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黒の魔王  作者: 菱影代理
第41章:アヴァロンに舞う翼
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第840話 レジスタンス(1)

「クリスティーナ副団長。今をもって、貴官の副団長の任を解き、アヴァロン騎士の位を剝奪する」

 いつも通りの無表情で、いつもの業務連絡と同じように、衝撃的な解雇通告をされた。

 定期的な王都周辺の空中パトロールを終えて、飛竜厩舎にて騎竜より降りた直後のことである。

「……えっ?」

 あまりに突然、あまりにも無慈悲な言葉に、常に貴族令嬢たるべく優雅な態度を崩さないクリスティーナも、間抜けにもポカンと口を開けた表情で問い返すことしかできなかった。

「速やかに、王城より去りたまえ」

「ちょっ、ちょっとお待ちください、ローラン団長! このわたくしを、副団長解任どころか、騎士そのものを辞めろとの仰せとは到底、承服しかねますわ! これは一体、どういうことですの!?」

 クリスティーナ・ダムド・スパイラルホーンは、アヴァロンでは珍しいドワーフの男爵の一人娘である。

 生粋のドワーフ族であり、その領主の下にも大勢のドワーフ達が集い、アヴァロン最大のミスリル鉱山を採掘、開発することで非常に豊かな領地経営をしている。男爵位ながらも、その豊富な資金力によって、クリスティーナはただ一人の愛娘として、蝶よ花よと育てられてきた————のだが、わがまま放題なお嬢様になることはなく、何故か魔王伝説をはじめとした古代の英雄譚に惹かれ、自身を鍛え上げてアヴァロンの最精鋭である竜騎士ドラグーンになってしまった女性である。

 厳つい髭面の筋肉だるまな姿で有名なドワーフだが、その一方で女性は可憐な容姿になる。こともある。

 幸いクリスティーナは小柄で華奢な体型であり、イマドキ古風なお嬢様ヘアーの代表格である大きな縦ロールの髪型も似合う、金髪碧眼の美少女といった容姿だ。

 その家柄と可憐な容姿から縁談話は数あれど、いまだ婚約は成立せず。名実ともに清らかな乙女であるところの彼女だが、本人が竜騎士団の副団長にまで登り詰めるほどの実力を誇り、さらに致命的なのが呪いの武器収集という趣味にのめり込んでいることが大きな原因といえよう。

 このあまりにも危険な趣味に理解を示せるのは、アヴァロン広しといえども、同好の士であり偉大なるコレクターの先達たるヴィッセンドルフ辺境伯くらいであろう。

 そんなプライベートな面はともかくとしても、クリスティーナはコネも賄賂も使わず、実力で副団長となった女だ。それも数ある竜騎士団の中でも最大規模にして最強、アヴァロンが誇る第一竜騎兵隊『ドラゴンハート』で。

 竜騎士として彼女を上回る実力者と言い切れるのは、団長にしてアヴァロン最強の騎士と名高い、ローラン・エクスキアのみ。

 故に、竜騎士のナンバー2である実力者であり、これまで実直にアヴァロン騎士として勤めてきた自負のあるクリスティーナは、一体どんな理由があれば自分が突然クビになるなどという理不尽がまかり通るものかと、感情的に高ぶってしまうのは当然の反応であろう。

「説明を求めるならば、答えよう。まず、今回の決定に君自身の落ち度はない。君の副団長としてのこれまでの働きは、私も高く評価している」

 そうローランが断言する以上、何かしらの濡れ衣を着せられての処分ではないということだ。

「この処分が下される理由は、ただ一つ。君がドワーフだからだ」

「ドワーフ、だから……? そんな、種族で差別するというんのですの!?」

「その通りだ」

 罪悪感の欠片もない、淡々と事実だけを述べるようにローランは言い切った。

 種族差別。このアヴァロンでは忘れられて久しい概念である。

 王族、十二貴族の過半数は人間族であり、人口でも人間の比率が高い。だからといって、エルフ、ドワーフ、獣人、その他様々な種族が問題なく暮らしており、人間以外の種族で貴族となっている者も大勢いる。クリスティーナのスパイラルホーン男爵家のように。

 だが、その種族間平等の概念が、当たり前だったはずの常識が今、根底から覆った。

「そ、そんな……」

 納得など、到底できるものではない。

 だがしかし、クリスティーナは理解してしまった。

「これが、これが十字教のやり方ですの!!」

 今、アヴァロンはネロが王位についたことで、ネオ・アヴァロンとして国を新しくしたとのお触れが出ている。

 十字教を国教とし、十字軍と同盟を結んだ。

 これを歓呼の声で受け入れたのは、つい最近になって急速な広まりを王都で見せていたアリア修道会の者達だけだ。他の者には、これで何が変わるのか、実感を持って理解などできなかっただろう。

