冒険者入門編14
ちょっとみじかめですいません。
「もしかしてあたしの事男だと思ってたのかね?」
そうだとしたらさすがにショックなんですけど。
すると
「男だとは思ってないけど…」
けど?ってトウヤはどこみてんの!!
そして.
「あっ!!」
といいながら顔をまっかにするトウヤ君。
あたしの体がどうしたって?
不思議に思ってると
「アリサちゃん.キスマークついてる」
こそっとルイーダねえさんに耳打ちされた。
ぎゃああ.忘れてた…。
「ち.ちがうのよ?これは虫刺されよ!!」
大体この体はまだ穢れてないのよ!!
でもなぜか体もぎしぎしいってるのよね…。
「まさか奇病か?」
そういいながらあたしから離れようとするトウヤ君…。
ひどいわん。
でもその反応からして犯人はトウヤじゃないのね。
うーんうーんと頭を抱えてるあたしを見て、
「とりあえず.虫刺されって事にしましょうね?」
と.この話題はお開きにしてくれたルイーダ姉さん。
まじたすかります!!
それはそうと…。
「あたしはいい加減出るわ」
のぼせそうだわといいながら
あたしはその場を退散した。
ルイーダ姉さんがトウヤになにやら言ってるけど
きこえないきこえなーい!
そのうちマジでトウヤとお風呂で語りたいな…。
…子供のうちしかできない特権だしね…。
せっかくトウヤと初お風呂だったのに
観察もわすれちゃったよ…。
ちょっと残念…。まあジロジロ見たら逃げられちゃうかな☆
って.ロリコンか!あたしは…。
着替えて(もちろんいつもの男装よ)
先に食堂で朝ごはんを食べてると
まただよ…。
サイガに似たその人が宿から出て行くのが見えた。
んむ?幻覚かな?
まあ.今はご飯だ!!
ご飯を食べてるとルイーダ姉さんが
「しっっかり食べて育つのよ!」
といいながらあたしの頭をポンとたたいて
宿を出て行った。
そして食べ終わる頃トウヤが風呂から戻っていた。
そして
「なあ.アリサ。あのねえさんはなんなんだ?」
と、じと目であたしに何かを訴えかけてきた。
ねえさん!!なにをしてくれちゃったの!!
なかなかにルイーダ姉さんは曲者です…。




