として、慈悲をかけようという感情の話ではない。純粋な人口の話である。

「彼らを丸ごと失ったアヴァロンの国力は、大きく落ちるに違いない。諸君らには此度の解放戦の恩賞として、アークライトら裏切り者達の領地を分け合う形で得ることとなる。爵位も上がり、領地が数倍になる者もいよう。だが、素直に喜んではいられない。敵は、すぐ隣にまで迫って来ておるのだからな」

 スパーダを占領した十字軍は、あまりにも膨大だ。さらに『聖杯同盟』の名の下に、レムリア沿岸の都市国家の多くは十字教勢力へと寝返っている。

 そしてさらに、使徒の力を持つネロが、大遠征の軍勢を率いて、怒り心頭で引き返して来ることは明らかだ。

 今回の解放戦が成功した直後に、これらの強大な敵勢力にアヴァロンは対抗できるのか。

「ネロを含め、全ての十字軍に対抗するのは、我々だけでは到底、不可能である。よって、余はアヴァロン王としてクロノを魔王と認め、エルロード帝国の傘下に入ることとする」

「恐れながら、陛下……対等な同盟関係では、ならぬのですか」

 この戦いが終われば、アヴァロンは独立国に戻るのではなく、クロノのエルロード帝国に併呑されるということ。幾ら何でも、歴史あるアヴァロンが、如何に強大とはいえ新興国家に下るのを、素直によしとできる者はいない。

 そんな全員の気持ちを、ヴィッセンドルフ辺境伯は代弁するようにミリアルド王へと問うのであった。

「余の下には、エルロード帝国において大宰相が如き、魔王に継ぐ最高の権力を持った女王が同行しておる。彼女は、余に教えてくれたのだ。そもそも、魔王クロノは何故にこのアヴァロンを救いに来たのか」

「それは……スパーダを取り戻し、十字軍をダイダロスまで再び押し返し、最終的にはパンドラ大陸から駆逐するためでありましょう。アヴァロンは、そのための橋頭保————」

「ネルだ」

「……は?」

「ネルを救いにきたのだ。アヴァロンの解放はそのついで。魔王の望みは、余の可愛い愛娘、ネルただ一人なのだよ」

 そう断言するミリアルド王に、流石にヴィッセンドルフ辺境伯も二の句が継げなかった。

 他の貴族達も、ちょっとザワつき始めた中で、仕方なく辺境伯は口を開いた。

「そ、そうなのですか……?」

「そうなのだ! しかし、それも致し方あるまい。余の娘は世界一可愛らしく、清く正しく美しい、心優しき姫君なのだから……魔王たる者、最高の美姫を欲するのも、当然のことであろう」

 こういうところはネロと同じなんだよな、と辺境伯はネルの溺愛ぶりを恥ずかしげもなく語るミリアルド王を見て思う。喉元まで言葉として出かかっていたが、強力な理性によって不敬な発言は抑えられた。

「つまりだ、魔王クロノはネルさえ手に入れば、アヴァロンなど見捨てても構わぬと、そう判断を下す可能性が高い。国力の落ちたアヴァロンを守るために、莫大な援助を同盟関係のみで出し続けてくれるだろうか」

 ネルが欲しいから助けに来た、という動機がどこまで本気なのかは一旦置いておくとしても、ミリアルド王が語る懸念は至極真っ当なものだった。

 十字軍からアヴァロンを守るためには、とても自分達だけでは足りない。以降もクロノの、エルロード帝国の助力がなければ、国土を守り切ることはできないであろう。

「しかし、ただの同盟国ではなく、帝国の領地となれば話は変わる」

「確かに、自国の領地となれば、多少の無理を押してでも守り抜くでしょう」

「うむ。エルロード帝国はすでに、アトラス大砂漠の周辺国家を軒並み併呑している。しかしそこの統治は以前と変わらずに、各国の王に任されているという」

 軍事の一点のみを除けば、従来と変わらぬ支配が保証されている。

 少なくとも、今のところはそのようになっていると、ミリアルド王がパンデモニウムに滞在した僅かな期間の内に、最低限の帝国の内情は調べていた。

 今や亡命政府となったスパーダも、決して悪い扱いはされていない。それどころか、亡国に対する温情としても、過大なほどにスパーダ民を受け入れている。

 アヴァロンだけが、悪し様に扱われることはまずないだろうと思える状況ではあったのだ。

「しかし、国家としてのアヴァロンを失うことに変わりはない。容易く受け入れられることではない、その気持ちもよく分かる。だが諸君には現実と、これから先に待ち受ける未来について、今一度よく考え、覚悟を決めて欲しい————余は、すでに覚悟を決めたぞ」

 そして、ミリアルド王は珍しく熱意の籠った目で、いまだ困惑の色が強い諸侯を見つめて、力強く断言した。

「余は第一王女ネルを、魔王陛下に花嫁として捧げよう!」

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― 新着の感想 ―
本人の知らない間に外堀埋め立てられてて草
[良い点] ついにクロノとネルの関係が進展しそうなことです。
[気になる点] >> スパーダは完全に"エルロード帝国"に取り込まれているとみなされる。 これは十字教ないし十字軍の誤記ですか?
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