 十字軍という別な大陸からやって来た軍団が、敵国であったダイダロスを倒し、占領した。そして今は、スパーダに攻め込みついに占領を果たした。

 次はアヴァロンか、という時に十字軍と同盟を結んだと宣言され、戦争を回避して外交のみで上手く解決した。アヴァロン民はそう思う程度に留まる。事実、彼らは十字軍と戦ったこともなければ、直接その目で見たこともないのだから。

 それはアヴァロンの精鋭竜騎士であるクリスティーナとて、あまり変わりはなかった。

 第五次ガラハド戦争ではローランが一部を率いて参加したが、それもスパーダに義理立てした程度のもの。アヴァロンとしては十字軍と対立する決定的な因縁には到底なりえない。クリスティーナ自身が、ガラハド戦争参加部隊に選ばれなかったことも大きいだろう。

 つまるところ、十字教というものを理解していなかったのだ。

 こうして、いざ自分の身に降りかかってくるまでは。

「クリスティーナ、君はこれまでよく働いてくれた。その献身に報いるため、私は特別にこれを君に託そう」

 そうしてローランは一枚の書状を差し出す。

 アヴァロンの封蝋がされた、正式な書類ではあるようだ。

 どんな内容なのだ、とクリスティーナが問いかけるよりも前に、ローランはどこまでも事務的に説明を始めた。

「これは、ウインダムへの出国許可証だ」

「ウインダム? そんな隣国へ向かうつもりなど、私にはありませんわよ」

 こんな状況だ。首都に留まり王城へ抗議をする。または一旦、領地へと帰るか。普通はそれしか選択肢はない。

 まるで、追い出されたまま外国へ逃げるかのような、いや、追放でもされるような真似をするはずがない。

「領地へ戻るのは、止めた方がいい」

「どういうことですの」

「君の父上、スパイラルホーン男爵家当主のクリストフは、男爵位の剥奪がすでに決まっている。すでに騎士団が派遣され、周辺の領主も兵を出している。今から出発しても、君が到着する頃には————」

「そんな馬鹿な、お父様が一体、どんな大罪を犯せば爵位剥奪などと————まさか……そんな、まさか、それも……」

「ああ、ドワーフだからだ」

 あまりにも冷徹な一言に、クリスティーナは目の前が真っ暗になる。

「戻ったところで、君に出来ることは何もない。最悪、そのまま捕まり処刑されるだろう」

「そ、そんな……ありえませんわ、そんなことが……」

「これが今のネオ・アヴァロンのやり方だ。十字教は、決して魔族の存在を許さない。つまり、もう君の居場所はこの国にはどこにもないということだ」

 だから、せめてもの情けとして、国を出て隣国ウインダムへと行けるよう手配はした。

 そんなローランの非情ながらも、クリスティーナの働きに報いる個人的な温情の言葉は、あまりの絶望に耳から筒抜けである。

「クリスティーナ、悪いことは言わない。今すぐ、この国を出て行くのだ」




 首都アヴァロンの一角にある、大衆食堂。

 昼時のピークタイムはとうに過ぎ去り、客の姿は閑散としつつある店内の隅に、クリスティーナはいた。

「ああ……ぬああああぁ……」

 山盛りになったフライドポテトの皿と、空になったジョッキが幾つか転がるテーブルの上で、彼女は意味もなくそんなうめき声を上げている。

 貴族令嬢たらんとする普段の装いとは異なり、こんな食堂にいても不自然ではない普通の町娘のような恰好だが、崩れかけの縦ロールヘアが少々目立ちすぎている。どれほど忙しくても、このヘアスタイルを崩したことのないクリスティーナだったが、この髪型の乱れが今の彼女の心中を現わしていた。

「おい、クリス嬢ちゃん。もうその辺にしといたらどうだい」

「ううぅ……店長ぉ……」

 そんなくたびれた彼女の下へ、見るに見かねてやってきたのは食堂の店長。

 厳つい顔に長く伸びたヒゲ。筋骨隆々だが身長は低いその体格は、正に典型的なドワーフそのもの。事実、彼は生粋のドワーフ男性であり、この食堂は本場のアダマントリア料理を出すとアヴァロンのドワーフには有名な店でもある。勿論クリスティーナも常連で、だからこそこうして入り浸っていたのだ。

「いつまでもこんなとこで、グズグズしていたって仕方ねぇだろう。いい加減これからどうするか決めて、動いた方がいいぜい」

「分かっていますわ……そんなこと、分かっていますけれどぉ……」

 あんな話を聞けば、一も二もなく領地へ、愛する家族の下へ帰るべきだと思った。

 だがしかし、ローランの話したことが事実であるならば、今更自分一人が戻ったところで、何もできないことは確かだ。むしろ王城にかけあって交渉ができる可能性があるのは、今アヴァロンにいる自分だけ。

