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黒の魔王  作者: 菱影代理
第31章:嫉妬の女王
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第597話 集う男達

 気が付けば、初火の月5日となっていた。今日は、クエストで募集したメンバーを試験するという大事な予定がある。

 体力と魔力、そして何より精神力を消耗した俺は、やや重く感じる体で、二日ぶりに魔女の工房を出た。

「うわっ、お兄さん、あからさまに顔色悪いけど、大丈夫?」

「大丈夫だ、ちょっと疲れただけだから」

 リビングに戻ると、すでに買い出しは終えたのであろう、シモンと出くわした。しかし、開口一番にそれとは、そんなに顔に出ているのか。

「それで、どうだったの?」

「まぁ、それなりに上手くいった……と、思いたい」

 呪いの武器との対話は、気絶したり、記憶が飛んだりしつつも、生きて正気を保っているという意味では、無事に終わった。『首断』と同様に、後は実戦で試すのみ。対話によってどんな効果が発揮されるのか、楽しみでもあり、恐ろしくもある。まぁ、何の影響もなく、ダメなのもあるかもしれないが。

「一応、聞いておくけど、昨日から屋敷の中をウロチョロしてる、長い黒髪の女の子って……」

「あの子はヒツギの中身だから、放っておいてくれていい」

「あ、やっぱり、そうなんだ」

 色々と心配そうなシモンではあったが、詳しく問い詰めても仕方がないと分かっているのだろう。簡単な報告と予定確認だけで話を切り上げた。

 後は最低限の身だしなみを整えてから、俺は一人で屋敷を出る。

「結構、時間がギリギリだ。急がなければ」

 メリーに跨り、スパーダの大通りを飛ばしていく。向かう先は、以前に一度だけ訪れた『大闘技場グランドコロシアム』である。

 そこが、俺がクエストで募集したメンバーの試験会場となるのだ。別にそこそこの広さがあればどこでも良かったのだが、エリナが折角だからとこの会場を抑えてくれた。今日は特にイベントの予定もなく、俺が使っても問題ない……とはいえ、誰でも好きに使えるほど、安い場所ではないだろう。ランク5冒険者が出したクエストだから、ギルドとしても多少の便宜を図ってくれたに違いない。

 しかし、こっちから募集をかけておいて、人を試すとは傲慢かもしれないが、ある程度の能力は見ておかなければいけない。最悪、足を引っ張られることもあるだろうし。

 何といっても、相手はあのリリィである。ノータイムで連発される高速の誘導ビームを四方八方から浴びせられても、一人で捌けるくらいはできないと、出会った瞬間に即死確定だ。いくら金で冒険者を雇うとはいっても、無駄に死なせたくはない。

 だから、一人でも何とか対応できる、最低限の実力は求めたい。リリィを倒せなくとも、彼女の攻撃を凌げるというだけで十分だ。囮、とは言わないが、少しでも注意を引けるだけで、仲間がいる価値はある。

「けど……誰も来てなかったら、どうしよう」

 アレコレと考えはしたものの、結局、これが一番不安だった。募集期間は実質、二日。それも、テストの翌日にはアヴァロンへ出発という急すぎる日程。高ランクの冒険者ほど忙しいだろうし、そうでなくても、何か怪しいと思ってスルーするかもしれない。というか、俺だったらこんなクエスト、絶対に受けようとは思わない。

 一人でもいいから来てくれれば御の字か、なんて志の低いことを考えながら、俺は到着した大闘技場グランドコロシアムへと入った。

「おお、結構、来てるんだな」

 アリーナへ出ると五十人ほどの集団がすぐに目に入った。誰もが武装した冒険者であるが、特に殺気立った様子はなく、リラックスしてパーティメンバーや顔見知りと雑談しているようだった。味方を出しぬいて早い者勝ちってモノでもないから、単に『エレメントマスター』のクロノがどんなクエスト、試験をするのか、興味があるといった好奇心が大きいようだ。客席にもちらほらと人影が見えた。

 実力さえあるなら、興味本位だろうが何だろうが、構わない。所詮、これは俺の事情でしかないからな。

「見ろよ、ついにガラハドの英雄様がご登場だぜ」

「へっ、マジで一人で来やがった」

「見ろよ、あの目つき。噂通り、ありゃあヤバいぜ」

 俺の姿を見て、やけにチンピラっぽいことを言う者がチラホラ。うーん、本当にランク4以上なんだろうか。まぁ、別にランク1でも実力を示したなら、とやかく言う必要はないけども。俺がランク指定をしたのは、あまりにも冷やかし半分で受けにくる奴が多すぎると面倒だな、というくらいの理由でしかない。

