プロローグ-
小説は初めての投稿になります、今回はプロローグという事で短めですが、2話目からは本格的に展開されますのでお楽しみに。
全世界最重要指名手配犯、No.11567 歌島海斗 年齢20歳。
殺人を犯した回数、人数共々、戦後世界最高との呼び声を持つ歌島海斗、又の名を人はこう呼んだ、『世界最強の殺人鬼』この物語の主人公である。
何故彼は殺人をしてしまったのか、それは幼稚園児の頃、当時6歳だった歌島海斗いつもは母親(歌島沙耶)と父親(歌島五郎)と仲睦まじく暮らしていた。そこに強盗犯が入って来て母と父を殺したこれが悲劇の始まりだった。
歌島は叔母さんである、坂本真冬と暮らして小学校に通う事になった、しかしそこでも悲劇が待っていた。
なんと同級生全員から何もしてないのに虐めを受けたのであった、それは中学でも高校でも。
その後、好きな子に勇気を出して告白したが、呆気なく振られてしまった。その事は学校全体に広まる事となり、ずっと馬鹿にされた。
そして18歳になった矢先に殺人鬼になる引き金を引いた出来事があった、歌島が大切に飼っていた犬を何者かが虐めたのだ。そして歌島の頭の中にこう言葉が過った。
「人間なんて全員死んでしまえばいいのに」と。
そして、2020年に事件は起こったセカンダリーオーバービル爆破事件。死者300名、重傷者150名と大惨事を
引き起こした。それからも殺人を数え切れない程行った。
ある日また殺人を犯した、いつもなら色んな計画と作戦で何とかやりきって来たが、計画と作戦を完璧に見破られ警察に追いかけ回されていた、「失態だ」と心の中で思った、それで終われば良かったのだが、走って逃げてた所に運悪く通り魔と遭遇して刺されて死亡したのであった。
そして目の前には死者を取り扱う、死神・サイファーズアイ「Cyphers eye」が居た。
読んで頂きありがとうございました。