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俺の彼女は、いつもニコニコ笑ってるけど? 裏でかなり嫌いな人間をイジメているらしいんだ!

作者: 七瀬





“俺の彼女は、いつもニコニコ笑ってるけど? 裏でかなり嫌いな人間を

イジメているらしいんだ!”




俺が彼女を好きになったのは、、、?

どんな時も、ニコニコ笑っている彼女を好きになったからだ!



・・・でも? どうやら俺の知らない彼女が居るんだと俺は知った。

いつもニコニコしている彼女は? 時には怒り興奮して誰でも構わず

その怒りをぶちまけるらしいんだ!

正直? 俺の知らない彼女だし、見た事もないからまだ信じられないトコロ

はあるのだけど、、、?

彼女の友達が、“彼女の本当の顔を見せてあげると言って俺をある所に連れて

行ってくれた。”



『“ほら? アレがあなたの大好きな彼女よ!”』

『えぇ!?』




人気のない倉庫の中で、彼女が一人の女性に罵声を浴びせさせ、

時には暴力をその女性にふるっていた!


【バチッ】

【痛いッ】


『アンタさ! いい加減、口割りなさいよ! あの時、アンタ!

何処に居たのよ! あの子を脅して殺したんでしょ! そうなんでしょ!』

『“アタシじゃない! アタシはあの子を殺してないわ!”』

『嘘つくんじゃないわよ! アンタがあの子を殺したのよ!』

【バチッ バチッ】

【やめて! アタシじゃないのよ! もうやめて、】

『嘘つくんじゃないわよ、このアバズレ! 誰とでも男なら寝るんでしょ!

許してあげるから、この写真の男と寝なさいよ!』

『・・・ど、どういう事?』

『この男! かなりイカレた男らしいわよ! アンタにお似合いじゃない!』

『嫌よ、嫌! なんでアタシが、そんな事を、』

『“人殺しが今更、何言ってんのよ!”』

『アタシは殺してなのよ!』

『うるさい!』

【バチッ】






 *




『・・・あ、あれが? 俺の大好きな未空ちゃん?』

『“そう! でも、ワタシがここにあなたを連れて来た事は内緒よ!”』

『・・・ううん、』





俺はそのまま彼女の友達と分かれて、一人トボトボ歩きながら?

俺の大好きな彼女の事を考えていた。

“今日、俺が見た彼女は俺の知らない彼女だった。”

暴力的で威圧的に女性を責め立て抵抗しようものなら、、、?

暴力を振るい、自分の想い通りに事を進めていく。

いつもあんなにニコニコしていた彼女は、あそこには居なかった。

彼女は本当に俺の知っている彼女なのか?

“ひょっとしたら? 彼女に似た、別の女性ではないのか?”

彼女が居る家に帰るのがこの日は怖く感じて、俺は友達の家に泊ると

LINEで彼女に伝え、その日は家に帰る事をやめた。




・・・でも次の日、俺が家に帰ると?

いつものニコニコした彼女が俺を出迎えてくれる!



『“昨日は、友達の所に泊ってたんだよね? 楽しかった!”』

『うん、ごめんね! 急にこんな事になって。』

『別にいいよ、興人の好きなようにしていいんだよ。』

『ありがとう!』

『うん。』





・・・やっぱりあの時見た彼女は、“別の知らない女性だったんだ!”

凄く彼女に似てたけど、彼女じゃない!

でも俺はまた気になって、気が付けば? あの倉庫の前に立っていたんだ!

そして俺はそっと中に入ると?

やっぱりあの女性が椅子にロープで縛り付けられており、彼女があの女性に

罵声を浴びせかけている。



『アンタさ、本当にしぶといよねぇ~』

『もうアタシを解放して! アタシは人殺しなんて本当にやってないのよ!』

『うるせーんだよ! アンタが人殺しをやったかなんてもうどうでもいい!

今からは、アンタを甚振る事だけを考えてやるから! 覚悟しな!』

『・・・・・・』

『やめろ!』

『えぇ!? お、興人? なんでココに、、、?』

『本当に、俺の大好きな未空ちゃんなのか?』

『興人! 少し向こうで話そうか?』

『・・・な、なんでこんな事を、彼女を自由にしてあげてくれないか?』

『無理よ! 興人のお願いでもそれだけは無理!』

『・・・な、なんで?』

『コイツは、私の大事な友達を殺したのよ!』

『“アタシは殺してないの! 助けて!”』

『・・・未空ちゃん? もう自由にしてあげよう。』

『ダメ! 私はコイツを絶対に許さない!』

『・・・み、未空ちゃん、』

『“アタシは無実なのよ!”』

『うるさい! アンタがあの子を殺したのよ!』

【グサッ】

『えぇ!?』

【・・・あぁ、ウッ、】

『未空ちゃ、ん、な、なんてことを、、、!?』

『“全部! この女が悪いのよ!”』

『・・・・・・』




 



 *





この後、直ぐに警察と救急車がきて彼女は警察に捕まる!

この時の彼女は、一度もニコニコもせず怖い顔で血まみれになった

あの女性を睨みつけていた。

殺気と恐怖が彼女を操っていたのだろう?

警察に連れられてパトカーに乗り込んだ彼女は、俺の顔を一度も見ず!

そのままパトカーに乗って行ってしまう。

彼女に刺された女性は、救急車に運ばれて行ったのだけど、、、?

既に亡くなっておりサイレンはならず、赤いライトだけが光っていた。

俺は警察にいろいろ聞かけれはしたけど? その後、直ぐに解放され

そのまま一人家に帰る。

あんなに大好きだった彼女は、もう居なかった。

そしてこれからも、もう俺の傍には彼女は居ない!

“俺の大好きだった彼女は? 本当は誰だったのだろう?”


最後まで読んでいただいてありがとうございます。

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