 とりあえず、予定の時間にもなったことだし、さっさと始めるとしよう。

「みんな、今日は急なメンバー募集に応えてくれて、感謝する。依頼書にある通り、これから簡単な試験をさせてもらう」

「その試験ってーのは、何をすんだぁー?」

「まさか神学校の入学試験みてぇな真似をさせるつもりじゃねぇだろうな」

「おれ、べんきょう、にがて」

 あまり行儀のよくない奴らも結構混じっているようだ。

 まぁいい、試験の内容は単純明快。説明など、一言で事足りる。

「最後まで立っていられた奴が、合格だ――『魔弾バレットアーツ全弾発射フルバースト

 すでに、俺の手には影から呼び出した『ザ・グリード』と『デュアルイーグル』が握られている。オマケとばかりに、周囲には大量の魔弾も展開させておく。

 とりあえず、俺の全弾発射フルバーストなら、リリィが撃ち出す光の弾幕と近い効果がある。コイツを耐えられれば、いきなりリリィから光矢ルクス・サギタの雨を降らされても大丈夫だ。

「なっ、おい、いきなり――」

「ぎゃぁあああああああああああっ!」

 一斉に解き放たれた黒い弾雨を前に、冒険者達はバタバタと倒れていく。不意打ちのような攻撃に、悪いとは思うが、奇襲にも対応できる力も計るということで、納得してもらいたい。

 みんな頑張れ! というエールを心の中だけで思いながら、俺は情け容赦なくバリバリと『ザ・グリード』を轟かせる。

「ちいっ、コイツぁ、雷か!」

「散れっ! 固まってると狙い撃ちだぞ!」

 流石に素人集団ではないからか、最前列が倒れた頃には、集団は四方に散って射撃の範囲から逃れてゆく。そして、着弾と共に黒い雷光を迸らせる魔弾を見て、雷属性が付与されていることにも気づいたようだ。

 流石に俺も、殺すつもりで撃ってはいない。かといって、手加減専用の柔らか弾頭でも、熟練の冒険者を止めるには不安。そこで、疑似雷属性である黒い雷を付加エンチャントさせた魔弾『雷撃砲ショック・バスター』を使うことにした。

 そういえば、コレを初めて使ったのは、ヘレンに絡まれて闘技場でネル姫様親衛隊と戦った時だったか。何かと闘技場バトルには縁のある黒魔法だな。

 懐かしい思い出はさて置いて、残った冒険者達の対応は様々である。速度を生かす剣士は『疾駆エア・ウォーカー』を発動させながら、高速で右に左に走り回って射線を潜り抜ける。ほぼ四足となって、地を這うように走る獣人の奴もいた。

 魔術士クラスの奴らは、回避よりも防御を選んでいる。すでに岩や炎の壁があちこちに展開されて、身を潜めている。無論、ただ隠れているだけでなく、壁の後ろで俺を撃つための攻撃魔法を唱えていることだろう。

 パーティ単位で動いているなら、魔術士の防御魔法や、大盾を持った戦士を壁として、それぞれ反撃を狙っていた。

 こういった奴らを、魔弾だけで仕留めるのは流石に厳しい。『ザ・グリード』の集中砲火と『デュアルイーグル』の榴弾グレネード、それぞれ別の標的を狙えば、その隙に空いた奴らが反撃してくる。

「ヒツギ、手を貸せ――魔手バインドアーツ雷撃鞭ショック・バイター』」

「はい、ビリビリするですよー!」

 現在、ヒツギは大人しく、俺の影の中に戻っている。例の肉体は眠るように動かず、彼女の意識は本体であるグローブに戻っている。つまり、いつも通りということだ。

 射撃の隙を補うように、ヒツギが操る黒い鎖の魔手バインドアーツが、影の中からジャラジャラと飛び出していく。蛇のようにうねりながら宙を疾走する鎖は、宿した雷属性によってバチバチ甲高い音を立てて鳴いている。

 魔手バインドアーツ雷撃鞭ショック・バイター』は、名前の通り、疑似雷属性の黒雷を付加エンチャントさせただけの黒魔法である。何の捻りもない、誰でも思いつく属性付加の魔法だが、遮蔽物に隠れる敵を狙うなら、雷の魔弾より便利だ。

 一際大きく、頑強な岩壁、土属性の防御魔法『岩石防壁テラ・ウォルデファン』を行使する、優秀な土魔術士を擁するパーティを、ヒツギは真っ先に狙った。大きな岩壁は俺の魔弾を防ぐには確実な手段だが、自由自在に動き回る触手が相手には、あまり意味はない。壁は一枚。直進する弾丸は防げても、蛇のように這い寄る触手は防げない。

