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挿絵(By みてみん)


ある夏の日のこと、白ウサギの子がひとりでやってきて、かしの木じいさんに、はなしかけました。


「ねえ、ねえ、きょうも、むかしのお話、聞かせてよ」


 じいさんは、ねむっているのか、へんじをしません。

 ウサギの子は、じいさんの耳もと(大きなウロ)にちかづいて、思いきり、声をはり上げました。


「ねえ、ねえ、じいさん! いつものお話、聞かせてよ!」






挿絵(By みてみん)


 耳もとで、きゅうに大声を出されて、目ざめたじいさんは、すっかりきげんをそこねてしまいました。


「ええい、うるさい子ウサギめ!」


 そういって、じいさんがみきをよじるようにぶるっとふるわせると、子ウサギは、ぽぉんとはじきとばされてしまいました。さらに、みきをよじったいきおいで、小えだがおれ、子ウサギめがけてふってきました。

 小えだといっても、きょだいな木のえだは、ふつうの木の大えだとおなじくらいのおもさがあります。えだは、子ウサギのうしろ足の上にどさっとおち、子ウサギはうごけなくなってしまいました。

 びっくりした子ウサギは、ひっしにもがいて、えだからうしろ足をひき出すと、ずりずりとはいずるように、すあなにかえっていきました。



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