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幼少期編2~美少女とお友達になりたい!~の巻

ありさおねいさん、うまく幼稚園デビューできるかな?

思えば前世のあたしときたらよく通知表の欄に

「もっと協調性を持ちましょう。友達に合わせることをしましょう」

って絶対書いてあったな。

いわゆるコミュニケーション障害ってやつね?

どうやって友達になればいいんだ?

生前のあたしは別にひとりも友達がいなかったわけじゃない。

どうしようもないあたしを見るに見かねた方々が面倒見てくれたって感じだけど。

あたしって人見知りだからね?(てへっ

うーんうーんどうすれば仲良くなれるのか

なやんでるとおとなしいあの子は.男の子数人にかこまれてるし…。

やばい.けんかうられてるじゃない。

助けなきゃ!!

「ちょっと!一人に数人とかひきょうじゃないの?!」

そういってあたしはかわいいあの子といじめっこたちの間に立ちふさがった。

すると、

「なんだおまえなまいきだぞ!」

いじめっこのボスと思われる男の子に胸倉つかまれた。

この子達はよくみるとあたしたちよりおっきい。

かわいこちゃんはきっと新入生でこのガキ大将は5歳児だな。

でも.胸倉捕まえられてだまってるあたしじゃあない。

チェストー!ってかんじでやつの急所にけりをいれてやった。

悶絶するガキ大将。

いくらちっさくても男の子にこの攻撃が一番効くわね。

うん、完全勝利!!

ボスがやられて戦意喪失したのか.ほかのとりまきが

「おぼえてろよっ!」

っておきまりの捨て台詞をはいてボスを引きずりながらつれて逃げていった。

そして.おどろきたちすくんでるあの子にあたしは手を差し伸べ

「お怪我はありませんでしたか?お嬢さん」

とニコっとほほえんだ。

するとあたしの手をとりながら

「お.王子様はあと

と目をはあとまーくにさせた彼女にそういわれたんだ。


かくしてあたしは彼女の王子様になった。

あれえ?あたし一応女の子なんですけど…。

まいっか!こんなかわいい子の王子ならなってやろうじゃないか!

かくしてあたしは初めてのお友達をげっとしたのであった。

ちなみにかわいい彼女の名前はしずくというらしい。



協調性うんぬんはじっさい

火牙が9年間(小中高)通信簿に書かれた黒歴史です(恥

いまだに仲良くなる方法とかわからんのよね。

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