 あっさりと壁を迂回、あるいは乗り越えて、その向こう側に隠れていた冒険者を黒き雷光が襲った。

 その一方で、俺は『ザ・グリード』の集中砲火で炎の壁で守るグループを弾丸の物量で押し潰しつつ、『デュアルイーグル』でちょこまかと走り回る剣士達を爆風でもってまとめて吹き飛ばす。ヒツギも岩壁のグループだけでなく、軽く百を越える触手の数を生かして、反撃に出ようとする冒険者達の動きをことごとく封じ込めていった。

「くそっ、振り切れねぇ!」

「ダメだ、もうもたない……」

 無数の銃弾と触手による波状攻撃によって、ついに冒険者達は壊滅。アリーナには、死屍累々と、感電によって倒れていた。

 うん、この辺で試験は終了でいいだろう。

「残ったのは、三人だけか」

 俺の目に映るのは、堂々と立つ二人の男の姿。

「よう、これで試験ってのは終わりかよ? 折角、体が温まって来たところなんだけど」

「ああ、悪いがこれで終了だ。合格おめでとう……と言うより、来てくれてありがとう、カイ」

 俺は、よく見知った金髪の青年に向かって、素直に感謝の意を示した。

「へっ、騎士選抜も終わって、暇してたんだ。ちょうど面白そうなクエストを見つけたから、乗ってやっただけだぜ」

 快活な笑みを浮かべて歩み寄ってきたカイと、俺は固く握手を交わした。

「本当に、助かる。カイがメンバーに加わってくれるなら、心強い」

「お前と組んでみるのも面白そうだ。それに、行先はアヴァロンって言うじゃねェか。やるしかねーだろ?」

「厳しい戦いになるぞ」

「望むところよ。俺は、もっと強くなりてーんだからな」

 どうやら、利害も一致しているようだ。喜んで、カイをメンバーに迎え入れよう。

「それで、そっちの人は……」

 カイと同じく余裕の立ち姿で試験を乗り切った男は、白いローブを被っているものの、ローブの下には重厚が鎧兜を身に纏い、なにより左手には大きな円盾ラウンドシールドを構えていることから、魔術士クラスではない。彼はその盾一つでもって、俺の魔弾を弾き、ヒツギの鎖も叩き潰し、攻撃を乗り切っていたのだ。腰に差した剣は一度も抜かなかった。かなりの実力者であることは、疑いようもない。

 しかし、深くフードを被った奥にある顔には、さらに白い仮面を被っていて、その正体は判然としない……こともない。

「ふふっ、僕は謎の仮面剣闘士『マスク・オブ・スパーダ』だ。よろしく頼むよ」

「何やってんだ、ファルキウス」

 その声に立ち姿、そしてフードから覗くフワリとした金髪と、目元しか覆われない仮面のせいで、素顔はほぼバレバレだ。

「ああ、何ということだ、こんなに早く僕の正体を見抜くなんて……クロノくん、君はそんなにも、僕のことを見つめてくれていたというんだね」

「いや、見れば誰でも分かるだろ」

 最早、変装は不要、とでも言うようにフードをとり、仮面を外したのは、やはり間違いなく、スパーダの大スター、NO1剣闘士のファルキウスであった。

「遊びに来たんなら、悪いけど今日はこれ以上、付き合えないぞ」

「遊びだなんて、とんでもない! 僕は本気だよ」

 大仰に腕を広げて真剣さをアピールするファルキウスは、スポットライトを一身に浴びる主役俳優のように様になっているが、俺はイマイチ信じられなかった。

「まさか本気で、俺のクエストを受けるっていうのか?」

「勿論。試験は合格したんだから、僕をパーティに加えてくれるよね? ああ、一応、ギルドカードも持ってるんだ」

 ファルキウスは懐から、金色に輝くギルドカードを取り出して見せる。その色だけで、ランクは4であることを示す。剣闘一筋かと思ったが、冒険者の経験もあったのか。あるいは、これも剣闘業の一環なのか。

「そりゃあ、お前が仲間になってくれるなら心強いけど……気まぐれで受けるっていうなら、止めておいた方がいい。アヴァロン攻略だけでも危険だが、それ以上に、俺が倒さなければならない『ボス』は危険な存在なんだ」

「わざわざ、こんなクエストを出したんだ。何か深い事情があるということは、分かっているよ。君は今、とても困った状況にあるんだよね」

「……ああ」

「だったら、僕は君の助けになりたい。親友、だからね」

 親友だっけ、と言ってはいけないだろう。でも、正直そこまで堂々と言い切られると、困惑する。俺は普通の友達レベルにしか思ってなかったから。

「なんだ、その……友情ってだけで、命をかける気なのか?」

「うん、僕は君のためなら、命をかけてもいいと思っている」

 あまりにも真っ直ぐなその眼差しは、何故だろう、いつかのフィオナと似ているような気がした。

「俺は――」

「待って、君の気持ちは、分かっているつもりだよ。正直、こんな大真面目に親友の為に命をかける、なんて言われても、困るだろうね」

 そこまで分かっているなら、何故。

「君にとって僕は、ただの友達。でもね、僕にとっては、かけがえのない親友と呼ぶべき存在なのさ――ねぇ、クロノくん、スパーダで一番の剣闘士には、一体、どれだけ心許せる人がいると思う?」

