No.6-GO!GO!任務-
「任務♪任務♪明るい………ん?」
何やらおいしそうな任務を発見。
金色の紙に書かれてるってことは最上位クラスの任務だ。
「えーっと、緊急募集で依頼主はアウシ・アタ上層部総裁、任務内容は足立防衛戦、
報酬は五百万メローニ、参加希望者はアウシ・アタに集合……か。」
総裁が任務を出すって事はめったにない。
緊急中の緊急だろう。
報酬もいいし、これにしようかね。
任務届を提出し、アウシアタに飛んだ。
──アウシ・アタ
「皆に集まってもらったのはほかでもない。」
総裁が椅子に座り、任務の概要について説明を行う。
自分以外にも五人ほど集まっていた。
どれもこれもSSランク辺りはあるだろう。
「今回、アウシ・アタの魔物情報管理局から足立地区に向けて超巨大型の魔物が召喚されるという情報をつかんだ。
名はジェノサイド、現在ジェノサイドは死の大陸からこちらにつながるゲートに向かっている。
もし召喚されたら、動くだけで大災害だ。奴は地上に害は出さないようだが、天界は破壊される。
それを阻止するんだ。我々も最上位天使部隊を用意する。召喚時刻は今より五分から十分後。
それまでに戦闘配置に付くように。では解散。」
思った以上にキツい任務だな。
やっべぇ、こんなめんどくさいの来なきゃよかった。
「お前も金目当てかぁ?」
話しかけてきたのはどう見ても馬鹿面の天使。
「あぁ。」
話すのがめんどくさいので適当に切り返す。
こう言うのはなれ合いを求めて近づいてくる輩が多い。
そういう奴らはどうも苦手だ。
馴れ馴れしいというか何というか。
さっさと離れて、静かな場所で瞑想を始める。
だいたい任務前に瞑想をして、魔力と精神力を高めておく。
そうしておけば、かなり任務が楽になる。
…………
…………
…………
五分ほど瞑想していると、警報が鳴り響いた。
パッと目を開け、アウシ・アタの窓から飛び出る。
足立方面の空を見ると、何やら巨大な影があった。
くっきりはっきり見えるという事は、巨大も巨大。超巨大。
翼があるという事は飛行型。
あんなデカい飛行型は見たことが無い。
アウシ・アタは新宿の約半分の面積を誇り、高さも都庁の二倍程度。
ジェノサイドはその二倍以上の大きさを誇る。
たぶん、ヤバい。
あいつの吐息だけでいろいろと吹っ飛ぶんじゃないかというくらいヤバい。
「グダグダ言ってても仕方ねぇか。ワープ!」
ワープで足立地区に飛ぶ。
第一印象暗い。
空が覆われている。
何というデカさだ。
正直驚愕を隠せない。
「仕方ねぇが、やるしかねぇ!ツールウェポン“マジックウィング”!」
マジックウィングで空高く舞い上がり、
空気圧の槍、ハイドラで腹にある無数の触手を攻撃する。
ちなみに俺の能力は時空操作。
空間を操作し、空気圧の槍を飛ばせるというわけだ。
しかし何の挙動もない。ただ、のろのろと漂っているだけだ。
「なめやがって!“アトモスキャノン”!」
アトモスキャノン、これは空気と魔力の塊。
属性的には風だろう。
風属性は一撃一撃のダメージは通常だが、切れ味がとんでもなく高い。
さっきからブチブチと触手を千切ってるが、全然に気にしてくれない。
このままやってもらちが明かないので、魔弾銃にて吹っ飛ばすことにした。
「行くぜオラァ!」
ガンッと雄叫びを上げ、弾丸が発射される。
弾丸が唸りを上げ、ジェノサイドの腹に直撃、大爆発を起こす。
「オォォォォオオオ…………!!!」
ジェノサイドは静かに声を上げ、震え始めた。
ツールウェポン“悪魔図鑑”を使い、ジェノサイドの動きについて調べる。
どうやら震えは攻撃の前兆。この時に攻撃を仕掛けるとどうやら負けを認め、逃げていくらしい。
やってみるか!!
「行くぜフルパワー!オラァ!」
魔弾銃に魔力を詰め、放出する。
銃は光線を放ち、一直線に突き進む。
弾丸はジェノサイドの体に巨大な穴を開け、貫通した。
任務終了か?
「ガァアアアア………ゴォオオオオオオオオ!!!」
雄叫びを上げ、ゲートを作り、逃げ込んだ。任務終了だ。
結局俺一人か?
やっぱ俺つえー!!
あれ?でもなんだか疲れて………
うぅ。目眩がする。
さっさと報酬受け取って帰ろう………
文の終わり方とかようわからん