 けれども、すでにして竜騎士をクビになってしまい、地位も肩書きも全て失ってしまった。男爵家がなくなったとなれば、クリスティーナは最早、貴族令嬢ではなくただの平民の娘に過ぎない。何かができる可能性は、限りなく低かった。

 かといって、ローランの計らいに乗ってウインダムへと一人亡命するような真似も、したくはない。全てを見捨てて逃げるには、あまりにも心残りが多すぎる。

 結局、どうすればいいのか何も分からない、漠然とした絶望感に支配されたまま、彼女はここでポテトをつまみながら、酒に溺れることしかできなくなっていた。

 けれど、店長からそれも止めろと言われる始末。

「一体、この私にどうしろと……」

「なぁ、嬢ちゃん、アヴァロンはもうヤバい。どうやら、本格的に人間以外の種族を排斥する動きが出てきてる」

 まずは首都の治安改善との名目で、完全武装の憲兵がスラム街へと一斉捜査に入った。それにより、スラムに巣食っている他種族の者達は問答無用で捕まり、どこぞへと送られていったという。だが、人間だけはアリア修道会へと入信させられ、手厚い保護を受ける処置がとられた。

「俺らの所は、スラムほど露骨じゃねぇが……すでに知り合いの店主が、何かと難癖をつけられて、アヴァロンから出て行けと、そう憲兵につめられてる。こりゃやってられんと早々に見切りをつけて離れた奴も、一人や二人じゃねぇんだよ」

「そ、それは、本当ですの?」

「ああ。この辺は特に、他種族系の店が多いからな。先週あたりから、ずーっと憲兵どもがウロついてやがる。まるで反逆者でも探しているようだぜ」

 いくら心が折れて失意のどん底にあるクリスティーナでも、この店に来る途中で、新たに十字のエンブレムを堂々と入れた憲兵隊員が我が物顔で巡回しているのは見かけている。それも、一度や二度ではない。

 彼らは、反逆者を探しているのではない。これから反逆者としてでっち上げる者を選んでいるに過ぎないのだ。

「こいつはまだ噂だが、近い内に首都から人間以外の種族を追い出す法ができるっつー話だ」

「……ありえない話では、ありませんわね」

 エリート中のエリートたる『ドラゴンハート』の副団長さえ、いきなりの通告一つでクビにしたのだ。

 そして本来なら反逆罪にでもならなければ適応されない、貴族位の剥奪などという重い措置を、何の罪もなく、ただドワーフだから、人間ではないから、という理由で断行している。

 このネオ・アヴァロンでは、他種族に対するどんな迫害をしてもおかしくない状況になりつつあった。それも、この食堂店長のような一般民衆までも実感するほどにまで進行している。

「俺も本気でこの店を畳もうかどうか、考えているところだ」

「そう、そうですわね……ドワーフだから、と突然、店をどこぞの人間族に乗っ取られてもおかしくはありませんもの」

 クリスティーナが皮肉気な苦笑を浮かべて言えば、店長は眉間に深い皺を寄せて神妙に頷いた。

「だから、嬢ちゃんも早いとこ決めといた方がいいってことよ。なぁ、確かウインダムへ行く許可証だかを持ってるんだろ? もし、そこに出て行くってんなら————」

「ええ、そうですわね。貴方なら、ご一緒してもよろしくてよ」

「おおおっ、そいつはありがてぇ! 感謝するぜ嬢ちゃん」

「いえいえ、困った時はお互い様……この許可証でどこまで通用するかは分かりませんが、あまりに無法が過ぎるようなら、ウインダムへの亡命を望む人全員を集めて向かいましょうか」

「おいおい、そこまで話をデカくしちまってもいいのかい?」

「どうなるかは私にも分かりませんわ。ですけれど、首都からの他種族追放令なんて馬鹿げたものが出されたならば、もうなりふり構ってはいられないでしょう」

「流石はドラグーンの副団長様だ。酒浸りでもデカいこと言うじゃあねぇかい」

「元、ですわ」

 自嘲気味にお互いに笑い合ってから、店長は席を立った。

「この辺の知り合いに、話だけは通しておく。こっちも、何か分かれば嬢ちゃんに伝えるぜ」

 そう言い残して、店長はちょうど入店してきた客の下へ、威勢のいい「いらっしゃいませぇ!」の声と共に向かっていった。

 真面目な話をして、少々酔いも覚めてきた頭で、本気でどうするべきか考え始めたところで、

「失礼、お嬢様。相席してもよろしいでしょうか」

 ちょうど今来た客だろう。

 顔を上げれば、如何にも冒険者らしい使い込まれた軽装に身を包んだ一人の男が立っている。武器は腰にレイピアらしき剣を一本下げているだけ。

 明るいブラウンの髪に、青い目、白い肌。一見すると人間族だ。少々の違和感を覚えるものの……このアヴァロンには幾らでもいる、ありふれた冒険者の男といった雰囲気だ。

「構いませんわよ。どうぞおかけになって」

 本来なら、軟派な目的の冒険者男など軽くあしらって終わりだが、彼の申し出を二つ返事で受け入れた。クリスティーナは、この男の目には一切の下心どころか、人としての感情が浮かんでいないことを見抜いた。