 そんなの、お前なら、幾らでもいるだろう。恋人でも友達でも、熱狂的なファンだって、万単位でいるはずだ。

「人気が出て、大金を稼いで、偉くなる、ということはね、それだけしがらみも増えるんだよ。特に、僕みたいに奴隷から成り上がったような人はね」

「なっ!?」

「子供の頃の話だよ。もしかして、知らなかった?」

 知らなかった。てっきり、ファルキウスはどっかの貴族のお坊ちゃんだと思い込んでいた。

「すまん、知らなかったとはいえ……」

「気にしないで、僕が奴隷だった話は有名だから。本にもなっているし」

 だからといって、自ら口にしたいほど綺麗な思い出ではないだろう。

「奴隷というからには、それなりに酷い目にも遭ってきたし、苦労もしたよ。でも、苦労するのは奴隷でも平民でも、貴族だって同じさ。自分が世界で一番不幸だ、なんて嘆くつもりは毛頭ないけれど……心の底から信じられる人が少ない、というのは、今でも僕の大きな悩みの一つなのさ」

「どうして、俺をそこまで信用する」

「人を見る目には、自信があるんだ。君は僕の親友と呼ぶ相応しい人物だと、信じられる」

「今回のクエストの事情を聞いたら、失望するかもしれないぞ」

「大丈夫、拙い恋愛関係を応援するのも、親友の役目だからね」

 うっ、ファルキウスは俺の事情を、すでに見抜いているのか。

「ふふふ、相談はいつでも乗るよ。僕は職業柄、女の子にはモテるから、女心というのは、それなりに分かっているつもりだよ」

 素敵なウインクと共に、肩をポンポンと叩かれる。ぐぅの音も出ないな。

「分かった、よろしく頼む、ファルキウス」

「任せてよ、必ず、君の期待に応えるから」

 こうして、二人目のメンバーも決まった。

 さて、残る三人目のメンバーを迎え入れるべく、俺はその場を振り返った。

「義によって参上仕った」

「ああ、よく来てくれた。ありがとう、助かるよ、ルドラ」

 俺のすぐ後ろに、この吸血鬼のサムライはずっと立っていた。試験を始めから、十秒としない内に、音と気配と存在感とを殺して、右往左往する冒険者の隙間を縫って、俺の背後へと回り込んでいた。

 接近には気づいていたから、それなりに弾も触手もけしかけはしたが、刀も抜かずに華麗にスルー。彼の実力は十分だ。

「しかし、クロノよ。ヴァンパイアに背中を許すとは、無防備にすぎるのではないか」

「依頼主を刺す真似はしないだろ」

「どうかな、血に飢えて噛み付くかもしれんぞ」

「それはないな」

「何故、言い切れる」

「お前は、そういう男だからだ」

「ふっ、道理だな」

 そうして、俺はガラハド戦争以来に再会した、ヴァンパイアサムライのルドラと握手を交わした。

「むっ、何か分かり合っているのが気に食わない」

「男の嫉妬は醜いぜ」

 カイとファルキウスが何か言ってるが、とりあえずルドラの志望動機が気になる。

「かなり危険なクエストになるが、本当にいいのか?」

「私は不死の吸血鬼だ、命の気遣いは不要」

「相手は、お前を一撃で滅ぼせるほど、光魔法に長けている」

「なればこそ、挑む価値がある。ガラハドの戦場にて、おぬしに救われたこの命、此度の戦に賭けるとしよう」

 なるほど、義、と言うだけのことはある。男らしいその覚悟、断る言葉などあるはずもない。

「ありがとう。頼む」

「承知」

 かくして、カイ、ファルキウス、ルドラ、と三人の剣士が仲間に加わった。正直いって、こんな面子が揃うとは。だが、嬉しい誤算と言うべきか。予想以上の戦力の充実ぶりである。

 これなら、神滅領域アヴァロンも突破できそうだ。心強い仲間が揃ったことで、暗雲立ち込める胸中に、一筋の光が差し込んだ気がした。

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― 新着の感想 ―
「自分のために」「独占したい」愛に狂った女子(勢)に立ち向かう 「クロノくんのために」力を尽くそうとする、友情と信頼で結ばれた男子勢 なんだかとても対比的ですね(^^)
[良い点] ルドラだいすき [一言] お兄ちゃん来ると思ったけど予想が外れた
[一言] これは熱い...ファルキウス今回の話でかなり好きになったよ...カイも良いヤツだ、信じれる... ウワァァァァァルドラ様ァァァァァ
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