 貴族令嬢として相応の社交経験を経て、さらには竜騎士としては大勢の騎士と相見え、複雑怪奇な王宮事情も垣間見ることもあった。人を見る目が磨かれるのは当然の経験を積んできているが、この人形のような無感情の目というものには、よく見おぼえがある。

 あのローラン団長、アヴァロン最強の騎士と全く同じ瞳なのだ。

「ありがとうございます」

 冒険者に似合わぬ礼儀正しさで対面についた男は、手にしていた鞄を脇へと置いた。

 その鞄を一瞥して、クリスティーナは優雅な微笑みと共に言う。

「あら、レディとお話をするには、随分と気の利いたインテリアをお持ちですわね」

「これはとんだ失礼を。先にお伺いしなければなりませんでしたね」

「いえ、お構いなく……なにか大事なお話があるのでしょう、この私に」

 わざわざ防音結界を張ってまで話したい、内緒話が。

 クリスティーナは一目で、男の鞄の中に魔法具マジックアイテムが忍ばせてあり、着席と同時に発動させていたのを見抜いていた。

 効果は内部の音を外に漏らさない防音の効果を持つ結界。それも露骨に無音化するものではなく、会話内容を適当に偽装することで音が消えていることを悟らせないようにする機能も併せ持つ、普通の防音結界よりも上等なタイプであることも。

 この男が、ただの冒険者ではないことなど明白。

 だが、クリスティーナは堂々と相対することを選んだ。たとえ武装がなく、騎竜もなく、酒に酔っていようとも、この私はドラゴンハートの副団長にまで登り詰めた女。たった一人を相手に遅れを取ることはない。

「話が早くて助かります。まずは自己紹介をさせていただきます。私の名はアハト。アヴァロンにてランク3冒険者をやっている者ですが————それは表向きの肩書。私の主はランク5冒険者パーティ『エレメントマスター』のリリィ様、並びにクロノ様となります」

 彼らとは決して、知らぬ仲ではない。

 特に『エレメントマスター』のリーダークロノとは、かつてスパーダの呪物剣闘大会カースカーニバルでネル姫を巡る因縁をつけることになってしまったが、その後、セレーネにて凶悪なランク5モンスターであるカオシックリム討伐において、友誼を深めた男である。

 呪いの武器に愛され、あの『暴君の鎧マクシミリアン』さえ着こなす、とても素敵な男性だと。

「クロノ様は十字軍と戦い、これをパンドラ大陸から駆逐することを目標として行動されております。現在では隠れ十字教徒と呼ぶべき、元から潜伏していた勢力の出現もあり、これの対処も含まれます。そして私は十字教の影響が強く及びつつあるこのアヴァロンで、動向を探る密命を帯びております」

「なるほど……あの方はこうなることを見越して、諜報員を潜ませていたというわけですわね」

 今になれば十字軍の、いや、十字教の脅威というものがよく分かる。

 クロノはきっと、パンドラの誰よりも早く奴らの脅威を知っていたのだろう。クリスティーナは深く事情を聞かずとも、すぐにそう察せられた。

「事はアヴァロン一国ではすみません。パンドラ大陸の平和のため、クリスティーナ様、どうか我々に協力してはいただけないでしょうか」

 パンドラの平和とは、随分と大袈裟な物言いだ。まるで、子供が魔王伝説に憧れて喋るような言葉である。

 けれど、クリスティーナはにっこりと優雅に笑って答えた。

 酔いは、もうすっかり冷めていた。

「うふふ、このクリスティーナ・ダムド・スパイラルホーン。これほどの屈辱を受けておきながら、おとなしく引き下がるつもりは毛頭ありませんことよ。私の復讐にクロノ、彼の助力が得られるのならば、これほど心強いことはありませんわ————」

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― 新着の感想 ―
いきりたって遠足を始めたが、自分の本陣・自分の故郷が後ろから刺されて奪われることを考えていない皇帝。
[一言] アヴァロン最強騎士ローランさんもアインやセバスみたいな自我のあるホムンクルスっぽい?
[良い点] 攻められる側になるとは微塵も思ってないらしいザル皇帝と ゆかいな仲間たち
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